2016年02月25日
登山:岩殿山
2016年2月21日(土)は山梨県大月市の岩殿山(634 m)に登って来ました。
大月駅→丸山公園→岩殿山山頂→岩殿城跡→天神山→稚子落し→浅利→大月駅のルートで、総行程8.5km、所用時間7時間58分、28964歩の旅でした。
今回はヤマノススメの聖地巡礼ではなく、単なる登山です。
相変わらずミリブロなのにミリタリーと関係無くてすみません。
岩殿山は岩殿城があった場所なんで、軍事施設の痕跡を辿る旅という事で。
あと、最期に機銃掃射の弾痕載せたんで、それがミリタリーって事でお許し下さい。(^^;)
今回は総勢3名で登りました。
新宿駅で待ち合わせの後、JR線で大月駅に向かいました。

白ポスト
大月駅に着いたら白ポストがありました。
わざわざ駅構内でエロ本とか捨てる人なんて居るんでしょうかね?(^^;)

大月駅(09:21)
大月駅には9時15分頃到着し、ここをスタート地点として9時21分に登山を開始しました。
途中、近くのコンビニに寄ってお菓子等を買いました。

国道20号線を東に向かい、高月橋入口交差点を北に向かって一路岩殿山を目指します。

桂川に掛かる橋
ここが高月橋でしょうか?

橋から望む桂川
岩殿山の目の前を流れる川です。
断崖ですね。

岩殿城跡入口(9:54)
ここが登山道入口の様です。

冠木門
しばらく登ると冠木門があり、その脇には岩殿山の案内板が設置してあります。

岩殿山の案内板

城門
丸山公園の入口の城門です。

丸山公園(10:17)
お城のような建物は岩殿山ふれあいの館(資料館) です。

丸山公園の展望台から望む富士山
この辺りからでも富士山は十分奇麗ですね。
折角なので、岩殿山ふれあいの館を見学していく事にしました。

岩殿山ふれあいの館
入館料料は高校生以上200円、小・中学生100円、未就学児童無料です。(2階は入場無料)
1階下部は大月市出身の山岳写真家白簱史朗さんの写真館となっていて、2階は資料館になっていました。

2階からの見晴らしも最高です。

小山田氏の関連資料が展示してありました。
NHKの大河ドラマ「真田丸」でも岩殿城が出てきますね。
正直、武田勝頼を裏切る小山田信茂はあんまり好きな武将ではないですけど・・・。
この後、登山中ずっと小山田信茂というキーワードをネタにしたトークが続きました。
「全て小山田信茂が悪い。 しかし、萌えキャラ化したら許す。」とかそんなアホなトークが。(後で調べたらゲーム等で本当に萌えキャラ化してるのがありました。(笑))
一通り資料館を見学した後は登山を再開しました。

岩殿城の本丸はこの上になりますが、この断崖を攻めるのはかなり困難だったろうと思います。
小山田信茂が裏切らなかったら激戦になっていたでしょうね。


岩殿城跡と天神山方面への分岐(11:02)
ここで一旦右に向かい岩殿城跡(岩殿山の頂上)を目指します。

楊城戸跡

番所跡

番所跡から望む大月市

頂部西端

頂部西端付近の三角点

頂部西端付近の分岐点

馬屋
もうこの少し上が頂上です。

岩殿山山頂(11:17)
実はここは真の山頂ではなくて展望台なんだそうです。
真の山頂はこの先にある烽火台なんだとか。
ここでは約20人位の登山客で賑わっていました。

標高634mとの事です。
でもこの先のもう少し高い場所にある烽火台にも634mって書いてあるんですよね。
どっちが正しいのかな?
乃木希典陸軍大将の詩碑
乃木将軍は明治12年に岩殿山を登られたそうです。

岩殿山と岩殿城跡の案内板
私達はこの先の烽火台がある本丸跡までしか行きませでしたが、この周辺には岩殿城の施設跡が沢山ありますので、今度また別の機会にでも見て回りたいですね。

折角なので頂上(だとこの時は思っていた。)で記念撮影しておきました。

頂上から望む大月駅周辺

頂上から望む遠くの山々

頂上から望む富士山

断崖絶壁
流石難攻不落のお城ですね。
真の頂上はまだ少し先との事なので、ちょっと先まで進んでみました。

馬上跡

烽火台・本丸跡と岩殿・円通寺跡の分岐
こちらを左方向に進みます。

蔵屋敷跡
本当にこの跡は色々と岩殿城の施設跡が点在しています。
そしてここを更に登ると・・・。

烽火台・本丸跡(11:45)
ここが岩殿山の真の頂上だそうです。

烽火台(634m)
ここが一番高い634m地点という事でしょう。

電波塔が建っています。

大月市岩殿山無線中継所なのですね。

本丸跡
烽火台を含めたこの一体が本丸だった様ですね。
この城は容易に落とせなかったと思います。
小山田信茂が裏切らなければ・・・。

この先は空湟・岩殿円通寺跡に続く道が続いていましたが、私達は稚児落しへと向かうので、ここで引き返しました。
そろそろお昼時だったので、食事を取りたい所でしたが、先ほど頂上だと思っていた見晴台付近は混雑していたので、少し降りた場所に設置してあった椅子机でお昼にしました。

食事
マジックライスの牛飯とカップヌードルとコーヒーとおやつを食べました。
温食は元気が出ますね。
今までですと大体食事をしながらiPhoneのバッテリーを充電するのですが、最近iPhone5からiPhone6sに変えたらバッテリーが長持ちする様になり、一日中GPSを使うアプリを使っていたにも関わらず、一度もバッテリー切れを起こしませんでした。
iPhone6sはバッテリーの持ちが良くなっていますね。

大月駅と兜岩・稚児落しの分岐(13:14)
先ほどは大月駅方面から来ましたが、今度は兜岩・稚児落し方面に向かいます。

築坂峠(13:28)

途中で鉄塔を通過します。

ちょっとしたロープ場とかもあります。
そして、天神山に至までにある2ヶ所の鎖場の一つに・・・。

鎖場と巻き道との分岐
鎖場に挑戦する人は左へ、安全策を取る人は右に進みます。
私達は左に向かいました。

鎖場
おー、これが岩殿山の鎖場かぁと驚きましたけど、まあ、ここは何とか行けると判断したので登る事にしました。
とりあえず序の口としてロープが垂れ下がっています。

上の方は良く見えませんけど、まあ先に人も居ますのでなんとか行けるでしょう・・・。

ロープの先端は崖ですが、まあ、よほど無理な姿勢で落ちなければ踏み外さない・・・ハズ・・・。

この先をちょっと登るとロープから鎖に変わります。








自分が中間くらいまで登りきった所で友達が登ってくるのを撮りました。



今度は友達に先に登ってもらって下から撮りました。
鉄の足場も打ってありましたけど、信用して良いのか判らないので、体重は掛けませんでした。
結構急で疲れます。

一番上まで登り切って一安心。
すぐ脇が崖なんで恐いです。





また友達が登ってくるのを撮影。

改めて見ますけど本当に急ですね。
怪我しなくて良かった。

下を覗き込むと恐い・・・。

鎖場の上からの眺望
凄く良い眺めでした。
鎖場を登り切り、少しだけ休憩してからまた歩き出しました。

巻き道との合流
先ほどの巻き道と合流しました。
そして、さらに進むと2ヶ所目の鎖場になりました。

鎖場と巻き道との分岐
2ヶ所目の鎖場と巻き道の分岐です。
1ヶ所目がそんなでもなかったので、こちらも左に進みましたが・・・。

2ヶ所目の鎖場
付いた途端、「何これ!?」と叫んでしまいました。(^^;)

ロープに至る道も狭く、ロープの真下に足場が無いので、転落したらそのまま崖底に真っ逆さまです。((;゚Д゚)ガクガクブルブル

道幅が足の幅2つ分くらいしかねぇ・・・。ヽ(ι´Д`)ノ

友達が果敢に挑戦しますが・・・。

・・・。

無理っス~。(^^;)
流石に我々の技量と根性では無理と判断して、巻き道を使う事にしました。
ヤマノススメとかで取り上げられたら、ここなちゃんとかすらすら登りそうですけどね。(^^;)

先ほどの鎖場の裏側
実は巻き道の方も結構厳しいです。
落ちても即死しそうな程ではないですけどね。

ロープ場
巻き道に入ってすぐにロープ場がありした。




日陰で足下がかなりぬかるんでいて滑ります。
ここも、落ちたら怪我しそうなんで慎重に下ります。

この付近は日陰なので、落ち葉の下に雪が残っていました。

鎖場からのルートとの合流
鎖場からのルートと合流して稚児落し方面に向かいます。

謎の合流
稚児落し方面には左に行くのですが、右から合流してくる道は何処に繋がってたんでしょう?

ちょっとした曲がり角でも標識を立ててくれているにはありがたいです。
全体的に岩殿山は行政の手入れが行き届いた山ですね。

この辺りから鉄塔を跨いだり併走したりします。

天神山(14:57)
地味な山頂ですが眺望は良かったです。

天神山の祠
旅路の安全を祈願させて頂きました。

また鉄塔です。

「この先危険 岩場歩行注意」
ここいら辺りが稚児落しという場所で、落ちたら即死間違い無いな岩場を進んでいきます。(´Д`ι)アセアセ

崖っぷちなんで踏み外さない様にしないと・・・。

断崖絶壁です。

断崖絶壁って上から撮りたくなりますよね。
某漫画家さんみたいに落ちない様に・・・。

折角なんで記念撮影してみましたけど、踏み外したら死ぬのでおっかなびっくりです。(^^;)

浅利・大月駅方面と笹平・トズラ峠方面への分岐(15:26)
「山と高原地図」ではこの辺りが稚児落しとされていますね。
ここは左に向かいます。

この先も岩場で道幅が狭く、右に落ちても左に落ちても死亡遊戯なところがあります。
しかし、眺望は最高なんですよ。
見とれていても危ないですけどね。(^^;)

先ほど歩いてきた所を振り返る。
ここから振り返ると恐いです。
よくあんな所歩いてきましたねー。(^^;)

本当に断崖絶壁の上なんですよね・・・。

やっと稚児落しの終わりに差し掛かりました。

折角なのでまた崖っぷちで記念撮影してみました。
格好付けてますけど、高い所苦手なんで竦んでいます。(^^;)

また崖下撮ってるし。(^^;)

稚児落しが終わるとちょっとした分かれ道に差し掛かります。
まっすぐ行くと行き止まりで、左の小さな道が大月駅に向かうルートです。
ちょっと判りにくいのですが、標識があるので迷う事はないです。
本当にこの登山道は整備されていてありがたいです。

またちょっとした鎖場があります。

先ほどの鎖場に比べたら全然難易度は低いですね。

この辺りの坂はなだらかです。

階段
浅利集落に近づいた所に階段が設置してあります。
この辺りで川のせさらぎが聞こえてきました。

しばらく歩くと下山時初の民家が見えて来ます。

ここが浅利方面からの登山口なんでしょうかね?
ここからは道が舗装されていました。

謎の廃屋
途中で、かつて茶屋か何かだった様な廃屋がありました。

中にはやけにレトロなポスターが!(^^;)

浅利(16:28)
しばらく舗装された道路を歩くと山梨県道512号金山大月線と差し掛かります。
一応バス通りなので、ここから更に道幅が広くなります。

浅利公民館(16:49)
大月市立賑岡公民館浅利分館です。
ここには富士急山梨バスのバス停がありますが、一日数本しか来ないので、まずタイミングが合いません。
元々バスに乗る気はありませんのでスルーです。

馬頭観世音
更に進むと馬頭観音がありました。

線路を渡す歩道橋から岩殿山・大月駅を望む。
あそこから帰って来た訳です。

大月駅(17:19)
大月駅よ!私は帰ってきた!
という訳で、総行程8.5km、所用時間7時間58分、28964歩の旅を終えました。
その後は近くの温泉施設で一風呂浴びたかったのですが、目を付けていた温泉施設が既に終了時間になってしまっていたので、JR線に乗って高尾のふろッぴィに向かいました。

天然温泉高尾の湯ふろッぴィ
高尾周辺に来ると良く利用する温泉施設です。
高尾駅までバスで送迎してくれるのがありがたいです。
一風呂浴びた後は一杯なので、今度はJR線に乗って八王子に向かいました。


高尾駅の機銃掃射の弾痕
1945年(昭和20年)7月8日に 米軍艦載機による機銃掃射を受けた際に出来た弾痕です。
高尾駅はよく利用するのですが、そういえばまじまじと見学してませんでした。
鋼鉄製のレールを易々と貫通していますね。
戦闘機の機銃掃射がいかに凄まじいか判ります・・・。
って、やっとミリタリーネタ載せれましたね。(^^;)

八王子に移動して、一休八王子店で飲んで解散しました。
折角登山でカロリーを消費したのに、その日の内に補充してしまうという・・・。(^^;)
当初、時間的距離だけを見て簡単だと思っていましたが、いざ現地に行くと、我々は体が鈍っているのでなかなか難しかったです。
資料館や岩殿城跡等の歴史的遺構を見学し、スリリングな鎖場や岩場を体験した楽しい登山でした。
またこういう所に来てみたいです。
大月駅→丸山公園→岩殿山山頂→岩殿城跡→天神山→稚子落し→浅利→大月駅のルートで、総行程8.5km、所用時間7時間58分、28964歩の旅でした。
今回はヤマノススメの聖地巡礼ではなく、単なる登山です。
相変わらずミリブロなのにミリタリーと関係無くてすみません。
岩殿山は岩殿城があった場所なんで、軍事施設の痕跡を辿る旅という事で。
あと、最期に機銃掃射の弾痕載せたんで、それがミリタリーって事でお許し下さい。(^^;)
今回は総勢3名で登りました。
新宿駅で待ち合わせの後、JR線で大月駅に向かいました。

白ポスト
大月駅に着いたら白ポストがありました。
わざわざ駅構内でエロ本とか捨てる人なんて居るんでしょうかね?(^^;)

大月駅(09:21)
大月駅には9時15分頃到着し、ここをスタート地点として9時21分に登山を開始しました。
途中、近くのコンビニに寄ってお菓子等を買いました。

国道20号線を東に向かい、高月橋入口交差点を北に向かって一路岩殿山を目指します。

桂川に掛かる橋
ここが高月橋でしょうか?

橋から望む桂川
岩殿山の目の前を流れる川です。
断崖ですね。

岩殿城跡入口(9:54)
ここが登山道入口の様です。

冠木門
しばらく登ると冠木門があり、その脇には岩殿山の案内板が設置してあります。

岩殿山の案内板

城門
丸山公園の入口の城門です。

丸山公園(10:17)
お城のような建物は岩殿山ふれあいの館(資料館) です。

丸山公園の展望台から望む富士山
この辺りからでも富士山は十分奇麗ですね。
折角なので、岩殿山ふれあいの館を見学していく事にしました。

岩殿山ふれあいの館
入館料料は高校生以上200円、小・中学生100円、未就学児童無料です。(2階は入場無料)
1階下部は大月市出身の山岳写真家白簱史朗さんの写真館となっていて、2階は資料館になっていました。

2階からの見晴らしも最高です。

小山田氏の関連資料が展示してありました。
NHKの大河ドラマ「真田丸」でも岩殿城が出てきますね。
正直、武田勝頼を裏切る小山田信茂はあんまり好きな武将ではないですけど・・・。
この後、登山中ずっと小山田信茂というキーワードをネタにしたトークが続きました。
「全て小山田信茂が悪い。 しかし、萌えキャラ化したら許す。」とかそんなアホなトークが。(後で調べたらゲーム等で本当に萌えキャラ化してるのがありました。(笑))
一通り資料館を見学した後は登山を再開しました。

岩殿城の本丸はこの上になりますが、この断崖を攻めるのはかなり困難だったろうと思います。
小山田信茂が裏切らなかったら激戦になっていたでしょうね。


岩殿城跡と天神山方面への分岐(11:02)
ここで一旦右に向かい岩殿城跡(岩殿山の頂上)を目指します。

楊城戸跡

番所跡

番所跡から望む大月市

頂部西端

頂部西端付近の三角点

頂部西端付近の分岐点

馬屋
もうこの少し上が頂上です。

岩殿山山頂(11:17)
実はここは真の山頂ではなくて展望台なんだそうです。
真の山頂はこの先にある烽火台なんだとか。
ここでは約20人位の登山客で賑わっていました。

標高634mとの事です。
でもこの先のもう少し高い場所にある烽火台にも634mって書いてあるんですよね。
どっちが正しいのかな?

乃木希典陸軍大将の詩碑
乃木将軍は明治12年に岩殿山を登られたそうです。

岩殿山と岩殿城跡の案内板
私達はこの先の烽火台がある本丸跡までしか行きませでしたが、この周辺には岩殿城の施設跡が沢山ありますので、今度また別の機会にでも見て回りたいですね。

折角なので頂上(だとこの時は思っていた。)で記念撮影しておきました。

頂上から望む大月駅周辺

頂上から望む遠くの山々

頂上から望む富士山

断崖絶壁
流石難攻不落のお城ですね。
真の頂上はまだ少し先との事なので、ちょっと先まで進んでみました。

馬上跡

烽火台・本丸跡と岩殿・円通寺跡の分岐
こちらを左方向に進みます。

蔵屋敷跡
本当にこの跡は色々と岩殿城の施設跡が点在しています。
そしてここを更に登ると・・・。

烽火台・本丸跡(11:45)
ここが岩殿山の真の頂上だそうです。

烽火台(634m)
ここが一番高い634m地点という事でしょう。

電波塔が建っています。

大月市岩殿山無線中継所なのですね。

本丸跡
烽火台を含めたこの一体が本丸だった様ですね。
この城は容易に落とせなかったと思います。
小山田信茂が裏切らなければ・・・。

この先は空湟・岩殿円通寺跡に続く道が続いていましたが、私達は稚児落しへと向かうので、ここで引き返しました。
そろそろお昼時だったので、食事を取りたい所でしたが、先ほど頂上だと思っていた見晴台付近は混雑していたので、少し降りた場所に設置してあった椅子机でお昼にしました。

食事
マジックライスの牛飯とカップヌードルとコーヒーとおやつを食べました。
温食は元気が出ますね。
今までですと大体食事をしながらiPhoneのバッテリーを充電するのですが、最近iPhone5からiPhone6sに変えたらバッテリーが長持ちする様になり、一日中GPSを使うアプリを使っていたにも関わらず、一度もバッテリー切れを起こしませんでした。
iPhone6sはバッテリーの持ちが良くなっていますね。

大月駅と兜岩・稚児落しの分岐(13:14)
先ほどは大月駅方面から来ましたが、今度は兜岩・稚児落し方面に向かいます。

築坂峠(13:28)

途中で鉄塔を通過します。

ちょっとしたロープ場とかもあります。
そして、天神山に至までにある2ヶ所の鎖場の一つに・・・。

鎖場と巻き道との分岐
鎖場に挑戦する人は左へ、安全策を取る人は右に進みます。
私達は左に向かいました。

鎖場
おー、これが岩殿山の鎖場かぁと驚きましたけど、まあ、ここは何とか行けると判断したので登る事にしました。
とりあえず序の口としてロープが垂れ下がっています。

上の方は良く見えませんけど、まあ先に人も居ますのでなんとか行けるでしょう・・・。

ロープの先端は崖ですが、まあ、よほど無理な姿勢で落ちなければ踏み外さない・・・ハズ・・・。

この先をちょっと登るとロープから鎖に変わります。








自分が中間くらいまで登りきった所で友達が登ってくるのを撮りました。



今度は友達に先に登ってもらって下から撮りました。
鉄の足場も打ってありましたけど、信用して良いのか判らないので、体重は掛けませんでした。
結構急で疲れます。

一番上まで登り切って一安心。
すぐ脇が崖なんで恐いです。





また友達が登ってくるのを撮影。

改めて見ますけど本当に急ですね。
怪我しなくて良かった。

下を覗き込むと恐い・・・。

鎖場の上からの眺望
凄く良い眺めでした。
鎖場を登り切り、少しだけ休憩してからまた歩き出しました。

巻き道との合流
先ほどの巻き道と合流しました。
そして、さらに進むと2ヶ所目の鎖場になりました。

鎖場と巻き道との分岐
2ヶ所目の鎖場と巻き道の分岐です。
1ヶ所目がそんなでもなかったので、こちらも左に進みましたが・・・。

2ヶ所目の鎖場
付いた途端、「何これ!?」と叫んでしまいました。(^^;)

ロープに至る道も狭く、ロープの真下に足場が無いので、転落したらそのまま崖底に真っ逆さまです。((;゚Д゚)ガクガクブルブル

道幅が足の幅2つ分くらいしかねぇ・・・。ヽ(ι´Д`)ノ

友達が果敢に挑戦しますが・・・。

・・・。

無理っス~。(^^;)
流石に我々の技量と根性では無理と判断して、巻き道を使う事にしました。
ヤマノススメとかで取り上げられたら、ここなちゃんとかすらすら登りそうですけどね。(^^;)

先ほどの鎖場の裏側
実は巻き道の方も結構厳しいです。
落ちても即死しそうな程ではないですけどね。

ロープ場
巻き道に入ってすぐにロープ場がありした。




日陰で足下がかなりぬかるんでいて滑ります。
ここも、落ちたら怪我しそうなんで慎重に下ります。

この付近は日陰なので、落ち葉の下に雪が残っていました。

鎖場からのルートとの合流
鎖場からのルートと合流して稚児落し方面に向かいます。

謎の合流
稚児落し方面には左に行くのですが、右から合流してくる道は何処に繋がってたんでしょう?

ちょっとした曲がり角でも標識を立ててくれているにはありがたいです。
全体的に岩殿山は行政の手入れが行き届いた山ですね。

この辺りから鉄塔を跨いだり併走したりします。

天神山(14:57)
地味な山頂ですが眺望は良かったです。

天神山の祠
旅路の安全を祈願させて頂きました。

また鉄塔です。

「この先危険 岩場歩行注意」
ここいら辺りが稚児落しという場所で、落ちたら即死間違い無いな岩場を進んでいきます。(´Д`ι)アセアセ

崖っぷちなんで踏み外さない様にしないと・・・。

断崖絶壁です。

断崖絶壁って上から撮りたくなりますよね。
某漫画家さんみたいに落ちない様に・・・。

折角なんで記念撮影してみましたけど、踏み外したら死ぬのでおっかなびっくりです。(^^;)

浅利・大月駅方面と笹平・トズラ峠方面への分岐(15:26)
「山と高原地図」ではこの辺りが稚児落しとされていますね。
ここは左に向かいます。

この先も岩場で道幅が狭く、右に落ちても左に落ちても死亡遊戯なところがあります。
しかし、眺望は最高なんですよ。
見とれていても危ないですけどね。(^^;)

先ほど歩いてきた所を振り返る。
ここから振り返ると恐いです。
よくあんな所歩いてきましたねー。(^^;)

本当に断崖絶壁の上なんですよね・・・。

やっと稚児落しの終わりに差し掛かりました。

折角なのでまた崖っぷちで記念撮影してみました。
格好付けてますけど、高い所苦手なんで竦んでいます。(^^;)

また崖下撮ってるし。(^^;)

稚児落しが終わるとちょっとした分かれ道に差し掛かります。
まっすぐ行くと行き止まりで、左の小さな道が大月駅に向かうルートです。
ちょっと判りにくいのですが、標識があるので迷う事はないです。
本当にこの登山道は整備されていてありがたいです。

またちょっとした鎖場があります。

先ほどの鎖場に比べたら全然難易度は低いですね。

この辺りの坂はなだらかです。

階段
浅利集落に近づいた所に階段が設置してあります。
この辺りで川のせさらぎが聞こえてきました。

しばらく歩くと下山時初の民家が見えて来ます。

ここが浅利方面からの登山口なんでしょうかね?
ここからは道が舗装されていました。

謎の廃屋
途中で、かつて茶屋か何かだった様な廃屋がありました。

中にはやけにレトロなポスターが!(^^;)

浅利(16:28)
しばらく舗装された道路を歩くと山梨県道512号金山大月線と差し掛かります。
一応バス通りなので、ここから更に道幅が広くなります。

浅利公民館(16:49)
大月市立賑岡公民館浅利分館です。
ここには富士急山梨バスのバス停がありますが、一日数本しか来ないので、まずタイミングが合いません。
元々バスに乗る気はありませんのでスルーです。

馬頭観世音
更に進むと馬頭観音がありました。

線路を渡す歩道橋から岩殿山・大月駅を望む。
あそこから帰って来た訳です。

大月駅(17:19)
大月駅よ!私は帰ってきた!
という訳で、総行程8.5km、所用時間7時間58分、28964歩の旅を終えました。
その後は近くの温泉施設で一風呂浴びたかったのですが、目を付けていた温泉施設が既に終了時間になってしまっていたので、JR線に乗って高尾のふろッぴィに向かいました。

天然温泉高尾の湯ふろッぴィ
高尾周辺に来ると良く利用する温泉施設です。
高尾駅までバスで送迎してくれるのがありがたいです。
一風呂浴びた後は一杯なので、今度はJR線に乗って八王子に向かいました。


高尾駅の機銃掃射の弾痕
1945年(昭和20年)7月8日に 米軍艦載機による機銃掃射を受けた際に出来た弾痕です。
高尾駅はよく利用するのですが、そういえばまじまじと見学してませんでした。
鋼鉄製のレールを易々と貫通していますね。
戦闘機の機銃掃射がいかに凄まじいか判ります・・・。
って、やっとミリタリーネタ載せれましたね。(^^;)

八王子に移動して、一休八王子店で飲んで解散しました。
折角登山でカロリーを消費したのに、その日の内に補充してしまうという・・・。(^^;)
当初、時間的距離だけを見て簡単だと思っていましたが、いざ現地に行くと、我々は体が鈍っているのでなかなか難しかったです。
資料館や岩殿城跡等の歴史的遺構を見学し、スリリングな鎖場や岩場を体験した楽しい登山でした。
またこういう所に来てみたいです。
2016年02月24日
LEKIのトレッキングポールの先っちょを交換しました。
2月21日に岩殿山に登ってきたんですが、それに先だって、LEKIのトレッキングポールの先っちょを交換しました。
交換っていうか無くしたんでもう一回着けました。

登山前なので、好日山荘行って食べ物と一緒にトレッキングポールの先っちょを買いました。
「スリップレスラーバーロング」と「トレックバスケットS」っていうみたいですね。

こんな感じで以前の登山で先っちょを無くしてしまいました。
トレックバスケットも大分消耗してるので、この際これも交換してしまいましょう。

トレックバスケットは引っ張りながら捻ると取れます。

新鮮なスリップレスラーバーロングとトレックバスケットSを着けて完成です。
スリップレスラーバーはすぐに取れない様にネジ留め材を付けておきました。

その他、登山に持っていくiPhoneのケーブルが断線したので新しいのも買って起きました。
アイホープの「UD-ALC100GD」ってやつです。
普通のライトニングケーブルって断線しやすいんで、幾分頑丈なのを選びました。
もっとゴツイのもあったのですが、自分のiPhone6sのケース(Caralyst)の差し込み口が狭くて入らなそうだったんでこれにしました。
交換っていうか無くしたんでもう一回着けました。

登山前なので、好日山荘行って食べ物と一緒にトレッキングポールの先っちょを買いました。
「スリップレスラーバーロング」と「トレックバスケットS」っていうみたいですね。

こんな感じで以前の登山で先っちょを無くしてしまいました。
トレックバスケットも大分消耗してるので、この際これも交換してしまいましょう。

トレックバスケットは引っ張りながら捻ると取れます。

新鮮なスリップレスラーバーロングとトレックバスケットSを着けて完成です。
スリップレスラーバーはすぐに取れない様にネジ留め材を付けておきました。

その他、登山に持っていくiPhoneのケーブルが断線したので新しいのも買って起きました。
アイホープの「UD-ALC100GD」ってやつです。
普通のライトニングケーブルって断線しやすいんで、幾分頑丈なのを選びました。
もっとゴツイのもあったのですが、自分のiPhone6sのケース(Caralyst)の差し込み口が狭くて入らなそうだったんでこれにしました。
2016年02月11日
ワンダーフェスティバル2015[夏]
2016年2月7日(日)は幕張メッセで行われた「ワンダーフェスティバル2016[冬]」に行って来ました。
相変わらず私は模型関係にはあまり興味が無いので、まったりと午後に行きました。
正午くらいに付こうと思ってたんですけど、Suica無くしたんで買わねばならなかったのと電車乗り間違えて各駅に乗っちゃったりしてたら着いたのが1時ちょい前だったという。(^^;)

入口の看板
メイドさんがスコップ持ってますね。
RAD(国家労働奉仕団)なんでしょうか?(笑)
とりあえず、江戸まといさんの「帝国海軍潜水艦糧食 伊八寿司」を予約させていだいてたので受領に伺いました。
丁度時間もお昼時なので良い感じです。

江戸まとい+11分隊さんのスペース
相変わらず盛況でした。
お代と印刷した予約のメールを渡して伊八寿司を受領しました。

帝国海軍潜水艦糧食 伊八寿司
4枚のアルマイト食器が付いて税込2500円でした。
緑色の袋に食器が入っています。

こんな感じのお弁当です。

折角なので盛ってみましょう。
画像では食器は3枚ですが、4枚付いてきます。

江戸まとい+11分隊さんのスペースの正しい盛りつけ方です。
お昼ご飯が済んだところで、今度はガールズ&パンツァー1/1サイズ四号戦車を観に行きました。









1/1サイズ四号戦車
実物ではないとはいえ、細部まで作り込んでいて凄い迫力です。
秋葉原に来た時、用事で行けなかったので、今回初めて見れて感激でした。
砲塔とか旋回できてカッチョ良かったです。
午後2時を過ぎたあたりで、江戸まとい+11分隊さんのスペースで展示が始まりましたので見学させて頂きました。




江戸まとい+11分隊さんのスペースの展示
当時の実物の食器等が展示されていました。
貴重な品を身近に見れて大変勉強になりました。
その他、閉会時間まで、数え切れないほどの

カッチョイイフィギュアや

お城の模型だとか

萌なフィギュアを観て過ごしました。
閉会後は某所でナチスドイツ軍系の飲み会があったので、秋葉原のS&Gに行って、上野で飲んで帰りました。
相変わらず私は模型関係にはあまり興味が無いので、まったりと午後に行きました。
正午くらいに付こうと思ってたんですけど、Suica無くしたんで買わねばならなかったのと電車乗り間違えて各駅に乗っちゃったりしてたら着いたのが1時ちょい前だったという。(^^;)

入口の看板
メイドさんがスコップ持ってますね。
RAD(国家労働奉仕団)なんでしょうか?(笑)
とりあえず、江戸まといさんの「帝国海軍潜水艦糧食 伊八寿司」を予約させていだいてたので受領に伺いました。
丁度時間もお昼時なので良い感じです。

江戸まとい+11分隊さんのスペース
相変わらず盛況でした。
お代と印刷した予約のメールを渡して伊八寿司を受領しました。

帝国海軍潜水艦糧食 伊八寿司
4枚のアルマイト食器が付いて税込2500円でした。
緑色の袋に食器が入っています。

こんな感じのお弁当です。

折角なので盛ってみましょう。
画像では食器は3枚ですが、4枚付いてきます。

江戸まとい+11分隊さんのスペースの正しい盛りつけ方です。
お昼ご飯が済んだところで、今度はガールズ&パンツァー1/1サイズ四号戦車を観に行きました。









1/1サイズ四号戦車
実物ではないとはいえ、細部まで作り込んでいて凄い迫力です。
秋葉原に来た時、用事で行けなかったので、今回初めて見れて感激でした。
砲塔とか旋回できてカッチョ良かったです。
午後2時を過ぎたあたりで、江戸まとい+11分隊さんのスペースで展示が始まりましたので見学させて頂きました。




江戸まとい+11分隊さんのスペースの展示
当時の実物の食器等が展示されていました。
貴重な品を身近に見れて大変勉強になりました。
その他、閉会時間まで、数え切れないほどの

カッチョイイフィギュアや

お城の模型だとか

萌なフィギュアを観て過ごしました。
閉会後は某所でナチスドイツ軍系の飲み会があったので、秋葉原のS&Gに行って、上野で飲んで帰りました。
タグ :ワンダーフェスティバル