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Posted by ミリタリーブログ at

2020年11月08日

ゆるキャン△聖地巡礼 身延山~甲府周辺旅行

 うそ。
 本当は別にそんなの関係無く家族で山梨県に旅行しただけです。(笑)
 偶々行き先が身延山とかでゆるキャン△の聖地だっただけ。
 ってか、またしてもミリタリーと関係無い日記ですね。(^^;)
 いや、武田神社は武田軍の本拠地だったからこれはミリタリーだ。(こじつけ)


 10月12日(月)から14日(水)にかけてGoToトラベルキャンペーンを利用して家族で山梨県に旅行に行きました。
 2泊3日で寺社仏閣中心に観光して久遠寺~本遠寺~恵林寺~善光寺~武田神社を廻ってきました。
 GoToトラベルキャンペーンを利用したのでかなりお得に旅をする事が出来ました。

 この度、GoToトラベルキャンペーンが東京を含む事になったので、折角だから何処か旅行に行こうかという話になりまして、母のリクエストで身延山に行く事にしました。
 その他、恵林寺で武田信玄公のお墓とかにも行きたいねという話になり、適当に山梨を廻ってくる事になりました。
 久しぶりの家族旅行、いつもは大体電車で旅行しますが、今回は山梨県南部から北東部、更に国中地方まで色々と移動するので車で行く事にしました。

 12日はまず最初の目的地である身延山久遠寺に向かいました。
 いつもSteel Forestさんに行くのに使っている中央高速道路を使い甲府南から下道を通って行きました。


 身延山駐車場
 久遠寺に続く非常に急な階段、通称男坂があるという事で、家族は杖など用意して臨んだのですが、道なりにどんどん車で進んでいったらロープウェイの駅の近くまで来れてしまいました。


 お、あれがロープウェイかな?


 と思ったら参拝用の斜行エレベーターでした。


 これで本堂まで楽に登っていけます。
 老人を連れての旅なのでこうした配慮はとてもありがたいですね。


 身延山久遠寺
 日蓮宗の総本山です。
 参拝してご朱印を拝受致しました。


 祖師堂


 五重塔
 

 大鐘




 しだれ桜

 御朱印を頂き少し境内を散策した後、山頂へ登る為にロープウェイの駅をへ向かいました。



 久遠寺からロープウェイの駅に続く小道を進んで行きます。


 身延山ロープウェイ久遠寺駅
 山頂に続くロープウェイの麓の駅になります。


 待合室を兼ねた久遠寺駅構内はゆるキャン△推しでございました。
 実は今回の旅行は別にゆるキャン△の聖地巡礼とかそういう事じゃなくて、単なる家族旅行だったのですが、山梨の観光地はどこに行ってもゆるキャン△ゆるキャン△またゆるキャン△ですね。(^^;)




 交流ノートが置いてあってここを訪れた大勢のゆるキャン△ファンの方の記帳がありました。



 ドラマのポスターも。(^^)



 待合室では身延山久遠寺とゆるキャン△がコラボした身延山を照会するDVD&BDが流れていました。
 なでしこちゃんとリンちゃんが身延山を照会してくれます。
 DVDが3300円でBDが5500円との事でした。



 往復はお一人様1500円ですがJAFカードがあると100円割引サービスが受けれます。


 駅ホームに続く通路にもゆるキャン△が。(^^)


 ロープウェイに乗って山頂にGO!です。
 ロープウエイ内では係員の人が観光案内のアナウンスをしてくれます。




 事前の予報だと天気が良くなかったのですが、晴れていて何よりでした。


 麓に向かう対面のロープウェイとすれ違いました。


 身延山ロープウェイ奥之院駅
 久遠寺駅からは約7分で到着します。





 駅の中にスタンプラリーか何かのゆるキャン△のスタンプがありました。
 犬山あおいちゃんですね。(*´Д`*)
 スタンプラリーはやっていませんし用紙もありませんが折角なので偶々持参したメモ用紙に捺印しておきました。


 奥之院駅の山頂売店身延屋さんです。


 ここもなかなかゆるキャン△推しですね。(^^)


 斉藤恵那ちゃん役の高橋李依さんのサインが展示されていました。


 丁度、午後2時過ぎでしたのでお腹が空いていたので、頂上の駅についたら何か食べるつもりでいましたが・・・。
 まさかの展望食堂お休み・・・。orz
 当面の間平日は営業してないんだそうです・・・。


 致し方ないので売店で山頂名物串切り団子を頂くことしました。
 なにげに看板がリンちゃんです。(*´Д`*)


 山頂名物みのぶだんご(串切り団子)
 ゆば団子とよもぎ団子と竹炭団子の3種類があります。


 私はよもぎとゆばをチョイスしましたが家族とトレードして全種類食べました。


 売店の展望台から富士山方面を臨みましたが、残念ながら雲が掛かって富士山は見えませんでした。


 山頂駅を出てすぐの所に奥之院思親閣の入口があります。
 実はこちら側は裏参道の入口なんだそうです。


 日蓮大聖人のご尊像


 山頂の標高は1153mです。


 この石段を登って行きます。


 日蓮大聖人の御手植え杉



 しばらく登ると仁王門が見えて来ました。
 もう少しで思親閣祖師堂です。


 思親閣祖師堂
 漸く頂上の思親閣祖師堂につきました。
 こちらに参拝した後、朱印を拝受致しました。


 思親閣さんではゆるキャン△コラボの御朱印帳が販売されていましたので購入させて頂きました。
 購入すると1枚ご朱印を書いて貰えます。


 祖師堂の近くの展望台
 祖師堂から下りてくる時に立ち寄りました。


 祖師堂の近くの展望台から望む風景です。
 山頂駅と同じ方角になりますが、こちらの方が若干遠くまで見渡せる感じです。

 参拝を済ませ、下山する為に再び奥之院駅に戻りました。


 帰りはちょっとロープウェイ内が混み合っていましたので上手い写真は撮れませんでしたが眺望は最高でした。

 身延山から下山した後は麓のお土産屋さんに寄りました。


 干し椎茸 身延湯葉の専門店 武州屋
 ゆるキャン△ファンには有名なお店ですね。
 私も以前通販でリンちゃんの交通安全ステッカーを買わせて頂いたのですが、初めて店舗の方にお伺いさせて頂きました。




 かなりのゆるキャン△推しでファンにはとても嬉しいお店でした。
 尚、許可を頂いて店内を撮影させて頂いています。


 グビ姉さんのお酒が。(^^)


 \コンニチワ/



 ゆるキャン△1期のエンディングテーマを唄った佐々木恵梨さんのサインが展示してありました。


 ちくわが。(*´Д`*)


 車用サンシェード、ちょっと欲しかったです。



 休息スペースには近くの観光案内の地図が置かれていました。


 武州屋さんにもスタンプがありましたので先ほど身延山でスタンプしたのと同じメモ用紙にスタンプさせて頂きました。

 そんなこんなで家族旅行なのに私一人だけテンション上がりまくりでゆるキャン△グッズばかり色々と買わせて頂きました。
 母は椎茸とかゆるキャン△に関係無いお土産を色々と買っていた様です。(☜正しい)

 武州屋さんに寄った後は1日目のお宿である下部ホテルさんに向かいました。
 途中、身延駅近くのみのぶまんじゅう製造販売店栄昇堂さんに寄ったのですが、 残念ながら到着した時間が遅くてもう閉店していました。




 山梨県下部温泉郷下部ホテル
 山梨富士五湖まで車で近く、1万坪の自然庭園にある和風旅館で大変良いホテルでした。



 お部屋はこんな感じのお部屋でした。


 窓からの眺望も良く、ゆるキャン△にも出てくる身延線が見えました。

 と、これだけでもかなり優良なホテルだと思ったのですが・・・。


 お土産屋さんが凄い事に!



 各種ゆるキャン△グッズはもちろんの事ですが・・・。



 なでしこちゃんとリンちゃん!そしてビーノまで!


 出演者さんのサイン等!


 各種記念グッズ等々!
 すさまじくゆるキャン△推しです。
 家族旅行でしたし、下部ホテルさんは母が目を付けていたホテルでしたので、特にゆるキャン△目的ではなかったのですが、泊まって思いがけずゆるキャン△推しまくりで思わぬ収穫です。
 こちらでも色々とゆるキャン△アイテムを買わせて頂きました。
 いやー、最高ですわー。(*´Д`*)


 その隣では石原裕次郎さんの写真展のコーナーがあって、父母はそちらの方に興味津々でした。

 旅の疲れ(まだ1日目でしたが)を癒やす為に温泉に浸かった後は夕ご飯を頂きました。


 食堂ではなにやら美味しそうなお魚を焼いていました。



 夕食のメニューはこんな感じでした。














 とても美味しい食事とお酒を頂いてホクホクでした。

 温泉入って美味しい食事して、やっぱ旅は良いですのぅ。(*´Д`*)
 ミリタリーの野外イベントとか行くとせわしなくていけません。
 こういうまったりのんびり旅が良いです。
 運転して疲れてたのでよく眠れました。


 朝食はバイキングでした。
 感染対策はバッチリでしたので何も心配はありません。
 好きな物が食べれるのでバイキング方式は大好きです。

 ホテルをチェックアウトする際にゆるキャン△の旅行ガイドを持っていたら、従業員の方に色々とお話しを伺い、ちょうどこの日最初に行く予定だった栄昇堂さんを紹介されました。
 受付ロビーでお掃除ロボットが自動で動き回って掃除をしていてちょっと面白かったです。
 今回は家族旅行でしたが、ここのホテルはとても気に入ったのでまた個人的に泊まってみたいですね。

 下部ホテルをチェックアウトして、2日目の最初の目的地である身延駅近くのみのぶまんじゅう製造販売店栄昇堂さんに向かいました。



 JR身延駅
 まずは駅近くの駐車場に車を停めて身延駅を見学しました。


 ここにもゆるキャン△の観光案内が。
 聖地巡礼者の為でしょうね。


 ゆるキャン△のポスターも張られています。


 白ポスト
 身延駅に設置してありました。
 未だにこういう「悪書追放にご協力下さい」と書かれた白ポストを見かけますが、犯罪の手口を指南する物とか自殺の方法とかそういうのが書かれた本があるならそれは悪書だとは思います。
 しかし多分これってエロ本の事ですよね。
 ポルノは人によっては清涼剤みたいなもんだと思うのですが、「悪書」っていう言い方はちょっとヘイトっぽくて首をかしげますねぇ・・・。
 「有害図書」もそうですが「悪書」って完全にヘイトだと思うので、普通に「成人向け書籍」で良いと思います。
 ポストの文言も「成人向け書籍を青少年の読ませない様にご協力下さい」とかで良いのでは・・・。


 栄昇堂さんは駅前の道を渡ってすぐです。


 栄昇堂
 栄昇堂さんは身延駅前しょうにん通りにあるゆるキャン△にも登場したみのぶまんじゅうの製造販売店です。


 斉藤恵那ちゃんの等身大ポップがいらっしゃいました。




 聖地だけあって店内もゆるキャン△推しですね。
 尚、お店に許可を取って撮影させ頂きました。


 みのぶまんじゅうを購入させて頂きました。
 とても美味しいお饅頭ですね。
 お土産用に買ったにも関わらず美味しいので旅の途中で半分以上食べてしまいました。(^^;)

 この後は北上しつつ恵林寺に向かう予定だったのですが、栄昇堂の店員さんに近くに良いお寺があるという事で本遠寺を紹介されたので急遽寄って見る事にしました。

 と、その前に、









 アニメで出て来たベンチとその周辺をパチパチと撮影しておきました。
 家族旅行ですし全く備えてないのでアニメで出て来た時とは全然角度が違いますけどね。
 両親は私が何故何の変哲も無いベンチを一緒懸命に移しているのは意味不明でしたけど。(^^;)




 大野山本遠寺
 徳川家康の側室である養珠院(お万の方)の帰依を受けて創建した日蓮宗の本山でお万さまの寺とも呼ばれているそうです。
 参拝してご朱印を拝受致しましたが、その際こ僧侶の方に色々なお話しを伺いました。
 この旅の間に立ち寄った寺社仏閣の中で一番親切で丁重なお話が聞けて大変勉強になりました。
 ありがとうございました。


 お万さま洗足の井戸


 本遠寺の大クスノキ





 お万さまの墓所にもお参りさせて頂きました。

 本遠寺に参拝した後は、北上して恵林寺に向かいましたが、その途中道の駅富士川に立ち寄りました。


 道の駅富士川
 母のリクエストでお土産を買うべく道の駅富士川に立ち寄りました。
 実はここ、2019年に四尾連湖でゆるキャン△聖地巡礼キャンプをした際に早く来すぎたので仮眠をする為に来た事がありました。


 この日は昇りませんでしたが展望台とかがります。
 以前登ったら良い眺めでした。


 こちらもゆるキャン△推しですね。

 丁度お昼時なのでこちらで昼食を捕り、その後、北上して恵林寺に向かいました。




 乾徳山恵林寺
 臨済宗妙心寺派に属する寺院で武田信玄公のお墓がある事で知られています。

 順路に沿って鶯張りと呼ばれる歩くと音がする廊下を通り武田不動尊を参拝し、武田信玄公、柳沢吉保公夫妻のお墓にそれぞれお参りしました。
 武田信玄公のお墓は月命日である21日しか敷地内に入れないので、お墓の外の壁から、柳沢吉保公夫妻のお墓は敷地の前からそれぞれお参りさせて頂きました。
 こちらでも御朱印を拝受しましたが、新型コロナウイルスの影響で朱印帳へ直接書いて頂くのではなくて、あらかじめ書き置かれた物を賜りました。


 境内に猫ちゃんが寝っ転がっていました。(^^)




 信玄公宝物館
 境内に博物館がありましたので、そちらも見学して行きました。
 武田氏が好きな人には有用な展示が多かったです。


 参拝し博物館を見学したら小腹が空いてきたので境内のお土産屋さんでお団子を食べてしばらく休憩してお宿に向かいました。
 友達同士の遠出ですと何カ所も色々な所を廻りますが、うちの両親は老人なので疲れやすいのでそう多くは廻れませんね。



 銘石の宿かげつ
 石和温泉郷の中心に位置する素晴らしい日本庭園がある老舗旅館かげつさんです。
 2日目のお宿はこちらの泊まりました。



 お部屋はこんな感じでした。


 机の上に鯉のエサが用意されていたので何だろう?と思いましたが、


 なんと、部屋の窓の下が池になっていて、自由に鯉に餌をあげる事ができるのでした。


 池に餌を投げ入れると我先にと寄ってきて食べるので可愛いですね。


 かげつさんは日本庭園が売りの老舗旅館なので折角なので敷地内を散策しました。


 プールもあるのですね。


 全国各地から巨岩、奇石、銘石を集めた壮観な日本庭園です。


 園内の至る所に池が張り巡らされていて、8千匹の鯉が居るそうです。





 岩の下がトンネルになっている所もあって、くぐって進むのは洞窟を探検している様な気になりますね。


 トンネルを抜けるとまた違った装いの庭園が。




 段差を登って行くと建物の二階に繋がっていたりします。


 路地の様な場所もありました。


 笛吹川の元となった笛吹権三郎の石像も置かれています。


 滝が流れている場所もありました。


 大きな魚拓が。


 かげつさんを訪れた有名人の方のサインなども。


 お土産屋さんはこんな感じでした。

 日本庭園を堪能した後はお夕飯です。


 夕食はこんな感じでした。
 食堂に移動してでは無くて客室に持って来て頂く方式でした。

 夕食のあとはお風呂に行きましたが大浴場も、岩!岩!岩!で凄かったです。
 2日目も運転してたので疲れてて早めにぐっすり眠れました。


 3日目の朝食はこんな感じでした。
 こちらは食堂に移動して食べる方式でした。

 3日目は甲斐善光寺に行く予定でしたが、母がもうちょっと道の駅か何かで果物とか野菜とかを見たいと言い出したので、何故かまた南の方に戻る感じで道の駅とよとみに行きました。
 行き当たりばったりのぶらり旅なんでテキトーです。(^^;)


 道の駅とよとみ
 こちらは直売所甲子園2009年初代グランドチャンピオンの道の駅なんだそうです。
 こちらも中では少しだけゆるキャン△グッズを扱っていました。


 道の駅とよとみではあけびが売ってたので買ってみました。
 帰宅後美味しく頂きましたが、実はあけびを食べるのって10年以上ぶりだったりします。
 相変わらず種ばかりで食べるところ少ないですけど、素朴な甘みは割と好きです。



 甲斐善光寺
 浄土宗の寺院です。
 両親は信濃善光寺の方は参拝した事があり、こちらも是非参拝したいとの事なので訪れました。
 参拝して日本一の鳴き龍で手を叩き、お戒壇廻りで暗闇の中の鍵に触り、ご朱印を拝受致しました

 その後、最後の目的地である甲府市古府中町の武田神社に向かいました。





 武田神社
 躑躅ヶ崎館の跡地(武田氏館跡)に建てられている武田信玄公を祭神としている神社です。



 武田神社の全体図です。



 武田神社は躑躅ヶ崎館の跡地に建てられています。
 武田氏ファンとしてはその事も参拝したい大きな理由の一つでした。


 甲陽武能殿
 時間の事もあって、境内は散策しなかったのですが拝殿に向かう途中左手に見えました。


 こちらでも参拝しご朱印を拝受致しました。


 お腹が空いたので近くの信玄ミュージアムの蕎麦・カフェ「由布姫」でラーメンを食べました。


 信玄公ゆかりの地ですが、注文したのは何故か「義元」コーン味噌ラーメンという。(^^;)

 家族旅行ですし時間的な事がありましたので境内の散策や信玄ミュージアムへの入館はしませんでしたが、躑躅ヶ崎館の跡地を訪れる事が出来て何よりでした。
 また今度、個人的に来た時には色々と見て廻りたいです。

 午後2時前の早い時間でしたが、その後は帰宅の途につきました。


 談合坂SAで最後の寄り道というか休憩して帰宅しました。


 余談ですが・・・。
 しばらく来ないうちにスマートインターチェンジの入り口が出来たので駐車場の手前から奥には行けなくなっていたのですが、ここを無理矢理奥の駐車場に向かって入って行こうとする車とスマートインターチェンジから入ってくる車が出会い頭になってちょっと危なそうでした。
 私は逆走する様な無茶はしないのですが、これは手前の駐車場に入ると奥の駐車場には行けなくなるのでちょっと面倒ですね・・・。



 今回の旅ではこれだけのお土産を買いました。
 実は殆どGoToトラベルキャンペーンのクーポンで買ったのでかなりお得だった感じがします。(^^;)

 という訳で、家族でのんびりゆっくり寺社仏閣を巡り温泉に浸かって美味しい物を食べてゆるキャン△のお土産を買う楽しい旅を満喫してきました。
 山梨にはまたいつか遊びに行きたいと思います。

  

Posted by ミュラー at 02:09Comments(0)聖地巡礼旅行

2016年12月12日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 御岳山&大岳山

 艦これ秋イベントが終わったんで日記書きます。(笑)
 といっても、ちょっとまだやる事が詰まってるんで簡素ですけど。
 今回は写真の枚数も少なく短くまとめました。


 2016年11月20日(日)は、御岳山経由で大岳山(1,266.4m)に登ってきました。
 御岳山駅→御岳山→七代の滝→天狗岩→ロックガーデン→綾広の滝→東屋→芥場峠→鍋割山分岐→大岳神社→大岳山→大岳神社→鍋割山分岐→芥場峠→東屋→御岳山→御岳山駅→のルートで、総行程11.9km、最大高低差446.6m、8時間17分の旅でした。
 総行程11.9kmで、8時間17分だと大分遅いですけど、神社とかお土産屋さんとかで大分時間を消費したからです。
 あと、高低差にロックガーデンに至る道を下った分は含まれませんので、高低差はもう少しだけあったと思います。

 
 今回は私と友人の二人で登りました。
 今回も単なる登山でしてヤマノススメの聖地巡礼というつもりはありませんでしたが、原作の方が思いがけず大岳山登ってますので聖地巡礼になりました。
 ただ、向こうは日の出山まで縦走してますが、私たちは日の出山には行きませんでしたのでプチ聖地巡礼という事で。(笑)

 新宿から6時46分発のホリデー快速奥多摩号で御嶽駅に向かいました。

 
 JR御岳駅
 ここからバスでケーブルカーの滝本駅に向かいます。

 
 滝本駅
 ここからケーブルカーで御岳山駅に向かいます。


 わさび大福
 滝本駅構内にあるお土産屋さんでわさび大福が売ってたので買って食べました。
 とても美味しくておかわりしちゃいました。
 お土産にも欲しかったですけど、限定品なので帰りには売り切れていました。


 ケーブルカーは滝本駅 から御岳山駅間の1.107km、標高差423.6m、最大勾配斜度25度の急勾配を6分程度で結んでいるそうです。



 御岳山山頂の御岳山駅から少し歩いた所にある御嶽神社に参拝しました。


 最近のマイブームが朱印帳集めなのでしっかりゲットしときました。

 その後はロックガーデン方面に向かいました。
 本当はロックガーデン経由ではなくて、直接東屋に向かうルートを計画していましたけど、間違えて進んでしまって、引き返すのも面倒なんでそのままロックガーデン経由で東屋に行く事にしました。
 いきなり下り坂で谷を下りていくので、結構高低差があるルートでした。(^^;)


 七代の滝
 天狗岩に至るちょっと手前にある滝です。


 天狗岩
 残念ながら混雑していたので岩の上には登れませんでした。


 ロックガーデン
 様々な大岩が散在しています。
 本当はこのルートを通る気はなかったんですけど、まあこれもご縁ですね。

 ロックガーデンを越え、東屋、芥場峠を経由して大岳神社に着きました。


 大岳神社
 無人の神社です。
 ここまで来ればもう頂上は目の前です。


 がんばれ、あと少し。


 大岳山山頂(1266.4m)
 寄り道してたので1時25分に付きました。


 折角なので三角点にもタッチです。


 眺望はかなり良いですね。


 富士山も綺麗に観れました。

 食事休憩の後、下山を開始しました。


 大岳山荘
 休業中の山荘です。
 大岳神社付近の大岳山荘の横にトイレが有るので利用しましたが、廃墟っぽくなっていました。

 
 帰りは行きに通ったロックガーデンにも寄らず、鍋割山分岐、芥場峠、東屋、御岳山のルートで下山しました。
 鍋割山もロックガーデンを通らないとかなり楽に下山出来ました。


 道草してたので御嶽神社を通過する頃には夕方でした。
 この後、更にお土産屋さんにも寄ったので、御岳山駅につく頃にはすっかり日が落ちていました。



 帰りも行きと同じケーブルカーで下山します。


 滝本駅からバスでJR御岳駅へと向かいます。


 JR御岳駅
 観光名所なので利用客が多いですね。

 JR御岳駅から電車に乗って一風呂浴びるのに立川に向かいました。
 本当は別の駅で下りて温泉施設に行こうと思っていましたが、二人して寝過ごしたという。(^^;)
 次善の作として、立川に銭湯があるというので下車して向かいました。
 どうせ立川で下りたなら、ガルパン爆音上映でも観に行こうかと思いましたけど疲れてるので自重しました。(^^;)


 立川湯屋敷梅の湯
 急遽立ち寄らせて頂きましたけど、ものすごい量の漫画が置いてあったり、なかなか面白い銭湯でした。


 立川はとあるシリーズの聖地なんでこんな自販機が町のあちこちにありました。

 その後、池袋の飲み屋で消費したカロリーを補充して解散しました。(笑)
  

Posted by ミュラー at 01:27Comments(0)聖地巡礼

2016年07月10日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 武甲山

 2016年7月2日(土)は、日本二百名山の一つ、埼玉県の武甲山(1,304m)に登って来ました。

 
 一の鳥居(生川基点)→不動滝→大杉→武甲山→シラジクボ→持山寺跡→一の鳥居(生川基点)→横瀬駅のルートで、総行程13.5km、最大高低差約1054m(武甲山-横瀬駅)、8時間58分の旅でした。
 今回もヤマノススメの聖地巡礼ではなく単なる登山として登ったのですが、原作の最新話を読んだら 武甲山に登る話なので、思いがけず「聖地巡礼」になりました。
 ってか、相変わらずミリタリーと関係無い話題ですみません。(笑)

 今回は私を含めて3人で登りました。



 池袋駅で待ち合わせして、7時5分の西武線快速急行三峰口、長瀞行で西武秩父駅に行き、そこからタクシーで武甲山の登山口である一の鳥居に向かう予定でしたが・・・。


 御花畑駅(8:58)
 西武秩父駅に向かう予定が、誤って長瀞行きの車両に乗っていたので西武秩父駅をスルーして御花畑駅に来てしまいました。orz
 飯能でスイッチバックするので乗っている車両の前後を勘違いしていたという・・・。
 秩父鉄道はSuicaとかPASMO等に対応していないので、証明書を発行して貰って精算します。
 後でICカードが使える横瀬駅で証明書を渡して手続きして貰いました。
 この辺りはあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の聖地なので、市内商店街で買い物を促すめんまちゃんのポスターが掲示されています。

 気を取り直して西武秩父駅に向かいます。


 西武秩父駅(タクシーの後部ガラスより)
 御花畑駅から西武秩父駅へは歩いてほんの数分です。
 ここから武甲山の登山口である一の鳥居に向かいました。
 一つ手前の横瀬駅から乗っても良いのですが、そちらは駅の規模が小さいので、確実性を取って西武秩父駅でタクシーを拾う事にしました。


 一の鳥居(9:23)
 西武秩父駅から大体タクシーで20分位で着きます。
 途中で横瀬駅を通過しますが、駅前にタクシーが結構居ましたんで、横瀬駅からタクシー拾っても良かったかもしれません。
 タクシーの運転手さんが気さくな方で、途中で通る石灰工場地帯の解説とかをしてくれて為になりました。
 横瀬駅から徒歩で歩っているうちに力尽きた人に呼ばれた事が何度もあるそうで、この時はあそこからここまで歩いてくるのは大変そうだなーとか思っていましたが、帰りには我々もこの道を歩く事になるとは・・・。
 鳥居の先は駐車場になっていますが満車状態でした。
 ここには一応簡易トイレが二つ設置されています。
 携帯電話の電波状況は悪いです。
 この辺りで標高は約520mで頂上との差は約784mです。


 武甲山登山道の案内板
 熊が出るらしく、表参道でも目撃されているそうですが、最近見たアニメ「くまみこ」の影響で「ナツが出る。」等とアホな事をほざいておりました。
 危機感ないなお前ら。(笑)
 しかもここで橋立林道通行止の掲示を見落としていたという・・・。(見落としていたというか、林道なので自分等の向かうルートとは無関係と思い込んでいた。)


 準備体操をして装備を調えて登山届けを書いて9時45分頃に出立しました。


 一の鳥居を出発して直ぐの所で養蜂がされていました。


 水場があったので帽子とネッククーラーを濡らしておきました。
 この日は曇りでしたが、気温が高く、更に蒸し蒸しする天候でしたので、熱中症にならない様に注意しました。





 秩父イワナの飼育場
 更に進むと秩父イワナの飼育場に差し掛かります。
 池の中に沢山のイワナが泳いでいました。



 持山寺跡への分岐(10:14)
 我々はまっすぐの表参道を通って山頂を目指しましたが、左へ曲がって鉄の橋を渡ると持山寺跡やシラジクボへ続いています。
 山と高原地図ではバリエーションルートとされています。
 全く行く気はありませんでしたが、「こっちに行くと寺跡があるらしいんで行って見ようぜ。」とか冗談で言っていましたら、後で本当にこの道を通って帰って来ることになりました・・・。
 呼ばれたかも・・・。


 歩いてきた舗装された道が左に続いていきますが、ここは直進します。
 舗装された道を行くと持山寺跡の方に続いている様です。


 ちょっとした橋を渡ります。


 更に進むとまた遠くに橋が見えて来ます。


 不動滝(10:31)
 沢山ペットボトルが置いてある水場に差し掛かります。


 かなり上の方から水が流れてきます。


 沢山水の入ったペットボトルが置いてあり、トイレの水に使うので、余力のある人はこのペットボトルを頂上まで運んで欲しいそうです。
 鍋割山とかと同じシステムですね。(あちらは飲料水でしたが)
 及ばずながら、私も小さめなペットボトルを1本運ばせて貰いました。
 中には数本も持たれていく強者な方もいらっしゃいました。


 折角なのでまた帽子とネッククーラーを濡らしておきます。
 ここの水は飲めるっぽいですね。(自己責任でお願いします。)


 祠があるのでお参りしていきました。
 ここいら辺は十八丁目だそうで。
 頂上までの各所に、一の鳥居を一丁目、頂上の御嶽神社を五十二丁目とした丁目石が設置されていて、大体どれ位の高さかの目安になります。


 先ほど下から見えた橋を渡っていきます。


 二十丁目付近に「武甲山御嶽神社」の石柱が立っています。


 小さな祠の脇を通過します。



 ご神木でしょうか?
 中に小さなお地蔵さんが置かれていました。
 最初、この木が大杉かと思いましたが、大杉はもう少し進んだ所にありました。




 大杉(11:32)
 樹齢700年といわれる巨木がそびえ立っています。
 この周囲は広場になっていて、10名程度の方が休憩されていました。


 三十五丁目には謎のお地蔵様がいらっしゃいました。
 お顔が手描きっぽいです。


 謎の祠に宇宙人的な何かが置かれていました。


 山頂が近くなると大分開けてきて休憩してる方が多くいらっしゃいました。


 シラジクボ・小持山・大持山・浦山口登山道との合流点
 橋立林道が通行止めとの掲示がされています。
 頂上に行った後は浦山口駅に向かう予定でしたが、ここに来て始めて我々が想定していた下山路が橋立林道という名前で、そこが通行止めな事に気がつきました。(^^;)


 トイレ
 このトイレに使う水を不動滝から運んできた訳です。


 トイレの水は更に高い所に届けます。


 付近には避難小屋もあります。


 武甲山御嶽神社
 この辺りが五十二丁目です。
 今日の登山の無事を祈願させて頂きました。
 ここまで来たら山頂はもう目と鼻の先です。


 トイレの水を入れる穴
 不動滝から持って来たペットボトルの水を注ぎます。
 表参道コースから下山する人は空のペットボトルを不動滝まで戻しますが、我々は浦山口に向かう(実際には通行止めでシラジクボ経由で一の鳥居に戻った。)のでペットボトルは持ちませんでした。


 鐘楼
 勝手に鳴らして良かったのか解りませんけど、皆さん叩いて鳴らしている様でした。
 かなり音が響きますね。


 白鳥神剣神社
 山頂のすぐ手前にあります。
 摂末社でしょうか?


 いよいよ頂上手前です。
 第一展望台と第二展望台があり、もうちょっとだけ先の第一展望台が頂上です。
 まずは第二展望台に行ってみました。


 第二展望台
 ここは狭くて人が3人位しか居られません。
 先客がいましたのであまり長居できませんでした。
 眺望もあまりよくありません。


 そしていよいよ頂上です!


 武甲山山頂(12:51)
 第一展望台、ここが武甲山の山頂です。
 標高は1,304mになります。




 とりあえず三角点があったのでタッチ!・・・と思ったら、これは三角点ではない様です。
 三角点は第一展望台(山頂)と第二展望台の分岐のちょっと下辺りにひっそりと設置されています。


 展望台はあまり広くないので人口密度は高めです。
 人が多すぎて休憩するスペースがありませんので、我々は少し下がった神社周辺の開けた場所で休息しました。


 方位盤は大体どこの頂上にもありますね。


 残念ながらこの日は曇りでしたので、眺望はあまりよくありませんでした。
 晴れていれば秩父市街や石灰の採掘場が一望出来るのですが・・・。

 一通り頂上を満喫した後、少し降りて休憩することにしましたが、iPhoneの三角点を探すアプリで、頂上に三角点が無い事に気づき、しばらく三角点を探してみました。


 三角点
 武甲山の三角点は頂上ではなくて、山頂と第二展望台の分岐のちょっと下辺りにひっそりと設置されていました。
 この三角点は1295.4mだそうです。
 目立たない場所にあるので探しにくかったですが、iPhoneの三角点マップというアプリを頼りに発見しました。



 折角なのでタッチです。


 頂上付近は人でごった返していましたので、神社の下辺りの開けた場所で昼食にしました。
 相変わらずナチスドイツ軍飯盒とかだし。(笑)

 昼食休憩の後、14時30分頃に下山を開始しました。


 シラジクボ・小持山・大持山・浦山口登山道との合流点
 当初、長者屋敷ノ頭を通って浦山口駅に向かうルートで下山する予定でしが、この先が通行止めとの事なのでピストンで帰る事にしようかと思いましたが、このルートから登って来た人への聞き込みで、浦山口方面には行けないがシラジクボ、小持山、大持山方面は通行止めでは無い事が解ったので、シラジクボから持山寺跡方面を通って下山する事にしました。
 それほど重大な計画変更ではありませんが、登山にはこういう予期せぬ事態もあるのだという事が経験できました。



 シラジクボ・小持山・大持山方向と浦山口方向への分岐
 橋立林道が通行止めで通れない為、浦山口方向には立ち入り禁止のテープが貼られています。
 我々はシラジクボを目指します。


 発破の注意を促す看板
 武甲山は石灰の採掘工場があるので、時折発破が行われます。
 この日も登山時に発破の爆音が聞こえてきました。


 シラジクボに至る道はそれほど険しくはありませんでした。


 道を歩いていたら、30cmはありそうな巨大ミミズが居ました。
 あまりの巨大さにビックリ仰天です。
 登山道に居ると踏みつぶされそうなので、側の藪に戻しておきました。


 シラジクボ(15:03)
 ここは標高1088mです。
 ここで直進せずに左の持山寺方面に向かいます。
 三叉路と思いきや、長者屋敷ノ頭からのバリエーションルートもここに繋がるらしく、厳密には四叉路の様です。


 ここから持山寺方面の道に入ります。
 入口からしていきなり道が悪くなるので不安にさせられます。(^^;)


 表参道に比べると道はあまり広くはないです。


 中には岩で塞がれていて狭くなっている所等もあります。


 途中で表参道から延びている車が通れる林道風の道と合流します。



 持山寺跡に向かう為、車が通れる林道風の道からの分岐に入ります。
 地図上では途中に持山寺跡があるのかと思っていましたが、実際には分岐で別れてほんのちょっとだけ進んだ所にあります。


 迷いやすい道を想像していましが、虎ロープが貼ってあるので迷う事はありません。



 途中に謎の石碑が建っていました。





 持山寺跡(15:32)
 主な登山ルートからは外れているので私達以外は人っ子一人居ません。
 寂しげというか、霊的な何かを感じます。
 パワースポットという奴でしょうか?



 この寺跡は松平長七郎伝説が残されているそうです。
 何気に案内板に書いてある事が恐いんですケド・・・。 クビチョンパ ((( ;゚Д゚))) カキットカキット


 実はこの付近から妻坂峠まで続く廃道が延びているらしいのですが、現在の登山地図には載っていないのでどこがその入口かは解りませんでした。
 他の方のブログによりますと、途中に奇麗な水場があるらしいです。


 パワースポット見学(謎)を終えて、再び帰路に付きます。


 再び林道風の道と合流します。


 しばらく歩いてこの地点から右の道に入ります。
 ここから先は山と高原地図では難路とされているのでちょっと緊張しました。
 ちなみにまっすぐ歩いても表参道と合流するので、あえて難路に入る必要は無かったかも知れませんが、折角なのでバリエーションルートも経験しておきました。


 やはりあまり整備されてないので少々歩きにくい道ではありました。


 この中途半端に残された石に足を取られがちです。


 虎ロープとかはないのですが、一応木に青い印が付いているので昼間なら迷う事は無さそうです。
 ただ、夜間だったら解りにくいかも知れません。


 謎の大岩
 細い木でつっかえ棒されてますが、落ちてきそうで恐かったです。(^^;)




 表参道の分岐点(16:06)
 鉄の橋を渡り、漸く表参道の分岐に辿り着きました。
 往路で冗談で「こっちに行くと寺跡があるらしいんで行って見ようぜ。」とか言っていたら、本当にこの道を通って帰って来ることになるとは・・・。
 呼ばれましたねこれは・・・。(^^;)

 ここまで来ればあとは表参道を下るだけです。


 またイワナの飼育場が見えて来ました。



 一の鳥居(16:30)
 やっとこさスタート地点の一の鳥居に戻って来ました。
 ゴールです!・・・とこの時は思っていました。(笑)
 朝、あれだけ停めてあった自動車も殆ど停めてありません。
 
 当初、浦山口駅に向かう予定でしたので、帰りのタクシーの事を考えていませんでした。
 仕方がないので、タクシー会社に連絡しようと思いましたが、ここは電波状況が悪くてインターネットも電話も通じません。orz
 どうしようかとあぐねておりましたら、すぐ側の斜面に謎の看板が!


 何ですかねあの看板は?


 斜面を登って近づいてみます。


 「ここでドコモ au 通話できます。」
 謎の看板に近づくと、本当にiPhone(docomo)が通話出来るようになりました。
 誰が発見して誰がこの看板を設置したんだか。(笑)
 しかし、電波状況はそれほど良くなく、インターネットの通信は激遅でタクシー会社を調べる事は出来ませんでした。orz

 仕方がないので、横瀬駅まで1時間半程度という事も有り、そのまま徒歩で向かう事にしました。
 30分程休憩して、朝タクシーで来た道をそのまま横瀬駅方面に向かって歩き出しました。
 今思えば、横瀬駅まで歩かずとも電波状況が良い場所まで下りてタクシーを呼べば良かったんですけど、工場地帯に見とれてそのまま駅まで歩いてしまったという。(^^;)


 鳥居をくぐって延長戦開始です。


 朝は気にしていませんでしたが、鳥居のすぐ外が一丁目なのですね。


 仮設トイレも鳥居の直ぐ外にありましたが、蜂が出て恐かったです。


 車道は歩きやすいのですが足に来ますね。


 段々と工場地帯が見えて来ます。
 武甲山は石灰岩の採掘が盛んで、この辺りには関連の工場が集中しています。
 もうこの辺りなら携帯電話が使えたと思うのですが、工場地帯のカッコ良さに見とれて歩き通してしまいました。(^^;)




 立ちこめる蒸気!舞い散る粉塵!ガタガタと響く機械の音!
 素人な私達でも心踊りますので、工場マニアの人にはたまらない風景だと思いますよ。


 道の直ぐ脇に台貫場(トラックスケール)があって、大型ダンプカーが測定されていました。
 胃色々なメカが見れて楽しいですが、工場地帯は大型車両が頻繁に行き来しているので歩行者はちょっと恐いです。


 巨大なサイロの脇を通ります。


 このベルトコンベアは武甲鉱業Yルートという地中式の長距離ベルトコンベヤで、なんと総延長23.4kmもあり、日高市まで繋がっているそうです。












 右を向いても左を向いても後ろを向いても上を見上げてもメカメカしい物ばかりですね。
 秘密基地というか秘密工場といか、なんかサイバーパンクな感じがしてカッコイイです。
 工場マニアの方はもちろんの事、そうじゃない人にもお勧めのスポットですね。
 思い掛けず歩く事になって良かったです。


 工場地帯を抜けた辺りから武甲山を望む
 工場地帯を抜けて武甲山を振り返ると、大分採掘が進んでいて山の形が変わっているの解ります。
 朝、この場所をタクシーで通った時は曇っていて見えませんでしたが、この時間は大分晴れてきていたのでよく見えました。


 西武秩父線の線路に差し掛かり、その脇を併走して横瀬駅に向かいます。
 頭上を三菱マテリアルのベルトコンベアが跨いでいます。
 横瀬駅はもうすぐです。
 横瀬駅の周辺は心が叫びたがってるんだ。の聖地でもあるので、いつか巡礼してみたいですね。



 横瀬駅(18:43)
 漸くゴールです!
 総行程13.5km、8時間58分の旅でした。
 この辺りは標高約250mなので、大体武甲山頂上から1054m下った事になります。

 この日は蒸し暑く、汗でびちょびちょだったので、例の如く近くの温泉施設武甲温泉に向かう事にしました。
 駅から無料バスガ出ていますが、どうもこの日は「寺坂棚田ホタルかがり火まつり2016」というお祭りが開催されており、バスは満員状態でした。


 秩父湯元武甲温泉(17:02)
 横瀬駅から歩いても行ける距離にありますが、丁度無料バスが来たのでそれで向かいました。
 疲れてくたくたでしたのでとても癒されました。
 しかし、残念な事に時間が遅すぎて食事は出来ませんでした。

 一風呂浴びた後、また無料バスで横瀬駅に向かいました。
 途中でホタルかがり火まつりの会場も通ったので、ちらっとだけ祭りの様子を見ましたけど、かがり火がとても奇麗でした。
 機会が有ればじっくり見たいですね。


 横瀬駅(20:44)
 御花畑で発光してもらった証明書の手続きをして、東京へ向かいました。


 改札を入って直ぐの所に成瀬順ちゃんのポップがありました。
 横瀬駅の周辺は心が叫びたがってるんだ。の聖地でもあるので、いつか巡礼してみたいですね。


 そういえば、帰りがけに熊鈴(東京ベル製作所の森の鈴という鈴)の消音が効かないなぁと思っていたら、玉のワイヤーが切れてしまっていました。
 登山では何回も何回も振動を与えますんで、切れてしまうのでしょうね。
 登山しはじめの頃から愛用しおり、消音機能もあって重宝していたのですが残念です。
 修理するか買い換えないと・・・。

 池袋に着いて、食事でもしていこうかと思いましたが、終電の時間が近いのでその場で解散になりました。




 今回、登山口で掲げていた落石による通行止めの道(林道)の名前を勘違いしてたので、思い掛けずルートを変更してバリエーションルートを使いましたが、登山前にもしもの時のエスケープルートを計画し忘れていたのは良い失敗経験として今後に活かそうと思います。

 そういえば、登山前とと登山後に体重計ったら、夕飯食べずに帰ったのに1kg体重が増加していました。
 なんで増えてるんだろうと思いましたけど、行動食もぼりぼり食べてましたし、水を5Lも飲んでるんだから増えるの当たり前ですよね。
 一日おいたらちゃんと体重が減っていました。

 汗でリュックとかがびしょびしょなので、装備品は殆ど丸洗いする事になりました。
 やはり夏場の低山は厳しいですね。
 今度はもうちょっと高い山にしてみます。


  

Posted by ミュラー at 02:31Comments(0)聖地巡礼

2015年07月30日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 土合駅&谷川岳周辺

 にゃんぱすー(挨拶)

 7月11日(土)はアホカリをサボってヤマノススメの聖地巡礼の為に谷川岳に登ってきました。
 絶好の登山日和で、私の生涯印象に残る登山だったと思います。
 それに先だって6月21日(日)には下見と谷川岳そのもの以外の聖地巡礼として、土合駅を見学して谷川岳ロープウェイ周辺を視察してきましたので、まずはそっちの日記を書いてみます。
 谷川岳登山日記はいずれ書く・・・と思います。
 ミリタリー登山という訳では無いのでミリタリーとは何も関係無いですけど、まあ、私の日記はよろずなんでお許し下さいませ。(^^;)



 元々、ヤマノススメに感化されて登山を始めた訳ですが、富士山登山をクリアした我々山岳猟友会(笑)の最終目標は谷川岳登山でした。
 山小屋の予約が満員できなかったので、限られた時間で谷川岳登頂をせねばならず、ルートから計算した所、とても土合駅で時間を潰している余裕が無い事が判明しましたので、それだったら視察を兼ねて、事前に行ってしまえという事になって、6月21日(日)に土合駅他を見て廻る事にしました。

 当日は、朝6時頃に車で家を出て、友達と合流してから土合に向かいました。
 途中、何度か拘束のPA等で休息してからまったりと水上の方に向かいました。


 谷川岳ドライブイン
 土合駅の直前にあるレストランとお土産屋さん等がある施設です。
 ここで休憩してから土合駅に向かいました。

 土合駅には9時半ちょっと前に着きました。
 温度計で気温を測りましたけど、16℃位で少し肌寒かったです。


 土合駅
 JR東日本上越線の無人駅です。
 ヤマノススメの聖地ですね。(笑)
 今回の主目的はこの駅を見学する事です。


 駅前は駐車場になっています。
 なんか、写真撮してないですけど、ロープウェイから帰って来た時にキャンプしてる人とか居ました。(^^;)


 JR東日本土合駅の看板


 水上方面へのバス待合所


 特徴的な駅舎ですね。


 道を挟んだ向こう側も駐車スペースがあります。


 駅前の駐車スペースには何台か車が停められていました。


 土合ハウス
 駅に隣接する宿泊施設です。


 駅前の廃屋
 駅の目の前にある廃屋です。


 廃屋に入らない様にとの注意書きが・・・。
 まむしが出る様です。((;゚Д゚)


 土合駅のトイレ
 冷暖房完備になっているので、ここで宿泊する人も居る様です。(^^;)

 ヤマノススメの聖地とあって、色々と写真を写してから構内に入りました。




 駅構内
 無人駅なので誰も居ません。
 お客さんも我々だけでした。
 ヤマノススメセカンドシーズン第21話の聖地なのでテンションが上がりますよね。


 天井には謎の照明が。




 構内には色々な物が。




 ヤマノススメの劇中に出てきた注意喚起に啓示
 ここなちゃんが指さしてましたね。(^^)


 警ら箱って何ですかね?






 登山届が収納されている筆記台
 楓さんが登山届を書いていましたね。
 机の部分をめくると登山届と筆記用具が収納されています。


 登山届
 今日は登山はしませんので届け出しませんけど、折角なので写真を撮らせて頂きました。


 待合室
 構内に入った左側には待合室があります。


 中はこんな感じで椅子が幾つもあります。



 火を使ったり無断で電気を使ったりする人が居るんでしょうね。(^^;)
 冬場とか構内とかホームでキャンプしてる人とか居るらしいですし・・・。


 乗車駅証明書発券装置
 あとで入場料の精算をするので、これで乗車駅証明書を発券してもらいます。


 乗車駅証明書
 後で精算の時に使います。

 乗車駅証明書を発行してもらい入場します。


 この曲がり角を曲がって生きて帰って来た者はいない・・・とかだったら恐いですね。


 幽霊の目撃談がある不気味な通路です。
 一人だったら恐いかも・・・。


 窓越しに駐車スペースが見えます。


 薄暗い通路を進むとちょっとした階段があるので下ります。


 更に通路・・・。
 まるでダンジョンです・・・。


 いきなり謎の障害物が・・・。


 と思ったら、これは地下ホームの列車通過時の地上への突風を緩衝する風除けなんだそうです。


 更に通路は続き、この後は階段です。


 何段あるか判らない階段が・・・。
 先が見えません・・・。
 ここをひたすら下ります。


 やっとこさ先が見えてきました・・・。


 漸くホームです。

 漸くホームに着きましたけど、誰も居ませんでした。
 地上が16℃位で少し肌寒かったのですが、ホームは更に寒かったです。
 何か羽織ってくれば良かったと後悔しました。(^^;)


 誰も居ないホームで寂しいです。
 しかも寒い・・・。





 折角なのでホームをパシャパシャ撮してみました。


 ホームの待合室


 待合室の上の所に貼られたプレート
 昭和42年10月15日に出来た様です。


 待合室には誰も居ません。



 折角だから中も撮ってきました。


 運転事務室
 待合室の隣にあります。


 運転事務室も誰も居ません。


 土合下り配電室
 ここはさらに隣です。
 入れません。


 トイレ
 更に隣はトイレです。


 トイレの脇からトンネルの先(土樽方面)を覗くとこんな感じです。
 進入できない使われてないホームが続いています。




 こちらは使われている方のホームです。


 線路の向こうに消火器が。
 しかし、何故にレールが?


 ホームの先端(土樽方面)


 土樽方面を望む。


 ホームの先端(土樽方面)から湯檜曽方面に振り返る。






 丁度、湯檜曽方面から電車が来ました。

 一通りカメラに写したのでホームを後にする事にしました。


 出口


 今度はここを登るのかと思うとちょっと辟易してしまいます。(^^;)


 先が微かに見えますね。
 あそこまで登るんですよ。
 ちょっとした登山ですね・・・。(^^;)


 「ようこそ「日本一のモグラ駅へ」」の看板
 標高差が70.7mあるそうです。
 どうかしてます。(笑)


 階段脇の溝は上から水が流れてきています。
 この溝はエスカレーターの設置の為のスペースなんだそうです。
 てっきり雨水を逃がす為の物だと思ってしまいました。


 まるで小川ですね。


 途中には休憩用の椅子が設置されています。


 「水上地区まちづくり協議会」と書かれたプレートが貼ってあります。


 更に椅子が・・・。


 地上に近づいてはいますけど・・・。


 もう一つ椅子。


 疲れたので休憩しますかね・・・。


 出口まであと200m・・・。


 もう地上まであと少しです。


 地上に着きました。


 「ようこそ土合駅へ」
 って、私達、土合駅から来たんですけどね。(^^;)


 「この先階段462段」
 まだ462段もあるみたいに誤解してしまいますが、ここを上がりきった時点で462段の様ですね。


 階段の最上段にも休憩用の椅子があります。


 連絡通路のプレート
 連絡通路の脇に付いています。


 先ほども通った連絡通路です。


 連絡通路の窓からは下に流れる川が見えます。
 こちらは下流、水上方面です。


 こちらは上流、谷川岳の方向です。


 風除けの所まで辿り着きました。


 ドアをくぐればあと少しです。


 あと、改札口まで143メートル、階段2ヶ所で24段です。
 がんばります!


 再びダンジョンに!(笑)


 あと100m!




 ずんずん進みます。



 そして最期の曲がり角・・・。


 そこを曲がると・・・。


 改札口です!


 改札口
 「無人改札」ですが、「自動改札」ではありません。


 きっぷ入れ
 ここに切符を入れるんですね。

 まだ地上の上りホームを見てないので、このまま改札を出ずに地上ホームも見学してく事にしました。
 ヤマノススメでは描写されてませんけど、折角なので見ておきます。


 地上ホームへと続く通路
 こちらは地下ホームへの通路に比べたら断然近いです。


 なにやら左側に個室的な物があります。


 中は展望室でした。


 前


 左


 右
 地上ホームが見えますね。
 この展望室っぽい小部屋は何の為にあるんでしょうかね?
 特に眺望が良いという訳でもありませんが、何かを監視する為にあるのでしょうか?
 謎です。

 小部屋を出て地上ホームに向かいます。


 謎の鉄棒
 これは何でしょうかね?



 すぐ突き当たりで左のドアから外に出ます。


 地上ホーム
 上りの地上ホームです。
 元々は複線でレールが敷いてあった形跡がありますが、今は一番外側にしかレールが敷かれていませんので、レールを跨ぐ事なく地上ホームには行けます。


 振り向いて駅舎の方を見てみるとこんな感じです。


 坂道を登ってホームに。


 海抜665メートルなんだそうです。


 地上ホームの待合室
 地上ホームにも待合室があります。
 でもトイレは無いですね。



 折角なので中も撮しておきました。


 何かの倉庫ですかね?





 風情がありますよね。


 ホームの先端です。(湯檜曽方面)


 湯檜曽方面を望む。


 駅舎の方に振り返ります。


 地上ホームから駅舎の出入り口を見ます。


 土樽方面を望む。


 さて、帰りましょうか。


 改札まで戻って来ました。

 11時半頃まで実に2時間余りも土合駅を見学してしまいました。
 その後、この日はロープウェイは点検中で運休でしたが、聖地巡礼なので、ロープウェイの乗り場まで、ヤマノススメであおい達が歩いたルート(国道291号、清水街道)を歩いてみる事にしました。


 では、谷川岳へ向かってレッツゴーです。


 まずは、先ほど通った地下迷宮もとい地下ホームへの通路をくぐります。


 あおい達もくぐってましたね。


 踏切が見えて来ました。




 この踏切、ヤマノススメでは川の向こうからのアングルで描写されていましたけど、川の向こうには行けませんし、あれ、どうやって資料の撮影とかしたんですかね?


 更に進むと土合橋が見えてきます。


 土合橋です。



 土合橋から見える川の風景です。
 滝が奇麗ですね。


 群馬県指定天然記念物ユビソヤナギ群落の解説が書かれた掲示板
 土合橋からちょっと進んだ所にあります。


 蓮峠方面(新道)への分岐点
 ここであおい達が休憩していましたね。
 遠く蓮峠までは行こうと思いませんけど、いつか一ノ倉沢出合を通って帰って来るルートは行ってみたいです。


 しばらく進むとスノーシェッドが見えて来ます。


 ここもあおい達が歩いていましたね。


 このスノーシェッドからは、さきほどまで居た土合駅を望む事が出来ます。


 漸くスノーシェッドを抜けました。


 「上信越高原国立公園谷川岳登山口」の碑
 スノーシェッドを抜けたすぐ脇に建てられています。
 ここいらは駐車場なんですかね?



 谷川岳遭難者慰霊碑群
 さらに進むと、谷川岳で遭難された方の慰霊碑が建ち並ぶ開けた場所に差し掛かります。


 慰霊塔
 中央には慰霊塔があります。
 あおい達も手を合わせていましたね。
 私達も犠牲になられた方々のご冥福をお祈りさせて頂きました。



 脇には犠牲になられた方のお名前が刻まれた祈念碑があります。
 谷川岳は世界で一番遭難死者・行方不明者を出している山で、その数は800名以上に及びます。
 亡くなられた方のお名前は年度毎に分けて書かれていますが、去年も4名の方のお名前が刻まれていました・・・。








 他にも様々な慰霊碑等が建ち並んでいます。




 慰霊碑のある場所からまた更に歩いて行きますと、谷川岳ロープウェイの土合口駅が見えて来ます。

 この日はロープウェイが点検中で動いておりませんので、土合口駅に併設された谷川岳ベースプラザだけ視察していく事にしました。


 谷川岳ベースプラザ
 谷川岳ロープウェイの土合口駅に併設されている施設で、駐車場、ロッカー、売店、レストラン、等があります。
 実は、ここにも登山届けを出すポストがあるので、土合駅ではなくて、ここで登山届けを出すこ事も可能です。
 でも、ヤマノススメリエナクト的には土合駅で出すのが正解でしょう。(笑)

 谷川岳ベースプラザで少し休んだ後、まだ正午になったばかりで時間が全然余っているので、谷川岳ベースプラザからちょっと歩いた所にある谷川岳山岳資料館に行く事にしました。


 ベースプラザを出た辺りで急に雨雲が出てきて降り出して来てしまいましたので、ロープウェイの先の天神平は見えません。


 谷川岳山岳資料館
 谷川岳ベースプラザから車道をほんのちょっと登った所にあります。








 資料館は2階建てで、偉大な登山者達の軌跡や古い山岳装備、ヒマラヤ・チベット関連の展示、高山植物や動物の写真、剥製等が展示されていました。
 写真は撮し忘れましたが、36kgの旧式装備(キャンバスや革で出来ている)があって、背負う体験が出来るのですが、背負おうとしてもビクともしませんでした。
 無理すれば持ち上げること位は出来たかも知れませんけど、行動はとてもじゃないけど無理ですね。(^^;)

 一通り見学して、午後1時頃に資料館を後にしました。


 ずんずんと来た道を戻ります。


 例のおじぞうさん
 アニメ版ヤマノススメセカンドシーズン21話で出てくるお地蔵さんなのですが、行きの際には見つける事が出来ず、帰りがけに見つけました。
 蓮峠方面(新道)への分岐点のちょっとい手前にあったのですね。
 ちょっと草が生い茂った所にあるので見落としていました。

 土合駅に帰ってきてしばし休憩と歓談の後、2時位に遅い昼ご飯にしました。

 
 本日の食事
 単なる視察で来ましたけど、せめて登山気分を味わいたいのでお湯を沸かしていつも登山で食べてる感じの食事にしました。
 雨が降っていたので、車の荷台のドアを屋根にしてストーブを使いました。
 駅周辺では話たち以外の何人かの方もストーブを使って食事をされていました。
 土合駅の駐車場はちょっとしたキャンプ場の様です。

 食事を済ませた後、土合駅の入場料を精算しに車で水上駅に向かいました。


 水上駅
 午後3時位に着きました。
 土合駅は無人駅でしたので、こちらで入場料を精算します。
 温泉街なので駅前は大勢の観光客で賑わっていました。
 土合駅とは偉い違いですね。


 ナカヨシ
 家族にお土産でも買ってくかねーと偶々入ったお土産屋さんですが、ここのご主人に小一時間もとても為になるお話しをお聞かせ頂きました。
 とてもありがたかったです。


 ナカヨシの店内にはご主人が撮られた写真が展示されています。
 某所でトイレのドアを開けたら小熊が居た話など、沢山面白いお話しをお聞かせ頂きました。(^^)

 お土産を買い込み、水上を後にして、一風呂浴びに温泉施設へ向かいました。


 湯テルメ谷川
 午後4時10分頃に到着しました。
 水上から群馬県道252号線(水上停車場谷川線)を車で10分位の所にある温泉施設です。
 谷川岳からいわお新道を使って下山してくると、この温泉施設に出てくるのですが、私達は車で来ました。
 ここで一風呂浴びて、帰路に付きました。

 帰りに夕御飯を何処で食べようか決めていませんでしたが、帰りに使ったインターチェンジに面白いラーメン屋があるというので、そこで食事をしていく事にしました。


 チャーシュー力 
 初めて来たラーメン屋さんです。
 「ブッチャー」(なんかメニューが全てプロレス関連らしい)っていうメニューのラーメン食べましたけど、凄い量な上、凄まじい肉厚のチャーシューでビックリしました。
 とても美味しかったです。(^^)

 その後、友達を家まで送ってから解散しました。
 その際、友達の家の付近で、初めて肉眼でハクビシンを目撃してしましました。
 最近は民家の近くにもハクビシンが現れるんですね。



 これで、土合駅と谷川岳ロープウェイの駅周辺の聖地巡礼は済ませましたので、 あとは谷川岳に登るだけとなりました。
 その後、7月12日(日)に見事谷川岳登頂を果たすのですが、そちらの日記も是非後日書きたいと思います。
  

Posted by ミュラー at 21:35Comments(0)聖地巡礼

2015年07月24日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 富士山

 すみません、この日記は今から11ヶ月も前の話です。(笑)
 完全に賞味期限が切れていますね。(^^;)
 この日記、去年の10月位にUPしようとして途中まで書いてたんですけど、色々と忙しくて完成直前で放置していて今頃のUPとなりました。
 年開けてからは完全に忘れていましたわ。(^^;)

 今では、富士山はおろか谷川岳も登りましたけど、それはまたいずれ日記にしたいですね。(途中まで書いてある。)
 相変わらず軍装登山とかではなくて、ミリタリー要素0の普通の登山の日記ですが、よろしければご覧下さい。



 2014年8月2日(土)~3日(日)はヤマノススメの聖地巡礼の為、富士山に登ってきました。
 ヤマノススメって何?という方はググって下さい。(笑)

 ヤマノススメに感化されて、登山を始めた我が山岳猟友会(何それ?)ですが、やはり登山の最終目標といえば富士山でしょう。
 ってか、富士山より上のレヴェルの山は我々の様なニワカ登山者には無理っぽいんで、富士山が一応の目標と定めていました。
 殆ど日記には書いてないのですが、一応、富士山を最終目標として1年ちょっとを掛けて、
 2013年 6月28日の高尾山から、
 2013年 7年27日陣馬山~高尾山、
 2013年 9年 7日三つ峠山
 2013年10年13日棒ノ峰
 2013年11月17日天覧山~多峯主山
 2014年 2月 1日小仏~陣馬山
 2014年 3月22日筑波山
 2014年 4月27日正丸~伊豆ヶ岳~吾野
 2014年 5月25日鍋割山~塔ノ岳
 2014年 6月21日立山
 と、ほぼ毎月登っていました。
 そしていよいよ7月19日(土)~20日(日)に富士山に登る予定でしたが、この時は雨で中止になってしまい、仕切り直して8月2日(土)~3日(日)に漸くチャレンジする事になりました。

 土曜、日曜と二日間で登りましたけど、宿の予約が取れなかったので弾丸登山で登る事にしました。
 アニメ版ではちゃんと宿泊してましたけど聖典(ヤマノススメ3巻)では弾丸登山だったから弾丸登山で良いんだよ。(聖典原理主義者)
 って、冗談はさておき、弾丸登山はやめた方が良いです。
 辛かったです。(死)


 キャラバン グランドキング(Grandking)GK68−03W
 この日初投入の登山靴です。
 実は私、それまで1年以上も登山していて、登山靴という物を持っていませんでした。
 それまではずっとBATESのDELTA-6 GORE-TEX 6-inchで登山していたんですけど、やっぱ登山靴は良いですね。
 ミリタリー登山ではないので(じゃあなんでミリブロに日記書くんだ?)無理して「軍装品」を登山に使う必要もなく、登山は「登山用品」で良いのですから、もっと早く買えば良かったです。

 あと、こんな感じで行動食のナッツ系お菓子を入れる為にナルゲンボトルも新調しました。

 ナルゲンボトルに、


 ウサギさんチームのシール貼って、


 行動食を入れました。(笑)



 8月2日(土)、当日の参加者は私を含めて3人でした。
 昼過ぎまでしっかり寝貯めて、15時20分頃に集合して15時43分の中央線青梅行の電車で立川まで行き、そこから中央本線松本行に乗り換えて大月まで行きます。
 そこで更に富士急行に乗り換えて富士山駅まで行きます。

 途中、三つ峠駅に差し掛かったので停車中に一瞬下車して色々と写真を撮りました。
 富士急行は単線で、ちょうど大月方面に向かう電車とのすれ違い待ちだったので、何分か停車していました。

 三つ峠山頂
 前回は行った時は曇っていて見えませんでしたけど、あんなに高いんですね。


 ホームにある達磨石のレプリカ
 三つ峠山の登山路にある達磨石のレプリカです。


 三つ峠駅ホーム
 停車時間の短い間を利用してパシャリ!


 三ツ峠登山口の看板
 ヤマノススメでも出てきますよね。
 去年、聖地巡礼してますけど、目的地でも何でも無いのにテンション上がりますね。(笑)

 程なくして電車は走り出し、目的の駅富士山駅に到着しました。

 富士山駅
 こちらが目的地の駅ですよ。


 富士山駅のバス停付近
 遥か向こうに富士急ハイランドを望みます。


 富士吉田市観光案内所
 富士山スバルライン五合目行きのバス停の目の前に在ります。
 ここでバスの切符を買う様ですが、私達は直接バスの運転手さんに支払いました。
 ちなみにこの時点で気温は23℃ありました。


 富士山駅バス停
 乗車待ちのお客さんの半数以上が外国人でした。


 富士山五合目行きバス乗り場の看板
 この5番の乗り口から乗車します。


 バスの車窓から望む富士山
 夕方で少し曇っていますけど富士山が見えるとテンション上がりますよね。


 河口湖駅
 途中、富士急行の河口湖駅にも留まります。
 駅舎と富士山が同時に見えてステキですね。
 ここでも外国人観光客の方が沢山乗り込んできたんですが、何故か素足の人とか居て謎でした。

 19時40分頃、富士山スバルライン五合目に着きました。
 ここでしばらく時間を潰して体を慣らします。
 残念ながらこの時間ですと富士急雲上閣以外のお土産屋さんは皆閉店してしまいました。
 なので、富士急雲上閣のレストランで食事を採りました。
 残念ながら、この時間だとメニューがおにぎりセットでか残っていませんでした。
 でもまあ、これでも大分助かります。

 おにぎりセット(750円)
 メニューはこれしか残っていませんでした。
 昼間だと色々と注文出来るのですけどね。
 これだけだと腹八分目にすらならないので、持参したフルーツグラノーラ等の行動食を食べました。


 インフォメーションセンター
 スカイパレス富士のインフォメーションセンターです。
 こちらで入山料1000円を払って入山します。


 出発時の私(21:45)
 上は、ベイスレイヤー、ブラウス、フリース、レインウェア(上)、下はズボンにレインウェア(下)という出で立ちです。
 夜間登山なのでヘッドライトは必須です。
 21時45分頃出発しました。
 出発時、気温は11℃でした。


 六合目(22:09)
 標高2390mだそうです。
 ここまではあんまり苦にはなりません。
 カメラがへなちょこなので撮れませんでしたが、途中の夜景が最高でした。


 六合目富士山安全指導センター(22:09)
 ここでとりあえず一休みしていきました。
 トイレはありますけど、自動販売機とかはありません。


 富士山七合目救護所(23:44)
 皆が安心して登山できる様に救護所があります。
 できればお世話にならない様にしたいですね。


 八合目(01:06)
 標高3020mです。
 1人の友達がとっととっと先に行くのではぐれてしまいました・・・。



 八合目白雲荘(02:10)
 体も冷えてきて大休止にはちょうど良い頃合いなので、休息してカップラーメンを買いました。


 カップラーメン
 600円です。
 芯まで冷えた体には五臓六腑に染み渡りますね。
 今まで食べたカップラーメンで一番美味しかったかも知れません。
 お値段は観光地価格ですが、それはブルドーザーに載せてわざわざ標高3020mまで運んで来るコストを考えれば妥当だと思います。
 ケチらずに安全を買って行きましょう。
 その他、持参したCLIF SHOT GEL(チョコレート味)っていう液状チョコレートを食べようとしたんですが、気温が低くて固まってしまって出しにくいのなんのって。(^^;)
 休息後、脇のトイレで200円を払って用を足して出立しました。


 本八合目(03:34)
 標高3350mです。


 富士山ホテル(03:36)
 この辺りで先行していた友人と合流しました。


 富士山ホテル辺りからの夜景
 三脚もなく、あまり良いカメラでないのでピンぼけですが、麓の夜景がとても奇麗でした。

 1人の友達の体調が悪くなったので、ゆっくり登る事になり、八合五勺を少し登った所でご来光を拝む事にしました。


 朝4時10分頃、だんだんと空が白んできました。



 真っ暗闇で見えなかった山影が日の光を帯びて形を表してきました。(04:25)


 更に明るくなり、麓の山中湖まで見渡せるようになり・・・。(04:28)
 そしていよいよ・・・。















 ご来光!\(^O^)/
 いや~、もう感動しちゃいましたよ~。
 頂上でも何でもないのに。(笑)
 太陽が見え始めたのが大体4時46分頃でした。




 太陽の光に照らされて麓の景色も一望出来る様になりました。


 頂上の方振り返ると、皆が一斉に同じ方向を見てるんで、何か一体感が湧いてきますね。(4:49)




 ご来光に見とれていた登山客がまた登り始めます。


 自衛隊の皆様
 私達のすぐ後ろを30名位の自衛官の方が登られていました。
 当日は、御殿場ルートの方で富士登山駅伝競走大会が行われていたので、自衛隊の方の登山が目立ちました。


 九合目(05:25)
 標高3600mです。
 ここまで来れば頂上はもう目と鼻の先です。


 九合目付近から望む山中湖
 まだ頂上ではありませんが、ここから望む風景も絶景です。
 実は頂上に登った直後に曇ってきてしまったので、ここいらの風景が一番見応えがありました。


 最後だけちょっと険しくなりますが、本当にもうほんのちょっと!

 そしていよいよ・・・。





 頂上! \(^O^)/
 6時53分、登り始めてから8時間13分、漸く頂上に達しました!
 標高3710m、吉田口の頂上です。
 実は頂上はものすごい人がごった返していて、この石柱を撮るのに苦労しました。(^^;)
 しかし、ここは真の頂上じゃないのですよ・・・。
 頂上の気温は5℃でした。
 頂上についてから程なくして霧がかった冷たい横風が吹いてきたので、体感温度は0℃以下だったと思います。


 一緒に登った仲間と
 3人で来ましたが1人はグロッキーなので写っていません。(^^;)


 富士山頂
 富士吉田口の山頂です。
 もの凄く沢山の人がごったがえしていました。


 久須志神社(富士山本宮浅間大社東北奥宮)
 富士吉田登山道の頂上にあります。
 無事の富士山登頂の御礼として参拝させて頂きました。
 富士山本宮浅間大社の末社にあたるそうです。
 宮内なので画像はありませんが、宮内に何故か砲弾とかが転がっていてました。
 あれは何の砲弾なんでしょうかね。
 日本軍の大砲とかに詳しい人で富士山頂を訪れる人がいたら確かめてみてください。
 よし、ミリタリー登山じゃないけどミリタリーネタは入れたぞ。(笑)
 

 頂上に着いて間もなく、曇ってしまいました。
 頂上からの絶景も楽しみにしてたんですけどね。
 僅かな間だけ見晴らしが良かったのですが、すぐに曇ってしまって残念です・・・。


 山頂トイレ(07:22)
 吉田口ルートの山頂から数分歩いた吉田口・須走口下山道との分岐点近くにあります。
 使用料は300円です。
 途中が200円でしたが、頂上は100円UPですね。
 かなりの行列が出来ていました。


 ラーメン(900円)
 頂上の山口屋さんでラーメンを食べました。
 インスタントっぽいですが、カップラーメンではありません。
 暖かくて具も沢山入っていてとても美味しかったです。
 冷え切った体が暖まりました。

 休憩所で話し合いの結果、高山病になった他の友達2名はここで素直に下山する事にして、私だけ剣ヶ峰を目指す事にしました。
 一人で行く事に若干の不安を覚えましたが、それほど高山病も酷くありませんし、何よりも次の機会があるか知れないので頑張ってみる事にしました。

 山口屋さんの休息所で、上にユニクロのダウンジャケット、下には米軍レヴェル7パンツを着込み、上はベイスレイヤー、ブラウス、フリース、ユニクロダウンジャケット、レインウェア(上)、下はズボンにレヴェル7パンツ、レインウェア(下)という出で立ちになりました。
 これで完全防寒状態です。

 ここからはエクストラステージです。
 7時50分頃、山口屋さんを出て友人二人と別れ、私は一人剣ヶ峰に向かいました。
 気温5℃、横風が吹いているので体感温度は0℃とかではないでしょうか・・・。
 なんかやばい事に足を突っ込んでしまった気もしないでもないですが、ここは根性出すしかないですね。
 聖典(ヤマノススメ3巻)ですと時計回りでお鉢周りをしていましたが、途中で引き返す事も考えて近道だと思われた反時計回りで行く事にしました。(後で気付いたのですが、実際は富士吉田口山頂からだと時計回りでも反時計回りでも時間的距離は約50分で同じみたいです。)


 再び富士吉田口(07:55)
 続々と登山者が登って来ていました。


 お鉢の中はガスっていて殆ど見えません。
 金明水は今回体力的に余裕が無いのでパスしました。


 道は確かにこちらですが、先が見えないとどうも不安になります。


 万年雪(08:05)
 残雪がまだ残っています。


 頂上付近は人でごった返しているのですが、お鉢周りではあまり人とすれ違いません。


 1時間位歩いて漸く富士山測候所が見えて来ました。


 最高峰への道は階段になっていて、40人位の人が並んでいました。


 富士山特別地域気象観測所(08:52)
 元は富士山測候所で、有名な富士山レーダーが設定されていましたが、2004年に閉鎖され、以降は自動気象観測装置による気象観測を行う富士山特別地域気象観測所となっています。
 この辺りにさしかかると行列が凄いです。



 そしていよいよ・・・。






 真の頂上!\(^O^)/
 漸く辿り着きました!
 真の頂上!
 剣ヶ峰!
 日本最高峰!標高3775.6mです!
 8時57分着、登り始めてから11時間12分、長かったですわ~。(遅すぎるYO!)

 私の様な運動不足人間でも頑張れば来れるんですよ!
 むちゃくちゃ最高の気分でした!
 こんなに良い気持ちになれるのは人生でもそうざらではないですよ!
 感激ですわ~!

 ちなみに、本当の本当に最も高い部分はこの後ろの岩(断崖絶壁)でして、そこには立って記念撮影だとか、お賽銭を置いたり、家から持って来た土を撒いて標高を高くしている人がいらっしゃいました。


 日本最高峰富士山剣ヶ峰に立つ私
 折角なので、私の後ろにいた見ず知らずの方に撮ってもらいました。
 剣ヶ峰に至る道が渋滞するのは、この石柱で記念撮影するのを待っているからでした。




 二等三角点「富士山」の碑
 この三角点が日本で一番高い三角点ですが三角点そのものの写真撮すの忘れてました。(^^;)


 日本で一番高い所の建造物はこの階段の上なのでしょうが、残念ながら入れません。(^^;)


 本当に一番高い場所
 本当に一番高い所は青いレインウェアの人が居る辺りですが、私はおっちょこちょいでドジっ子なので、人生終焉の地にしたくない為、そこには立たずタッチするだけにとどめました。
 中央のゼビウスのソルみたな奴(何それ?)は電子基準点です。


 富士山頂電子基準点
 国土地理院が地震予知や火山噴火予知の調査研究のため地殻変動監視を中心に各種測量するタワーです。


 剣ヶ峰山頂
 それほど広く無い上に人が集中して混雑しています。

 剣ヶ峰山頂で少し休んだ後、下山を開始しました。
 体調が悪ければ今来た道を引き返そうと思っていましたが、すこぶる体調も良いので、そのままお鉢周りを続行する事にしました。
 この時点では引き返した方が近いと勘違いしていましたが、実際にはそのまま反時計回りに進んだ方が吉田口下山道には5分程早かったです。


 馬の背(09:24)
 剣ヶ峰を降りて反時計回りに進むとすぐにかなり急な坂道になります。
 聖典(ヤマノススメ3巻)ではひなたとここなちゃんが最後に苦労して登っていますが、私は下り坂でした。
 かなり急で滑ったらそのまま下まで止まらなそうなんで、ストックでバランスを取りつつ慎重に下りました。


 富士山頂上浅間大社奥宮(09:35)
 この時は丁度社殿の建て替え工事中でした。
 

 臨時参拝所
 社殿は立て替え中なので、臨時の参拝所が設けられていました。
 久須志神社に続いてこちらも参拝させて頂き、無事の下山を祈願させて頂きました。


 臨時の社務所
 お札とお守りは脇のプレハブ小屋で購入出来る様です。


 頂上富士館
 富士山頂上浅間大社奥宮の近くにあります。
 ここは富士宮口登山道の頂上でもあるので、結構登山者が多く休憩していました。


 鎮魂之山碑
 富士山頂上浅間大社奥宮の近くにあります。


 富士宮口登山道(09:38)
 富士山の歴史と信仰について記されたプレートが立っています。


 富士山頂郵便局(09:46)
 これも富士宮口登山道の山頂にあります。
 ここから記念の手紙を送ったりも出来ますが、今回は時間と体力に余裕が無いのでやめておきました。

 富士宮口の頂上から5分程歩くと、御殿場口の登山道(頂上)に差し掛かります。
 当日は駅伝大会が開催されていたので、この辺りには自衛隊の方々が沢山いらっしゃいました。


 銀明水(09:46)
 御殿場口頂上にあります。


 銀明水近くの石柱
 根本にヒビが入ってますね。


 銀明水近くの石碑
 こちらも銀明水の近くに立っています。

 御殿場口頂上を後にして一路吉田口下山道を目指して進みます。


 大日岳(10:31)
 別名朝日岳というそうです。
 吉田口下山道を目指して進んでいくと、左側の斜面上に鳥居が見えて来ます。
 剣ヶ峰同様いくつかある富士山のピークですが、流石に登っている余裕はありませんので素通りしました。


 吉田口・須走口下山道(10:35)
 石柱には「右須走口下山道」となっていますが、吉田口下山道も兼ねています。
 この先のトイレの所まで行ってやっとこさお鉢周りも終了です。
 トイレを済ませ、しばし休憩した後に下山を開始しました。


 本八合目富士山ホテル(11:45)
 ここに至る前に急に霧が晴れてきて、気温が19℃に急上昇しました。
 慌ててレインウェア、ダウンジャケット、レヴェル7パンツを脱ぎニット帽からつば付き帽子に変えて眼鏡に装着するタイプのサングラスを着用しましたが、山頂が5℃だったので、かなり暑く感じました。
 ここより下は大体晴れでかなり日差しが強く、サングラスを用意して置いて正解でした。
 本当は、パーティーで日焼け止めも用意して貰っていたのですが、持っていた人が既に下山してしまった後でした。orz


 八合目江戸屋(12:08)
 吉田口下山道で下山する場合、最後の売店なので、飲み物が足りない場合等はここで購入しておくと良いと思います。
 私は、この時点でまだハイドレーションのポカリと500mlのペットボトルが1本残っていたのですが、この先ちょっと歩いた所でハイドレーションの方を飲みきってしまって、500mlのペットボトル1本で下山する事になり、節約しながら下山する羽目になりました。orz
 自分の飲み水の残量は正確に把握しないとダメですね。(死)


 吉田口・須走口分岐点(12:11)
 吉田口下山道と須走口下山道の分岐点です。
 間違う人が多いので、派手な案内表示とアナウンスが流されています。
 このあたりからまた急激にガスって来て視界が悪くなり出しました。


 ガスっていて麓が見えないので、歩けど歩けど同じ様な感じですが、進行方向には往路で休憩した白雲荘が見えて来ました。
 残念ながら下山ルートからは立ち寄れません。
 残りの飲料水が心許なかったので立ち寄りたい所でしたが・・・。


 ジグザグなルートですので、前を歩いている人が確認出来て不安は少ないですね。


 途中の案内板(12:56)
 こうした案内板が各所に掲げられていますので、迷う事は無いと思います。
 本当に富士山は良く整備されています。


 ふと前方に、飯垣のような物が見えて来ました。
 これなんぞ?


 緊急避難所(13:32)
 謎の石垣は落石等から身を守る為のシェルターでした。
 でも、富士山には一日数千人の登山客が来るのに、これ一ヶ所でどうにかなるものなんでしょうかね・・・?
 この時はなんとも思いませんでしたが、後日、御嶽山の噴火をうけてそう思いました。

 更に1時間ほど歩くと森林限界を抜けた様で、緑が生い茂る様になってきました。

 富士山吉田口下山道七合目公衆トイレ(14:30)
 有料トイレです。
 トイレの前が開けていますので、小休止しましたが、ここには売店も自動販売機もありません。


 七合目公衆トイレ付近から望む麓
 有料トイレ付近はちょっとした展望台にもなっていて眺望を楽しむ事が出来ます。


 落石避けのシェルター(14:47)
 七合目公衆トイレを下ってしばらくすると、この様なシェルターが3ヶ所続きます。
 シェルターの中を通る事を推奨していますが、脇の道を通る事も可能です。


 中は階段になっています。


 通ってきたシェルターを振り返ると霧で先が見えなくなっていました。
 ガスったり晴れたりの繰り返しで本当に変わりやすいです。
 酷い時は30m位先が見えなかったりします。


 しばらく進むと馬くんが居ました。


 こっちにも馬くんが。


 かと思えば前方から馬に乗って来る人が!
 そうえいば、スバルライン5合目から馬に乗れるんでしたね。


 登山道やスバルライン五合目、吉田口との四差路(15:24)
 ここで登山道と合流します。
 スバルライン五合目からバスに乗って帰りますので、間違って吉田口を下らない様にします。
 すぐ目の前が六合目です。


 吉田ルート案内板(15:33)
 往路は夜間でしたので良く判りませんでしたが、もし昼間の登山だったらよっしゃー行くぜー!って気になったでしょうね。


 富士吉田口登山道 五合五勺 砂ふるい(15:33)
 四差路の近くにあります。
 現在はここが六合目ですが、江戸時代にはここが五合五勺だったそうです。



 六合目(15:37)
 やっと六合目の富士山安全指導センターに帰ってきました。
 ここまで来ればあともう少しです。
 頑張れ私!


 泉ヶ滝(16:04)
 昔は水行をする場所だった様です。


 泉ヶ滝は富士精進線との合流地点で三叉路となっています。
 標高は2275mです。
 あともう少し。
 本当にもう少しです。




 そして・・・。


 ゴール!\(^O^)/
 五合目か・・・何もかも皆懐かしい・・・。
 とか言って力尽きそうでしたけど、なんとかたどり着きました。
 16時27分、実に登山開始から18時間42分でゴールでした。
 ものすごく疲れて死にそうでしたけど、ものすごく充実感に満ち溢れて最高に気持ちよかったです。
 これがあるから登山はやめれませんね。


 スバルライン五合目
 夕方でしたが、夜中とは違って結構な観光客&登山客がいらっしゃいました。
 石の椅子に腰掛けて靴下を新しいのに変えたり残りの行動食を食べたりと、一休みしていましたが、帰りのバスが来てたのでお土産屋さんはあまり見ずに早々に帰路につきました。


 河口湖駅(17:52)
 あまりにも疲れすぎてバスでは殆ど寝落ちしていたが、なんとか河口湖駅で下車しました。
 行きは富士山駅からでしたが、駅近くにある美味しいほうとう屋さんでほうとうを食べて帰りたかったのでここで下車しました。



 富士山麓電気鉄道モ1形電車
 富士急行創業60周年記念企画として製造時の姿に復元して河口湖駅前に保存展示されています。
 折角なのでちょっと見学していきました。


 名物ほうとう不動河口湖駅前店
 以前、富士山の下見をした時にほうとう不動東恋路店に寄ったので、ここの不動ほうとうの美味しさは知っていたのですが、もう一度食べたいので来てみました。
 疲れた体に染み渡る美味しさでした。


 駅舎と富士山
 駅舎と富士山がこの様に重なるのが美しいですね。


 ホームからを望む富士山(18:56)
 ああ、私、あの天辺まで行ったんだなぁと思うと感無量なんですよ。
 多分、生涯、富士山を見る度に思うでしょうね。

 夜7時すぎの電車に乗り、夜10時過ぎに帰宅しました。
 途中、意識が朦朧としてやばかったですけど、何とか家まで辿り着きました。
 土曜の昼から起きていましたので、電車とかバスでうとうとした以外は、ほぼ34時間位起きていた事になります。
 弾丸登山は危険です死にます。
 おかげで次の日は寝て曜日で22時間位連続で寝てました。(笑)


 という訳で、日本で一番高い山富士山に登り、ご来光を拝み、お鉢周りをして日本最高峰!剣ヶ峰標高3775.6mに立つことが出来ました。
 生涯忘れえない体験をしてきました。
 最高の達成感です。
 誰かに「趣味は?」と聞かれて「登山」と答えた時、大概すかさず「富士山には登りましたか?」と問われますけど、そんな時に「はい登りました。」と答えられる様になりました。
 これからの生涯でも困難な事にぶつかった時でも「あの時に比べれば。」という感じで自信にも繋がるでしょう。
 素晴らしい事です。
 頑張って良かったです。
 体力も無いですし運動音痴なので、あまり高い山や登りにくい山は無理ですが、今後もヤマノススメの舞台を中心に、登れるところから順々に登って行こうと思います。  

Posted by ミュラー at 23:42Comments(0)聖地巡礼

2015年06月02日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 赤城山

 相変わらずミリタリーとは関係無い登山日記です。
 ミリブロなんだから、ミリタリー用品を使用したミリタリー登山かというとそうでもない普通の登山ですしね。
 ってか聖地巡礼日記ですね。(^^;)

 20015年5月30日(土)は、ヤマノススメ5巻の聖地巡礼として、友人と二人で赤城さん(41,300t)もとい赤城山の地蔵岳(1673.9m)と長七郎山(1578.9m)と小地蔵岳(1574m)を縦走してきました。

 本来は、31日(日)に行こうと思っていましたけど、その日は予報が雨だったので、直前になって急に繰り上げて30日(土)に登る事にしました。
 聖典(ヤマノススメ5巻)ですと、当日の天候は雨でしたから、その方がヤマノススメリエナクメントには良いんですけどね。(笑)

 朝5時半頃、車で家を出発し、6時頃友人宅で友人を拾って赤城山に向かいました。
 途中の道が結構混んでいて、最終的に予定より1時間位遅れて現地入りしました。


 赤城大鳥居(一之鳥居)
途中に立ち寄ったコンビニ付近から撮りました。


 赤城公園大洞駐車場
 9時20分位に着きました。
 車はこの大洞駐車場に停めて登山します。
 駐車場全体の画像は取り忘れました。(^^;)
 

 折角なので1枚

 19℃近くあり、ベースレイヤー1枚で丁度良い感じでした。

 駐車場で準備とトイレを済ませ、9時53分に登山を開始しました。


 駐車場近くの登山口(9:59)
 ここから地蔵岳を目指します。
 ヤマノススメでも多分ここから登ってますよね?
 この地点の標高は1370mだそうです。
 ここから1673.9mの地蔵岳まで高低差303.9mを一挙に登る感じです。


 最初の分岐点までは大分草木が生い茂っていて傾斜も結構急です。


 1時間位すると鉄塔が見えて来ます。
 山頂に屯する人も見えますね。
 ここまで来ればもう一息です。


 地蔵岳山頂(11:31)
 標高1673.9mです。
 昭文社「山と高原地図」だと1時間とされていますが、我々は運動不足なので約1時間半掛けて登りました。(^^;)


 ヤマノススメ5巻ではこっちの標識ですね。(^^;)


 三角点
 目立つので直ぐ見つかります。
 ちなみに私は、三角点が見つからない時は、iPhoneの「三角点マップ」というアプリで探す事にしています。
 元々、山頂に三角点がない事も多いですけどね。


 タッチ!

 山頂は快晴で気温は25℃以上ありました。
 風は冷たいのですが、開けていて日陰がないので直射日光はじりじり暑かったです。


 山頂にはお地蔵様が何体かいらっしゃいました。
 だから地蔵岳なんですかね?
 お地蔵さん、悉く首チョンパでしたけど。(^^;)


 これは何でしょう?


 鉄塔群
 頂上から少し奥の方にいくつもの鉄塔が建っています。

 天候も快晴で、地蔵岳山頂からの展望は最高に良かったです。
 あれが赤城さんの○○、あそこが赤城さんの××、そしてあそこが赤城山の・・・とか言って士気を高めましょう。(笑)


 地蔵岳山頂から望む大沼
 大沼と書いておのと読みます。


 地蔵岳山頂から望む赤城神社
 大沼の対岸に赤城神社も見えました。


 地蔵岳山頂から望む黒檜山
 今日は、ヤマノススメの聖地巡礼という事で、地蔵岳など大沼の南の山々を登りましたが、何れ対岸にある黒檜山や駒ヶ岳にも登りたいですね。



 地蔵岳山頂から望む眺望
 頂上は開けているのでどの方向の眺望も最高です。

 丁度、お昼時でしたので、山頂で食事を採りました。


 PRIMUS ウルトラバーナー P153
 ヤマノススメといえばこいつですね。(^^)

 12時50分まで食事休憩をしてから長七郎山に向けて出立しました。


 「展望よい」場所(12:56)
 地蔵岳山頂を出発して数分の所に、山と高原地図で「展望良い」とされている場所があるので立ち寄りました。


 「展望よい」場所から望む小沼
 小沼と書いてこのとよみます。
 「展望よい」場所から一望出来ます。
 この後、小沼の南を廻って長七郎山に向かい、その後、大きく一周して帰って来ました。


 木の階段
 地蔵岳山頂から八丁峠に至る道は木の階段で出来ている箇所が多く、比較的歩きやすいルートでした。


 八丁峠分岐路(13:22)
 左に行くと赤城山第一スキー場、右に行くと小沼なのでここは右に進みます。(帰りは左に進みます。)


 八丁峠駐車場
 八丁峠分岐路のある辺りは駐車場になっています。
 ここから一時車道に出ます。


 小沼・朝香嶺への分岐路(13:25)
 この標識が見えたら車道から脇の道へ入ります。

 途中でまた血の池や朝香嶺に行く道と小沼へ行く道に分岐しまするので小沼に向かいます。
 血の池の方から朝香嶺に続くバリエーションルートも存在する様ですが、私達は素人なので、山と高原地図に載っている道だけしか使わない事にしているので、今回はスルーします。
 分岐を曲がるとすぐ小沼が見えてきます。


 途中にあった祠
 小沼の湖畔に祠がありました。
 丁度、整備されている方がいらっしゃったのでお話しを伺うと、弁才天が奉られているそうです。


 水門(13:38)
 先の分岐点から10分程歩くと水門のある所に差し掛かります。


 ここも三叉路のなっていて、長七郎山に向かうには右に曲がります。


 水門付近からの小沼
 湖面に対岸の山や雲が映ってとても奇麗でした。


 水門付近から望む地蔵岳
 今下って来た地蔵岳も見えました。

 水門から長七郎山の山頂までは大体20分です。
 画像は撮れませんでしたけど、l途中の道で蛇が這っていました。(^^;)
 登山していると色々な生き物に出会いますね。
 猿、鹿、狐、リス、とかに出会った事もあります。
 幸いにして熊にはあった事はありませんけどね。


 長七郎山山頂(14:02)
 標高1578.9mです。
 山頂には数名の方が休息されていました。
 地蔵岳よりか人が少なかったです。


 三角点
 ここの三角点もすぐ見つかります。


 タッチ!



 長七郎山の山頂も広場になっていて眺望はとても良かったです。

 10分程度休息の後、次の目的地である小地蔵岳に向かって出発しました。
 小地蔵岳までは稜線を歩いて行きますが、右側が崖になっている所が何ヶ所か有りました。
 高低差はあまり無い感じです。


 小地蔵岳へ続く分岐路(14:27)
 左に行くと小沼駐車場等、右に行くと小地蔵岳なので右に行きます。


 道は踏み跡を見失いそうになる位草が生い茂っています。
 あまり人が訪れないスポットなのでしょうかね?


 石祠
 山頂に向かう途中に祠がありますが、草木が生い茂っていて、山と高原地図に「石祠あり」と書かれていなかったら見過ごしそうでした。(^^;)


 小地蔵岳山頂(14:32)
 標高1574mです。
 分岐点から僅か5分で到着します。
 ここには三角点はありません。
 誰も人が居ませんでした。
 周りは草木が生い茂り、眺望も悪いです。
 山と高原地図の2014年版ではここで行き止まりとされていますが、踏み跡が奥まで続いていたので、バリエーションルートがあるのかも知れません。

 数分休んだ後、来た道を引き返しました。 
 先ほどの分岐点で、別の登山客の人達と出会いました。
 その方達の地図には小地蔵岳への道が載っていなかったのですが、何かあるなら行ってみると、我々が登って来た道を進んで行かれました。
 後で再びその人達に追い抜かれた際に「何も無いですねぇ。」とおっしゃっていられました。(^^;)

 この後、小沼駐車場に向かいましたけど、不覚にも大きく転倒して左足を挫いてしまいました。
 何でもないふつうの道で。(苦笑)
 大事なかったですけど、久々にやらかしたなぁという感じです。(^^;)


 小沼駐車場と鳥居峠への分岐点(14:57)
 左に行くと小沼駐車場で右に行くと鳥居峠です。
 ここは左に行きます。


 大沼と小沼(15:00)
 先ほどの分岐のすぐ近くに、大沼と小沼を同時に望める地点があります。


 大沼
 進んできた方から見て右側に大沼を望む事が出来ます。


 小沼
 進んできた方から見て左側に小沼を望む事が出来ます。


 方位盤
 どの方角にどの山や湖が見えるかが案内されていました。


 小沼駐車場(15:09)
 30台位停めれる駐車場でトイレも有ります。
 ここからは八丁峠まで車道を歩きます。


 地蔵岳と第1スキー場への分岐点(15:19)
 先ほど通った八丁峠の分岐点です。
 先ほどは左の地蔵峠方面から来ましたけど、今度は右の第1スキー場方面に向かいます。


 謎の碑
 第1スキー場に至る道の終盤に建っていましたが、どんな由来があるかは判りません。


 赤城山第1スキー場(15:45)
 登山道を下って車道(群馬県道4号前橋赤城線)に差し掛かった所にあります。
 今はシーズンオフでした。




 赤城山大洞停留所(15:51)
 赤城山第1スキー場の真横にあります。
 私達が車を停めた赤城公園大洞駐車場のすぐ隣でもあります。
 この停留所はヤマノススメ5巻の劇中にも出てきますね。
 本来、聖地巡礼というなら、ここからスタートすべきでありましたけど、車で来た都合上、赤城公園大洞駐車場からのスタートとなり、この停留所は最後の方になってしまいました。
 聖典(ヤマノススメ)と違うじゃないか!(原理主義)


 旧赤城神社(15:54)
 赤城山大洞停留所のすぐ下が旧赤城神社なので寄ってみました。
 修復工事中で中には入れませんでした。


 柵には赤城神社の歴史を説明する写真等が展示されていました。

 この後、すぐ近くの赤城公園大洞駐車場まで歩いて、3時57分に到着して登山終了となりました。
 全行程6.7km、所用時間6時間4分でした。
 最初に赤城公園大洞駐車場から地蔵岳山頂まで一挙に登るのが辛かったですが、それ以外はあまり高低差は有りませんでしたので苦ではなかったです。

 その後は駐車場でしばらく休憩した後、車で赤城神社に行ってみる事にしました。


 赤城神社の境内へ続く橋
 赤城神社の駐車場から境内に掛かる橋です。
 ここの駐車場は狭いので、ちょっと空くのを待つことになりました。


 橋の上から見た大沼
 対岸にお土産屋さんが沢山ありましたけど、そちらには寄りませんでした。
 スワンのボートが何艘か走っていました。


 赤城神社の鳥居
 石の鳥居です。


 赤城神社の境内(16:38)
 初めて参拝させて頂きました。
 夕方4時半過ぎでしたので、参拝客の方は少なかったです。
 艦隊これくしょんの赤城さんちなんででしょうが、艦これネタの絵馬が奉納されてました。(^^;)

 参拝をさせて頂いた後、麓の温泉施設に向かいました。
 途中の道のカーブがドリフト痕だらけでちょっとびびりました。(^^;)


 あいのやまの湯(17:39)
 道の駅「赤城の恵」に併設された温泉施設です。
 入館料は510円とかなりリーズナブルです。
 赤城さんの分泌液を浴びると考えると・・・。(以下略)
 露天風呂にツバメの巣が沢山あって心が和みました。

 温泉施設で一風呂浴びて、英気を養った後は、夕飯を食べに前橋市のイタリア料理店に向かいました。


 SHANGO東部バイパス店(20:06)
 前橋市にあるイタリア料理のお店です。
 秘密のケンミンSHOWで紹介されたお店で目星を付けて行ってみました。
 美味しくて量がすごく多く出てきますね。
 食事中に地震がありましたけど、埼玉等で震度5弱だった様です。((;゚Д゚)ガクガクブルブル
 すごーく美味しかったで、またこの近くに来たら寄りたいです。

 食事の後は東京への帰路に付きました。
 あまりにも眠くて危険でしたので、上里SAで寝てから帰ったら、次の日の朝5時でした。(^^;)

 今回は、久々に晴天で眺望も欲くすごく楽しい登山でした。
 またこんな感じだと良いですね。

 次はいよいよ「思い出の山」・・・かも?(^^;)ノボレルノカワレワレニ
  

Posted by ミュラー at 20:00Comments(0)聖地巡礼

2013年11月07日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 棒ノ嶺

 ってか、今回、ヤマノススメとは無関係に登ったんですが、単行本5巻読んだら「聖地」でした。(笑)



 相変わらずミリタリーと関連性の低い話題ですけど、もうこのブログは登山ネタはディフォルトって事でお許し下さいませ。(笑)

 2013年10月13日(日)は棒ノ嶺(棒ノ折山)に登ってきました。
 低山登山の趣味を初めて4度目の登山です。
 山岳猟友会(仮名)の皆さんとは3回目の登山ですね。
 今回は前回の三つ峠山とは違い、ヤマノススメの聖地巡礼ではなく単なる普通の登山って考えて登りました。
 少なくとも、帰って来てこのブログ書く前までは・・・。
 で、帰って来てヤマノススメの5巻読んでビックリです。
 劇中で棒ノ嶺登ってるじゃないですか。
 知らず知らずのうちに「聖地巡礼」してたんですね。
 今回の登山のプランニングのノバノバ大先生には大感謝です。
 ってか、単行本じゃなくて連載読んどけよ。(←にわかファン)

 棒ノ嶺(棒ノ折山)は、東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市との境にある山で標高は969mです。
 前回の三つ峠山が少しきつかったので、この位が丁度良いかなぁという事でこの山に決定しました。
 単なる登山だと面白く無いので、今回は沢登りのオプション付きです。
 今回は、前記した様に、ヤマノススメの聖地巡礼とは無関係に決定したんですけど、思いがけず聖地巡礼になりました。



 以下は、今回初投入した装備です。
 今までは軍装品で登山に使えそうなアイテムを登山に投入してきましたが、思うところあって、登山用品は登山用品、軍装品は軍装品で分けて考えることにしました。(兵農分離)
 ってか、それじゃ益々ミリブロと関係無いんじゃ・・・。(^^;)



 karrimor hot crag 40 type 2
 カリマーの民需用リュックサックです。
 ってか、普通に売られている物をわざわざ「民需用」とか書くのはミリタリーマニアだけですかね。(^^;)
 今まで使ってたBLACKHAWK!のCyclone Hydration Packの容量が32Lで、追加のポーチなど増設しつつだましだまし使っていましたけど、やはり32L+αでは容量不足を感じずにはいられなくなってきました。
 今までの様な低山登山ならいざ知らず、将来富士山等にチャレンジするには防寒衣を入れるスペース足りず、40Lから45L位の容量が必要と考えました。(実際登山のベテランも40Lは必要とおっしゃっていました。)
 そこで、何か40L超のリュックサックで手軽な物は無いかと思案していたところ、karrimor SF Predator45辺りが適当という結論に達し、先のCOMBAT!6で丁度karrimor SF Predator45を持っている人が居たので担がせてもらった所、頗る担ぎやすかったので、購入を決定しました。
 本当はコヨーテのが欲しかったのですが、イギリス軍に造詣が深い方から、イギリスでイギリス軍の払い下げのデザートDPM迷彩のを購入するとかなり安い事を教えて頂いたので、そちらを注文する気でした・・・が!
 偶々故あってその直前に登山屋に行って、このリュックを見かけ、試しに背負ってみるとすごーく軽い!
 たったの1.1kgだそうです。カルスギル(゚Д゚;)
 今まで使っていたCyclone Hydration Packが2.3kg、狙っていたkarrimor SF Predator45が2.1kg・・・。
 正直、民需用のリュックは形も色も美的センスから言うと好みじゃないんですが、あまりの軽さで瞬時に心が折れましたわ。
 もうどうでもいいや、ミリタリーはミリタリー、登山は登山で良いです。ヘイノウブンリシマス…(^^;)

 見てくれがミリタリー趣味の人間にはやや不満なんですけど、もー1.1kgで凄まじく軽いです。
 楽です。
 凄まじく楽ちん。
 まあ、ヒップベルトのポーチが小さすぎて殆ど何も入れられないだとか、モールが付いて無くて拡張できないとか、バックル等が肉抜きされすぎいてて脆そうだとか、生地が薄すぎて裂けないかとか、細々とした不満、不安もあるんですが、軽さの恩恵にはかないません。
 その他、ディフォルトでザックカバーが付属していたり、2本分のポールキャリアーが付いていたり、背面やショルダーハーネスのパッドがメッシュで蒸れにくくなってたり、大きめのフロントポケットが付いていたり、雨蓋を開けなくてもジッパーで中身取り出せたりとか、嬉しい機能盛りだくさんでプラスの要素の方が大きいです。
 45Lでなくて40Lですが、雨蓋式なんで、最終手段として雨蓋に挟み込む様にすれば若干容量も稼げますので容量はこれで良いと思います。
 もう登山では軍用品要らないわ、民需用でOKです。
 ミリブロ的にそれはどうかと思うけどね、(笑)


 底部には最初からザックカバーが収納されていますので、新たに買う必要はありません。


 バックルとか、凄まじく肉抜きされていて、ここでも重量稼いでるんだなぁと。
 でも強度とか大丈夫なんでしょうかね。
 軍装品に慣れ親しんだ身からすると、こういう所は不安なんですけど・・・。
 ちなみに、フロントのバックル(上の色の薄いバックル)は笛になっています。
 使う機会が無い事を願いますが・・・。


 GENTOS(ジェントス) ヘッドウォーズ 999H
 230ルーメンで8時間使用可能です。  
 前回の三つ峠で、ライトは使わないだろうと高を括っておりましたが、見事に使うハメになり、用意した680円のヘッドライトの光度の低さに絶望したので、今度は割と良い物を用意しました。
 まあ、結局今回は使いませんでしたが、前回持参したしょーもないヘッドライトとは比べものにならない程高性能です。


 USB接続型多機能歩数計「e-walkeylife2」
 所謂万歩計ですね。
 KONAMI製です。
 前回の三つ峠山登山で愛用の万歩計を無くしてしまったので購入しました。
 USB接続で、ソフトと連動して色々出来る様です。


 Gear Keeper
 小物等をつり下げる自動巻上げ式コードです。
 ベルト(マジックテープ)で留めるタイプ1つとスナップクリップで留めるタイプ2つで、引き戻す力は何れも6ozにしました。
 これをリュックのショルダーハーネスに付けて、グローブや帽子、デジカメ、地図、コンパス等をつり下げれば使いやすいかなぁと思って購入してみました。
 買ってみてから気がつきましたが、スナップクリップのよりもベルトで固定する方が何かと便利な様です。
 当日は2つをHazard4のMolle-PALを使ってリュックのショルダーハーネスに使って固定し、残り1つをウエストポーチ代わりに持参したSnugpakの レスポンスパックに使用して使いました。


 karimor WD L/S
 当日、往路はこれを着て登りました。
 メッシュで風通しも良く、サラサラして着心地も良かったです。
 UPF50+で紫外線にも強い様です。


 Marmot Terra L/S Shirt
 当日、復路はこれを着て下りました、
 吸汗速乾性に優れていて、こちらもUPF50+で紫外線に強いです。


 Karrimor trail fleece
 POLARTEC素材でしなやかで保温性抜群なフリースです。
 POLARTECは米軍の払い下げフリースで普通に見かけますね。
 中田商店で海兵隊のやつ買おうと思ってたんですけど、登山屋さんで普通の買いました。(兵農分離)
 当日はそれほど寒くはなかったので使いませんでした。


 ADVENTURE TECH Level VI Pant
 中田商店で6800円の超絶特価で購入させて頂きました。
 HELLY HANSEN のレインウェアを持っているんですけど、それはGORE-TEXじゃないんで、GORE-TEXのを欲しいなぁと思っていた所、偶々見た中田商店のHPで6800円で売っていた・・・のですが、売り切れ・・・。orz
 で、ダメ元で店舗に直接行ったら奇跡的に在庫が1つだけあったので購入できました。(^^)
 でも上着は自分のサイズが無いのでまだ手に入れていません。
 別に軍用でなくても良いので、上下GORE-TEXで揃えたいです。
 これも結局、雨が降らなかったので使いませんでした。


 熊鈴と登山用靴下
 熊鈴は東京ベル製作所の森の鈴消音機能付というやつです。
 ワンタッチで消音出来る機能があるので、登山中以外に迷惑にならずにすみます。
 実はくまモンのにしようか迷いましたけど、くまモンのは高いのでこちらにしました。
 熊鈴は他の方のブログ等見ますと、うるさくて迷惑との意見を目にしますが、一応棒ノ嶺でも熊が出るとの事なので用意しました。
 ただ、当日、現地では人が沢山いましたので使用しませんでした。
 リュックにドイツ軍の水筒カップ括り付けていたので、それがカチャカチャ音を立てて熊鈴代わりになりましたので。(笑)
 靴下はハリソンアウトドアソックスというやつです。
 オーストラリア産ミリのウールを使用したアウトドア用ソックスです。

 足底は厚手でナイロン補強されているのに、足の甲には所々メッシュ編みのベンチレートになっていて、蒸れにくくなっています。(黄色で着色した部分)
 今までは米軍の靴下を使っていましたけど、これもとても履きやすかったです。


 その他、グローブ等にMIL FORCEのジッパープルを付けてカラビナ等につり下げやすくしました。
 適当なジッパープルが無いので余ってるMIL FORCEの付けましたけど、個人的には懐かしさを感じるメーカーですね。
 昔、サバゲーするのによくナイロン製のホルスター買いました。



 当日は、私を含めた4人で登る事になりました。
 予報では、現地(飯能)の天気は晴れ、最高気温は24℃との事で、絶好の登山日和です。
 前回の三つ峠とは大違いですね。

 朝7時に池袋に集合して、7時20分の準急飯能行で飯能に向かいました。
 飯能までは約54分で、8時14分頃飯能に着きました。
 自宅からここまで万歩計は2923歩でした。


 「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 in 飯能」のポスター
 当日飯能で開催されたB級グルメイベントのポスターです。
 飯能駅構内をはじめ、色々な場所に掲示されていました。
 何故かヤマノススメとタイアップしてるので思わず撮りました。


 駅前のバス停
 沢山の登山者と思われる方々で賑わっていました。
 飯能駅からは、8時30分発の国際興業バスのさわらびの湯経由名郷ゆきに乗ってさわらびの湯に向かいます。
 さわらびの湯を経由するバスは、飯01-2、 飯02-2、 飯03-2 の3系統で、飯01、飯02、飯03はさわらびの湯をスルーしちゃうので注意が必要です。
 乗車客が多く、一台のバスでは乗り切らなかった為、臨時バスも出て二台に分乗する事になりました。

 
 さわらびの湯バス停
 9時15分頃着きました。
 終点ではないのですが、殆どの人がここで降車していました。


 バス停付近
 お土産屋さんなどあってかなり盛況でした。
 ここをしばらく奥に行った所に日帰り天然温泉さわらびの湯があります。
 この辺りの標高は約250mだそうです。


 なぐりづえ
 これで観光客同士に殴り合いをさせる為の杖・・・な訳ないですね。 (^^;)
 地名が名栗だからですよ。
 2005年に飯能市に編入されるまでは名栗村だったそうです。


 周辺案内図
 我々の目的は棒ノ嶺でしたが、名栗周辺には様々な山、観光名所があります。

 さわらびの湯に着いて、早々に準備をして出立・・・したかったんですが、トイレに行ったらトイレの大便器が1つしか無く、おまけに前の人が20分以上ずっと入ってたんで、出発が30分も遅れるハメに・・・。
 ここ、トイレ事情悪すぎ・・・。
 

 登山時の私
 この写真撮った直後におろしたてのボールペン無くしました。orz
 トイレの件もあって、10時丁度に漸くさわらびの湯を出発しました。
 出発時、万歩計は3228歩でした。




 名栗湖(有間ダム)
 しばらくアスファルトの道を進むと名栗湖に差し掛かります。
 堤防の上をずんずん進んで、更に湖にそって歩く事約20分、登山口が見えて来ます。


 白谷沢登山口
 いよいよ登山口です。
 10時20分に着きました。
 往路はこの白谷沢コースを、復路は滝ノ平尾根を下るコースにしました。
 ニホンジカ捕獲の実施についてとか、熊出没に関する注意喚起とかの掲示がされていました。

 
 登山届けのポスト
 事前情報だと難易度は低いとの事でしたが、一応律儀に登山届けは出しておきました。
 後から来た登山客の方は全員スルーしてましたけど・・・。(^^;)


 白谷の泉
 登山口にある湧き水なんですが、見事に枯れていました。
 一応、ドイツ軍の水筒カップ用意してたんですけどね・・・。

 登山届けを出したら、いよいよ山道を登っていきます。

 生い茂る樹々の中を登って行きます。
 この辺りの傾斜は緩やかですね。


 しばらくすると左側に白谷沢が見えて来ます。


 常に左側に沢との落差を感じますが、良く整備されているので問題はありません。


 30分位進むと、登山路が沢と合流します。 
 いよいよお待ちかね沢登りです。
 この辺りでゲイターを持っている人は装着する事にしました。(私は持って無いのでそのままでしたけど・・・。)


 濡れない様に石の上を進んでいきます。


 結構水流が激しい所もあります。


 滝なんかも何カ所かあります。
 マイナスイオンが沢山出てて健康に良さそうです。


 先行した二人が振り向いて私共の到着を待っています。


 こういう狭い所を進む時もあります。


 後ろから来たボイスカウトの皆さんに煽られる事も。(^^;)


 往路では一ヶ所だけロープを使って登るヶ所がありますが、回り道をすればロープ無しでも登れます。

 大名栗林道と交差する所で白谷沢の沢登りは終了です。
 ここには東屋があります。


 東屋
 11時35分に着きました。
 ここまで9664歩です。
 沢登りを終えて小休止です。
 画像、逆光で見にくいですね。(^^;)


 東屋を過ぎると今度はかなり急な上り坂になります。
 ここいらはトレッキングポールが無いとかなりキツイかも知れません。


 岩茸石
 正午丁度に着きました。
 ここまで10869歩です。
 手持ちの温度計で気温を測ったら19℃でした。
 一応登って大丈夫の様で、岩に登って記念撮影される方が居らっやいました。
 この岩のすぐ脇は四差路になっていています。
 大きくて見応えあるのですが、道を塞ぐように鎮座してるので、四差路の河又バス停方面に向かう際に脇を乗り越えねばならず、割と邪魔っけです。(^^;)

 
 岩茸石の四差路
 白谷沢登山口(我々が今来た往路)、ゴンジリ峠・棒ノ嶺、河又バス停(復路)、トウギリ林道(大名栗林道)の4つのルートが交差しています。


 岩茸石を過ぎてすぐに階段になるのですが、整備されていない為、踏み面の土が減りすぎて蹴込(木の仕切り)が単なるハードルと化しています。
 最初の内、一々蹴込を跨いでいましたが、乗って移動する方が楽な事に気がつくと比較的早い速度で登れました。
 でもこれ、小さいお子さんとかにはしんどいので、埼玉県は予算投入して早めに整備して欲しいです。


 権次入峠(ゴンジリ峠)
 12時35分に着きました。
 ここまで12378歩でした。
 頂上ではないのですが、ここいらにはベンチが設置されていて、結構お弁当など食べている方がいらっしゃいました。


 権次入峠からの眺望
 頂上ではありませんが、ここからの眺望もなかなか良い物です。
 先ほど通ってきた名栗湖が見えますね。
 ここまでくればもう少しです。



 ・・・そしていよいよ!!

山頂!!\(^O^)/
 12時57分、棒ノ嶺(棒ノ折山)山頂(標高969m)に到達しました!
 ここまで万歩計は13547歩でした。
 登山開始から2時間57分掛かりました。
 昭文社の「山と高原地図22 奥武蔵・秩父」における大体の所用時間が2時間半なので、遅れるほど27分ですが、まあ我々のペースだとこの位ですかね。


 頂上にて
 頂上で大休止した後、下山に向けて出発する際の撮影です。


 一緒に登った4人で
 こちも大休止の後、下山する直前の撮影です。
 付近に居らっしゃった別の登山客の方に撮っていただきました。


 山頂
 山頂は開けていて見晴らしがとても良いです。
 私達が山頂に着いた時には多くの登山者で賑わっていました。
 東屋や机、ベンチがいくつも設置してあって休憩しやすいです。
 但し、トイレが無いので女性にはちょっと厳しいかも知れません。



 頂上からの眺望
 奥武蔵の山並みや都心方面が一望できます。
 前回の三つ峠山では天候が悪くて風景を望む事が出来ませんで感動もひとしおです。
 登山のご褒美を思いっきり満喫しました。

 頂上ではガソリンストーブを使って湯を沸かして御飯にしました。
 午後1時過ぎ、良い感じでお腹が減る時間ですね。


 SVEA123
 今回は私のコールマンフェザーストーブModel442ではなくて、ノバノバ大先生所有のSVEA123でお昼御飯の用意をしました。
 しかし、何故にSVEA123ですか!?
 ARARA37とかJUWEL33とかよりかマシですけど。(^^;)


 プレヒート中
 原理は福知山のアレと同じです。
 コールマンの様なポンピングではなくて、一々プレヒートしないといけないので割と扱いが面倒なストーブですが、風情がありますよね。


 コッヘルで湯沸かし
 趣味に走りすぎている気がしますが、ホワイトガソリンで火力は強力です。
 この程度なら即座に沸騰します。


 エスビットとドイツ軍飯盒(ベルリン警察リペイント品)
 一方、Mさんは昔ながらのエスビットで湯煎されてました。
 こっちも風情がありますね。
 皆、ドイツ軍なんで、こういうの持って来ちゃいます。(笑)


 まったりするMさん
 どう見ても一仕事終えた現場の人。(笑)


 頂上での休憩は、1時間位を予定してたんですが、寝てたり軍装話に花を咲かせたり、なぜかマッタリしすぎて2時間も滞在する事に・・・。
 下山を開始したのは午後3時丁度になってました。
 特に急ぐ事もないかなーとか思ってたんですが、良く考えるとさわらびの湯って6時で終わりなんで大慌てで下山を開始しました。(^^;)

 下山路は往路の白谷沢方面ではなくて、滝ノ平尾根を通るルートを下っていきました。
 来た道を権次入峠、岩茸石と下っていき、滝ノ平尾根ルートに入ります。

 
 大名栗林道と交差(一度目)
 滝ノ平尾根ルートでは、途中で3回大名栗林道(往路でも東屋付近で交差した)と交差します。
 ここまで下り坂でしたが、交差した後またしばらく登り坂になります。
 この辺りには15時43分頃到達しました。


 謎の櫓
 おや!?何か展望台の様な物が見えてきましたね。
 なんでしょう?


 立ち入り禁止
 立ち入り禁止・・・なんですかこれ?・・・と思いましたけど、後で他の方のブログを見ましたら、ラジコンを飛ばす時の為の櫓なんだそうです。
 この辺りには15時52分頃到着しました。


 棒ノ峰ハイキングコースの案内
 櫓のすぐ側にある案内図です。
 「棒ノ嶺」でなくて「棒ノ峰」ですね。
 この辺りは白地平と言うそうです。


 白地平からの眺望
 ここからも名栗湖が望めますね。
 滝ノ平尾根ルートではここが一番眺望が良かったです。



 大名栗林道と交差(二度目)
 大名栗林道と二回目に交差する地点は急斜面で、ロープを使って降りる事になります。
 我々は下山路でしたので、ロープを手に慎重に降りれば大丈夫ですが、このルートを上ってくる場合はちょっと大変かも知れませんね。
 この辺りには15時59分に到着しました。


 大名栗林道と交差(三度目)
 大名栗林道と三度目の交差です。
 この辺りには16時6分頃到着しました。
 この地点以降は特徴のあるヶ所は無く、ひたすら下山していく事になります。


 謎の溜め池
 下山の終盤にある謎の溜め池です。
 防火用水でしょうか?
 柵とかが無いので、夜間登山とかで落っこったりしそうです。(^^;)


 滝ノ平尾根ルートの登山口
 お墓の脇を通って人里が見えてくると滝ノ平尾根ルートの登山口です。
 16時52分頃到着しました。
 ここまで23155歩でした。
 ここにも登山届けのポストがあります。
 この後は舗装道路を進みます。


 さわらびの湯バス停付近
 17時1分頃、漸くスタート地点に戻ってきました。
 頂上で2時間休みましたので、所用時間は大体5時間位ですかね。
 さわらびの湯はまだここから5分程なので大急ぎで向かいました。


 ヤマノススメの幟
 5時6分頃、さわらびの湯に着きましたが、何故か入り口付近にヤマノススメの幟が立ててありました。
 飯能アニメツーリズム実行委員会の幟で、飯能市では平成25年度より行政と関係機関が連携を図り、飯能アニメツーリズム実行委員会を立ち上げ、まちのイメージアップや賑わい創出、商店街振興などの活性化策を積極的に推進し、地域が一丸となってアニメ「ヤマノススメ」を支援し、まちづくりを推進しているのだそうです。
 また棒ノ峰自体がヤマノススメの聖地という事もあるのでしょう。
 この時は何故この幟が掲げてあるのか知らなかったのですが、この登山のパーティーは元々ヤマノススメに感化されて登山を始めたんで、思いがけずヤマノススメの幟を見て大感激です。
 思わず大興奮して、さわらびの湯の施設の写真を取り忘れちゃいました。(^^;)

 何時まででも愛でていたい所ですが、時間が無いので館内に入りました。
 と、そこで更に・・・。



ヤマノススメのグッズが販売されていました!!
 前記した様に、この時点でそうした事情を知り得ませんでしたので、何故ここにもヤマノススメなんだと思いつつ、大量のヤマノススメグッズにまたしても大感激です!
 ですが、閉館時間まで時間が無く、やむなく早々に脱衣場に向かいました。モットハヤクゲザンスレバヨカッタorz。

 閉館時間直前でしたが、館内は結構混雑していました。
 我々の後にも駆け込みで入館されてくる人が何人もいた様です。
 正味45分程の入浴で、いつも長湯する我々にとってはやや短い入浴でしたが、とてもリフレッシュ出来ました。
 サバイバルゲームとかリエナクメントの後もそうですが、運動で汗をかいた後の温泉は格別ですね。
 体に染み渡ります。
 もっと長く湯に浸かっていたかったのですが、閉館時間を知らせる放送が流れ、閉館時間を少し過ぎた18時8分にさわらびの湯を後にしました。
 もうあと1時間程営業時間が長ければ助かるんですけどね・・・。
 まあ、我々がちんたらしてたのが悪いのですが・・・。

 さわらびの湯バス停は、15時56分で終わってるので、近くの河又名栗湖入口バス停まで歩きました。
 途中の道は真っ暗闇でしたので、おニューのヘッドライトを出したい所でしたが、どうせ使わないだろうと思ってザックの奥深くにしまってあったので、面倒なのでそのまま闇夜を歩いて向かいました。
 悔しいのでバス停に着いてから取り出して点灯させて見ましたら、230ルーメンは超明るくてびびりました。
 ってか、ヘッドライトはすぐ取り出せる所にしまわないと、いざという時に使えなくてダメですね。(^^;)


 河又名栗湖入口バス停
 我々の他にも10名程の方がバスを待っていました。
 何れもさわらびの湯のお客さんではないかと思われます。
 18時33分のバスで飯能駅に向かいました。
 この時万歩計を見たら24582歩でした。

 7時15分頃飯能駅に到着し、そのまま池袋に向かい、居酒屋一軒め酒場で飲んで解散しました。
 翌日は祝日したので、一日寝ていれたので楽でした。



 今回、登った棒ノ嶺の標高は969mで、スタート地点のさわらびの湯バス停が大体250mなので、その差約719mです。
 標高差1,169mだった前回の三つ峠山よりか大分楽な登山でした。
 一応次の日に休息出来る様に祝日の前日にしましたけど、この程度なら二日目には筋肉痛も大分引いていました。
 今の我々にはこの位の山が丁度良いかも知れません。
 初めての沢登りでどうなる事かと思いましたけど、踏み外してびしょ濡れになる事もありませんでした。
 困難ではなく、むしろいつもと違って面白かったです。
 天候も晴れていて、眺望も最高でした。
 これも、最悪だった前回の三つ峠山と違って良かったです。
 帰りに寄ったさわらびの湯では思いがけずヤマノススメづくしに合いましたし、何よりも後日、知らずうちにヤマノススメの聖地を巡礼していた事に気がつきました。
 ヤマノススメファンにとっては何よりのご褒美です。
 このパーティーの最終目標は、ヤマノススメの聖地でもある富士山登頂です。 (゚o゚;) ダイジョウブカ…
 富士山に挑戦するならもっとどんどんキツい山に挑戦しないといけません。
 来年の夏頃にはその目標も達成したいと思います。  

Posted by ミュラー at 19:05Comments(0)聖地巡礼

2013年10月06日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 三つ峠山

 またしてもミリタリーと関係性の薄い日記です。
 まあ、中の人ドイツ軍ですし、ミリタリーアイテムの実用日記という事でお許し下さいませ。(笑)


 2013年9月7日(土)はヤマノススメの聖地巡礼の為、三つ峠山(三ツ峠山)に登ってきました。
 ヤマノススメって何?という方はググって下さい。(笑)

 前回のヤマノススメ聖地巡礼高尾山登山から4ヶ月、私的には7月27日(土)に陣馬山に登って高尾山まで縦走して来ましたけど、山岳猟友会(←何それ?)の皆さんとは2回目の登山です。
 高尾山ではもの足りないので、もう少し高い山へ行こうという話になり、7月の下旬頃から次何処行くかの選定を始め、千メートル級の山で適当なのに登る事としましたけど、山の事に無知なので、とりあえずヤマノススメの聖地巡礼にかこつけて三つ峠山(標高1,785m)に登る事にしました。
 ぶっちゃけて言いますと、別にヤマノススメの聖地巡礼じゃなくても良いんですが、山の事あんまり判らないんで、(非実在)女子高生でも登れる三つ峠山にしておきました。(笑)
 一応「聖地巡礼」ですので、ルートも聖典(ヤマノススメ2巻)にしたがって、三つ峠駅から三つ峠山(開運山)山頂を目指し、また同じルートで下山するルートとしました。
 厳密に言いますと、三つ峠は、開運山(1,785m)、御巣鷹山(1,775m)、木無山(1,732m)の3つの頂上の総称なのですが、最高峰である開運山を指して三つ峠山とする事が多い様です。
 私達も今回は開運山を目指す事とし、余裕があれば、御巣鷹山と木無山を縦走する事としましたが・・・。



 以下は、今回初投入した装備です。

 SILVA(シルバ) COMPASS RANGER NO.3
 コンパスと言えばシルバのNo.3らしいですね。
 一応簡易なコンパスは持っていますし、愛用の腕時計(スントのベクター)にもコンパス機能が付いていますが、今後低山登山を趣味にしていくのなら、長く使うだろうと購入しました。
 登山路から外れて歩くような事は無いとは思いますが、一応低山とはいえ登山は危険を伴う趣味ですので、無いと死ねますね。


 ENPEX(エンペックス) アナログ温度計 サーモ・マックス50
 アナログ温度計です。
 登山の最中、気温を知りたい時にあると便利ですね。
 これも、スントのベクターに温度計がついているので重複するのですが、腕時計って体温の影響受けますから、独立して温度計があると良いと思います。
 なんか、他の人のレヴュー見ると雨に弱いみたいなんですが、とりあえず当日は雨に晒されなかったので問題は無い様です。


 ライト類
 秋葉の安売り店680円で買った謎のヘッドライト、ベルモント(Belmont) 5LED キャップライト、CRYE PRECISION VISORLITES(帽子のつばにベルクロで着けれる。)、ハートロックの参加特典で貰ったUSB充電のライト2個、NITE-IZE(ナイトアイズ) マジック マーカー イエローです。 
 ヘッドライトは、とりあえず、夜になる事もないだろうとか油断してしょーもない安売り品を買いましたけど、家でためしに点灯させてみたら案の定光量不足な気がしたので、慌ててベルモントのキャップライトを買い足し、更に元々持っていたCRYE PRECISION VISORLITESも持参しました。
 USB充電ライトは会社名不明なんですけど、以前ハートロックに参加した時貰ったやつです。
 いつもはフラッシュライトを持参しましたが、今回はリュックの容積がぎりぎりなんで、コンパクトなこれを持参する事にしました。
 リュックのストラップに装着すると足下が照らせて割と良い感じです。
 ナイトアイズのマジックマーカーは、夜間や霧が発生した際に、同行者に自分の位置を知らせるのに最適という事で、リュックサックのモールにハザード4のMolle-PALを使って括り付けて持参しました。
 まあこれだけ用意したんですが、どうせ日が暮れるまでには下山するんだし、使う事も無いだろうよ・・・と思っておりましたが・・・。

 この他に、こないだ買った、トレッキングポール(LEKIのSPDサーモライト AS)、地図は「山と高原地図 31.富士山 御坂・愛鷹 2013」 (富士山中心ですが、三つ峠山も載っています。)を初投入しました。




 当日の装備
 出発前に重量は量りましたら全部で12.95kgありました。
 糞重たいです。
 32Lの容量だと容量不足なんで、色々と追加でポーチを増設してる事も響いてますね。
 そろそろ容量45L位で軽いリュックサック購入したいんですけどね。
 karrimor SF PREDATOR PATROL 45辺りを狙ってるんですが・・・。


 トレッキングポールの取り付け方にちょっと迷いましたけど、ポールのパッケージ(上の画像)に付いてきたクリップを切断してパッケージから外して、それでポールを纏めて、それをグリムロックで固定したらぶらぶらせずに良い感じで固定出来ました。

 

 当日は、私を含めた3人で登る事になりました。(当初4人だったのですが、1人急なお仕事が入ってしまいまい欠席)
 次週に予備日も取っておきましたが、当日の河口湖付近の天気予報は曇り、夕方から時々雨との事で、なんとか天気も持ちそうという事で決行としました。

 朝6時半に新宿で待ち合わせ、6時47分の中央線中央特快で高尾に行き、そこから中央本線に乗り換え、更に大月で富士急行線に乗り換えました。
 というか、どうも高尾から乗ってきた車両がそのまま富士急行線直通だった様で、大月で乗り換えの切符買ったりするのに一度車両から降りましたけど、また同じ車両に戻る事になりました。
 富士急行線はSuica等の乗車カードが使えないので、事前に乗り換えの切符を買うか、一度大月で降りて切符を買わないといけないみたいで、ちょっとだけ面倒ですね。
 後で知りましたけど、実は車内で車掌さんに精算してもらう事も出来たみたいです。

 
 道中、JR藤野駅付近から見えた巨大ラブレター
 緑のラブレターというらしいです。
 列車が JR藤野駅付近を走行している際に左手に見えました。

 9時8分に三つ峠駅に到着しました。
 新宿から乗り換え含めて2時間24分、万歩計の歩数は家から3768歩でした。
 当日の現地(河口湖)の予報は曇り、夕方から時々雨でしたが、やはり現地に着くと曇りで山頂は殆ど見えない状況でした。
 乗ってきた車両には、登山客と思われる乗客が多数乗り合わせていましたが、三つ峠駅で降りたのは私たち3人だけでした。
 ???
 あれれ?
 何故私たち以外降りないの?
 なんかヤバイんじゃね?
 一抹の不安を覚えます・・・。

 
 三つ峠駅ホーム
 左の車両で来ました。

 
 三つ峠駅ホームの達磨石
 こちらは三つ峠山の登山路にある達磨石のレプリカです。
 本物は登山路に入ったすぐの所にあります。
 とりあえず、記念にパシャリ!


 倉見山登山案内
 三つ峠山とは反対にある倉見山の案内図です。
 駅のホームから見えます。
 晴れていれば案内図の通りの駅から様々な山々を眺めることが出来たのでしょうが、この日は曇りでどの山も見渡す事は出来ませんでした。

 
 三つ峠駅
 一応有人駅ですが、利用客は少ない様です。
 上りの乗客は何人か居ましたが、下車したのは私達3人だけでした・・・。


 富士五湖案内図
 この辺りは様々な観光地がありますね。
 他にも登ってみたい山が沢山あります。
 いずれは富士山に登りたいです。


 謎の柱
 ヤマノススメの二期があったら多分出てくるに違いないと思って先取り。(笑)

 駅前の開けた所で、ダンプポーチやウエストポーチを着け直したり、登山の為の服装に着替える等し、準備運動をした後、9時32分に登山を開始しました。
 現地は曇り空で気温は24℃でした。


 三つ峠山登山口に至る道 
 ヤマノススメ2巻では20分と書かれていますが、昭文社の地図では達磨石前のゲートまで一時間半となっています。
 写真は写しませんでしたが、途中の民家らしい家に何故かトトロが。(笑)


 三ツ峠グリーンセンターとの分岐点
 左に行くと三つ峠山、右に行くとグリーンセンターです。
 ヤマノススメ劇中において、あおい達が寄った入浴施設は、恐らくこのグリーンセンターで間違い無いと思われますが、「温泉」との事なのであるいは滝入鉱泉かもしれません。
 ただ、下山途中で寄っている事から、ほぼこのグリーンセンターで間違い無いのだと思います。
 そう断定して我々も下山時に「聖地巡礼」しておきました。
 ここには9時51分着、5684歩でした。


 大山祇神社
 グリーンセンターからちょっと進んだ所にあります。
 9時59分着、6134歩でした。
 疲れたのでここで小休止しました。


 三つ峠遊園
 謎の施設です。
 今は使われていないのでしょうか?
 シーズンオフなんでしょうかね?
 草ぼうぼうで廃墟っぽいんですけど・・・。

 この付近で、昆虫採集をされている家族連れの方達を追い越しましたが、当日はその方達以外の方を追い越す事はありませんでした。
 登山道に入ってから、3組程下山されてくる方とすれ違う事はありましたが、追い抜いた人は居ないし、前にも後ろにも我々と同じルートを登っている人を見ませんでしたので、多分三つ峠駅を起点として登山されていた方は我々だけだったのではないかと思います。

 この遊園を過ぎてすぐに斜面が急になってきたので、そろそろトレッキングポールを使ってみるべぇという事になり、各自トレッキングポールを投入する事にしました。
 おおおお!
 なんだこれ!
 これがあると全然楽だわ!!
 全員、トレッキングポールを使うのは初めてでしたが、あまりに楽ちんさ加減に驚愕しました。
 まだ登山道に入っておらず、舗装道路で使うのに躊躇しておりましたが、もっと早く使ってよかったと思います。
 坂に負荷を感じ始めた神社の辺りで使い始めておけばよかったと思いました。


 来た道を振り返る。
 進んできた舗装道路の脇に柄杓流川が流れています。
 マイナスイオンとか発生して健康によさそうですね。



 神鈴の滝遊歩道
 歩いていると神鈴の滝遊歩道への分岐に差し掛かります。
 この遊歩道を進んでも後で舗装道路と合流するので、どちらを歩いても良いのですが、この分岐に差し掛かった時は不勉強でそれを知りませんでしたので、この遊歩道は進まず、舗装道路を行く事にしました。
 家に帰ってからインターネットで知ったのですが、この遊歩道を渓流沿いを歩けば滝を見ることが出来たみたいです。orz


 廃墟
 神鈴の滝遊歩道への分岐から5分程歩くとある廃墟です。
 民家でしょうか?
 それとも何かの施設だったか・・・。



 憩いの森公園
 トイレやベンチがある小さな公園です。
 10時39分着、8593歩でした。
 歩き疲れたのでおやつを等を食べ小休止しましたが、机の上に置いたペットボトルにススメ蜂がたかってきてびびりました。
 しばらく休んだ後、10時53分に出発しました。


 親子ふれあいの森
 「私たちは、自然の恵みと厳しさを享受して野営活動を通じて心と体を健やかに育みましょう。」との事で、キャンプ場の様な場所なのでしょうかね?
 ここの先をちょっと行った所に湧き水が出ている場所があり、地元の人らしき人が容器に汲んでいました。


 富士急山梨ハイヤー眺望逆さ富士バス停
 「三つ峠駅へのご利用のお客様は下記の電話番号へお問い合わせ下さい。(25分でお迎えに上がります)」との事です。
 下山途中に心が折れたら呼んでみるのも良いかも知れませんね。
 お幾らなんだか知りませんけど・・・。
 ってか、このバス停その物は他所にあった物の再利用な気がするんですけど、どうなんでしょ?



 三つ峠登山道
 11時10分に着きました。
 ここで舗装道路は終わりです。
 厳密には舗装道路自体はまだ上まで続いていて、登山道で進むと後でほんのちょっとだけ合流するのですが、柵がしてあるのでここからは登山道の方を進む事になります。 

 
 登山道入り口付近の橋
 この橋を渡って生きて帰った者はいない・・・とかだったら嫌ですね。(笑)


 達磨石
 三つ峠駅にあった物のオリジナルですね。
 11時14分着、9883歩でした。


 だるま石の解説
 西桂町指定史跡なんですね。


 三つ峠山の看板
 「富士箱根伊豆国立公園三ツ峠 標高1,786M」
 達磨石を過ぎてすぐの所にあります。
 ここで一旦先ほどの舗装道路と交差し合流しますが、すぐにまた未舗装の登山路に入ります。


 ススメ蜂
 途中で設置されているベンチに何故か「ススメ蜂」と書かれていました。
 注意喚起の為でしょうか?
 最期の力を振り絞って書かれたダイイングメッセージとかだったらイヤだなぁ。icon10


 股のぞき
 正午着、11895歩でした。
 この木の股から覗くと富士山が見えるとの事です。
 試しに覗いてみましたが・・・。


 残念ながらモザイクが掛かっていました!
 北米版じゃないらしいです。(笑)


 本来この場所は見晴らしが良いのですが、当日は曇りなので何も見えませんでしした。

 少しひんやりするなぁと思って、温度計で気温を測ったら20℃でした。
 三つ峠駅前は24℃でしたが、やはり標高が上がると冷えてきますね。
 登ってきて体が熱いのでクールダウン出来て良いのですが。

 この場所に至る前に、「大曲り」という地点があるハズでしたが、どうも目立たないヶ所だったか、標識になる物が無かったので見落としてしまった様です。

 
 股のぞきを過ぎた辺りで急にガスってきてちょっとびびりました。


 馬返し
 12時30分着、12954歩でした。
 その名の通り、この先は馬は通れない為、ここで引き返したそうです。

 この付近で上から下山してきた集団の方とすれ違いました。
 当日は、私たちが登っている際に上から下山してくる方3組とすれ違いましたが、この先で会った一人の方が山岳ガイドの方で、すれ違いざまに色々とお話しを聞かせて頂きました。
 毎週三つ峠山に来ているという山岳ガイドの方曰く、このルートは登りに使うと一番キツイそうで、普通は大体下山路にするそうです。
 さりとてカチカチ山(天上山方面)から登ると頂上が見えるのに全然着かなくてうんざりだそうで、一番楽なのはやはり御坂道の三ツ峠登山口からのルートだそうで、大体の人はそちらから登頂すると教えていた頂きました。
 元々修行の山なので修行して下さいとも。
 どうりで三つ峠駅で誰も降りない訳だわ。(^_^;) 
 しかし、ベルクフューラー!我々はどうしてもこのルートから登頂しなければいけなかったのです。
 なぜならば「聖地巡礼」だから!(笑)
 女子高生(非実在)でも登れたんだから我々も頑張らねば!


 愛染明王塔 
 13時4分着、13938歩でした。
 観誉豊恭信阿上人によって造立されたそうです。


 三つ峠登山道の道標
 至る所にこうした案内もありますし、一本道なので迷う事はまずないです。
 ですが、高低差はあるんでしんどいです・・・。



 不二石
 途中にある大岩です。
 その形が富士山に似ている為、富士石とも呼ばれているそうです。
 人の背丈と比べるとその大きさが判ると思います。
 岩かげには数人が入れるほどの空間があり、大昔はここで雨宿りとかしていた様です。


 八十八大師
 13時32分に着き、14722歩でした。
 ここは目度内という地名が付けられている地点なのだそうですが、八十八体の大師像が奉られているので通称八十八大師と呼ばれています。
 ここには八十八大師の他色々な史跡があります。


 お地蔵さん
 目度内に入ってすぐの所にあります。
 石が積み重ねられています。


 空胎上人の墓
 文久二年(1862年)に亡くなった三つ峠中興の祖、善応空胎惟阿上人のお墓です。


 八十八躰供養塔
 修善大道浄阿和尚によって善応空胎惟阿上人の供養と信者の安全祈願を込めて造立されたそうです。


 八十八大師
 四国八十八番霊場巡りを遠隔地で行けない地方が模倣したものだそうです。
 これを撮している時に、急に猛烈に濃い霧に見舞われました。
 赤い前掛けだけ妙に目立ってちょっと恐いです。

 ベンチも備え付けられていて、休憩には良い場所だったので、こちらでは13時42分まで休憩しました。
 地図だけみると、もう頂上まで近い気がしていたんですけど・・・。
 この八十八大師を過ぎると、道幅が急に狭くなってきたり左側が断崖絶壁になっているヶ所に差し掛かってちょっと恐くなってきます。


 親不知
 「おやしらず」と読みます。
 この先はがれ場で安全を祈願する為に掘られたのだそうです。
 ここを過ぎると、ある程度整備された現在であっても危険を感じるポイントが幾つかあります。


 ガレ場
 この辺りが足下はごつごつした岩で歩きにくいわ左は崖だわで危険を感じるポイントです。



 ガレ場の脇の崖
 ガスってて下が見えませんけど、落ちたらどこまで転がってくんですかね。
 死ねますよ?


 秩父三十四ヶ所御詠歌文字塔
 の案内板なんですけど、どれがその秩父三十四ヶ所御詠歌文字塔なんだか判りませんでした・・・。icon10


 道幅が異様に狭い地点
 ここか!
 ここがあおいちゃんが立ちすくんだ歩幅30cm位の所か!
 「聖地巡礼」って感じがして一同大興奮です。(アホ)



 道幅約30cmちょい
 っていうか、一番狭くなっている所とか30cm無いんじゃ・・・。
 「こ・・・これ落ちたらやばいですよね・・・」
 「だいじょーぶ 落ちても骨折れるくらいだってー」下手したら死ぬけど
 おお、すごい、聖地巡礼だ!
 あおいリエナクメントだ!(笑)
 ってか、スペランカー先生でなくても落ちたら多分死ねると思いますね・・・。face07

 ちなみにヤマノススメ2巻ですと、崖が右になったり左になったりしていますが、三つ峠駅から登った場合、常に崖が左側で山頂は右側になります。  
 漫画だから判りやすい構図にしたんですかね?


 
 道幅の狭い所を越えると、橋などが掛けてあり、大分整備されてきます。
 でも相変わらず左側が崖なので、緊張感はありますけどね。


 湧き水
 おおおお!
 ここが楓さんとあおいちゃんがシェラカップで飲んだ湧き水なのか!?
 またしても大興奮です!(笑)
 樋が設置してあって水を集めやすくなっていますが、この時は割と飲料水に余裕があったのと、生水でお腹を壊したら元も子もないので飲みませんでした。
 帰りに飲料水が不足してたら飲もうかなとは思いましたけど、結局帰りも飲料水は不足しなかったので飲みませんでした。

 ここをしばらく進むと、謎の朽ち果てた施設に差し掛かります。


 愛宕尊の案内板
 小屋なんだか展望台なんだか、単なる屋根なんだか、良く判らない朽ち果てた施設の所に「愛宕尊」と書かれた案内板が・・・。
 これは一体何?と思いましたが・・・。


 愛宕尊
 近くに横たわっておりました。
 直さないんでしょうか・・・。


 板東三十三ヶ所観音塔の案内板
 この施設の屋根か何かの部分の下に「板東三十三ヶ所観音塔」と書かれた案内板が設置されていましたが、どれがその板東三十三ヶ所観音塔なの全然判りませんでした・・・。


 施設の屋根か何か
 謎の施設の屋根か、さもなくば展望台か何かか・・・。
 これは一体何なのでしょうか?
 朽ち果てて近づけません・・・。

 と、愛宕尊の案内板のある地点のちょっと奥に謎の小屋が・・・。


 謎の小屋(笑)
 崖の上に忽然と建っています。
 こちらは原型を留めていますが、何の小屋なのでしょう?
 謎です。
 ・・・恐る恐る近づいてみると・・・。


 トイレでした。(笑)


 しかも至極エコロジーな造り。(笑)
 出した物は崖下に真っ逆さまです。
 床を踏み抜きそう・・・っていうか、ドリフのコントみたいに小屋ごと落っこちて行きそうなんで入りませんでしたけど、使用された形跡があって噴きました。(笑)
 だれか使ってるんですよこのトイレ。


 お地蔵さん
 愛宕尊を過ぎてちょっと歩くと、草に覆われてまるで隠れキャラの様に経っていました。
 どういう云われのものかは判りません。
 板東三十三ヶ所観音というのはこれの事なのでしょうか?


 一字一石供養塔
 14時13分に着きました。
 小石に一字づつ経文を書写して地に埋め石塔を立てたものが一字一石供養塔なのだそうです。


 神鈴権現社
 一字一石供養塔から更に進むとあります。
 この先に小さな社があるそうですが、今回は時間が無いので寄りませんでした。


 また道幅が狭く・・・
 神鈴権現社を過ぎるとまた道幅が狭くなってきます。
 ロシアな彼の居る場所の真下は空洞なんですよ。
 そのまま崩れたらまっ逆さまです・・・。icon10

 
 道幅30cm
 またしても道幅が30cm程度のヶ所が・・・。
 霧だし草ボウボウだしで、踏み外したらと思うとひやひやします。icon10





 屏風岩
 狭窄地帯を越えると屏風岩です。
 ここはロッククライミングのメッカで、霧の中、大勢の方がロッククライミングされていました。
 登山路も兼ねているので、ロッククライミングされている方の集中力を削がずに小声で挨拶しつつ、こそこそっと抜けさせて頂きました。
 いよいよこの上は頂上!・・・なんでねすけど、ここからも結構時間掛かかるんですよね・・・。


 西国三十三ヶ所観音文字塔
 屏風岩の四角状に切り込まれた岩壁に二基の観音文字塔があります。


 NITE-IZEマジックマーカー
 屏風岩を過ぎた辺りで霧が酷くなってきたので、NITE-IZEのマジックマーカーを点灯させました。
 視界が全く無いとか、それ程深刻ではありませんでしたが、安全の為相互の位置を見失わない処置を施しました。
 ロシアの人(笑)は迷彩服で目立たなさすぎでしたが、リュックに付属の白いマーカーを付けるとそれなりに目立っていました。


 三つ峠山荘
 14時40分着、17468歩でした。
 漸く頂上付近の山荘に到達しました。
 実は、ここの前の分かれ道で右に行くべく所を左に来てしまいちょっと遠回りしてしまいました。
 分かれ道に出ていた「三つ峠山荘」の看板を「三つ峠山頂」と誤読したのが原因です。
 本来は右に進み四季楽園に向かうと近道でした。
 致命的なミスではなく、ほんのちょっとの遠回りですが、疲れているとそういうミスも起こるんだなぁと思いました。
 しかし、このジープはどうやってここまで来たのでしょうか。
 他の登山路からだと車も通れるんでしょうかね?
 この山荘には自販機が設置してあって飲み物が買えます。


 犬ちゃん
 三つ峠山荘から四季楽園に続く道の途中にいらっしゃいました。
 どちらかの山荘の犬ちゃんでしょうか?


 ニセ頂上
 三つ峠山荘と四季楽園の間にあります。
 2時43分頃着きました。
 一瞬ここが頂上なのかと思いましたけど、地図とにらめっこすると違うみたいです。
 丁度近くに望遠カメラを持った方がいらっしゃいましたので、尋ねてみると、頂上はもうちょっと先との事・・・。orz
 お腹が空いたので、飯にしないかという意見も出ましたが、頂上まで我慢することに・・・。
 頑張れ!
 もうちょっとだ!
 多分・・・。


 四季楽園
 14時44分着、17648歩でした。
 本来はこの山荘に続く道から来る予定でしたが、道を間違えたので三つ峠山荘に繋がる道から来てしまいました。
 まあおかげで犬ちゃん見れたんで良いですけどね。
 と、実はここの山荘の付近で歩数を確認した後、山頂に至るまでの間に愛用の万歩計を落として無くしました・・・。
 なので、これ以降は歩数は判りません・・・。orz
 こちらには自販機が設置してあってミネラルウォーター等を買う事が出来ます。


 富士見山荘
 頂上に至る最期の坂の麓にあります。
 ここからの坂道を登れば頂上です。


 NHK三ツ峠放送所
 山頂に至る直前にあります。
 もう本当に山頂の目の前です。
 本当にもう少しだ頑張れ!


 ・・・そしていよいよ!!


 山頂!!\(^O^)/

 2時58分、漸く三つ峠山(開運山)山頂(標高1,785m)に到達しました!
 長かった~!
 登山開始から5時間26分掛かりました。
 ガイド地図の目安では4時間25分程度との事ですが、それよりも1時1分も遅かったです。
 頂上には「三ツ峠 海抜一七八六.一米」の石碑等が建っています。
 しかし、他資料だと標高1785mとしていますが、この石碑は1786.1mですね。
 どういう事なんでしょう?
 石碑には何故かお賽銭が沢山置かれていました。
 山頂の気温は18℃で、登ってた直後は体が熱くて半袖で平気でしたが、しばらく休息したら寒くなったので上着を羽織りました。


 山頂にて
 頂上で大休止した後、下山に向けて出発する際の撮影です。


 一緒に登った3人で
 これも大休止の後、下山する直前に録りました。
 セルフタイマーで録りましたが、私が慌てて入ったので、石碑の前にしゃしゃり出ちゃいました。(^^;)
 諸事情で小さめです。


 方位盤と三角点
 石碑の近くに方位盤が設置されており、その下に三角点があります。
 三角点にタッチして往路は終了です。(儀式)


 方位盤
 頂上から何処の方角に何が見えるかとかが刻まれているんですが、この日は曇りなんで頂上からの眺望は何一つ望めませんでした・・・。orz


 よくやるポーズ
 富士山でこれ良くやるそうなんですが、富士山見えないです・・・。
 虚しい・・・。




 頂上からの眺望
 な~んも見えません。orz
 登山のご褒美といえば、達成感、奇麗な空気、眺望ですが、今回は眺望というご褒美は無しみたいですね・・・。(^-^;)


 各位のリュックサック
 三者三様です。
 でも全員ミリタリーマニアなんで軍物です。
 そろそろ軍装品と登山用品を別ける「兵農分離」をしないといけませんね。(笑)


 各位のトレッキングポール
 こちらも三者三様ですね。

 頂上ではガソリンストーブを使って湯を沸かして御飯にしました。
 ほぼ3時で皆お腹ぺこぺこです。


 コールマンのフェザーストーブModel442
 基本ホワイトガソリンですが、非常時には普通のガソリンも使用出来る優れ物です。
 でも登山にはちょっと重たいかなぁ・・・。
 ストーブは私が持参しましたけど、ケトルは分担して他の人に借りました。
 ちょっとしか使わないのだから燃料満タンにしてこなくても良かった気が・・・。


 フリーズドライ食品等
 私は登山屋さんで買ったカルボナーラとえびピラフをチョイスしました。
 他の方もそれぞれラーメンとか色々と持って来て美味しく頂きました。
 やっぱ暖かい食事は良いですね。
 万が一火が使えない時の保険にパン等の火を使わないでも食べれる食料も持ってきましたが、無事にストーブも動作したので問題ありませんでした。

 午後3時を過ぎていましたし、天候も悪かったので、もうどうせ誰も登ってこないだだろう・・・と思っていましたが、唐突に明らかに登山路ではない柵の向こうから男女二人組の方々が登ってきてびびりました。
 午後3時を廻っていていましたので、まさかこんな時間に、しかも明らかに登山路じゃない所から人が出てくるとは!(゚д゚;)

 大休止している際に、ふいに雨が降り出しました。
 あー、これはレインウェア着るかなーと思ったのもつかの間、ほんの1分位で止みました。
 それ以外にも数回雨が降りましたけど、何れも2、3分で止みました。
 ガスっている以外には気温も低く、単に登山するだけならある意味良い天候ではありました。
 眺望最悪な事を除けばですけどね・・・。(^-^;)

 食事を済ませ、16時10分に下山の途につきました。
 余裕があれば御巣鷹山(1,775m)と木無山(1,732m)を縦走してみる計画ではありましたけど、最早時間的に余裕は無いので素直に下山する事にしました。
 聖典(ヤマノススメ2巻)でもそういう余計な所には寄っていなかった!だからこれで良いんだよ!(←負け惜しみ)
 この時点で日が暮れる事を覚悟したので、即座にヘッドライトを出せる様にして出発しました。


 再び屏風岩へ
 往路より霧が濃くなっていてびびります。
 それでもまだロッククライミングの人が何人か登っていらっしゃいました。


 ガレ場にて
 この付近は崖に向かっての傾斜が強くて歩きにくいですね。
 思わず面白いので振り返って記念撮影です。(←いいから早く下山しろ。)


 カメラを渡すのに逆走している所
 この辺りはポールは片手に纏めちゃって手を着いて移動した方が楽ですね。

 その後は、日が暮れる前に出来るだけ降りておきたいという心情から一目山に下山して行きました。
 一字一石供養塔に16時49分に着き、その後の八十八大師に17時10分に着きましたが、そこで暗くなって来たのでヘッドライトを点灯させました。



 ヘッドライト点灯
 680円の安売りヘッドライトだけでは光量が心許ないので、ベルモントキャップライトとCRYE PRECISION VISORLITESを付けてパワーアップさせました。
 正直ヘッドライトなぞ使うとは思っていませんでしたけど、準備しておいて良かったです。
 ってか、ヘッドライト無しで山行ったらダメです。
 死ねます。


 馬返しにて
 17時54分に着きました。
 この辺りで小休止しましたけど、辺りは益々薄暗くなってきました。


 股のぞきから見える夜景
 股のぞきには18時19分に着きました。
 行きには霧で全く何も見えませんでしたが、帰りには夜景の様な物が見えました。
 麓の街の灯りなのか富士山の登山客か何かなのか、良く判りません。

 この頃には辺りは真っ暗になってしまい、ヘッドライトの光だけを頼りに黙々と下山していきました。
 3人だから良かったですけど、1人だったら確実に心が折れてますね。icon10


 三ツ峠登山道入口
 暗闇を黙々と下り、18時51分に漸く登山口まで降りてきました。
 この後、舗装路に入ると、所々に外灯がある所もあり、登山道よりかはマシな状況になりました。
 ただ、下山の舗装路はポール使ってても堪えますね。
 この頃、膝や肘が痛くなりだしました。
 意味も無く何も無い所で転んだりしましし、大分体力的にもやばかったと思います。

 そして漸く19時45分に三ツ峠グリーンセンターに到着しました。(グリーンセンターの画像取り忘れました。icon10
 はー長かった~!
 ヤマノススメ2巻によりますと、ここであおいちゃん達も入浴されたとの様ですので、私達も一風呂浴びて帰る事にしました。
 事前に確認しておいたのですが、ここから三つ峠駅まで送迎バスがあるので、それに乗れれば時間的余裕があるかなぁ・・・と思っていましたが、なんと送迎バスは既に終了してしまったとの事。
 各自、地元まで帰る時間を考えるとかなりカツカツです。
 スルーして帰るか・・・とも考えましたが、折角来たのだし、汗でベトベトだし、あおいちゃん達と同じ風呂に入ってみたいし(笑)で入浴して行く事にしました。
 一番遠い人の電車を考えると、21時13分の電車に乗らないとアウトなので、疲れすぎた脚の事を考えて8時ちょいすぎにはここを出ないと危険です。
 なので、殆ど烏の行水な感じで入浴して20時23分にグリーンセンターを後にしました。
 もっとゆっくり湯船に浸かりたかったです・・・。

 

 夜の三つ峠駅
 余裕をみて21時13分の電車で帰る予定でしたが、歩いてるうちに、急げば20時42分の電車にも間に合いそうだったので、早歩きしたら電車の来る1分前にギリギリ間に合ったので、20時42分の電車に乗って帰りました。
 富士急行はSuica使えないので、切符の買うの間に合うかとか、ちょっとどぎまぎしましたけど大丈夫でした。

 帰りの車内では疲れて殆ど寝てました。
 大月でJRに乗り換え、11時8分に新宿に着いて解散し、家に着いたら午前様でした。
 この二日後の月曜日、池袋の某軍装品屋さんとか、蔵前の某エアーガン屋さんお方々と平日サバゲー(月曜サバゲー)の予定でしたが、流石に筋肉痛が酷く、車の運転が危険な為諦めました。orz



 今回、登った三つ峠山(開運山)の標高は1,785mです。
 スタート地点の三つ峠駅の標高が616mですので、その差1,169mとなります。
 富士山の標高が3,776mで、5合目(富士宮ルート)の標高が2,380mなので、その差1396mです。
 という事は、今回の登山と227mしか変わらないですね。
 あと227m頑張れば富士山に登れる・・・って、実際には高山病とかありますので一概にそうとは言えないんですが、もう少しやれる様になれば富士山にも登れる・・・かも知れませんね。
 とはいえ、地図に載っている大凡のコースタイムを大幅にオーバーしてしまう程の体力なんで、どうなるか知れませんけど・・・。orz

 今回、誤算だった事は登りの際に予想より時間が掛かりすぎた事です。
 やはり体力不足で登りのパワーが不足しすぎです。
 死亡フラグ回避の為、用意はしていましたが、まさかヘッドライトとか本当に使うとか思っていませんでした。
 今後は登山プランには体力不足を見越して大幅に余裕を見る事にします。
 ってか、体鍛えろって話ですけどね。^_^;

 今回、気の合う仲間と共に1,785mの山に登り、ヤマノススメの聖地を巡礼し(笑)、パワースポット的な史跡をいくつも巡り、美味しい空気を沢山吸って、とても充実した時間を過ごす事が出来ました。
 とても疲れて足腰ががくがくになりましたが、山頂に立った時の達成感はとても素晴らしかったです。
 ただ、残念だったのは、天候が悪くて眺望が最低だった点です。
 他の方のブログ等を拝見すると、三つ峠の眺望はとても素晴らしいもので、また、ヤマノススメでもそう描写されています。
 折角頂上に立ったのに、見渡しても何も眺望が望めなかったのは残念でなりません。
 またいつか、天候の良い時にこの山に登ってみたいと思います。
 あ、でも次行くとしてももっと楽なルートで。(笑)  

Posted by ミュラー at 00:38Comments(0)聖地巡礼

2013年06月28日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 高尾山

 さてさて、ガールズ&パンツァーの聖地巡礼に大洗に行った日記から更新が滞ってしまっていますね。
 まあクリスベクターに関して多少書きましたけど・・・。
 あれからゴールデンウィークはコミティアでさめひろしさんのブースに遊びに行ったり、ロボティクス・ノーツの演劇を観に行ったり、この日記の如く仲間と高尾山に登山に行ったり、WWMという二次戦サバゲーに行ったり、御殿場の二次戦サバゲーCOMBAT!5に参加したりしていましたが、その後、家の犬ちゃんの調子が良くなくついには天に召されたりしてドタバタして更新出来ませんでした。
 漸くちょっと時間が取れてきたので、ミリタリーに関する日記だけ簡素ですが更新してみようと思います。
 ってか、これのどこがミリタリー日記やねん。(笑)
 まあ参加者全員ドイツ軍繋がりなんでお許し下さいませ。(←最早こじつけ)

 という訳で、2013年5月19日(日)はヤマノススメの聖地巡礼の為、高尾山に登ってきました。
 ヤマノススメって何?という方はググって下さい。(笑)

 思い起こせば3月某日、場所は池袋の居酒屋一軒め酒場池袋東口店の地下、アナポリ増大計画?の為、アフガニスタン警察(ANP)の制服の受け渡しで池袋でランデブーした某氏と一杯引っかけてる最中、今期何観てる?→ヤマノススメ→山登るしかねぇのコンボでいきなり登山をする事に。(正気か!?)
 なんつーか俺たち脊髄反射で行動するの好きだよね。(笑)
 当初4月28日(日)に予定しておりましたが、その日は所用が入った為に後日に順延となり、5月19日(日)に漸く決行となり、参加者も2人から合計5人になりました。
 ユニット名(何それ?)は「山岳猟友会」らしいです。(笑)
 全員山とか素人ですが、高尾山は初心者にも優しい山で全然大丈夫でした。

 「聖地巡礼」ですので、高尾山に至る方法もアニメと同様京王線を使い、アニメと同様1号路から登って6号路から下山する事にしました。
 朝、地元の同じ路線の友達と合流して一緒に新宿駅に向かいました。
 7時45分に新宿駅集合で待ち合わせ・・・してましたが、一人来ないので電話したら寝坊して欠席だそうです。(後で遅れて来たので現地で合流しました。)
 いきなり4人にメンバーが減りましたが、気を取り直して8時14分の京王線準特急高尾山口行きに乗り現地に着きました。


 9時10分頃高尾山口駅に着きました。
 ホーム着いたらまず写真撮ってみました。
 聖地巡礼開始です。


 装備はインドアでサバゲーする時のウェアにBHIのリュックサック、ベイツのブーツといった組み合わせです。
 リュックサックの中身は防寒衣、雨具、ガソリンストーブ、タクティカルライト、飲料水2リットル(真水1リットルにスポーツ飲料1リットル)、昼飯用ラーメン、チョコレートや飴などの非常食等です。
 高尾山は難易度が低いので、あんまり大げさな装備は要りませんけど、最低限足回りと雨具、防寒衣、帽子は用意しておいた方が良いですね。
 往路に使った1号路は自動販売機が至る所にあるので飲み水を2リットル持って行ったのはちょっと大げさだったかも知れません。
 用心に越した方が良いのですが、それだけで2キロ重量が増えました。
 夕方までに下山出来ればライトも必要ありませんでしたが、万が一夜になってしまったら一号路以外では手詰まりですので保険の為持っていた方が安心です。
 あと、安いので良いので万歩計があると楽しいですよ。


 高尾山口駅のホームから高尾山トリックアート美術館が見えます。
 今回は登山目的なので寄りません。


 高尾山口駅です。
 改札口を出たら朝からかなりの人でごった返しておりました。
 下は幼稚園児位から上は80過ぎのご老人まで老若男女問わず様々な方々がいらっしゃいます。

 駅にはコインロッカーがあるので、登山に直接関係無い物(お風呂セット等)はここで置いて行ってしまうと良いと思います。
 最高気温22度最低気温16度との事でしたのでそれなりに防寒衣を用意しましたが、現地に着いたらかなり暑かったので、お風呂セットと共にジャンパーなどの過剰な防寒衣は置いて行く事にしました。(ある程度は無いと死亡フラグです。)

 近くの売店で昼飯や飲料水などを買い込んだ後、9時40分頃より登山を開始しました。


 高尾山口駅から歩いて数分でケーブルカーの登山鉄道清滝駅に到着しますが、今回は劇中と同じく使いません。
 劇中と同じく山麓から1号路を使って徒歩で登ります。

 一号路は高尾山の登山路の中では一番楽なコースで、ほぼ全て舗装されており、途中にいくつもベンチや休息出来るスペースがあります。
 なので、自分のペースを守って登れば何も問題は無いと思います。
 

 とはいえ勾配は結構あり、通ってきた道を見下ろすと結構高低差はあります。


 途中、二股に分かれているので、休憩がてら金比羅台という見晴らしの良い地点に寄りました。
 頂上でもないのにスカイツリーを望んでもう満足です。
 さーて、下山するかねぇ。(←をい!)


 更に登山鉄道高尾山駅近くのビアマウントに到着して、その展望台から圏央道の八王子城跡トンネルを撮ってみました。
 ( ゚д゚)ハッ!  これはもしやRDGの聖地巡礼もしろという神のお告げ・・・な訳はないですね。(笑)
 同行したお友達はウィンターフロントに行く際にこの道を使って行くそうです。



 ビアマウントの売店では名物三福だんごが売られています。
 劇中でも出てきましたね。
 もちろん頂きましたよ。
 もちもちした団子に味噌醤油のタレが着いていてとても美味しいです。
 ちなみに三福とか大福、幸福、裕福 の三つだそうです。
 ここいらで歩き疲れた体にしっかり栄養補給しておくと良いと思います。

 この辺りで、寝坊した友達から電話で欠席しようと思ったけどやっぱり来ましたという連絡がありました。
 どっちなんだよ。(笑)
 もう麓まで来てるので追いかけるので先に行っててとの事。


 またしばらく歩くと劇中でムササビ(モモンガに非ず)のキーホルダーを買ったお土産屋さんが見えて来ます。


 しっかりヤマノススメで登場した事をアピールしてますね。



 もちろん私も買いましたよ。


 ヤマノススメのポスターも掲示されていました。



 更に歩くと蛸杉があります。


 そのすぐ隣には開運ひっぱり蛸があります。
 なでると運気が上がるらしいです。


 更に歩いて行くと浄心門があります。
 この門をくぐると寺域である事を実感しますね。


 浄心門をくぐると灯籠が続いています。



 急な階段道の男坂となだらかな坂道の女坂がありますが、劇中と同じく男坂(階段)を登ります。
 階段は108段あって、登ると煩悩を断ち切れるそうです。


 ちょっと進むと仏の教えが掲示されています。




 そして薬王院山門にたどり着きます。
 ここをくぐると薬王院の境内です。
 境内には色々ありがたいスポットがあります。

 このちょっと前で遅れて来た友達と合流できました。
 随分早く合流出来たので、凄い勢いで山を駆け上がってきたのかと思いきや、エコーリフトでショートカットして来たとの事。
 ああ、なるほど、それでそんなに早いのね。


 まずは手水舎で手と口を濯ぎ身を浄めましょう。


 その後は参拝です。
 とりあえず先に参拝を済ませた後から境内のアトラクション?を廻る事にしました。


 巨大な天狗さんです。


 脇にも小さな神社があり沢山の方が参拝しています。


 鐘堂です。

 
 愛染明王が祀られたお堂です。
 モテるお堂ですね。


 高尾山八十八大師巡拝霊場です。
 なんと、ここを一周すると四国八十八カ所と同様の功徳がいただけるそうです!
 面倒臭がりやで飽きっぽい私にはうってつけのシステムです!


 謎のぐるぐるシステム?
 これは六根石といってこれの小さな物が高尾山のいたる所にあるのですが、付いている石車を回すと御利益があるそうです。
 これはそのラスボスですね。(←ラスボス言うな!)


 願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)です。
 この輪をくぐると願いが叶います。


 輪をくぐった後はこれを棒で軽く揺らします。 


 八大龍王堂です。
 こちらでお金を洗うと金運がアップするそうです。


 「天狗注意」標識です。
 どうも高尾山には天狗が出るので注意が必要です。(笑)

 と、一通り境内のパワースポットで運気を上昇させた後は再び山頂を目指し歩き出しました。
 薬王院を過ぎたら山頂はもう目と鼻の先です。


 という訳で午後1時頃山頂に到着しました。
 標高599.03メートル制覇です。
 って、いつも行く本栖湖周辺の方が高いですけど。(あっちは900メートル以上)

 一号路3.8 kmで一応100分位で登れる予定でしたけど、気付いてみれば3時間20分も掛けてました。
 薬王院で1時間以上費やしたにしても、大分平均より遅い気が・・・。
 まあ、私等不健康ですからね・・・。

 高尾山全体がそうでしたが、山頂も沢山の人でごった返していてなかなかおちついて休息出来るスペースがありませんでした。


 山頂に至る道は一つじゃないので、いずれ他のルートからも登ってみたいですね。
 復路はこれまた劇中と同じく6号路(3.3km)を使って下山しました。


 高尾山二等三角点です。
 ここが本当の山頂って事でいいのでしょうかね?


 二等三角点にて一枚。
 皆さんここで一枚撮りたいらしく、人が多すぎてちょっと順番を待ちました。


 山頂は自販機もトイレもありますし、売店で物を買ったり食事も出来たりと至れり尽くせりなんですが、いかんせん人が多すぎるのが玉に瑕です。
 あと、展示や解説、さまざまなプログラムを通じて高尾周辺の自然や歴史、人と自然の関わりなどについての情報を提供している高尾山ビジターセンターというのも山頂にあります。





 いずれも山頂から望む風景です。
 本格的に登山されている方から見たらそんなの大した事無いよって言われそうですけど、私共の様な登山初心者からすればひとしおです。
 思わずヤッホーとか叫びたい気分ですが、今時ヤッホーとか言ってる人は居ませんので自重しました。(笑)


 この様に富士山も見えました。
 絶景かな絶景かな。

 絶景を堪能した後は歩き疲れた体を癒す為にお昼ご飯です。
 ですが、山頂付近は人が多すぎてなかなか落ち着いて腰を下ろせるスペースがありません。

 仕方がないので、舗装されていない泥道の脇にちょっとだけスペースがあったのでそこで休息する事にしました。
 別にミリタリーしばりじゃないのにリュックが怪しいやつばっかだし、敷物は武装SS用のツェルトバーンだしね。(笑)


 携帯ストーブを持参してきたので、お湯を沸かしてラーメンを作って食べたりコーヒーを飲んだりしました。
 携帯ストーブはコールマンのフェザーストーブModel442で飯盒はベルリン警察の飯盒を耐熱塗料でリペイントした物です。
 取っ手の付け根の部分がナチスドイツ軍と90度違うので、間近で見れば一目瞭然ですけど、衛生的に実用出来るので、二次戦イベントの食事の際には代用させてもらってます。
 別に軍装登山じゃないんでミリタリー物じゃなくても良いんですが、普通のコッヘル持って無いんですよ。(笑)

 食事を採り、疲れているのでゆったり2時半頃まで休憩してから下山する事にしました。
 帰りは劇中と同じ6号路から下山しました。


 復路の6号路は舗装された1号路とは違い、「山道」って感じがします。
 途中休息用の簡易なベンチ等はいくつかあるものの、トイレは無いので山頂で済ませておくと良いでしょう。


 この辺りにムササビとモモンガの違いが判らない靴が壊れて困っている女の子が居るハズなんですが、残念ながらこの日は居ませんでした。(←妄想)


 川の中に道があります。
 石は滑りやすいので、油断してるとすってんころりんしてしまいます。


 小さな橋の様な狭い場所では行き来する人とのすれ違いのタイミングも計らねばなりません。
 また山で人とすれ違う時は「こんにちは」の挨拶をすると良いでしょう。


 6号路は落ちたら怪我しそうな場所は色々あるのですが、落ちたら死にそうな場所にはちゃんとフェンスがあるので大丈夫です。




 6号路の2/3位降りた所にある琵琶滝です。
 こちらでは実際に僧侶の方が修行されるそうです。
 ここも「聖地」なので休憩がてら見学しました。


 琵琶滝を過ぎればあとはもうちょっとです。
 しばらく歩けば6号路の山道入り口(我々にとっては出口)に差し掛かります。
 こちらを右に進むと清滝駅になります。
 これ以降は舗装された道路になっています。

 この付近でもの凄い勢いで山を駆け上がっていく人を見ました。
 ああなるほど、これが噂にトレイルランってやつですね。
 凄いなぁ。
 あんな体力欲しいですわ。


 劇中にも出てきた6号路入り口の看板です。


 清滝駅方面から進んで6号路に入らず直進すると、地図には載ってない裏道を通って霞台に行く事が出来るそうです。


 清滝駅には高尾山公認のゆるキャラ「ムッちゃん」が居ました。
 全国何処でもこの手のゆるキャラが居らっしゃるのですね。

 4時位に無事高尾山口駅に下山出来ました。
 90分位で下山出来ましたが、琵琶滝見学に10分ほど費やしましたので、大体正味80分といった所でしょうか。
 6号路の下りの平均時間は100分だそうなので、それよりか大分早く下山出来てしまいました。
 登りと違って平均より大分早いですね。
 多分我々がブレーキの掛け方が下手なだけだと思いますが。(笑)
 高尾山口駅で万歩計は大体19540歩でした。

 駅のロッカーに預けた荷物を回収し、備え付けの水道で靴を洗って近くの温泉施設「ふろッぴィ」に行くことにしました。
 ご親切に高尾山口駅から送迎バスが出ているので楽に向かう事が出来ます。


 駅のすぐ近くに無料送迎バスが来てくれるので下山したらそのまま乗せていってもらえます。
 ただ、その最終バスというのが4時10分でして、時間的余裕がなくて駅周辺のお土産屋さん等に寄っていけなかったのが残念でした。
 ううう、せめて5時位まで無料バスを出してくれるとありがたいんですが・・・。


 高尾の湯ふろッぴィさん、とても良い湯で癒されました。
 温泉以外にも食事処、ゲームセンター、漫画コーナー、お土産屋さん等々、色々充実していて高尾山登る人にはお勧めです。
 ただ唯一不満に思った事は、温泉のロッカーが縦長すぎて背嚢が入らない・・・。orz
 仕方がないので中身全部出して潰して入れました。

 温泉で癒されてゲーセンで遊んで古い漫画読んでお土産買ってと一通り温泉施設を楽しんだ後、6時にこれまた至れり尽くせりで高尾駅行きの無料送迎バスが出てるのでそれに乗せてもらって高尾駅に行き、6時半頃京王線に乗って新宿に向かいました。
 車内でこの後どっかで飲むべぇ?という事になり、どちらかというと新宿は不案内で池袋ならなんとかという話になり、新宿から更に池袋に行き(池袋行くなら京王線よりJRで帰れば良かったかも)、居酒屋一軒め酒場池袋北口店で11時頃まで飲んで帰りました。

 
 
 という訳で、突発的に何も考えずに高尾山に登ってしまいました。
 むちゃくちゃ疲れてハードという程でもなく、仲間とたわいのない会話を楽しみながら無理をせずに心地よい疲れ程度で登れてしまう気軽な登山でした。
 なかなかサバイバルゲームやリエナクメント以外で汗を流す機会も少ないものですから、偶にはこういう健全な事をしても良いと思います。
 今回は一応ヤマノススメの聖地巡礼が名目でしたが、それとは別に折々機会が有りましたら色々な山に行ってみたいと思います。
 いずれは富士山にも行きたいですね。(←しっ死ぬ気か!)  

Posted by ミュラー at 19:05Comments(2)聖地巡礼

2013年06月01日

ガールズ&パンツァー聖地巡礼 in 大洗

 茨城県立大洗女子学園、
 第63回全国戦車道高校生大会優勝おめでとうございます!!
 (挨拶)


 という訳で、5月4日(土・祝)は大洗にガールズ&パンツァーの聖地巡礼してきました。
 一応この日は「セーラー服と戦車道」というガルパンオンリーの同人誌即売会が大洗で行われており、それに一般参加するのが目的でついでに大洗観光というスタンスでしたが、私の心情としては大洗の観光の方が比重が重たかったです。
 前日に川越で第二次世界大戦のサバゲーイベントに参加していましたので、この日はやむなくスルーしようかと思っていましたが、友達が車で家に迎えに来て連れて行ってくれるというので急遽参加する事にしました。
 連れて行ってくれたお友達に大感謝です。
 ってか、ミリブロにアニメネタの日記書いてすみません。(笑)
 まあ戦車出てきますから許して下さい。

 今回は前後が忙しくてにっちもさっちも行かない状態でしたので、朝7時にお友達に車で家に迎えに来てもらっちゃいました。
 前日に川越行ってて6時間しか寝ておらず、その前は1時間なので、2日間で合計の睡眠が7時間とか、かなり寝不足なま出立する事になりました。
 道中、「TVアニメ ガールズ&パンツァー オリジナルサウンドトラック」(ガールズ&パンツァーのサントラ)を掛けつつ果敢に前進しておりましたが、連休とあって高速道路はかなり混雑しておりました。
 迂闊にサービスエリアに入ったら出るのに30分以上とか、かなり酷い状態です。
 イベントは12時からでしたが、時間までに付かなかったらどうしよう・・・と思いましたが開場時間に遅刻という最悪のシナリオだけは回避出来ました。


 水戸大洗インターチェンジ
 聖地に近づくにつれてテンションが上がっていきます。
 このインターを使うのは水戸コミケ以来ですね。


 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線
 途中で鹿島臨海鉄道の路線に差し掛かかった際に丁度列車が通過中でした。
 残念ながらガルパン仕様ではありませんでした。
 助手席から慌ててデジカメの望遠で撮ったのであまり奇麗じゃないですね。


 岩見屋交差点
 大洗市街戦決着の場です。
 大洗に侵入して駐車場探してる時に通ったのですが、思わず「あぁぁぁぁー!ここだよ!!ここ!!」と大声を上げてしまいました。
 大興奮です!!
 やはりガルパンファンにはおなじみの場所という事もあって、幾人もの方がカメラで撮影されていました。


 大洗リゾートアウトレット
 大型のショッピングモールです。
 同人誌のイベントは会場が二つあり、そのうちの一つがこちらの大洗リゾートアウトレットの中に有るまいわい市場の2Fとなっていました。
 大洗には私も運転してくれたお友達も初めてなので、車を何処に停めておいたらいいか全く見当が付きませんでしたが、この大洗リゾートアウトレットの道を挟んで向かいが町営駐車場(無料)でしたので、そちらに駐車する事にしました。
 周りには結構沢山の痛車が駐車してありました。

 今回の同人誌イベントでの第一の目的は、EXCELさんが1/1サイズの7.5cm砲弾の抱き枕を製作されたので、それの入手する事でした。(結局入手出来ませんでしたけど・・・。orz)
 なのでEXCELさんのサークルが配置されているまいわい市場2Fの会場(第二会場)に向かいました。
 が、入場の待期列はこちらではなく第一会場である大洗マリーナの付近にある広場との事なのであらためてそちらに向かいました。


 イベント入場待期列
 大都市以外の同人誌即売会でこれだけの人数の参加者が集まっているのは初めて見ます。
 やはりガールズ&パンツァーは大人気なんですね。

 こちらの待期列で第一会場に行きたい人と第二会場に行きたい人に別れて11時20分頃まで待機させられ、その後、第二会場の前まで移動されました。
 私と車を出してくれた友人以外にも結構沢山の友人が来ていいて駄弁れましたので待ち時間は退屈せずにすみました。


 等身大Ⅳ号戦車
 大洗リゾートアウトレットの端の掲げられていました。
 キケン倒れる恐れアリだそうです。
 列移動の際に皆さん見入っていましたが、ガールズ&パンツァーに興味なさそうな一般のお客さんも何事か?という感じでで見ていたのが印象的です。
 地元でもガルパンの知名度は高いとの事ですが、いきなりいきつけのショッピングモールに戦車が飾ってあったら驚きますよね。


 祝第六十三回戦車道全国高校生大会大洗女学園優勝おめでとう!のぼり
 列の移動先の第二会場の1Fのまいわい市場に掲げられていました。
 当日、この幟は街の至る所に掲げられており、まるで大洗女学園の戦車道大会優勝というアニメの中の架空の出来事を街全体で祝賀している感じでした。
 地元の方の本気度が伺えて、ファンとしてはとても熱い物がこみ上げてきますね。
 ちなみに画像の物はカバさんチーム(歴女チーム)ですが、他のバリエーションもありました。


 まいわい市場の寄せ書き
 こちらもまいわい市場に掲示されていた物です。
 この様にファンの思いを大切にしてくれるのは本当にありがたい事です。


 ガールズ&パンツァースタンプラリー道
 大洗の各所を廻るスタンプラリーです。
 第二会場前で入場待機をしていたら、丁度別行動していたお友達に会いましたが、この会場に来る前に全箇所コンプリートされていました。
 すげー!!
 私共は同人誌のイベント優先にしちゃったので無理ですが、いつか挑戦したいですね。

 第二会場前の待期列でも丁度幾人かの友達とあって駄弁れましたので、こちらでも退屈せずに済みました。

 12時になり、いよいよ開場時間となりましたので、7.5cm砲弾抱き枕を入手すべくいの一番にEXCELさんのサークルに向かい・・・たかったのですが、残念ながら私達が入場するはるか以前に完売のアナウンスが・・・。orz
 どうも生産数が極度に少なかった様ですね・・・。
 この時点で目的意識が無くなったのであとはまったりと会場内を見て廻り、一通り見終わるとその後はショッピングモールの内側の回廊を通って第一会場である大洗マリーナに向かいました。


 7.5cm砲弾抱き枕
 残念ながら私達は入手出来ませんでしたが、記念に写真を撮らせて頂きました。


 さんふらわあしれとこ
 丁度まいわい市場の目の前の港に商船三井のフェリー「さんふらわあしれとこ」が停泊していました。
 船舶マニアじゃないので良く解りませんが大きい船ですね。


 大洗リゾートアウトレットの回廊
 このショッピングモール自体がガルパンの聖地ですので、ここを通るのは心踊りました。

 第一会場の大洗マリーナ2Fに着いて、こちらでまた別の友達と合流して一緒に一通り見て廻りました。


 第一会場入り口にあった酒樽
 祝 第六十三回戦車道全国高校生大会優勝おめでとう!
 地元の蔵元月の井酒造製でまいわい市場さんの賜り物だそうで、閉会後は振る舞われたそうです。


 バンドによるミニライブ
 大洗マリーナのバルコニーでバンドの方々がガルパンの曲を演奏されていました。
 こういうミニイベントも多々行われていた様です。


 大洗マリーナから望むさんふらわあしれとこ
 大洗マリーナからもさんふらわあしれとこが見えました。
 11410トンといいますからほぼ高雄型重巡洋艦に匹敵しますね。


 大洗マリーナから望む大洗マリンタワー
 街のどこからでも見上げることが出来るシンボル的なタワーです。

 一通り見終えると、ここで同人イベントは切り上げて観光モードに切り替えることにしました。
 合流した友達がまだ第二会場の方を見ていないとの事でちょっとだけ第二会場に寄ってから、とりあえず観光の第一目的地である大洗マリンタワーに向かいました。


 行動不能車両
 大洗マリーナの駐車場に停めてありました。
 このアイディアは良いですね。(笑)


 優勝パレードの道の終焉
 大洗の凱旋パレードはここに向かってパレードしているんですね。
 もうそこらじゅうが聖地でどれもこれも大興奮です。


 大洗マリンタワー
 大洗港内の港中央公園に立地していて大洗全体を見渡せます。
 これで高さ60mもありますので、学園艦がいかに大きいかの比較にもなりますね。


 大洗マリンタワー展望室(屋外から)
 で、そのマリンタワーの展望室をデジカメの望遠で見てみますと。
 あんこうチームの5人が!
 ちっこいデジカメの望遠だとなかなか撮りにくいですね。


 大洗マリンタワー券売所
 こちらで展望台への入場チケットを購入します。
 当日はガルパンファンと一般のお客さんとで半々位の人数比率な感じでした。


 大洗マリンタワー展望台室入場券
 大人330円です。
 感動いっぱいの空中散歩ですね。


 展望台へのエレベーターから下を望む
 展望台へのエレベーターはガラス越しに下が丸見えなので、高所恐怖症の人には恐いかもしれません。
 3Fが展望台で2Fはカフェですが、カフェは現在休業中です。
 展望台は60メートルで、エレベーター内には今何メートルなのかの表示がされます。


 あんこうチームポップ
 マリンタワーの外に向けられている物とは別に、展望室内に向けて設置してあるポップも用意されています。
 もうファンの心わしづかみというか、サービス満点ですよね。


 お願い♪ボード(秋山殿)
 私たちのボードには、触れないようにおねがいいたいのであります!
 秋山殿に頼まれちゃ触るわけに行かないですよね。(常識的に触りませんけど)


 お願い♪ボード(冷泉殿)
 私たちのボードには、触れないようにお願いする
 たのむから寝かせてくれ・・・
 冷泉殿に頼まれちゃ触るわけに行かないですよね。(常識的に触りませんけど)

 高さ60メートルの展望室では街の至る所を眺望出来ます。
 こちらで市街を眺望しつつ、観光の作戦を立てたりしながら小休止しました。


 レオポルドモニター
 お友達がレオポルドモニターを作ってきたので小休止がてら見せて貰いました。
 本当は画面もちゃんと映って動画の再生とか出来るんですが、逆光で見えませんね・・・。


 大洗マリンタワーから大洗港を望む
 中央の船はさんふらわあしれとこではなくて別のさんふらわあ(恐らくさんふらわあふらの)です。


 大洗マリンタワーから大洗リゾートアウトレットを望む
 先ほどまで居たショッピングモールです。


 街の中心街を望む
 大洗市街戦の舞台となった市街も眺望出来ます。
 大洗マリンタワーからは大洗全体が眺望出来ますので、ここで良く見て観光の作戦を練るのも一つの手だと思います。


 海賊遊覧船パイレーツ
 眼下を通っておりました。
 時間があったらこういうのにも乗船してみたいですね。

 その後は市街に行き、曲がり松商店街に沿って「ガルパン街なかかくれんぼ」のポップを見ながら食べ歩きしつつ大洗磯前神社に向かう事にしました。
 とりあえず一階に下りてお土産を購入しました。


 ガールズ&パンツァー牛乳煎餅、ガールズ&パンツァースイートポテト
 マリンタワーでは色々とお土産が売っていましたが、とりあえずガルパンパッケージが目についた牛乳煎餅とスイートポテトを購入しました。

 その後、駐車場に戻りイベントで購入した物やお土産を一旦車に置いて身軽になってから曲がり松商店街を大洗磯前神社に向かって歩く事にしました。
 ガルパンファンなら解ると思いますが、大洗市街戦の舞台です。
 聖地中の聖地ですね。
 途中、全部の制覇は不可能とはなっから諦めていましたが、出来うる限りガルパン街なかかくれんぼのポップは巡って神社に向かいました。


 ぴよたん殿
 手始めはぴよたん殿から。
 私達が駐車した町営駐車場に隣接するラーメン食堂藤乃屋さんに居ます。


 民家の敷地っぽい所(実際は民家でなくて民宿)を進んでいくと・・・。


 丸山沙希殿
 ちょっと解りにくい所にある民宿大勘荘さんにいらっしゃる丸山さんです。
 私共は大分情報を得てから廻っていますの楽ですが、ガルパン街なかかくれんぼが始まったばかりの時に来た人には難解だったでしょうね。


 大勘荘さんの看板犬でしょうか?
 犬ちゃんが丸山さんになついていて微笑ましいですね。


 冷泉久子殿
 冷泉さんのお婆さんですね。
 通称おばあ。
 米と食料品のお店酒井屋さんに居らっしゃします。
 酒井屋さんも大洗市街戦では有名なシーンの背景になってるんですが、迂闊にもお店の全像を撮すの忘れてました。orz


 高島 レミ(審判員B子)殿
 大黒屋さん(八百屋)に居らっしゃいます。


 祝第六十三回戦車道全国高校生大会大洗女学園優勝おめでとう!のぼり
 まいわい市場等にもありましたが、曲がり松商店街も至る所この幟だらけです。
 本当に街中祝賀ムードですね。


 大野あや殿
 道さん(お好み焼き屋)に居らっしゃいます。


 あれ?
 ツチヤ殿欠席?
 と思いきや、2階に目をやると・・・。


 ツチヤ殿
 2階の窓に居らっしゃいました。
 豊年屋機工部さんに居らっしゃいますが、お休みなので2階に居らっしゃいました。
 こういうお店が休みでも訪れてくれたファンの人を悲しませないサービスはとてもありがたいですよね。
 どのポップもとても奇麗な状態ですし、この様にポップを見に来たファンを失望させない取り組みは、地元の人達が本気である証だと思います。
 地元の人達がシラけてたら聖地なんて出来ないです。


 秋山好子殿
 秋山殿のお母さんです。
 酒のプラザさんに居らっしゃいます。


 稲富ひびき(審判員C子)殿
 ヨシモトストアさんに居らっしゃいます。


 ねこにゃー(猫田)殿
 髭釜マルシェさんに居らっしゃいます。

 すばらく歩いて行くと、大洗市街戦決着の場である岩見屋交差点に差し掛かりました。
 朝も偶然車で進入して大感激でしたが、あらためてこの地に立つともう大感激です。
 あんこうチームの4号戦車と聖グロリアーナのチャーチル歩兵戦車が目に浮かびます。(幻覚)


 被弾に着き、改修中
 「日本戦車道連盟、戦車道試合規則
  6 保証
  連盟が認可した競技試合により発生した、競技区域内での建造物、路面等の原状回復においては日本戦車道連盟がこれを保証するものとする。に基づく」
 ですよ。
 何この大洗住民の本気度!!
 作中でチャーチル歩兵戦車が放った流れ弾が店舗に被弾するシーンがありました。
 ここにはあぶらやさん(劇中では「あぶらな」)という呉服店が建っていたのですが、現在は残念ながら取り壊されてありません。
 ですが、代わりにこんな粋な立て看板が立ててありました。
 つまり被弾したので日本戦車道連盟が保証したのです。
 凄い!!
 ちなみにGoogleで検索しますと在りし日のあぶらやさんを見る事が出来ます。(2013年5月現在)


 岩見屋交差点
 あまりに感動したのでこの交差点だけで何枚も撮ってしまいました。





 ナカジマ(中嶋悟子)殿
 ブリアンさん(パン屋)に居らっしゃいます。


 ガルパン
 ブリアンさんでは「ガルパン」というパンが売られていましたが、私達が訪れ時は既に売り切れで食べれませんでした。orz
 次来たら食べてみたいですね。


 ガルパンの手書きポップがあった床屋さん
 ブリアンさんからちょっと進むと手書きのガルパンポップが貼ってある床屋さんがありました。
 この様に、かくれんぼのポップがあるお店以外でも手書き等のガルパン展示や祝賀幟を掲げるお店が多く、町を挙げてガルパンを応援しされています。


 おりょう(野上武子)殿
 玉屋さん(ケーキ屋)に居らっしゃいます。


 魚忠忠心さん
 劇中では「魚剣」でしたね。
 ここからの並び数件は、劇中でⅣ号戦車が土壇場に立たされるシーンの背景となっていましたので、私を含めて居合わせた人は大興奮でした。
 鮮魚店で、2階はお寿司屋さんなんだそうです。


 近藤妙子殿
 魚忠忠心さんに居らっしゃるのは近藤妙子さんです。


 新三郎殿
 お嬢の射撃力はァァァァァァァアアア世界一ィィィイイイイ
 常陸屋さん(手打ち蕎麦屋)に居らっしゃいます。


 福本楼さん
 実際は福の字は逆さまではありませんね。
 あれは小林原文さんの漫画「ハッピータイガー」からのオマージュでしょう。


 五十鈴百合殿
 五十鈴殿のお母さんです。
 福本楼さん(旅館)にい居らっしゃいます。
 この辺りの街並みは悉くガルパンの土壇場シーンで使われていて、ファンにはたまらないスポットです。


 MEAT SHOP コジマさん
 福本楼さんの向かいのお肉屋さんです。
 このお店もガルパンに登場しますね。
 ポップはありませんが大勢の方が撮影されていました。

 ところで、応援に来た生徒会チームの38(t)やⅣ号戦車の退路はどの道なのでしょうか?
 実は常陸屋さんと福本楼さんの間には道は無いので現実には存在しない道なんですね。

 福本楼の一軒先の八次郎さんという野菜果物屋さんの脇に上の画像の様な脇道はあるのですが、アニメと場所も違いますし、戦車も通れなさそうでした・・・。

 名場面の舞台を前にしばし停滞しましたが、またずんずんと進んでいきました。


 佐々木あけび殿
 タグチさん(オモチャ屋)に居らっしゃいます。
 こちらではガールズ&パンツァーのプラモデルや幟が販売されていました。


 オレンジペコ殿
 ヴィンテージクラブムライさん(酒店)に居らっしゃいます。


 ヴィンテージクラブムライさんに貼れていた合成画像
 福本楼さんの軒先でのシーンですね。
 実際に戦車が大洗の街を走り回ったらこんな感じになる事でしょう。
 短砲身だと尚良いですね。


 園みどり子(そど子)殿
 大進さんに居らっしゃいます。
 大進さんはおそば屋さんですが丼物や定食もやっている様です。


 五十鈴華殿
 味の店たかはしさんに居らっしゃいます。
 味の店たかはしさんは大洗名物みつだんごのお店で、当日は大盛況でかなりの人だかりになっていました。


 大洗名物みつだんご
 小麦粉で作った団子に特製の蜜ときな粉が掛かっています。
 大きさも東京で売られている普通の団子の倍は以上あります。
 作りたてでほかほかもちもちで超美味しかったです。


 かなりの大ボリュームですが、それが5本も入ってたったの300円です!
 更にガルパン缶バッチまで付いてきちゃいます!
 なんという良心価格!!
 秋山優花里さんの中の人中上育実さんもお見えになられた様ですね。


 祝全国大会優勝県立大洗女子学園の幕
 店内に掲げられていました。
 手ぬぐいでしょうか?
 ここでも祝賀ムードですね。


 祝全国大会優勝県立大洗女子学園の張り紙
 こちらは店のガラスに貼られていました。
 本当にどこのお店もこういう手作りの張り紙とかして祝賀ムードなんですよ。
 なんていうか、リエナクメント・・・ではなくてロールプレイですよね。


 大洗新聞号外
 更に進むと別のお店に大洗新聞の号外が貼られていました。
 過去に行われた海楽フェスタのものですね。


 あきやまさん
 別にガルパンとは関係無いのですが、途中にあきやまという建物がありましたので。
 秋山殿とは関係無い様です。(笑)

 で、また更なる聖地に差し掛かりました。
 大洗市街戦でBGMが緊迫した曲に変わり聖グロリアーナの戦車との追いかけっこが始まる場面の背景に使われていた交差点です。
 若見屋交差点とは違い、この交差点には特に名称は無い様です。

 ここの交差点を左に曲って行きましたね。
 この交差点に差し掛かる前にもすんでの所でマチルダⅡの砲弾を回避していますが、実は上の画像の位置から丁度真後ろを見てみますと・・・。

 実はアニメとは違う構造なんですよね。
 で、先ほどの交差点を左に曲がると、

 その先は聖グロリアーナ女学園のマチルダII歩兵戦車が突っ込んだ肴屋本店さんへと繋がる訳です。

 肴屋本店さんへ至るまで、ここからはカエサル殿と磯部典子殿がお出迎えしてくれます。


 カエサル(鈴木貴子)殿
 加藤豆腐店さんに居らっしゃいます。


 磯辺典子殿
 鳥孝さん(鶏肉屋)に居らっしゃいます。


 磯辺典子さんの中の人菊池美香さんもお見えになられた様ですね。


 菊池美香さんのサイン
 根性!!


 唐揚、つくね串カツ、つくねだんご櫛揚げ等
 アツアツの揚げ物を安価で販売されていました。
 軒先に椅子とテーブルが設置されているので、アツアツのままその場で召し上がる事が出来ます。
 当日はかなりのガルパン聖地巡礼客で賑わっていました。

 肴屋本店さんへ至る道はファンにはあまりにも思い入れがありましたので、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
 若見屋交差点と甲乙付けがたいガルパン聖地かと思います。









 うちの店がぁぁぁっ!これで新築出来るっ!!
 でも実はマチルダⅡの全高さは2.52 mなので、現実にはあの位置に突っ込めるか疑問なんですが、どうなんでしょう?
 出来たら車が途切れた時に撮りたかったんですが、当日の曲がり松商店街の交通量は凄まじくて車が途切れなかったんです・・・。


 ダージリン殿
 肴屋本店さんの看板娘はダージリン殿です。


 ダージリン殿とティーセット
 紅茶大好きっ娘なダージリンさんだけあって脇にはティーセットが。
 ってか誰なんでしょうかね、こういうファンを歓喜させるコーディネートを教えてあげた人は。(笑)
 ファンの方々が一緒に撮影されたり、ドルフィードリーム(1/3のドール)と一緒に撮影されている方がいらっしゃいました。


 肴屋本店さん前の寄せ書き
 屋本店さんの道を挟んで向かいは駐車場になっていて、そこには寄せ書きが書けるボードが設置されていました。
 ガルパンファンの熱い思いが書き込まれています。

 その後も更に曲がり松商店街を進んでいきました。


 左衛門佐(杉山清美)殿
 江口又新堂さんに居らっしゃいます。
 脇の六文銭幟もステキです。
 江口又新堂さんは書店と文具と薬と煙草のお店なんですけど、こういうの広いレパートリーのお店は何屋さんと称すれば良いんでしょう?(笑)


 影武者左衛門佐
 脇には手描きの左衛門佐殿もい居らっしゃいます。
 こちらは「影武者」なんだそうです。


 ガルパン関連の掲示
 どのお店もそうですが、江口又新堂さんもガルパン関連の掲示が多いですね。


 左衛門佐本日早退仕候
 お店の脇にまで手描きの左衛門佐殿が居らっしゃいます。
 こちらはお店を閉めて左衛門佐殿のポップが展示できない場合等にその理由を掲示されるのだそうです。
 こんな所まで気合いが入りすぎてますね~。


 お店のレジ
 こちらでは劇中にも出てきた大洗町の指定ごみ袋を購入させて頂きました。
 大洗町指定ごみ袋のシーンが掲示されていますね。


 大洗町指定燃やせるごみ専用袋(45L)
 何気に口を縛りやすくなっていて東京都指定のごみ袋より使いやすい形状です。


 大洗町指定ごみ袋各種
 45L、30L、20L、燃やせないごみ専用の20Lとその場にあった全種類を一つづつ購入させて頂きました。
 その際、おまけでガルパン街なかかくれんぼの出席簿を頂きました。
 これは以前に行われた海楽フェスタの時の物で、ちょっとだけ番号の振り方が現在の物と違うのだそうです。


 宇津木優季殿
 黒沢米穀店さんに居らっしゃいます。


 揚げもち
 黒沢米穀店さんでは揚げ持ちを購入させていただきました。
 宇津木優季殿の出身地であるひたちなか産のもち米が使用されているのだそうです。
 凄いなぁ。
 こういうのってお店の人が調べるのかファンの人が教えてくれるのか、こういう気の利いたフレーズだけでファンはじ~んと来るんですよ。


 西住みほ殿
 坂本文具店さんに居らっしゃいます。
 こちらの西住殿はパンツァージャケットですが、西住殿は2体あって大洗シーサイドホテルに居らっしゃる西住殿は制服です。


 がんばっぺ!大洗缶バッチ
 坂本文具店さんでは缶バッチ購入させて頂きました。
 「GAMBA-PPE!は地域を愛し、気持ちを共有し、大洗の底力を信じる言葉。」との事です。
 震災等大変でしょうが頑張って下さい!


 武部沙織殿
 カワマタさん(餃子・ラーメン・お総菜等の店)に居らっしゃいます。
 こちらでは「さおりんの肉じゃが」が食べれるのですが、大盛況すぎて食べる事が出来ませんでした。
 残念なのでまたいつか聖地巡礼した際には食べてみたいですね。


 河嶋桃殿
 石福さん(八百屋さん)に居らっしゃいます。


 桃ちゃんパイン
 こちらでは桃ちゃんパインというパイナップルが食べれます。
 曲がり松商店街を食べ歩きしつつ巡っていると美味しい物だらけで大分口の中が油っこくなってくるので、お口の中をさっぱりできます
 丁度、こちらの店舗ではまた別の友達に合いましたので、桃ちゃんパインを食べつつまた少しだべりました。


 アッサム殿
 国井屋さん(お茶屋さん)に居らっしゃいます。
 

 聖グロリーアーナ女学院狙撃手アッサム
 アッサムティーとクッキーのセットです。
 大洗女園の校章も貰えるみたいですね。
 でも実は国井屋さんは日本茶屋さんなんです。(笑)


 スルガヤ薬局さんの張り紙
 「家事都合により本日はお休みさせていただきます 後藤モヨ子のパネルはやまとさんに展示させていただきました。」との事
 スルガ薬局さんに着いたらお休みでしたのでびっくりしましたが、ちゃんとごもよ殿は道挟んで向かいのやまとさんに遊びに行っているみたいです。
 お店がお休みでもファンを失望させない対応に大感謝です!


 アンチョビ殿と後藤モヨ子(ごもよ)殿
 やまとさん(着物・洋装・祭用品・贈答品の店)に居らっしゃいます。
 スルガヤ薬局さんがお休みなのでアンチョビ殿とごもよ殿のツーショットですね。
 アンチョビ殿はTV版では影が薄すぎましたが、OVAでアンツィオ高校戦がやるみたいなので是非活躍して欲しいですね。
 イタリア軍の戦車も動いている所が見たいです。



 小林原文先生のサイン
 黒騎士物語で有名な小林原文先生も大洗にお見えにられた際にサインされたそうです。


 大洗女子学園指定店
 やまとやさんは地元の学校衣料取扱店なのですが、こういうネタで攻めてきてくれます。(笑)
 この様にネタを仕込んでくれるお店が多くてファンは大感激ですよ。


 各種ガルパンタオル
 あんこうチームのタオルとか、普段使いに良いと思ったんですが、私共が訪れた時には全種類売り切れでした・・・。orz
 これもいつかもう一度大洗に来たら欲しいです。


 阪口桂利奈殿
 大久保酒店さんに居らっしゃいます。


 大久保酒店さんの掲示
 様々な萌酒のポスターが掲げられて選り取り見取りでした。


 各種萌酒
 うめワイン、うめ物語、聖地巡礼in大洗等色々な萌酒が販売されていました。
 明利酒類さんのうめ物語は以前水戸コミケの際に買わせて頂きました。
 その際、蔵元までちゃんと行って見学もしてきましたけど、懐かしいですね。
 大洗と水戸とは近いですから大洗にも入って来ていますね。
 最近は割と全国流通されている様です。


 聖地巡礼in大洗
 こちらでは明利酒類さんのリキュール「聖地巡礼in大洗」を買わせて頂きました。
 大洗って書いてありますけど、水戸の蔵元さんですね。


 秋山優花里殿
 年宝菓子店さんに居らっしゃいます。


 店内に展示されている戦車のプラモデル
 実は年宝菓子店のご主人はモデラーさんなんだそうです。
 道理で完成度の高いプラモデルが多く展示されている訳です。


 大洗女子学園高等学校艦内通行許可証
 どうやら学園艦に車両で入るには許可が要る様です。
 手前の車両も年宝菓子店さん仕様になっていますね。(笑)


 大洗女子学園増加装甲飴
 こちらでは「大洗女子学園増加装甲飴」を買わして頂きました。
 べっこう飴ですけど、格好良くて食べるのが惜しいです。


 西住まほ殿
 さかなや隠居さんに居らっやいます。
 パンツは被ってないです。(笑)


 逸見エリカ殿
 かまやさん(お寿司屋)に居らっしゃいます。
 かまやさんは丁度さかなや隠居さんの隣で、いつもまほ殿に寄り添うエリカ殿らしい配置ですね。


 小山柚子殿
 茨城県信用組合大洗支店(けんしん)に居らっしゃいます。


 篠川香音(審判員A子)殿
 浜野屋さん(干物屋さん)に居らっしゃいます。


 浜野屋さんの掲示
 篠川香音さんの中の人は山岡ゆりさんなんですね。
 なんか、お店の方の方が我々より勉強されてたりしてビックリです。


 ケイ殿
 飯岡屋水産さん(干物屋さん)に居らっしゃいます。


 月の井酒造店さん
 慶応元年創業で150年近く大洗の地で酒造りを行っている蔵元さんです。 


 蝶野亜美殿
 月の井酒造店さんの看板娘は蝶野亜美教官です。


 純米蝶野亜美「撃破率百二十%」
 月の井酒造店さんの看板娘である蝶野亜美殿と10式戦車ががラベルになっています。
 家で開けましたけど、割と飲みやすい部類だと思いますので日本酒初心者にもお勧めです。


 花の店さくらいさん
 こちらのお店はポップは設置されてはいないのですが・・・。

 五十鈴華殿が!
 「五十鈴華たんの好きな藤の花」もある様です。


 ナオミ殿
 あんばいやさんに居らっしゃいます。
 あんばいやさんは民宿兼蕎麦屋さんです。


 ガルパン焼
 あんばいやさんから東に少し歩いた所にある花久さん(花屋さんでポップは設置されていないお店です。)でガルパン焼きなる食べ物を食べました。
 100円でとてもリーズナブルですね。
 熱いので注意しないと口の中火傷します。(←経験者)
 お腹空いてたのでとても美味しかったです。


 河西忍殿
 森屋菓子店さんに居らっしゃいます。


 森屋菓子店さんの掲示
 丸山さんの好きなきんつば、優勝記念紅白饅頭、お赤飯、カチューシャ(シベリア)等がある様です。


 角谷杏殿
 丸五水産さんに居らっしゃいます。


 ガールズ&パンツァー生徒会の定番おやつ干し芋
 会長と言えば干い芋ですね。
 丸五水産さん鮮魚店ですが、干し芋も販売されていました。


 ○五式鮮車 
 丸五水産さん配達車です。
 「丸五」なので「○五」ですね。
 大洗女子学園高等学校艦内通行許可証もちゃんと提示していて学園艦にも鮮魚を届けられますね。(笑)
 もう、本当の地元の皆様のこういうネタ大好きです。
 ノリノリですよね~。


 ももがー殿
 ウスヤ精肉店さんに居らっしゃいます。
 こちらのお店ではアリクイさんチーム風串かつが食べれるという事で、かなり大盛況でした。


 ウスヤ精肉店さんの掲示(向かって左)
 こちらのお店も掲示に大変力を入れていらっしゃいます。


 ウスヤ精肉店さんの掲示(向かって右)
 こちらは優勝を祝う掲示ですね。


 アリクイさんチーム風串カツ(ライトソースVer.)
 2本で200の超良心価格です。
 揚げたてで超ジューシー、ウスヤ精肉店さんに来たら是非食べるべきです。


 蝶野教官
 曰く
 「もう、おなかいっぱい?」
 「大丈夫よっ!これくらいの量ならパーッと口に入れてダーッと串を引き抜いてドーンとやっつけちゃえばいいんだからっ!」
 との事ですが、真に受けて実行すると口の中火傷します。(笑)
 美味しい物はじっくり食べましょう。


 ガールズ&パンツァー特別住民票
 ウスヤ精肉店さんは店内も展示&掲示の宝庫で、特別住民票も展示されていました。
 平日に大洗町役場の方で発行してもらえますが休日は発行してもらえません。
 平日に大洗行きたくなりますね。
 ってか、いつか行こう!


 三式中戦車のプラモデル
 店内に展示されていました。
 ファンの方が作って寄贈されたそうです。
 もう何か肉屋さんっていうよりファンの憩いの場所ですね。


 西住しほ殿
 さまた接骨院さんに居らっしゃいます。
 さまた接骨院さんは日本戦車道連盟指定施術所なので戦車道の試合で怪我をした場合でも安心です。(笑)
 ってかしほさん骨出てるYO!


 山郷あゆみ殿
 新屋酒店さんい居らっしゃいます。


 ガルパン街なかかくれんぼ案内図
 新屋酒店さんの店先においてありました。
 これがあるとポップ巡りはとても楽ちんになります。
 インターネットからもダウンロード出来ますね。


 日本戦車道連盟模擬試験
 同じく新屋酒店さんに掲示されていた大洗町商工会企画のクイズラリーの告知です。
 5月18日スタート予定とされていますが、より良いものとする為6月中旬から開始されるそうです。


 カチューシャ殿
 さかげんさん(食料品店)に居らっしゃいます。


 大洗磯前神社大鳥居
 曲がり松商店街を抜けた大洗鳥居下交差点にそびえ立っています。
 ガルパンファンにはこの辺りの風景もゾクゾク来ますよね。


 大洗鳥居下交差点を海岸方面に望む
 大洗市街戦では生き残った3両の戦車が鳥居をくぐりこちらの方向に疾走して行きました。


 大洗磯前神社の坂道(下から)
 この坂道を戦車が下って来ましたね。
 ちなみに実際にはあの岩場には繋がってはいません。


 大洗磯前神社の坂道(上から)
 こちらもガルパンファンにはたまらない場所ですので記念撮影されている方が多かったです。
 こちらから鳥居をくぐり左へ向かう訳ですね。


 大洗磯前神社御鎮座壱千百四拾年記念事業之碑
 坂道を登り切ってちょっと行った所にあります。


 軍艦那珂忠魂碑
 川内型軽巡洋艦3番艦で茨城県を流れる那珂川に因んで命名されました。
 残念ながら1944年2月17日、米航空母艦バンカー・ヒル及びカウペンスの艦載機による攻撃を受け沈没してしまいました。


 軍艦那珂艦歴
 忠魂碑の脇に巡洋艦那珂の艦歴を記したプレートがありました。

 神社に参拝の後絵馬等見てから神社を後にしました。


 絵馬掛(表)
 神社には絵馬が多数奉納されていました。
 殆どの物がガールズ&パンツァーファンの手による物と思われます。


 絵馬掛(裏)
 殆どが痛絵馬ですが、裏面の方には家内安全や受験成功など普通の方の絵馬も散見出来ました。


 鳥居
 帰りは先ほどの坂道ではなくてこちらの鳥居をくぐって帰りました。
 こちらから望む太平洋も絶景でした。


 石段
 多分こちらが正面という事になるかと思います。
 割と急な階段なので登りだったら大変だったと思います。


 鳥居建設の碑
 石段の下にありました。


 澤あずさ殿
 大洗磯前神社の石段を下ったすぐ近くのいそやさん(海鮮料理屋さん)に居らっしゃいます。
 澤殿がガルパン街なかかくれんぼのポップの中では一番端っこになります。
 もう片方の端っこのエルヴィン殿共々かなり高い難易度になりますね。
 スタンプラリーで水族館行く人はもっと大変ですけど。


 アリサ殿
 小林楼(旅館)に居らっしゃいます。


 西住みほ殿
 大洗シーサイドホテルに居らっしゃいます。
 こちらの西住殿は制服ですね。
 先にも述べましたが西住殿は2体あって坂本文具店に居らっしゃる西住殿はパンツァージャケットです。


 冷泉麻子殿
 大洗ホテルに居らっしゃいます。
 こちらでは冷泉殿と名刺交換が出来るのですが、私は事前にその情報を得ていなかったので名刺を持参せず、名刺交換出来ませんでした・・・。orz

 日が暮れかかっていましたので、これにてガルパンポップの探索が終了して駐車場に戻る事にしました。
 結局、どうせ大した数は廻れないだろうと思いきや、全54カ所中48カ所廻ってしまいました。
 エルヴィン殿、スズキ殿、金春希美(パゾ美)殿、秋山淳五郎殿、ホシノ殿、ノンナ殿以外全てですね。
 今回は同人誌のイベントを主目的にしてしまったので無理でしたが、もうちょっと時間があれば全部廻れていたと思います。
 あと1回大洗に来れば補完出来るんじゃないでしょうかね?
 帰りは曲がり松商店街を通らず、大洗市街戦で戦車が通ったのと同じ海岸付近の道(茨城県道2号線)を歩いて駐車場に向かう事にしました。


 大洗鳥居下交差点を海岸沿いに
 先ほども通りがかりましたが、磯前神社の大鳥居をくぐって左折するとこの風景が現れます。
 ここを戦車が疾走していきましたね。


 海岸
 時期外れですので海水浴客は居ませんでした。
 潮風がとても心地よかったです。


 大洗ホテル
 先ほどの道を振り返ると大洗ホテルが見えます。


 茨城県道2号線
 大洗市街戦の際に神社を出た戦車が通った道がこの道になります。
 マリンタワーやリゾートアウトレットに繋がってます。


 大洗海・山直売センターいきいき
 茨城県道2号線沿いにある直売センターです。
 曲がり松商店街からは離れていますが、こちらにも優勝おめでとう!幟が立っていますね。


 東日本大震災の爪痕
 茨城県道2号線沿をリゾートアウトレット前の駐車場に向かってずっと歩いて行きましたが、まだまだ津波の爪痕が残っている箇所が多々有りました。
 大洗の、東日本の一日も早い完全復興が成される事を祈ります。

 リゾートアウトレット前の駐車場に到着し、そこで電車で来た友達達と別れて大洗駅に行ってみる事にしました。
 駅に着いたら駐車場で別れた友達達とまた会いましたけど。(笑)


 大洗駅
 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の駅です。
 こちらも凱旋パレードの出発点になっていたりとガルパンファンには馴染みの場所ですね。


 大洗駅出入口
 締め切りにされていました。
 夜間はもう一つの出入口から出入りする様です。
 実在する茨城県立大洗高等学校の生徒募集広告が掲げられています。


 大洗駅構内
 夜7時頃の撮影ですが、この時間になると本数が少ないので電車待ちの人が結構屯していました。



 大洗駅構内の寄せ書きボード
 大洗駅構内にも寄せ書きコーナーが設置されていて、自由に書き込んだりする事も出来ます。


 大洗駅インフォメーションコーナー
 色々とガルパン関係の展示がされているのですが、残念ながら午後5時で終了の為中に入れませんでした。
 悲しいので外から写真だけ撮らせてもらいました。


 祝 全国大会優勝県立大洗女子学園
 駅降りたらいきなりこの横断幕ですよ。
 ファンはいきなりテンション上がりますよね。
 でもガルパン知らない人が見たら地元の学校が何かで優勝したんだなぁと誤解しそうです。
 まあ、地元の人のガルパン認知率は異様な高さなんで多分判るでしょうけど。(笑)


 私たちの街、大洗へようこそ!
 奥の方にある看板です。
 本当に何処に行ってもガルパンですね。


 ガルパン仕様タクシー
 大洗駅を後にしようとしたら、斜め前に停まったタクシーがガルパン仕様でした。
 地元のタクシー会社さんだと思います。
 大洗を発つ最期の最期に見れました。
 すごいですね。
 タクシーまでガルパンですよ。
 本当にどうなってるんですかこの街は。(驚愕)

 大洗駅を見学し終えた後は、そのまま東京に帰る予定でしたが、そうえば、お腹も空いたし、ダメ元で聖地であるとんかつレストランクックファンさんに寄ってみました。


 とんかつレストランクックファン
 こちらも「聖地」の一つですね。
 実際には大洗ではなくて水戸に在ります。
 ダメ元で寄ってみましたが、凄まじい人だかりで入店出来ませんでした。


 全国大会優勝おめでとう!横断幕
 クックファンさんにも優勝を祝う横断幕が掲げられていました。

 結局、案の定クックファンには入れませんでしたので、そのまま東京への帰路につき、私の家まで送って頂いて解散しました。

 
 今回購入したお土産
 地元経済の活性化に貢献できたでしょうか?

 今回、聖地巡礼というのを初めてしてみました。
 まあ厳密に言えばデュラララの聖地(池袋)だとかシュタインズゲートの聖地(秋葉原)巡りみたいな事はした事あるのですが、それらはわざわざ遠出した訳ではなくて、地元や元々慣れ親しんだ土地だったりな訳で、わざわざ車で何時間も掛かる所に行くには初めてでした。
 アニメで観た風景を現実に目の当たりにして心踊らせました。
 点在するキャラクターのポップを探して街を練り歩いて写真に納めました。
 ポップが驚くほど街に溶け込んでいて感動しました。
 その都度、出来うる限り地元にお金を落としていこうと、食べ歩きしつつお土産も沢山買う事にしました。
 ですが、どれもこれもキャラ付きだから高いというオタクの足下を見る様な価格設定な物は無く、適正価格はおろかむしろ激安すぎて大した金額を使えませんでした。
 街中にはどこもかしこもガルパンに因む物だらけで、地元の方々の本気さが見て取れました。
 大洗はとても楽しくて良い街でした。

 この様な楽しい旅に連れて行ってくれたお友達、一緒に大洗の街を歩いてくれたお友達、この様な楽しい一日を過ごさせて頂いた大洗の皆様に大感謝です。
 また何れ大洗を訪れたいと思います。  

Posted by ミュラー at 02:58Comments(2)聖地巡礼