2013年11月14日
WW2サバゲーイベント「PHS-3」
またちょっと時間経っちゃった日記を。(笑)
2013年10月19日(土)は、Project PHSさんの主催でデザートストーム川越にて行われたWW2サバゲーイベント「PHS-3」に征ってきました。
「PHS」とはプチヒストリカルサバゲーの略で、第二次世界大戦をテーマとした初心者向けのサバゲーイベントです。
今回も前回同様出店のみさせて頂きました。
直前に新しい品が届いたので、アニメ観ながらちんたら値札付けしてたら案の定寝不足で出発するハメに・・・。
会場には朝7時20分頃に着きました。
物販と一般参加者との入場時間に差を付けて頂いてるので、搬入自体は割と楽に出来ました。
これは良いシステムだと思います。
ゲームはしないので、黙々と出店準備をしていたら、雨が降り出しました。
一応、出店スペースであるセフティエリアの備え付けの机、椅子の上には、折り畳み式のシートが備え付けられているので、それを展開したら雨を凌げたので概ね問題無しでした。
当日は終始降ったり止んだりの小康状態で、最期の最期にどばーっと降って、結構在庫が濡れましたけどね。orz
今回、画像は以下の3枚だけです。
ゲームは殆ど見てませんでしたし、自分の写真はありません。
セフティーエリアの様子
出店スペースには雨を凌げるシートが備え付けられていたので、それで大分助かりました。
参加受付の様子
米軍の実物テントで参加受付を行っていました。
開会式の様子
大分時間押してたのか11時位に漸く開会式でした。
今回のは沢山参加者が来られた様で、物販の人と合わせ148名も参加されたそうです。
大盛況ですね。
皆さん楽しそうにゲームを楽しんでいらっるご様子でした。
私共はというと、概ね周りの物販の方や見学の方と駄弁って過ごしました。
普段リエナクメントやってる人達は、ゲームはやらずに駄弁っている方が多かったですね。
今回は、予報では川越は25℃位になるとの事で、まだウール服には早いかなぁと思ったんで、空軍の熱帯服を着てましたけど、雨などもあって予想より寒くてしんどかったです。
お友達が携帯ストーブ持って来てたんで、お湯飲んで凌ぎました。
終盤に気がつきましたけど、受付の所で暖かい缶コーヒーとか売ってたんですね。
もっと早く気がつけば良かったです・・・。orz
閉会間際に結構ばーっと雨が降ってきて、在庫とかびしょ濡れになってしまいましたけど、自分のブースの前まで車を入れれましたので、搬出は割と楽でした。
帰りは大概いつも御殿場の人達とかと連れだって近くの温泉施設に行くんですが、今回は雨で混乱したのと、川越祭りの関係で道が混雑してたのとでいつもの温泉施設には寄らず、帰り道が同じ方向の人達数人と別の温泉施設に寄り、更にラーメン屋で食事をして帰宅しました。
第一回から参加させていいますが、今回も楽しいイベントでした。
また次回も参加させて頂きたく思います。
2013年10月19日(土)は、Project PHSさんの主催でデザートストーム川越にて行われたWW2サバゲーイベント「PHS-3」に征ってきました。
「PHS」とはプチヒストリカルサバゲーの略で、第二次世界大戦をテーマとした初心者向けのサバゲーイベントです。
今回も前回同様出店のみさせて頂きました。
直前に新しい品が届いたので、アニメ観ながらちんたら値札付けしてたら案の定寝不足で出発するハメに・・・。
会場には朝7時20分頃に着きました。
物販と一般参加者との入場時間に差を付けて頂いてるので、搬入自体は割と楽に出来ました。
これは良いシステムだと思います。
ゲームはしないので、黙々と出店準備をしていたら、雨が降り出しました。
一応、出店スペースであるセフティエリアの備え付けの机、椅子の上には、折り畳み式のシートが備え付けられているので、それを展開したら雨を凌げたので概ね問題無しでした。
当日は終始降ったり止んだりの小康状態で、最期の最期にどばーっと降って、結構在庫が濡れましたけどね。orz
今回、画像は以下の3枚だけです。
ゲームは殆ど見てませんでしたし、自分の写真はありません。
セフティーエリアの様子
出店スペースには雨を凌げるシートが備え付けられていたので、それで大分助かりました。
参加受付の様子
米軍の実物テントで参加受付を行っていました。
開会式の様子
大分時間押してたのか11時位に漸く開会式でした。
今回のは沢山参加者が来られた様で、物販の人と合わせ148名も参加されたそうです。
大盛況ですね。
皆さん楽しそうにゲームを楽しんでいらっるご様子でした。
私共はというと、概ね周りの物販の方や見学の方と駄弁って過ごしました。
普段リエナクメントやってる人達は、ゲームはやらずに駄弁っている方が多かったですね。
今回は、予報では川越は25℃位になるとの事で、まだウール服には早いかなぁと思ったんで、空軍の熱帯服を着てましたけど、雨などもあって予想より寒くてしんどかったです。
お友達が携帯ストーブ持って来てたんで、お湯飲んで凌ぎました。
終盤に気がつきましたけど、受付の所で暖かい缶コーヒーとか売ってたんですね。
もっと早く気がつけば良かったです・・・。orz
閉会間際に結構ばーっと雨が降ってきて、在庫とかびしょ濡れになってしまいましたけど、自分のブースの前まで車を入れれましたので、搬出は割と楽でした。
帰りは大概いつも御殿場の人達とかと連れだって近くの温泉施設に行くんですが、今回は雨で混乱したのと、川越祭りの関係で道が混雑してたのとでいつもの温泉施設には寄らず、帰り道が同じ方向の人達数人と別の温泉施設に寄り、更にラーメン屋で食事をして帰宅しました。
第一回から参加させていいますが、今回も楽しいイベントでした。
また次回も参加させて頂きたく思います。
2013年11月07日
ヤマノススメ聖地巡礼 in 棒ノ嶺
ってか、今回、ヤマノススメとは無関係に登ったんですが、単行本5巻読んだら「聖地」でした。(笑)
相変わらずミリタリーと関連性の低い話題ですけど、もうこのブログは登山ネタはディフォルトって事でお許し下さいませ。(笑)
2013年10月13日(日)は棒ノ嶺(棒ノ折山)に登ってきました。
低山登山の趣味を初めて4度目の登山です。
山岳猟友会(仮名)の皆さんとは3回目の登山ですね。
今回は前回の三つ峠山とは違い、ヤマノススメの聖地巡礼ではなく単なる普通の登山って考えて登りました。
少なくとも、帰って来てこのブログ書く前までは・・・。
で、帰って来てヤマノススメの5巻読んでビックリです。
劇中で棒ノ嶺登ってるじゃないですか。
知らず知らずのうちに「聖地巡礼」してたんですね。
今回の登山のプランニングのノバノバ大先生には大感謝です。
ってか、単行本じゃなくて連載読んどけよ。(←にわかファン)
棒ノ嶺(棒ノ折山)は、東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市との境にある山で標高は969mです。
前回の三つ峠山が少しきつかったので、この位が丁度良いかなぁという事でこの山に決定しました。
単なる登山だと面白く無いので、今回は沢登りのオプション付きです。
今回は、前記した様に、ヤマノススメの聖地巡礼とは無関係に決定したんですけど、思いがけず聖地巡礼になりました。
以下は、今回初投入した装備です。
今までは軍装品で登山に使えそうなアイテムを登山に投入してきましたが、思うところあって、登山用品は登山用品、軍装品は軍装品で分けて考えることにしました。(兵農分離)
ってか、それじゃ益々ミリブロと関係無いんじゃ・・・。(^^;)
karrimor hot crag 40 type 2
カリマーの民需用リュックサックです。
ってか、普通に売られている物をわざわざ「民需用」とか書くのはミリタリーマニアだけですかね。(^^;)
今まで使ってたBLACKHAWK!のCyclone Hydration Packの容量が32Lで、追加のポーチなど増設しつつだましだまし使っていましたけど、やはり32L+αでは容量不足を感じずにはいられなくなってきました。
今までの様な低山登山ならいざ知らず、将来富士山等にチャレンジするには防寒衣を入れるスペース足りず、40Lから45L位の容量が必要と考えました。(実際登山のベテランも40Lは必要とおっしゃっていました。)
そこで、何か40L超のリュックサックで手軽な物は無いかと思案していたところ、karrimor SF Predator45辺りが適当という結論に達し、先のCOMBAT!6で丁度karrimor SF Predator45を持っている人が居たので担がせてもらった所、頗る担ぎやすかったので、購入を決定しました。
本当はコヨーテのが欲しかったのですが、イギリス軍に造詣が深い方から、イギリスでイギリス軍の払い下げのデザートDPM迷彩のを購入するとかなり安い事を教えて頂いたので、そちらを注文する気でした・・・が!
偶々故あってその直前に登山屋に行って、このリュックを見かけ、試しに背負ってみるとすごーく軽い!
たったの1.1kgだそうです。カルスギル(゚Д゚;)
今まで使っていたCyclone Hydration Packが2.3kg、狙っていたkarrimor SF Predator45が2.1kg・・・。
正直、民需用のリュックは形も色も美的センスから言うと好みじゃないんですが、あまりの軽さで瞬時に心が折れましたわ。
もうどうでもいいや、ミリタリーはミリタリー、登山は登山で良いです。ヘイノウブンリシマス…(^^;)
見てくれがミリタリー趣味の人間にはやや不満なんですけど、もー1.1kgで凄まじく軽いです。
楽です。
凄まじく楽ちん。
まあ、ヒップベルトのポーチが小さすぎて殆ど何も入れられないだとか、モールが付いて無くて拡張できないとか、バックル等が肉抜きされすぎいてて脆そうだとか、生地が薄すぎて裂けないかとか、細々とした不満、不安もあるんですが、軽さの恩恵にはかないません。
その他、ディフォルトでザックカバーが付属していたり、2本分のポールキャリアーが付いていたり、背面やショルダーハーネスのパッドがメッシュで蒸れにくくなってたり、大きめのフロントポケットが付いていたり、雨蓋を開けなくてもジッパーで中身取り出せたりとか、嬉しい機能盛りだくさんでプラスの要素の方が大きいです。
45Lでなくて40Lですが、雨蓋式なんで、最終手段として雨蓋に挟み込む様にすれば若干容量も稼げますので容量はこれで良いと思います。
もう登山では軍用品要らないわ、民需用でOKです。
ミリブロ的にそれはどうかと思うけどね、(笑)
底部には最初からザックカバーが収納されていますので、新たに買う必要はありません。
バックルとか、凄まじく肉抜きされていて、ここでも重量稼いでるんだなぁと。
でも強度とか大丈夫なんでしょうかね。
軍装品に慣れ親しんだ身からすると、こういう所は不安なんですけど・・・。
ちなみに、フロントのバックル(上の色の薄いバックル)は笛になっています。
使う機会が無い事を願いますが・・・。
GENTOS(ジェントス) ヘッドウォーズ 999H
230ルーメンで8時間使用可能です。
前回の三つ峠で、ライトは使わないだろうと高を括っておりましたが、見事に使うハメになり、用意した680円のヘッドライトの光度の低さに絶望したので、今度は割と良い物を用意しました。
まあ、結局今回は使いませんでしたが、前回持参したしょーもないヘッドライトとは比べものにならない程高性能です。
USB接続型多機能歩数計「e-walkeylife2」
所謂万歩計ですね。
KONAMI製です。
前回の三つ峠山登山で愛用の万歩計を無くしてしまったので購入しました。
USB接続で、ソフトと連動して色々出来る様です。
Gear Keeper
小物等をつり下げる自動巻上げ式コードです。
ベルト(マジックテープ)で留めるタイプ1つとスナップクリップで留めるタイプ2つで、引き戻す力は何れも6ozにしました。
これをリュックのショルダーハーネスに付けて、グローブや帽子、デジカメ、地図、コンパス等をつり下げれば使いやすいかなぁと思って購入してみました。
買ってみてから気がつきましたが、スナップクリップのよりもベルトで固定する方が何かと便利な様です。
当日は2つをHazard4のMolle-PALを使ってリュックのショルダーハーネスに使って固定し、残り1つをウエストポーチ代わりに持参したSnugpakの レスポンスパックに使用して使いました。
karimor WD L/S
当日、往路はこれを着て登りました。
メッシュで風通しも良く、サラサラして着心地も良かったです。
UPF50+で紫外線にも強い様です。
Marmot Terra L/S Shirt
当日、復路はこれを着て下りました、
吸汗速乾性に優れていて、こちらもUPF50+で紫外線に強いです。
Karrimor trail fleece
POLARTEC素材でしなやかで保温性抜群なフリースです。
POLARTECは米軍の払い下げフリースで普通に見かけますね。
中田商店で海兵隊のやつ買おうと思ってたんですけど、登山屋さんで普通の買いました。(兵農分離)
当日はそれほど寒くはなかったので使いませんでした。
ADVENTURE TECH Level VI Pant
中田商店で6800円の超絶特価で購入させて頂きました。
HELLY HANSEN のレインウェアを持っているんですけど、それはGORE-TEXじゃないんで、GORE-TEXのを欲しいなぁと思っていた所、偶々見た中田商店のHPで6800円で売っていた・・・のですが、売り切れ・・・。orz
で、ダメ元で店舗に直接行ったら奇跡的に在庫が1つだけあったので購入できました。(^^)
でも上着は自分のサイズが無いのでまだ手に入れていません。
別に軍用でなくても良いので、上下GORE-TEXで揃えたいです。
これも結局、雨が降らなかったので使いませんでした。
熊鈴と登山用靴下
熊鈴は東京ベル製作所の森の鈴消音機能付というやつです。
ワンタッチで消音出来る機能があるので、登山中以外に迷惑にならずにすみます。
実はくまモンのにしようか迷いましたけど、くまモンのは高いのでこちらにしました。
熊鈴は他の方のブログ等見ますと、うるさくて迷惑との意見を目にしますが、一応棒ノ嶺でも熊が出るとの事なので用意しました。
ただ、当日、現地では人が沢山いましたので使用しませんでした。
リュックにドイツ軍の水筒カップ括り付けていたので、それがカチャカチャ音を立てて熊鈴代わりになりましたので。(笑)
靴下はハリソンアウトドアソックスというやつです。
オーストラリア産ミリのウールを使用したアウトドア用ソックスです。
足底は厚手でナイロン補強されているのに、足の甲には所々メッシュ編みのベンチレートになっていて、蒸れにくくなっています。(黄色で着色した部分)
今までは米軍の靴下を使っていましたけど、これもとても履きやすかったです。
その他、グローブ等にMIL FORCEのジッパープルを付けてカラビナ等につり下げやすくしました。
適当なジッパープルが無いので余ってるMIL FORCEの付けましたけど、個人的には懐かしさを感じるメーカーですね。
昔、サバゲーするのによくナイロン製のホルスター買いました。
当日は、私を含めた4人で登る事になりました。
予報では、現地(飯能)の天気は晴れ、最高気温は24℃との事で、絶好の登山日和です。
前回の三つ峠とは大違いですね。
朝7時に池袋に集合して、7時20分の準急飯能行で飯能に向かいました。
飯能までは約54分で、8時14分頃飯能に着きました。
自宅からここまで万歩計は2923歩でした。
「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 in 飯能」のポスター
当日飯能で開催されたB級グルメイベントのポスターです。
飯能駅構内をはじめ、色々な場所に掲示されていました。
何故かヤマノススメとタイアップしてるので思わず撮りました。
駅前のバス停
沢山の登山者と思われる方々で賑わっていました。
飯能駅からは、8時30分発の国際興業バスのさわらびの湯経由名郷ゆきに乗ってさわらびの湯に向かいます。
さわらびの湯を経由するバスは、飯01-2、 飯02-2、 飯03-2 の3系統で、飯01、飯02、飯03はさわらびの湯をスルーしちゃうので注意が必要です。
乗車客が多く、一台のバスでは乗り切らなかった為、臨時バスも出て二台に分乗する事になりました。
さわらびの湯バス停
9時15分頃着きました。
終点ではないのですが、殆どの人がここで降車していました。
バス停付近
お土産屋さんなどあってかなり盛況でした。
ここをしばらく奥に行った所に日帰り天然温泉さわらびの湯があります。
この辺りの標高は約250mだそうです。
なぐりづえ
これで観光客同士に殴り合いをさせる為の杖・・・な訳ないですね。 (^^;)
地名が名栗だからですよ。
2005年に飯能市に編入されるまでは名栗村だったそうです。
周辺案内図
我々の目的は棒ノ嶺でしたが、名栗周辺には様々な山、観光名所があります。
さわらびの湯に着いて、早々に準備をして出立・・・したかったんですが、トイレに行ったらトイレの大便器が1つしか無く、おまけに前の人が20分以上ずっと入ってたんで、出発が30分も遅れるハメに・・・。
ここ、トイレ事情悪すぎ・・・。
登山時の私
この写真撮った直後におろしたてのボールペン無くしました。orz
トイレの件もあって、10時丁度に漸くさわらびの湯を出発しました。
出発時、万歩計は3228歩でした。
名栗湖(有間ダム)
しばらくアスファルトの道を進むと名栗湖に差し掛かります。
堤防の上をずんずん進んで、更に湖にそって歩く事約20分、登山口が見えて来ます。
白谷沢登山口
いよいよ登山口です。
10時20分に着きました。
往路はこの白谷沢コースを、復路は滝ノ平尾根を下るコースにしました。
ニホンジカ捕獲の実施についてとか、熊出没に関する注意喚起とかの掲示がされていました。
登山届けのポスト
事前情報だと難易度は低いとの事でしたが、一応律儀に登山届けは出しておきました。
後から来た登山客の方は全員スルーしてましたけど・・・。(^^;)
白谷の泉
登山口にある湧き水なんですが、見事に枯れていました。
一応、ドイツ軍の水筒カップ用意してたんですけどね・・・。
登山届けを出したら、いよいよ山道を登っていきます。
生い茂る樹々の中を登って行きます。
この辺りの傾斜は緩やかですね。
しばらくすると左側に白谷沢が見えて来ます。
常に左側に沢との落差を感じますが、良く整備されているので問題はありません。
30分位進むと、登山路が沢と合流します。
いよいよお待ちかね沢登りです。
この辺りでゲイターを持っている人は装着する事にしました。(私は持って無いのでそのままでしたけど・・・。)
濡れない様に石の上を進んでいきます。
結構水流が激しい所もあります。
滝なんかも何カ所かあります。
マイナスイオンが沢山出てて健康に良さそうです。
先行した二人が振り向いて私共の到着を待っています。
こういう狭い所を進む時もあります。
後ろから来たボイスカウトの皆さんに煽られる事も。(^^;)
往路では一ヶ所だけロープを使って登るヶ所がありますが、回り道をすればロープ無しでも登れます。
大名栗林道と交差する所で白谷沢の沢登りは終了です。
ここには東屋があります。
東屋
11時35分に着きました。
ここまで9664歩です。
沢登りを終えて小休止です。
画像、逆光で見にくいですね。(^^;)
東屋を過ぎると今度はかなり急な上り坂になります。
ここいらはトレッキングポールが無いとかなりキツイかも知れません。
岩茸石
正午丁度に着きました。
ここまで10869歩です。
手持ちの温度計で気温を測ったら19℃でした。
一応登って大丈夫の様で、岩に登って記念撮影される方が居らっやいました。
この岩のすぐ脇は四差路になっていています。
大きくて見応えあるのですが、道を塞ぐように鎮座してるので、四差路の河又バス停方面に向かう際に脇を乗り越えねばならず、割と邪魔っけです。(^^;)
岩茸石の四差路
白谷沢登山口(我々が今来た往路)、ゴンジリ峠・棒ノ嶺、河又バス停(復路)、トウギリ林道(大名栗林道)の4つのルートが交差しています。
岩茸石を過ぎてすぐに階段になるのですが、整備されていない為、踏み面の土が減りすぎて蹴込(木の仕切り)が単なるハードルと化しています。
最初の内、一々蹴込を跨いでいましたが、乗って移動する方が楽な事に気がつくと比較的早い速度で登れました。
でもこれ、小さいお子さんとかにはしんどいので、埼玉県は予算投入して早めに整備して欲しいです。
権次入峠(ゴンジリ峠)
12時35分に着きました。
ここまで12378歩でした。
頂上ではないのですが、ここいらにはベンチが設置されていて、結構お弁当など食べている方がいらっしゃいました。
権次入峠からの眺望
頂上ではありませんが、ここからの眺望もなかなか良い物です。
先ほど通ってきた名栗湖が見えますね。
ここまでくればもう少しです。
・・・そしていよいよ!!
山頂!!\(^O^)/
12時57分、棒ノ嶺(棒ノ折山)山頂(標高969m)に到達しました!
ここまで万歩計は13547歩でした。
登山開始から2時間57分掛かりました。
昭文社の「山と高原地図22 奥武蔵・秩父」における大体の所用時間が2時間半なので、遅れるほど27分ですが、まあ我々のペースだとこの位ですかね。
頂上にて
頂上で大休止した後、下山に向けて出発する際の撮影です。
一緒に登った4人で
こちも大休止の後、下山する直前の撮影です。
付近に居らっしゃった別の登山客の方に撮っていただきました。
山頂
山頂は開けていて見晴らしがとても良いです。
私達が山頂に着いた時には多くの登山者で賑わっていました。
東屋や机、ベンチがいくつも設置してあって休憩しやすいです。
但し、トイレが無いので女性にはちょっと厳しいかも知れません。
頂上からの眺望
奥武蔵の山並みや都心方面が一望できます。
前回の三つ峠山では天候が悪くて風景を望む事が出来ませんで感動もひとしおです。
登山のご褒美を思いっきり満喫しました。
頂上ではガソリンストーブを使って湯を沸かして御飯にしました。
午後1時過ぎ、良い感じでお腹が減る時間ですね。
SVEA123
今回は私のコールマンフェザーストーブModel442ではなくて、ノバノバ大先生所有のSVEA123でお昼御飯の用意をしました。
しかし、何故にSVEA123ですか!?
ARARA37とかJUWEL33とかよりかマシですけど。(^^;)
プレヒート中
原理は福知山のアレと同じです。
コールマンの様なポンピングではなくて、一々プレヒートしないといけないので割と扱いが面倒なストーブですが、風情がありますよね。
コッヘルで湯沸かし
趣味に走りすぎている気がしますが、ホワイトガソリンで火力は強力です。
この程度なら即座に沸騰します。
エスビットとドイツ軍飯盒(ベルリン警察リペイント品)
一方、Mさんは昔ながらのエスビットで湯煎されてました。
こっちも風情がありますね。
皆、ドイツ軍なんで、こういうの持って来ちゃいます。(笑)
まったりするMさん
どう見ても一仕事終えた現場の人。(笑)
頂上での休憩は、1時間位を予定してたんですが、寝てたり軍装話に花を咲かせたり、なぜかマッタリしすぎて2時間も滞在する事に・・・。
下山を開始したのは午後3時丁度になってました。
特に急ぐ事もないかなーとか思ってたんですが、良く考えるとさわらびの湯って6時で終わりなんで大慌てで下山を開始しました。(^^;)
下山路は往路の白谷沢方面ではなくて、滝ノ平尾根を通るルートを下っていきました。
来た道を権次入峠、岩茸石と下っていき、滝ノ平尾根ルートに入ります。
大名栗林道と交差(一度目)
滝ノ平尾根ルートでは、途中で3回大名栗林道(往路でも東屋付近で交差した)と交差します。
ここまで下り坂でしたが、交差した後またしばらく登り坂になります。
この辺りには15時43分頃到達しました。
謎の櫓
おや!?何か展望台の様な物が見えてきましたね。
なんでしょう?
立ち入り禁止
立ち入り禁止・・・なんですかこれ?・・・と思いましたけど、後で他の方のブログを見ましたら、ラジコンを飛ばす時の為の櫓なんだそうです。
この辺りには15時52分頃到着しました。
棒ノ峰ハイキングコースの案内
櫓のすぐ側にある案内図です。
「棒ノ嶺」でなくて「棒ノ峰」ですね。
この辺りは白地平と言うそうです。
白地平からの眺望
ここからも名栗湖が望めますね。
滝ノ平尾根ルートではここが一番眺望が良かったです。
大名栗林道と交差(二度目)
大名栗林道と二回目に交差する地点は急斜面で、ロープを使って降りる事になります。
我々は下山路でしたので、ロープを手に慎重に降りれば大丈夫ですが、このルートを上ってくる場合はちょっと大変かも知れませんね。
この辺りには15時59分に到着しました。
大名栗林道と交差(三度目)
大名栗林道と三度目の交差です。
この辺りには16時6分頃到着しました。
この地点以降は特徴のあるヶ所は無く、ひたすら下山していく事になります。
謎の溜め池
下山の終盤にある謎の溜め池です。
防火用水でしょうか?
柵とかが無いので、夜間登山とかで落っこったりしそうです。(^^;)
滝ノ平尾根ルートの登山口
お墓の脇を通って人里が見えてくると滝ノ平尾根ルートの登山口です。
16時52分頃到着しました。
ここまで23155歩でした。
ここにも登山届けのポストがあります。
この後は舗装道路を進みます。
さわらびの湯バス停付近
17時1分頃、漸くスタート地点に戻ってきました。
頂上で2時間休みましたので、所用時間は大体5時間位ですかね。
さわらびの湯はまだここから5分程なので大急ぎで向かいました。
ヤマノススメの幟
5時6分頃、さわらびの湯に着きましたが、何故か入り口付近にヤマノススメの幟が立ててありました。
飯能アニメツーリズム実行委員会の幟で、飯能市では平成25年度より行政と関係機関が連携を図り、飯能アニメツーリズム実行委員会を立ち上げ、まちのイメージアップや賑わい創出、商店街振興などの活性化策を積極的に推進し、地域が一丸となってアニメ「ヤマノススメ」を支援し、まちづくりを推進しているのだそうです。
また棒ノ峰自体がヤマノススメの聖地という事もあるのでしょう。
この時は何故この幟が掲げてあるのか知らなかったのですが、この登山のパーティーは元々ヤマノススメに感化されて登山を始めたんで、思いがけずヤマノススメの幟を見て大感激です。
思わず大興奮して、さわらびの湯の施設の写真を取り忘れちゃいました。(^^;)
何時まででも愛でていたい所ですが、時間が無いので館内に入りました。
と、そこで更に・・・。
ヤマノススメのグッズが販売されていました!!
前記した様に、この時点でそうした事情を知り得ませんでしたので、何故ここにもヤマノススメなんだと思いつつ、大量のヤマノススメグッズにまたしても大感激です!
ですが、閉館時間まで時間が無く、やむなく早々に脱衣場に向かいました。モットハヤクゲザンスレバヨカッタorz。
閉館時間直前でしたが、館内は結構混雑していました。
我々の後にも駆け込みで入館されてくる人が何人もいた様です。
正味45分程の入浴で、いつも長湯する我々にとってはやや短い入浴でしたが、とてもリフレッシュ出来ました。
サバイバルゲームとかリエナクメントの後もそうですが、運動で汗をかいた後の温泉は格別ですね。
体に染み渡ります。
もっと長く湯に浸かっていたかったのですが、閉館時間を知らせる放送が流れ、閉館時間を少し過ぎた18時8分にさわらびの湯を後にしました。
もうあと1時間程営業時間が長ければ助かるんですけどね・・・。
まあ、我々がちんたらしてたのが悪いのですが・・・。
さわらびの湯バス停は、15時56分で終わってるので、近くの河又名栗湖入口バス停まで歩きました。
途中の道は真っ暗闇でしたので、おニューのヘッドライトを出したい所でしたが、どうせ使わないだろうと思ってザックの奥深くにしまってあったので、面倒なのでそのまま闇夜を歩いて向かいました。
悔しいのでバス停に着いてから取り出して点灯させて見ましたら、230ルーメンは超明るくてびびりました。
ってか、ヘッドライトはすぐ取り出せる所にしまわないと、いざという時に使えなくてダメですね。(^^;)
河又名栗湖入口バス停
我々の他にも10名程の方がバスを待っていました。
何れもさわらびの湯のお客さんではないかと思われます。
18時33分のバスで飯能駅に向かいました。
この時万歩計を見たら24582歩でした。
7時15分頃飯能駅に到着し、そのまま池袋に向かい、居酒屋一軒め酒場で飲んで解散しました。
翌日は祝日したので、一日寝ていれたので楽でした。
今回、登った棒ノ嶺の標高は969mで、スタート地点のさわらびの湯バス停が大体250mなので、その差約719mです。
標高差1,169mだった前回の三つ峠山よりか大分楽な登山でした。
一応次の日に休息出来る様に祝日の前日にしましたけど、この程度なら二日目には筋肉痛も大分引いていました。
今の我々にはこの位の山が丁度良いかも知れません。
初めての沢登りでどうなる事かと思いましたけど、踏み外してびしょ濡れになる事もありませんでした。
困難ではなく、むしろいつもと違って面白かったです。
天候も晴れていて、眺望も最高でした。
これも、最悪だった前回の三つ峠山と違って良かったです。
帰りに寄ったさわらびの湯では思いがけずヤマノススメづくしに合いましたし、何よりも後日、知らずうちにヤマノススメの聖地を巡礼していた事に気がつきました。
ヤマノススメファンにとっては何よりのご褒美です。
このパーティーの最終目標は、ヤマノススメの聖地でもある富士山登頂です。 (゚o゚;) ダイジョウブカ…
富士山に挑戦するならもっとどんどんキツい山に挑戦しないといけません。
来年の夏頃にはその目標も達成したいと思います。
相変わらずミリタリーと関連性の低い話題ですけど、もうこのブログは登山ネタはディフォルトって事でお許し下さいませ。(笑)
2013年10月13日(日)は棒ノ嶺(棒ノ折山)に登ってきました。
低山登山の趣味を初めて4度目の登山です。
山岳猟友会(仮名)の皆さんとは3回目の登山ですね。
今回は前回の三つ峠山とは違い、ヤマノススメの聖地巡礼ではなく単なる普通の登山って考えて登りました。
少なくとも、帰って来てこのブログ書く前までは・・・。
で、帰って来てヤマノススメの5巻読んでビックリです。
劇中で棒ノ嶺登ってるじゃないですか。
知らず知らずのうちに「聖地巡礼」してたんですね。
今回の登山のプランニングのノバノバ大先生には大感謝です。
ってか、単行本じゃなくて連載読んどけよ。(←にわかファン)
棒ノ嶺(棒ノ折山)は、東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市との境にある山で標高は969mです。
前回の三つ峠山が少しきつかったので、この位が丁度良いかなぁという事でこの山に決定しました。
単なる登山だと面白く無いので、今回は沢登りのオプション付きです。
今回は、前記した様に、ヤマノススメの聖地巡礼とは無関係に決定したんですけど、思いがけず聖地巡礼になりました。
以下は、今回初投入した装備です。
今までは軍装品で登山に使えそうなアイテムを登山に投入してきましたが、思うところあって、登山用品は登山用品、軍装品は軍装品で分けて考えることにしました。(兵農分離)
ってか、それじゃ益々ミリブロと関係無いんじゃ・・・。(^^;)
karrimor hot crag 40 type 2
カリマーの民需用リュックサックです。
ってか、普通に売られている物をわざわざ「民需用」とか書くのはミリタリーマニアだけですかね。(^^;)
今まで使ってたBLACKHAWK!のCyclone Hydration Packの容量が32Lで、追加のポーチなど増設しつつだましだまし使っていましたけど、やはり32L+αでは容量不足を感じずにはいられなくなってきました。
今までの様な低山登山ならいざ知らず、将来富士山等にチャレンジするには防寒衣を入れるスペース足りず、40Lから45L位の容量が必要と考えました。(実際登山のベテランも40Lは必要とおっしゃっていました。)
そこで、何か40L超のリュックサックで手軽な物は無いかと思案していたところ、karrimor SF Predator45辺りが適当という結論に達し、先のCOMBAT!6で丁度karrimor SF Predator45を持っている人が居たので担がせてもらった所、頗る担ぎやすかったので、購入を決定しました。
本当はコヨーテのが欲しかったのですが、イギリス軍に造詣が深い方から、イギリスでイギリス軍の払い下げのデザートDPM迷彩のを購入するとかなり安い事を教えて頂いたので、そちらを注文する気でした・・・が!
偶々故あってその直前に登山屋に行って、このリュックを見かけ、試しに背負ってみるとすごーく軽い!
たったの1.1kgだそうです。カルスギル(゚Д゚;)
今まで使っていたCyclone Hydration Packが2.3kg、狙っていたkarrimor SF Predator45が2.1kg・・・。
正直、民需用のリュックは形も色も美的センスから言うと好みじゃないんですが、あまりの軽さで瞬時に心が折れましたわ。
もうどうでもいいや、ミリタリーはミリタリー、登山は登山で良いです。ヘイノウブンリシマス…(^^;)
見てくれがミリタリー趣味の人間にはやや不満なんですけど、もー1.1kgで凄まじく軽いです。
楽です。
凄まじく楽ちん。
まあ、ヒップベルトのポーチが小さすぎて殆ど何も入れられないだとか、モールが付いて無くて拡張できないとか、バックル等が肉抜きされすぎいてて脆そうだとか、生地が薄すぎて裂けないかとか、細々とした不満、不安もあるんですが、軽さの恩恵にはかないません。
その他、ディフォルトでザックカバーが付属していたり、2本分のポールキャリアーが付いていたり、背面やショルダーハーネスのパッドがメッシュで蒸れにくくなってたり、大きめのフロントポケットが付いていたり、雨蓋を開けなくてもジッパーで中身取り出せたりとか、嬉しい機能盛りだくさんでプラスの要素の方が大きいです。
45Lでなくて40Lですが、雨蓋式なんで、最終手段として雨蓋に挟み込む様にすれば若干容量も稼げますので容量はこれで良いと思います。
もう登山では軍用品要らないわ、民需用でOKです。
ミリブロ的にそれはどうかと思うけどね、(笑)
底部には最初からザックカバーが収納されていますので、新たに買う必要はありません。
バックルとか、凄まじく肉抜きされていて、ここでも重量稼いでるんだなぁと。
でも強度とか大丈夫なんでしょうかね。
軍装品に慣れ親しんだ身からすると、こういう所は不安なんですけど・・・。
ちなみに、フロントのバックル(上の色の薄いバックル)は笛になっています。
使う機会が無い事を願いますが・・・。
GENTOS(ジェントス) ヘッドウォーズ 999H
230ルーメンで8時間使用可能です。
前回の三つ峠で、ライトは使わないだろうと高を括っておりましたが、見事に使うハメになり、用意した680円のヘッドライトの光度の低さに絶望したので、今度は割と良い物を用意しました。
まあ、結局今回は使いませんでしたが、前回持参したしょーもないヘッドライトとは比べものにならない程高性能です。
USB接続型多機能歩数計「e-walkeylife2」
所謂万歩計ですね。
KONAMI製です。
前回の三つ峠山登山で愛用の万歩計を無くしてしまったので購入しました。
USB接続で、ソフトと連動して色々出来る様です。
Gear Keeper
小物等をつり下げる自動巻上げ式コードです。
ベルト(マジックテープ)で留めるタイプ1つとスナップクリップで留めるタイプ2つで、引き戻す力は何れも6ozにしました。
これをリュックのショルダーハーネスに付けて、グローブや帽子、デジカメ、地図、コンパス等をつり下げれば使いやすいかなぁと思って購入してみました。
買ってみてから気がつきましたが、スナップクリップのよりもベルトで固定する方が何かと便利な様です。
当日は2つをHazard4のMolle-PALを使ってリュックのショルダーハーネスに使って固定し、残り1つをウエストポーチ代わりに持参したSnugpakの レスポンスパックに使用して使いました。
karimor WD L/S
当日、往路はこれを着て登りました。
メッシュで風通しも良く、サラサラして着心地も良かったです。
UPF50+で紫外線にも強い様です。
Marmot Terra L/S Shirt
当日、復路はこれを着て下りました、
吸汗速乾性に優れていて、こちらもUPF50+で紫外線に強いです。
Karrimor trail fleece
POLARTEC素材でしなやかで保温性抜群なフリースです。
POLARTECは米軍の払い下げフリースで普通に見かけますね。
中田商店で海兵隊のやつ買おうと思ってたんですけど、登山屋さんで普通の買いました。(兵農分離)
当日はそれほど寒くはなかったので使いませんでした。
ADVENTURE TECH Level VI Pant
中田商店で6800円の超絶特価で購入させて頂きました。
HELLY HANSEN のレインウェアを持っているんですけど、それはGORE-TEXじゃないんで、GORE-TEXのを欲しいなぁと思っていた所、偶々見た中田商店のHPで6800円で売っていた・・・のですが、売り切れ・・・。orz
で、ダメ元で店舗に直接行ったら奇跡的に在庫が1つだけあったので購入できました。(^^)
でも上着は自分のサイズが無いのでまだ手に入れていません。
別に軍用でなくても良いので、上下GORE-TEXで揃えたいです。
これも結局、雨が降らなかったので使いませんでした。
熊鈴と登山用靴下
熊鈴は東京ベル製作所の森の鈴消音機能付というやつです。
ワンタッチで消音出来る機能があるので、登山中以外に迷惑にならずにすみます。
実はくまモンのにしようか迷いましたけど、くまモンのは高いのでこちらにしました。
熊鈴は他の方のブログ等見ますと、うるさくて迷惑との意見を目にしますが、一応棒ノ嶺でも熊が出るとの事なので用意しました。
ただ、当日、現地では人が沢山いましたので使用しませんでした。
リュックにドイツ軍の水筒カップ括り付けていたので、それがカチャカチャ音を立てて熊鈴代わりになりましたので。(笑)
靴下はハリソンアウトドアソックスというやつです。
オーストラリア産ミリのウールを使用したアウトドア用ソックスです。
足底は厚手でナイロン補強されているのに、足の甲には所々メッシュ編みのベンチレートになっていて、蒸れにくくなっています。(黄色で着色した部分)
今までは米軍の靴下を使っていましたけど、これもとても履きやすかったです。
その他、グローブ等にMIL FORCEのジッパープルを付けてカラビナ等につり下げやすくしました。
適当なジッパープルが無いので余ってるMIL FORCEの付けましたけど、個人的には懐かしさを感じるメーカーですね。
昔、サバゲーするのによくナイロン製のホルスター買いました。
当日は、私を含めた4人で登る事になりました。
予報では、現地(飯能)の天気は晴れ、最高気温は24℃との事で、絶好の登山日和です。
前回の三つ峠とは大違いですね。
朝7時に池袋に集合して、7時20分の準急飯能行で飯能に向かいました。
飯能までは約54分で、8時14分頃飯能に着きました。
自宅からここまで万歩計は2923歩でした。
「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 in 飯能」のポスター
当日飯能で開催されたB級グルメイベントのポスターです。
飯能駅構内をはじめ、色々な場所に掲示されていました。
何故かヤマノススメとタイアップしてるので思わず撮りました。
駅前のバス停
沢山の登山者と思われる方々で賑わっていました。
飯能駅からは、8時30分発の国際興業バスのさわらびの湯経由名郷ゆきに乗ってさわらびの湯に向かいます。
さわらびの湯を経由するバスは、飯01-2、 飯02-2、 飯03-2 の3系統で、飯01、飯02、飯03はさわらびの湯をスルーしちゃうので注意が必要です。
乗車客が多く、一台のバスでは乗り切らなかった為、臨時バスも出て二台に分乗する事になりました。
さわらびの湯バス停
9時15分頃着きました。
終点ではないのですが、殆どの人がここで降車していました。
バス停付近
お土産屋さんなどあってかなり盛況でした。
ここをしばらく奥に行った所に日帰り天然温泉さわらびの湯があります。
この辺りの標高は約250mだそうです。
なぐりづえ
これで観光客同士に殴り合いをさせる為の杖・・・な訳ないですね。 (^^;)
地名が名栗だからですよ。
2005年に飯能市に編入されるまでは名栗村だったそうです。
周辺案内図
我々の目的は棒ノ嶺でしたが、名栗周辺には様々な山、観光名所があります。
さわらびの湯に着いて、早々に準備をして出立・・・したかったんですが、トイレに行ったらトイレの大便器が1つしか無く、おまけに前の人が20分以上ずっと入ってたんで、出発が30分も遅れるハメに・・・。
ここ、トイレ事情悪すぎ・・・。
登山時の私
この写真撮った直後におろしたてのボールペン無くしました。orz
トイレの件もあって、10時丁度に漸くさわらびの湯を出発しました。
出発時、万歩計は3228歩でした。
名栗湖(有間ダム)
しばらくアスファルトの道を進むと名栗湖に差し掛かります。
堤防の上をずんずん進んで、更に湖にそって歩く事約20分、登山口が見えて来ます。
白谷沢登山口
いよいよ登山口です。
10時20分に着きました。
往路はこの白谷沢コースを、復路は滝ノ平尾根を下るコースにしました。
ニホンジカ捕獲の実施についてとか、熊出没に関する注意喚起とかの掲示がされていました。
登山届けのポスト
事前情報だと難易度は低いとの事でしたが、一応律儀に登山届けは出しておきました。
後から来た登山客の方は全員スルーしてましたけど・・・。(^^;)
白谷の泉
登山口にある湧き水なんですが、見事に枯れていました。
一応、ドイツ軍の水筒カップ用意してたんですけどね・・・。
登山届けを出したら、いよいよ山道を登っていきます。
生い茂る樹々の中を登って行きます。
この辺りの傾斜は緩やかですね。
しばらくすると左側に白谷沢が見えて来ます。
常に左側に沢との落差を感じますが、良く整備されているので問題はありません。
30分位進むと、登山路が沢と合流します。
いよいよお待ちかね沢登りです。
この辺りでゲイターを持っている人は装着する事にしました。(私は持って無いのでそのままでしたけど・・・。)
濡れない様に石の上を進んでいきます。
結構水流が激しい所もあります。
滝なんかも何カ所かあります。
マイナスイオンが沢山出てて健康に良さそうです。
先行した二人が振り向いて私共の到着を待っています。
こういう狭い所を進む時もあります。
後ろから来たボイスカウトの皆さんに煽られる事も。(^^;)
往路では一ヶ所だけロープを使って登るヶ所がありますが、回り道をすればロープ無しでも登れます。
大名栗林道と交差する所で白谷沢の沢登りは終了です。
ここには東屋があります。
東屋
11時35分に着きました。
ここまで9664歩です。
沢登りを終えて小休止です。
画像、逆光で見にくいですね。(^^;)
東屋を過ぎると今度はかなり急な上り坂になります。
ここいらはトレッキングポールが無いとかなりキツイかも知れません。
岩茸石
正午丁度に着きました。
ここまで10869歩です。
手持ちの温度計で気温を測ったら19℃でした。
一応登って大丈夫の様で、岩に登って記念撮影される方が居らっやいました。
この岩のすぐ脇は四差路になっていています。
大きくて見応えあるのですが、道を塞ぐように鎮座してるので、四差路の河又バス停方面に向かう際に脇を乗り越えねばならず、割と邪魔っけです。(^^;)
岩茸石の四差路
白谷沢登山口(我々が今来た往路)、ゴンジリ峠・棒ノ嶺、河又バス停(復路)、トウギリ林道(大名栗林道)の4つのルートが交差しています。
岩茸石を過ぎてすぐに階段になるのですが、整備されていない為、踏み面の土が減りすぎて蹴込(木の仕切り)が単なるハードルと化しています。
最初の内、一々蹴込を跨いでいましたが、乗って移動する方が楽な事に気がつくと比較的早い速度で登れました。
でもこれ、小さいお子さんとかにはしんどいので、埼玉県は予算投入して早めに整備して欲しいです。
権次入峠(ゴンジリ峠)
12時35分に着きました。
ここまで12378歩でした。
頂上ではないのですが、ここいらにはベンチが設置されていて、結構お弁当など食べている方がいらっしゃいました。
権次入峠からの眺望
頂上ではありませんが、ここからの眺望もなかなか良い物です。
先ほど通ってきた名栗湖が見えますね。
ここまでくればもう少しです。
・・・そしていよいよ!!
山頂!!\(^O^)/
12時57分、棒ノ嶺(棒ノ折山)山頂(標高969m)に到達しました!
ここまで万歩計は13547歩でした。
登山開始から2時間57分掛かりました。
昭文社の「山と高原地図22 奥武蔵・秩父」における大体の所用時間が2時間半なので、遅れるほど27分ですが、まあ我々のペースだとこの位ですかね。
頂上にて
頂上で大休止した後、下山に向けて出発する際の撮影です。
一緒に登った4人で
こちも大休止の後、下山する直前の撮影です。
付近に居らっしゃった別の登山客の方に撮っていただきました。
山頂
山頂は開けていて見晴らしがとても良いです。
私達が山頂に着いた時には多くの登山者で賑わっていました。
東屋や机、ベンチがいくつも設置してあって休憩しやすいです。
但し、トイレが無いので女性にはちょっと厳しいかも知れません。
頂上からの眺望
奥武蔵の山並みや都心方面が一望できます。
前回の三つ峠山では天候が悪くて風景を望む事が出来ませんで感動もひとしおです。
登山のご褒美を思いっきり満喫しました。
頂上ではガソリンストーブを使って湯を沸かして御飯にしました。
午後1時過ぎ、良い感じでお腹が減る時間ですね。
SVEA123
今回は私のコールマンフェザーストーブModel442ではなくて、ノバノバ大先生所有のSVEA123でお昼御飯の用意をしました。
しかし、何故にSVEA123ですか!?
ARARA37とかJUWEL33とかよりかマシですけど。(^^;)
プレヒート中
原理は福知山のアレと同じです。
コールマンの様なポンピングではなくて、一々プレヒートしないといけないので割と扱いが面倒なストーブですが、風情がありますよね。
コッヘルで湯沸かし
趣味に走りすぎている気がしますが、ホワイトガソリンで火力は強力です。
この程度なら即座に沸騰します。
エスビットとドイツ軍飯盒(ベルリン警察リペイント品)
一方、Mさんは昔ながらのエスビットで湯煎されてました。
こっちも風情がありますね。
皆、ドイツ軍なんで、こういうの持って来ちゃいます。(笑)
まったりするMさん
どう見ても一仕事終えた現場の人。(笑)
頂上での休憩は、1時間位を予定してたんですが、寝てたり軍装話に花を咲かせたり、なぜかマッタリしすぎて2時間も滞在する事に・・・。
下山を開始したのは午後3時丁度になってました。
特に急ぐ事もないかなーとか思ってたんですが、良く考えるとさわらびの湯って6時で終わりなんで大慌てで下山を開始しました。(^^;)
下山路は往路の白谷沢方面ではなくて、滝ノ平尾根を通るルートを下っていきました。
来た道を権次入峠、岩茸石と下っていき、滝ノ平尾根ルートに入ります。
大名栗林道と交差(一度目)
滝ノ平尾根ルートでは、途中で3回大名栗林道(往路でも東屋付近で交差した)と交差します。
ここまで下り坂でしたが、交差した後またしばらく登り坂になります。
この辺りには15時43分頃到達しました。
謎の櫓
おや!?何か展望台の様な物が見えてきましたね。
なんでしょう?
立ち入り禁止
立ち入り禁止・・・なんですかこれ?・・・と思いましたけど、後で他の方のブログを見ましたら、ラジコンを飛ばす時の為の櫓なんだそうです。
この辺りには15時52分頃到着しました。
棒ノ峰ハイキングコースの案内
櫓のすぐ側にある案内図です。
「棒ノ嶺」でなくて「棒ノ峰」ですね。
この辺りは白地平と言うそうです。
白地平からの眺望
ここからも名栗湖が望めますね。
滝ノ平尾根ルートではここが一番眺望が良かったです。
大名栗林道と交差(二度目)
大名栗林道と二回目に交差する地点は急斜面で、ロープを使って降りる事になります。
我々は下山路でしたので、ロープを手に慎重に降りれば大丈夫ですが、このルートを上ってくる場合はちょっと大変かも知れませんね。
この辺りには15時59分に到着しました。
大名栗林道と交差(三度目)
大名栗林道と三度目の交差です。
この辺りには16時6分頃到着しました。
この地点以降は特徴のあるヶ所は無く、ひたすら下山していく事になります。
謎の溜め池
下山の終盤にある謎の溜め池です。
防火用水でしょうか?
柵とかが無いので、夜間登山とかで落っこったりしそうです。(^^;)
滝ノ平尾根ルートの登山口
お墓の脇を通って人里が見えてくると滝ノ平尾根ルートの登山口です。
16時52分頃到着しました。
ここまで23155歩でした。
ここにも登山届けのポストがあります。
この後は舗装道路を進みます。
さわらびの湯バス停付近
17時1分頃、漸くスタート地点に戻ってきました。
頂上で2時間休みましたので、所用時間は大体5時間位ですかね。
さわらびの湯はまだここから5分程なので大急ぎで向かいました。
ヤマノススメの幟
5時6分頃、さわらびの湯に着きましたが、何故か入り口付近にヤマノススメの幟が立ててありました。
飯能アニメツーリズム実行委員会の幟で、飯能市では平成25年度より行政と関係機関が連携を図り、飯能アニメツーリズム実行委員会を立ち上げ、まちのイメージアップや賑わい創出、商店街振興などの活性化策を積極的に推進し、地域が一丸となってアニメ「ヤマノススメ」を支援し、まちづくりを推進しているのだそうです。
また棒ノ峰自体がヤマノススメの聖地という事もあるのでしょう。
この時は何故この幟が掲げてあるのか知らなかったのですが、この登山のパーティーは元々ヤマノススメに感化されて登山を始めたんで、思いがけずヤマノススメの幟を見て大感激です。
思わず大興奮して、さわらびの湯の施設の写真を取り忘れちゃいました。(^^;)
何時まででも愛でていたい所ですが、時間が無いので館内に入りました。
と、そこで更に・・・。
ヤマノススメのグッズが販売されていました!!
前記した様に、この時点でそうした事情を知り得ませんでしたので、何故ここにもヤマノススメなんだと思いつつ、大量のヤマノススメグッズにまたしても大感激です!
ですが、閉館時間まで時間が無く、やむなく早々に脱衣場に向かいました。モットハヤクゲザンスレバヨカッタorz。
閉館時間直前でしたが、館内は結構混雑していました。
我々の後にも駆け込みで入館されてくる人が何人もいた様です。
正味45分程の入浴で、いつも長湯する我々にとってはやや短い入浴でしたが、とてもリフレッシュ出来ました。
サバイバルゲームとかリエナクメントの後もそうですが、運動で汗をかいた後の温泉は格別ですね。
体に染み渡ります。
もっと長く湯に浸かっていたかったのですが、閉館時間を知らせる放送が流れ、閉館時間を少し過ぎた18時8分にさわらびの湯を後にしました。
もうあと1時間程営業時間が長ければ助かるんですけどね・・・。
まあ、我々がちんたらしてたのが悪いのですが・・・。
さわらびの湯バス停は、15時56分で終わってるので、近くの河又名栗湖入口バス停まで歩きました。
途中の道は真っ暗闇でしたので、おニューのヘッドライトを出したい所でしたが、どうせ使わないだろうと思ってザックの奥深くにしまってあったので、面倒なのでそのまま闇夜を歩いて向かいました。
悔しいのでバス停に着いてから取り出して点灯させて見ましたら、230ルーメンは超明るくてびびりました。
ってか、ヘッドライトはすぐ取り出せる所にしまわないと、いざという時に使えなくてダメですね。(^^;)
河又名栗湖入口バス停
我々の他にも10名程の方がバスを待っていました。
何れもさわらびの湯のお客さんではないかと思われます。
18時33分のバスで飯能駅に向かいました。
この時万歩計を見たら24582歩でした。
7時15分頃飯能駅に到着し、そのまま池袋に向かい、居酒屋一軒め酒場で飲んで解散しました。
翌日は祝日したので、一日寝ていれたので楽でした。
今回、登った棒ノ嶺の標高は969mで、スタート地点のさわらびの湯バス停が大体250mなので、その差約719mです。
標高差1,169mだった前回の三つ峠山よりか大分楽な登山でした。
一応次の日に休息出来る様に祝日の前日にしましたけど、この程度なら二日目には筋肉痛も大分引いていました。
今の我々にはこの位の山が丁度良いかも知れません。
初めての沢登りでどうなる事かと思いましたけど、踏み外してびしょ濡れになる事もありませんでした。
困難ではなく、むしろいつもと違って面白かったです。
天候も晴れていて、眺望も最高でした。
これも、最悪だった前回の三つ峠山と違って良かったです。
帰りに寄ったさわらびの湯では思いがけずヤマノススメづくしに合いましたし、何よりも後日、知らずうちにヤマノススメの聖地を巡礼していた事に気がつきました。
ヤマノススメファンにとっては何よりのご褒美です。
このパーティーの最終目標は、ヤマノススメの聖地でもある富士山登頂です。 (゚o゚;) ダイジョウブカ…
富士山に挑戦するならもっとどんどんキツい山に挑戦しないといけません。
来年の夏頃にはその目標も達成したいと思います。