2006年12月10日

ウィンターフロント2006

 ※この記事は2012年9月26日にサルベージした記事です。※

 今回のリサイクル日記は2006年度のウィンターフロントです。
 年1回、サムズミリタリ屋さんの主催で行われる二次戦イベントで、通称「冬本栖」と言われていますね。
 私はかれこれそろそろ20年近く参加させて頂いていますが、毎年の恒例行事ですね。(うう、歳がばれるぞな)
 ここ数年はこのイベントには降下猟兵で参加しています。(他のイベントも降下猟兵OKなら降下猟兵で行きます。)
 この頃は布教活動の甲斐ありまして、降下猟友会のメンバーも増えて良い感じでした。
 この後の数年が最盛期で結構大人数になりますが、現在は皆さんお忙しかったり趣味を辞めちゃったりされて、現在活動されてるのは10名ちょい位です。
 最近若いパワーが不足していますので、降下猟兵で遊んでみたい方はお声がけ下さい。

 画像は以下の12枚が発掘出来ましたので掲載しておきます。

ウィンターフロント2006
 降下猟兵ユニット(フリーガーブルゼ)
 皆で同じ恰好するとカッチョ良いですね。
 青と緑のツートンで映えます。
 この頃STURMのフリーガーブルゼが安く手に入る様になったので、大分揃えるのは楽になりました。

ウィンターフロント2006
 1日目の私

ウィンターフロント2006
 トレーラーから降ろされるフォード1936年型トラック

ウィンターフロント2006
 降下猟兵ユニット
 戦闘なので装備を付けています。
 こう見ると精鋭揃いですが、リエナクターとしてここに居るのでサバゲー的な戦力としては弱いです。(笑)

ウィンターフロント2006
 戦闘装備の私
 折角なのでフォード1936年型トラックの前で一枚。

ウィンターフロント2006
 待機中の降下猟兵
 完全武装していますとただ単に待っているだけで絵になります。

ウィンターフロント2006
 降下猟兵第2分隊とキューベルワーゲン
 キューベルはちゃんと空軍仕様で偵察や連絡に大活躍でした。
 分隊機銃は旧式のZB26です。(まだ中華が出る前でUSARのドイツ軍指揮官の方に作って頂きました。)

ウィンターフロント2006
 フォード1936年型トラックに乗車の列
 アホカリとかでもそうですが、軍用車両で戦場まで輸送して頂けるととても雰囲気が出ます。
 タッパがあるので乗車の際は先に乗った人に引き上げてもらいました。
 「乗る」と言うより「載る」に近いですね。

ウィンターフロント2006
 サイドカーに先導されて進むキューベルワーゲンの隊列
 更にトラック、自走砲等が続く様は圧巻でした。

ウィンターフロント2006
 降下猟兵機関銃チーム
 リエナクメントなんでちゃんと二人で操作しています。
 サバゲー的には不利ですけどね。

ウィンターフロント2006
 鉄の高級上等兵ヘルム~ト
 いい加減下士官学校行って下士官になって下さい。(笑)

ウィンターフロント2006
 何かを降下させる降下猟兵
 (ヘルムートさん提供) 


 以下、大体当時の日記の原文です。(ってか随筆だねこれ)
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 2006年12月9日~10日の二日間、サムズミリタリ屋さん主催で山梨県本栖ハイランドで行われた「ウィンターフロント2006 ノルマンディー戦線1944年『オーバーロード作戦』」に参加してきました。(以下随筆)

 前日に(っつーか、当日の朝まで)マップケースの糸が腐って(糸が外れたとかじゃなくて、腐ってボロボロ)あっちゃこっちゃ取れてたのを夢中で直していましたら「桜蘭高校ホスト部」を観逃しちゃいました。 _| ̄|○
 めどい事は直前にやる!これが俺のジャスティス!

 10時30分に河口湖のBELLで待ち合わせしていたもんで7時30分に出立。
 都内で渋滞に填ったが何とか10時35分ごろ到着。
 お身内衆と合流し、必要物資を調達すると共に、特攻兵器ちっくなうどん屋で食事を採る。
 途次、かなりイイカンジになちょす靴下の代用になりそうな靴下をゲット。
 今考えれば、予備にもう一つ買っておいてもよかったかも。

 都内から会場まで雨がけっこう降っていたが、会場に着くとさらに雨が激しくなった。
 車にシート貼って簡素な雨よけを造った程度で、後はやる気無しモード。
 バカラチオン作戦のビラを配ろうかと思いきや、この雨では困難なので断念。
 本部の他は幾人かのお友達に挨拶する程度で、後はザイトリッツ氏のワゴンに集ってサンドイッチ喰らいながら歓談。
 3時頃遅刻組が到着するも、雨で何もかもめどくなった為、早めに宿舎に退嬰。

 予約していた民宿は車で5分ほど。
 恐ろしい量の書籍と軍装品と酒を持ち込んで大宴会。
 好事家同志がコレクションや資料を持ち合っているから話題が尽きない。
 途中、硫黄島物のドラマも肴に。
 明日も早いので、11時前に就寝。

 朝、民宿で朝食を採って、蒼いお洋服に着替えて7時40分頃出立、8時前には会場入りする。
 装備品をいつでも付けれる様にした上で、本部脇にバカラチオン作戦のビラを置かせて貰う。
 しかる後、蒼服姿で記念撮影。

 9時ちょい過ぎ、ぼちぼち集合。
 ミーティングの上、出撃。
 今回は人数が13人(それでも予定より3人少ない)なので、2個分隊編成で。
 不肖私目が小隊長、第1分隊長にヘルム~ト高級上等兵、第2分隊長にハインリッヒ下士官候補という感じ。
 今回は、降下猟兵専用キューベルワーゲンも配備され、かなり充実した編成。
 挙動としては、色々つたないですが、ぼちぼち涵養していきましょう。

 我々降下猟兵は、どうも司令部からは最精鋭扱いされているが、その実、不健全、不健康なおじいちゃん部隊なので配置場所に行軍するだけで息切れする有様・・・。
 元々ヨワヨワな上、私(私のは午前中のゲームが終わってから)とハンス氏のMP40は壊れるは、ミハエル氏のMG42は壊れるは、デチューンしたKar98Kはひょろひょろ弾(気温5度以下)だはで、殆ど徒手部隊に近い。

 会敵して間もなく、第1分隊と第2分隊が分断され、バラバラに壊走して、お互いに行き方知れずに・・・。
 事実上壊滅とみなし、司令部に戻って再編成、そこで食事タイム。
 横着して飯盒とか持ってこなかったもんで、シチューなどちょっと食べにくいが、寒いところで暖かい飯を食うと元気が出る。
 っつーか、全然「ノルマンディー」の気温じゃないじゃん。
 昼休みの間、ドイツ軍36年型フォードトラックなどをバックに写真撮影。

 午後はデコガン戦なので、弾を撃ち尽くしてマガジンを空にする事に、と、ここで何故か私のMP40から弾が出ない。
 モーター音はするがチャンバーが後退していない・・・。

 すげー、午前中は2マガジン使い切ってなかったから、修理(改修)上がりから100発撃たずに故障かいな。
 前回のイベント(ヨーロッパ1945)では500発も撃たなかった筈だから、5、600発撃っただけで2回もメーカー送りかいな。
 すげー、流石TOPクオリティー・・・もうだめかもわからんね。

 午後は、デコガン戦なので、パンパン鉄砲を用意する。
 途中、配置場所まではフォードトラックで移動する事に。
 たっぱが低い私は、ちょっとトラックに乗りにくいので、先に乗った人に引っ張って貰って乗車。
 車内では、軍歌など歌い和気藹々。

 午後は、予定通り?ドイツ軍の敗走に次ぐ敗走。
 司令部前の決戦では、白兵戦やら、撤退してきた独軍が味方の敷設した地雷を踏むなど大混戦。
 最後に橋を爆破するなどした後、司令部が占領されて終了。

 その後は、挨拶廻りの上、各自帰路へ。
 私は眠いので、途中のサービスエリアで仮眠を取る事に。
 道中、渋滞もなくすんなりと帰着。

 という感じです。
 今回も、皆様と楽しく遊べて満悦です。
 また降下猟兵で遊びましょう。
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 以上

 以下おまけでこの頃に銃刀法に対応すべくタナカに改修に出したモーゼルKar98Kのボルトの画像です。
 送ったら中3日で仕上がってきました。
 改修前、タナカのモーゼルは初速が凄くて普通のサバゲーでは使えなかったらしい(私はこの頃ほぼサバゲーしてないので判りませんが)のですが、これで安心して使える様になりました。

ウィンターフロント2006

ウィンターフロント2006




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