2015年07月30日
ヤマノススメ聖地巡礼 in 土合駅&谷川岳周辺
にゃんぱすー(挨拶)
7月11日(土)はアホカリをサボってヤマノススメの聖地巡礼の為に谷川岳に登ってきました。
絶好の登山日和で、私の生涯印象に残る登山だったと思います。
それに先だって6月21日(日)には下見と谷川岳そのもの以外の聖地巡礼として、土合駅を見学して谷川岳ロープウェイ周辺を視察してきましたので、まずはそっちの日記を書いてみます。
谷川岳登山日記はいずれ書く・・・と思います。
ミリタリー登山という訳では無いのでミリタリーとは何も関係無いですけど、まあ、私の日記はよろずなんでお許し下さいませ。(^^;)
元々、ヤマノススメに感化されて登山を始めた訳ですが、富士山登山をクリアした我々山岳猟友会(笑)の最終目標は谷川岳登山でした。
山小屋の予約が満員できなかったので、限られた時間で谷川岳登頂をせねばならず、ルートから計算した所、とても土合駅で時間を潰している余裕が無い事が判明しましたので、それだったら視察を兼ねて、事前に行ってしまえという事になって、6月21日(日)に土合駅他を見て廻る事にしました。
当日は、朝6時頃に車で家を出て、友達と合流してから土合に向かいました。
途中、何度か拘束のPA等で休息してからまったりと水上の方に向かいました。
谷川岳ドライブイン
土合駅の直前にあるレストランとお土産屋さん等がある施設です。
ここで休憩してから土合駅に向かいました。
土合駅には9時半ちょっと前に着きました。
温度計で気温を測りましたけど、16℃位で少し肌寒かったです。
土合駅
JR東日本上越線の無人駅です。
ヤマノススメの聖地ですね。(笑)
今回の主目的はこの駅を見学する事です。
駅前は駐車場になっています。
なんか、写真撮してないですけど、ロープウェイから帰って来た時にキャンプしてる人とか居ました。(^^;)
JR東日本土合駅の看板
水上方面へのバス待合所
特徴的な駅舎ですね。
道を挟んだ向こう側も駐車スペースがあります。
駅前の駐車スペースには何台か車が停められていました。
土合ハウス
駅に隣接する宿泊施設です。
駅前の廃屋
駅の目の前にある廃屋です。
廃屋に入らない様にとの注意書きが・・・。
まむしが出る様です。((;゚Д゚)
土合駅のトイレ
冷暖房完備になっているので、ここで宿泊する人も居る様です。(^^;)
ヤマノススメの聖地とあって、色々と写真を写してから構内に入りました。
駅構内
無人駅なので誰も居ません。
お客さんも我々だけでした。
ヤマノススメセカンドシーズン第21話の聖地なのでテンションが上がりますよね。
天井には謎の照明が。
構内には色々な物が。
ヤマノススメの劇中に出てきた注意喚起に啓示
ここなちゃんが指さしてましたね。(^^)
警ら箱って何ですかね?
登山届が収納されている筆記台
楓さんが登山届を書いていましたね。
机の部分をめくると登山届と筆記用具が収納されています。
登山届
今日は登山はしませんので届け出しませんけど、折角なので写真を撮らせて頂きました。
待合室
構内に入った左側には待合室があります。
中はこんな感じで椅子が幾つもあります。
火を使ったり無断で電気を使ったりする人が居るんでしょうね。(^^;)
冬場とか構内とかホームでキャンプしてる人とか居るらしいですし・・・。
乗車駅証明書発券装置
あとで入場料の精算をするので、これで乗車駅証明書を発券してもらいます。
乗車駅証明書
後で精算の時に使います。
乗車駅証明書を発行してもらい入場します。
この曲がり角を曲がって生きて帰って来た者はいない・・・とかだったら恐いですね。
幽霊の目撃談がある不気味な通路です。
一人だったら恐いかも・・・。
窓越しに駐車スペースが見えます。
薄暗い通路を進むとちょっとした階段があるので下ります。
更に通路・・・。
まるでダンジョンです・・・。
いきなり謎の障害物が・・・。
と思ったら、これは地下ホームの列車通過時の地上への突風を緩衝する風除けなんだそうです。
更に通路は続き、この後は階段です。
何段あるか判らない階段が・・・。
先が見えません・・・。
ここをひたすら下ります。
やっとこさ先が見えてきました・・・。
漸くホームです。
漸くホームに着きましたけど、誰も居ませんでした。
地上が16℃位で少し肌寒かったのですが、ホームは更に寒かったです。
何か羽織ってくれば良かったと後悔しました。(^^;)
誰も居ないホームで寂しいです。
しかも寒い・・・。
折角なのでホームをパシャパシャ撮してみました。
ホームの待合室
待合室の上の所に貼られたプレート
昭和42年10月15日に出来た様です。
待合室には誰も居ません。
折角だから中も撮ってきました。
運転事務室
待合室の隣にあります。
運転事務室も誰も居ません。
土合下り配電室
ここはさらに隣です。
入れません。
トイレ
更に隣はトイレです。
トイレの脇からトンネルの先(土樽方面)を覗くとこんな感じです。
進入できない使われてないホームが続いています。
こちらは使われている方のホームです。
線路の向こうに消火器が。
しかし、何故にレールが?
ホームの先端(土樽方面)
土樽方面を望む。
ホームの先端(土樽方面)から湯檜曽方面に振り返る。
丁度、湯檜曽方面から電車が来ました。
一通りカメラに写したのでホームを後にする事にしました。
出口
今度はここを登るのかと思うとちょっと辟易してしまいます。(^^;)
先が微かに見えますね。
あそこまで登るんですよ。
ちょっとした登山ですね・・・。(^^;)
「ようこそ「日本一のモグラ駅へ」」の看板
標高差が70.7mあるそうです。
どうかしてます。(笑)
階段脇の溝は上から水が流れてきています。
この溝はエスカレーターの設置の為のスペースなんだそうです。
てっきり雨水を逃がす為の物だと思ってしまいました。
まるで小川ですね。
途中には休憩用の椅子が設置されています。
「水上地区まちづくり協議会」と書かれたプレートが貼ってあります。
更に椅子が・・・。
地上に近づいてはいますけど・・・。
もう一つ椅子。
疲れたので休憩しますかね・・・。
出口まであと200m・・・。
もう地上まであと少しです。
地上に着きました。
「ようこそ土合駅へ」
って、私達、土合駅から来たんですけどね。(^^;)
「この先階段462段」
まだ462段もあるみたいに誤解してしまいますが、ここを上がりきった時点で462段の様ですね。
階段の最上段にも休憩用の椅子があります。
連絡通路のプレート
連絡通路の脇に付いています。
先ほども通った連絡通路です。
連絡通路の窓からは下に流れる川が見えます。
こちらは下流、水上方面です。
こちらは上流、谷川岳の方向です。
風除けの所まで辿り着きました。
ドアをくぐればあと少しです。
あと、改札口まで143メートル、階段2ヶ所で24段です。
がんばります!
再びダンジョンに!(笑)
あと100m!
ずんずん進みます。
そして最期の曲がり角・・・。
そこを曲がると・・・。
改札口です!
改札口
「無人改札」ですが、「自動改札」ではありません。
きっぷ入れ
ここに切符を入れるんですね。
まだ地上の上りホームを見てないので、このまま改札を出ずに地上ホームも見学してく事にしました。
ヤマノススメでは描写されてませんけど、折角なので見ておきます。
地上ホームへと続く通路
こちらは地下ホームへの通路に比べたら断然近いです。
なにやら左側に個室的な物があります。
中は展望室でした。
前
左
右
地上ホームが見えますね。
この展望室っぽい小部屋は何の為にあるんでしょうかね?
特に眺望が良いという訳でもありませんが、何かを監視する為にあるのでしょうか?
謎です。
小部屋を出て地上ホームに向かいます。
謎の鉄棒
これは何でしょうかね?
すぐ突き当たりで左のドアから外に出ます。
地上ホーム
上りの地上ホームです。
元々は複線でレールが敷いてあった形跡がありますが、今は一番外側にしかレールが敷かれていませんので、レールを跨ぐ事なく地上ホームには行けます。
振り向いて駅舎の方を見てみるとこんな感じです。
坂道を登ってホームに。
海抜665メートルなんだそうです。
地上ホームの待合室
地上ホームにも待合室があります。
でもトイレは無いですね。
折角なので中も撮しておきました。
何かの倉庫ですかね?
風情がありますよね。
ホームの先端です。(湯檜曽方面)
湯檜曽方面を望む。
駅舎の方に振り返ります。
地上ホームから駅舎の出入り口を見ます。
土樽方面を望む。
さて、帰りましょうか。
改札まで戻って来ました。
11時半頃まで実に2時間余りも土合駅を見学してしまいました。
その後、この日はロープウェイは点検中で運休でしたが、聖地巡礼なので、ロープウェイの乗り場まで、ヤマノススメであおい達が歩いたルート(国道291号、清水街道)を歩いてみる事にしました。
では、谷川岳へ向かってレッツゴーです。
まずは、先ほど通った地下迷宮もとい地下ホームへの通路をくぐります。
あおい達もくぐってましたね。
踏切が見えて来ました。
この踏切、ヤマノススメでは川の向こうからのアングルで描写されていましたけど、川の向こうには行けませんし、あれ、どうやって資料の撮影とかしたんですかね?
更に進むと土合橋が見えてきます。
土合橋です。
土合橋から見える川の風景です。
滝が奇麗ですね。
群馬県指定天然記念物ユビソヤナギ群落の解説が書かれた掲示板
土合橋からちょっと進んだ所にあります。
蓮峠方面(新道)への分岐点
ここであおい達が休憩していましたね。
遠く蓮峠までは行こうと思いませんけど、いつか一ノ倉沢出合を通って帰って来るルートは行ってみたいです。
しばらく進むとスノーシェッドが見えて来ます。
ここもあおい達が歩いていましたね。
このスノーシェッドからは、さきほどまで居た土合駅を望む事が出来ます。
漸くスノーシェッドを抜けました。
「上信越高原国立公園谷川岳登山口」の碑
スノーシェッドを抜けたすぐ脇に建てられています。
ここいらは駐車場なんですかね?
谷川岳遭難者慰霊碑群
さらに進むと、谷川岳で遭難された方の慰霊碑が建ち並ぶ開けた場所に差し掛かります。
慰霊塔
中央には慰霊塔があります。
あおい達も手を合わせていましたね。
私達も犠牲になられた方々のご冥福をお祈りさせて頂きました。
脇には犠牲になられた方のお名前が刻まれた祈念碑があります。
谷川岳は世界で一番遭難死者・行方不明者を出している山で、その数は800名以上に及びます。
亡くなられた方のお名前は年度毎に分けて書かれていますが、去年も4名の方のお名前が刻まれていました・・・。
他にも様々な慰霊碑等が建ち並んでいます。
慰霊碑のある場所からまた更に歩いて行きますと、谷川岳ロープウェイの土合口駅が見えて来ます。
この日はロープウェイが点検中で動いておりませんので、土合口駅に併設された谷川岳ベースプラザだけ視察していく事にしました。
谷川岳ベースプラザ
谷川岳ロープウェイの土合口駅に併設されている施設で、駐車場、ロッカー、売店、レストラン、等があります。
実は、ここにも登山届けを出すポストがあるので、土合駅ではなくて、ここで登山届けを出すこ事も可能です。
でも、ヤマノススメリエナクト的には土合駅で出すのが正解でしょう。(笑)
谷川岳ベースプラザで少し休んだ後、まだ正午になったばかりで時間が全然余っているので、谷川岳ベースプラザからちょっと歩いた所にある谷川岳山岳資料館に行く事にしました。
ベースプラザを出た辺りで急に雨雲が出てきて降り出して来てしまいましたので、ロープウェイの先の天神平は見えません。
谷川岳山岳資料館
谷川岳ベースプラザから車道をほんのちょっと登った所にあります。
資料館は2階建てで、偉大な登山者達の軌跡や古い山岳装備、ヒマラヤ・チベット関連の展示、高山植物や動物の写真、剥製等が展示されていました。
写真は撮し忘れましたが、36kgの旧式装備(キャンバスや革で出来ている)があって、背負う体験が出来るのですが、背負おうとしてもビクともしませんでした。
無理すれば持ち上げること位は出来たかも知れませんけど、行動はとてもじゃないけど無理ですね。(^^;)
一通り見学して、午後1時頃に資料館を後にしました。
ずんずんと来た道を戻ります。
例のおじぞうさん
アニメ版ヤマノススメセカンドシーズン21話で出てくるお地蔵さんなのですが、行きの際には見つける事が出来ず、帰りがけに見つけました。
蓮峠方面(新道)への分岐点のちょっとい手前にあったのですね。
ちょっと草が生い茂った所にあるので見落としていました。
土合駅に帰ってきてしばし休憩と歓談の後、2時位に遅い昼ご飯にしました。
本日の食事
単なる視察で来ましたけど、せめて登山気分を味わいたいのでお湯を沸かしていつも登山で食べてる感じの食事にしました。
雨が降っていたので、車の荷台のドアを屋根にしてストーブを使いました。
駅周辺では話たち以外の何人かの方もストーブを使って食事をされていました。
土合駅の駐車場はちょっとしたキャンプ場の様です。
食事を済ませた後、土合駅の入場料を精算しに車で水上駅に向かいました。
水上駅
午後3時位に着きました。
土合駅は無人駅でしたので、こちらで入場料を精算します。
温泉街なので駅前は大勢の観光客で賑わっていました。
土合駅とは偉い違いですね。
ナカヨシ
家族にお土産でも買ってくかねーと偶々入ったお土産屋さんですが、ここのご主人に小一時間もとても為になるお話しをお聞かせ頂きました。
とてもありがたかったです。
ナカヨシの店内にはご主人が撮られた写真が展示されています。
某所でトイレのドアを開けたら小熊が居た話など、沢山面白いお話しをお聞かせ頂きました。(^^)
お土産を買い込み、水上を後にして、一風呂浴びに温泉施設へ向かいました。
湯テルメ谷川
午後4時10分頃に到着しました。
水上から群馬県道252号線(水上停車場谷川線)を車で10分位の所にある温泉施設です。
谷川岳からいわお新道を使って下山してくると、この温泉施設に出てくるのですが、私達は車で来ました。
ここで一風呂浴びて、帰路に付きました。
帰りに夕御飯を何処で食べようか決めていませんでしたが、帰りに使ったインターチェンジに面白いラーメン屋があるというので、そこで食事をしていく事にしました。
チャーシュー力
初めて来たラーメン屋さんです。
「ブッチャー」(なんかメニューが全てプロレス関連らしい)っていうメニューのラーメン食べましたけど、凄い量な上、凄まじい肉厚のチャーシューでビックリしました。
とても美味しかったです。(^^)
その後、友達を家まで送ってから解散しました。
その際、友達の家の付近で、初めて肉眼でハクビシンを目撃してしましました。
最近は民家の近くにもハクビシンが現れるんですね。
これで、土合駅と谷川岳ロープウェイの駅周辺の聖地巡礼は済ませましたので、 あとは谷川岳に登るだけとなりました。
その後、7月12日(日)に見事谷川岳登頂を果たすのですが、そちらの日記も是非後日書きたいと思います。
7月11日(土)はアホカリをサボってヤマノススメの聖地巡礼の為に谷川岳に登ってきました。
絶好の登山日和で、私の生涯印象に残る登山だったと思います。
それに先だって6月21日(日)には下見と谷川岳そのもの以外の聖地巡礼として、土合駅を見学して谷川岳ロープウェイ周辺を視察してきましたので、まずはそっちの日記を書いてみます。
谷川岳登山日記はいずれ書く・・・と思います。
ミリタリー登山という訳では無いのでミリタリーとは何も関係無いですけど、まあ、私の日記はよろずなんでお許し下さいませ。(^^;)
元々、ヤマノススメに感化されて登山を始めた訳ですが、富士山登山をクリアした我々山岳猟友会(笑)の最終目標は谷川岳登山でした。
山小屋の予約が満員できなかったので、限られた時間で谷川岳登頂をせねばならず、ルートから計算した所、とても土合駅で時間を潰している余裕が無い事が判明しましたので、それだったら視察を兼ねて、事前に行ってしまえという事になって、6月21日(日)に土合駅他を見て廻る事にしました。
当日は、朝6時頃に車で家を出て、友達と合流してから土合に向かいました。
途中、何度か拘束のPA等で休息してからまったりと水上の方に向かいました。
谷川岳ドライブイン
土合駅の直前にあるレストランとお土産屋さん等がある施設です。
ここで休憩してから土合駅に向かいました。
土合駅には9時半ちょっと前に着きました。
温度計で気温を測りましたけど、16℃位で少し肌寒かったです。
土合駅
JR東日本上越線の無人駅です。
ヤマノススメの聖地ですね。(笑)
今回の主目的はこの駅を見学する事です。
駅前は駐車場になっています。
なんか、写真撮してないですけど、ロープウェイから帰って来た時にキャンプしてる人とか居ました。(^^;)
JR東日本土合駅の看板
水上方面へのバス待合所
特徴的な駅舎ですね。
道を挟んだ向こう側も駐車スペースがあります。
駅前の駐車スペースには何台か車が停められていました。
土合ハウス
駅に隣接する宿泊施設です。
駅前の廃屋
駅の目の前にある廃屋です。
廃屋に入らない様にとの注意書きが・・・。
まむしが出る様です。((;゚Д゚)
土合駅のトイレ
冷暖房完備になっているので、ここで宿泊する人も居る様です。(^^;)
ヤマノススメの聖地とあって、色々と写真を写してから構内に入りました。
駅構内
無人駅なので誰も居ません。
お客さんも我々だけでした。
ヤマノススメセカンドシーズン第21話の聖地なのでテンションが上がりますよね。
天井には謎の照明が。
構内には色々な物が。
ヤマノススメの劇中に出てきた注意喚起に啓示
ここなちゃんが指さしてましたね。(^^)
警ら箱って何ですかね?
登山届が収納されている筆記台
楓さんが登山届を書いていましたね。
机の部分をめくると登山届と筆記用具が収納されています。
登山届
今日は登山はしませんので届け出しませんけど、折角なので写真を撮らせて頂きました。
待合室
構内に入った左側には待合室があります。
中はこんな感じで椅子が幾つもあります。
火を使ったり無断で電気を使ったりする人が居るんでしょうね。(^^;)
冬場とか構内とかホームでキャンプしてる人とか居るらしいですし・・・。
乗車駅証明書発券装置
あとで入場料の精算をするので、これで乗車駅証明書を発券してもらいます。
乗車駅証明書
後で精算の時に使います。
乗車駅証明書を発行してもらい入場します。
この曲がり角を曲がって生きて帰って来た者はいない・・・とかだったら恐いですね。
幽霊の目撃談がある不気味な通路です。
一人だったら恐いかも・・・。
窓越しに駐車スペースが見えます。
薄暗い通路を進むとちょっとした階段があるので下ります。
更に通路・・・。
まるでダンジョンです・・・。
いきなり謎の障害物が・・・。
と思ったら、これは地下ホームの列車通過時の地上への突風を緩衝する風除けなんだそうです。
更に通路は続き、この後は階段です。
何段あるか判らない階段が・・・。
先が見えません・・・。
ここをひたすら下ります。
やっとこさ先が見えてきました・・・。
漸くホームです。
漸くホームに着きましたけど、誰も居ませんでした。
地上が16℃位で少し肌寒かったのですが、ホームは更に寒かったです。
何か羽織ってくれば良かったと後悔しました。(^^;)
誰も居ないホームで寂しいです。
しかも寒い・・・。
折角なのでホームをパシャパシャ撮してみました。
ホームの待合室
待合室の上の所に貼られたプレート
昭和42年10月15日に出来た様です。
待合室には誰も居ません。
折角だから中も撮ってきました。
運転事務室
待合室の隣にあります。
運転事務室も誰も居ません。
土合下り配電室
ここはさらに隣です。
入れません。
トイレ
更に隣はトイレです。
トイレの脇からトンネルの先(土樽方面)を覗くとこんな感じです。
進入できない使われてないホームが続いています。
こちらは使われている方のホームです。
線路の向こうに消火器が。
しかし、何故にレールが?
ホームの先端(土樽方面)
土樽方面を望む。
ホームの先端(土樽方面)から湯檜曽方面に振り返る。
丁度、湯檜曽方面から電車が来ました。
一通りカメラに写したのでホームを後にする事にしました。
出口
今度はここを登るのかと思うとちょっと辟易してしまいます。(^^;)
先が微かに見えますね。
あそこまで登るんですよ。
ちょっとした登山ですね・・・。(^^;)
「ようこそ「日本一のモグラ駅へ」」の看板
標高差が70.7mあるそうです。
どうかしてます。(笑)
階段脇の溝は上から水が流れてきています。
この溝はエスカレーターの設置の為のスペースなんだそうです。
てっきり雨水を逃がす為の物だと思ってしまいました。
まるで小川ですね。
途中には休憩用の椅子が設置されています。
「水上地区まちづくり協議会」と書かれたプレートが貼ってあります。
更に椅子が・・・。
地上に近づいてはいますけど・・・。
もう一つ椅子。
疲れたので休憩しますかね・・・。
出口まであと200m・・・。
もう地上まであと少しです。
地上に着きました。
「ようこそ土合駅へ」
って、私達、土合駅から来たんですけどね。(^^;)
「この先階段462段」
まだ462段もあるみたいに誤解してしまいますが、ここを上がりきった時点で462段の様ですね。
階段の最上段にも休憩用の椅子があります。
連絡通路のプレート
連絡通路の脇に付いています。
先ほども通った連絡通路です。
連絡通路の窓からは下に流れる川が見えます。
こちらは下流、水上方面です。
こちらは上流、谷川岳の方向です。
風除けの所まで辿り着きました。
ドアをくぐればあと少しです。
あと、改札口まで143メートル、階段2ヶ所で24段です。
がんばります!
再びダンジョンに!(笑)
あと100m!
ずんずん進みます。
そして最期の曲がり角・・・。
そこを曲がると・・・。
改札口です!
改札口
「無人改札」ですが、「自動改札」ではありません。
きっぷ入れ
ここに切符を入れるんですね。
まだ地上の上りホームを見てないので、このまま改札を出ずに地上ホームも見学してく事にしました。
ヤマノススメでは描写されてませんけど、折角なので見ておきます。
地上ホームへと続く通路
こちらは地下ホームへの通路に比べたら断然近いです。
なにやら左側に個室的な物があります。
中は展望室でした。
前
左
右
地上ホームが見えますね。
この展望室っぽい小部屋は何の為にあるんでしょうかね?
特に眺望が良いという訳でもありませんが、何かを監視する為にあるのでしょうか?
謎です。
小部屋を出て地上ホームに向かいます。
謎の鉄棒
これは何でしょうかね?
すぐ突き当たりで左のドアから外に出ます。
地上ホーム
上りの地上ホームです。
元々は複線でレールが敷いてあった形跡がありますが、今は一番外側にしかレールが敷かれていませんので、レールを跨ぐ事なく地上ホームには行けます。
振り向いて駅舎の方を見てみるとこんな感じです。
坂道を登ってホームに。
海抜665メートルなんだそうです。
地上ホームの待合室
地上ホームにも待合室があります。
でもトイレは無いですね。
折角なので中も撮しておきました。
何かの倉庫ですかね?
風情がありますよね。
ホームの先端です。(湯檜曽方面)
湯檜曽方面を望む。
駅舎の方に振り返ります。
地上ホームから駅舎の出入り口を見ます。
土樽方面を望む。
さて、帰りましょうか。
改札まで戻って来ました。
11時半頃まで実に2時間余りも土合駅を見学してしまいました。
その後、この日はロープウェイは点検中で運休でしたが、聖地巡礼なので、ロープウェイの乗り場まで、ヤマノススメであおい達が歩いたルート(国道291号、清水街道)を歩いてみる事にしました。
では、谷川岳へ向かってレッツゴーです。
まずは、先ほど通った地下迷宮もとい地下ホームへの通路をくぐります。
あおい達もくぐってましたね。
踏切が見えて来ました。
この踏切、ヤマノススメでは川の向こうからのアングルで描写されていましたけど、川の向こうには行けませんし、あれ、どうやって資料の撮影とかしたんですかね?
更に進むと土合橋が見えてきます。
土合橋です。
土合橋から見える川の風景です。
滝が奇麗ですね。
群馬県指定天然記念物ユビソヤナギ群落の解説が書かれた掲示板
土合橋からちょっと進んだ所にあります。
蓮峠方面(新道)への分岐点
ここであおい達が休憩していましたね。
遠く蓮峠までは行こうと思いませんけど、いつか一ノ倉沢出合を通って帰って来るルートは行ってみたいです。
しばらく進むとスノーシェッドが見えて来ます。
ここもあおい達が歩いていましたね。
このスノーシェッドからは、さきほどまで居た土合駅を望む事が出来ます。
漸くスノーシェッドを抜けました。
「上信越高原国立公園谷川岳登山口」の碑
スノーシェッドを抜けたすぐ脇に建てられています。
ここいらは駐車場なんですかね?
谷川岳遭難者慰霊碑群
さらに進むと、谷川岳で遭難された方の慰霊碑が建ち並ぶ開けた場所に差し掛かります。
慰霊塔
中央には慰霊塔があります。
あおい達も手を合わせていましたね。
私達も犠牲になられた方々のご冥福をお祈りさせて頂きました。
脇には犠牲になられた方のお名前が刻まれた祈念碑があります。
谷川岳は世界で一番遭難死者・行方不明者を出している山で、その数は800名以上に及びます。
亡くなられた方のお名前は年度毎に分けて書かれていますが、去年も4名の方のお名前が刻まれていました・・・。
他にも様々な慰霊碑等が建ち並んでいます。
慰霊碑のある場所からまた更に歩いて行きますと、谷川岳ロープウェイの土合口駅が見えて来ます。
この日はロープウェイが点検中で動いておりませんので、土合口駅に併設された谷川岳ベースプラザだけ視察していく事にしました。
谷川岳ベースプラザ
谷川岳ロープウェイの土合口駅に併設されている施設で、駐車場、ロッカー、売店、レストラン、等があります。
実は、ここにも登山届けを出すポストがあるので、土合駅ではなくて、ここで登山届けを出すこ事も可能です。
でも、ヤマノススメリエナクト的には土合駅で出すのが正解でしょう。(笑)
谷川岳ベースプラザで少し休んだ後、まだ正午になったばかりで時間が全然余っているので、谷川岳ベースプラザからちょっと歩いた所にある谷川岳山岳資料館に行く事にしました。
ベースプラザを出た辺りで急に雨雲が出てきて降り出して来てしまいましたので、ロープウェイの先の天神平は見えません。
谷川岳山岳資料館
谷川岳ベースプラザから車道をほんのちょっと登った所にあります。
資料館は2階建てで、偉大な登山者達の軌跡や古い山岳装備、ヒマラヤ・チベット関連の展示、高山植物や動物の写真、剥製等が展示されていました。
写真は撮し忘れましたが、36kgの旧式装備(キャンバスや革で出来ている)があって、背負う体験が出来るのですが、背負おうとしてもビクともしませんでした。
無理すれば持ち上げること位は出来たかも知れませんけど、行動はとてもじゃないけど無理ですね。(^^;)
一通り見学して、午後1時頃に資料館を後にしました。
ずんずんと来た道を戻ります。
例のおじぞうさん
アニメ版ヤマノススメセカンドシーズン21話で出てくるお地蔵さんなのですが、行きの際には見つける事が出来ず、帰りがけに見つけました。
蓮峠方面(新道)への分岐点のちょっとい手前にあったのですね。
ちょっと草が生い茂った所にあるので見落としていました。
土合駅に帰ってきてしばし休憩と歓談の後、2時位に遅い昼ご飯にしました。
本日の食事
単なる視察で来ましたけど、せめて登山気分を味わいたいのでお湯を沸かしていつも登山で食べてる感じの食事にしました。
雨が降っていたので、車の荷台のドアを屋根にしてストーブを使いました。
駅周辺では話たち以外の何人かの方もストーブを使って食事をされていました。
土合駅の駐車場はちょっとしたキャンプ場の様です。
食事を済ませた後、土合駅の入場料を精算しに車で水上駅に向かいました。
水上駅
午後3時位に着きました。
土合駅は無人駅でしたので、こちらで入場料を精算します。
温泉街なので駅前は大勢の観光客で賑わっていました。
土合駅とは偉い違いですね。
ナカヨシ
家族にお土産でも買ってくかねーと偶々入ったお土産屋さんですが、ここのご主人に小一時間もとても為になるお話しをお聞かせ頂きました。
とてもありがたかったです。
ナカヨシの店内にはご主人が撮られた写真が展示されています。
某所でトイレのドアを開けたら小熊が居た話など、沢山面白いお話しをお聞かせ頂きました。(^^)
お土産を買い込み、水上を後にして、一風呂浴びに温泉施設へ向かいました。
湯テルメ谷川
午後4時10分頃に到着しました。
水上から群馬県道252号線(水上停車場谷川線)を車で10分位の所にある温泉施設です。
谷川岳からいわお新道を使って下山してくると、この温泉施設に出てくるのですが、私達は車で来ました。
ここで一風呂浴びて、帰路に付きました。
帰りに夕御飯を何処で食べようか決めていませんでしたが、帰りに使ったインターチェンジに面白いラーメン屋があるというので、そこで食事をしていく事にしました。
チャーシュー力
初めて来たラーメン屋さんです。
「ブッチャー」(なんかメニューが全てプロレス関連らしい)っていうメニューのラーメン食べましたけど、凄い量な上、凄まじい肉厚のチャーシューでビックリしました。
とても美味しかったです。(^^)
その後、友達を家まで送ってから解散しました。
その際、友達の家の付近で、初めて肉眼でハクビシンを目撃してしましました。
最近は民家の近くにもハクビシンが現れるんですね。
これで、土合駅と谷川岳ロープウェイの駅周辺の聖地巡礼は済ませましたので、 あとは谷川岳に登るだけとなりました。
その後、7月12日(日)に見事谷川岳登頂を果たすのですが、そちらの日記も是非後日書きたいと思います。