2019年11月30日
ミリキャン2nd・ドイツ軍野外食事イベント第3回「Operation Zungen Schnalzen」
おい。
肉を食え、肉を。
焼肉屋で野菜とか頼む必要なんてねぇんだよ。
野菜が食いたきゃ焼き野菜屋に行けばいいんだ。
任せろ。
俺が焼いてやる。
若いうちはとりあえず肉だ。
肉を食っていれば、人間は幸せになれるぜ?(挨拶)
と、第一回の日記と同じ挨拶で始めますが、2019年11月2日(土)~3日(日)は山梨県本栖ハイランドで行われたミリキャン運営委員会様主催のミリタリーキャンプイベント「ミリキャン2nd」で勝手に身内衆でドイツ軍屋外食事イベント第3回「Operation Zungen Schnalzen」(オペラツィオーンツンゲンシュナルツェン:舌鼓作戦)を主催してきました。
主催してきましたと言いましても、一般募集のイベントではなくて、「ミリキャン2nd」に降下猟友会一味で勝手に参加して、ドイツ軍(空軍地上師団)の恰好してテント(ツェルトバーン)建ててドイツ料理とか食べる身内イベントしてきたって感じです。
ミリキャン自体は11月2日(土)~4日(月・祝)の3日間開催されましたが、私達は11月2日(土)と3日(日)の2日間だけ参加させて頂きました。
ちなみに第1回の日記はこちらです。
第2回の日記は雨でとんでもない事になったので書いてません。(笑)
にしても、久々に日記らしい日記ですね。(笑)
あ、あと今回の日記から少し画像を大きくしました。
最早インターネットの通信速度はかなり高速になりつつありますし、画像の容量が大きいと読みにくいってのは無い時代になってきたと思いますので。
ロゴスの送風機と謎のふいご
自分が言い出しっぺなので、なんとなく1週間ほど前から準備してました。
過去2回やってるので特に新しく準備する物ってのも無いのですが、今回はさめひろしさんに教えて貰ったロゴス(LOGOS) の送風機を初投入してみました。(左)
あと、amazonで購入したそれっぽいふいごも。(右)
良い感じかなーと思ってポチりましたけど、木と思ってったのは合板にシール貼っただけだし、革はあからさまな合成革という、なんか買わなくてもよいっぽい気が・・・。
東ドイツ軍の分割式カトラリー
あと、初投入といえば、ナチスドイツ軍の代用として東ドイツ軍の分割式カトラリーを初投入しました。
これ、刻印以外はほぼナチスドイツ時代の分割式カトラリーなんですよ。
ナチスに代用にするなら西ドイツ軍よりもこの東ドイツ軍の古いタイプのが形状が近いのでお勧めです。
だけど、今だとちょっと手に入りにくかもしれませんね。
西ドイツ軍のなら手に入りやすいし、今でもSTURMが復刻生産してるんですけどね。
あ、東独は東独でも新しい東独のやつともまた形状が違います。
フォークの真ん中の溝がやや浅くて西ドイツ軍の物より収まりが悪くて使いにくいのが特徴です。(笑)
あとは、色々持ち込んでるんですけど、初投入じゃないのだとこういうのも持ち込みました。
東ドイツ軍改造のフードコンテナ
元々は東ドイツ軍のフードコンテナですが、溝をパテで埋めたりしてWW2のナチスドイツ軍が使ってたタイプに改造してあります。
食糧輸送ごっことかして遊ぶのも良いですが、もっぱら缶物とかを冷やすクーラーボックスとして使っています。
ちなみに製作したのはサムズミリタリ屋のオサム社長です。(いつもお世話になっております。)
ドイツ軍ストーブ
これも今回初投入ではなくて第2回「Operation Zungen Schnalzen」から使って居ます。(2回目)
画像は新品の時に撮影したのをリサイクルしています。(笑)
外国メーカーが製作したレプリカ品です。
同時に4つの飯盒を温められて機能的です。
画像だと上から飯盒ぶっさしてますけど、これは多分間違った使い方だと思います。
いや、丁度ぶっ穴(蓋)の形が挿さるのでぶっ挿してみたんですけど。(^^;)
凄い量の薪
殆どが自家製の薪でダンボールの中身も小枝です。
去年や今年の初旬に台風で折れてしまった木等を半年~1年以上程乾燥させました。
桜とか良い木もあって、なかなか燃やしたら良い香りでした。
今回私が持ち込んだ荷物の内車に積んだ1/3位はこの薪でした。
更に現地でも薪買い込んだという。
どんだけ薪が好きなんだYO!って感じです。(^^;)
以前、四尾連湖でゆるキャン△聖地巡礼キャンプってのをしたのですが、その際に薪が足りなくなってとんでもない事になったので、今回はかなりの量の薪を持ち込みました。
まあ、それでも今回私以外にもう1つ焚き火台を持ち込んだんで大体燃やし切っちゃったんですけどね。
尚、一番右に写っているストーブの下敷きに使うレンガはこの後積み忘れました。(笑)
空軍地上師団の肩章
レプリカの空軍地上師団の兵卒用の肩章です。
空軍地上師団の肩章も納得がいくのが手に入るまで色々買いましたが、結論を得るまでずいぶん無駄金を叩いたもんです。
実は今回集まった人達は全員が空軍地上師団をやっている訳ではなかったので、貸し出し貸し用に活用出来ました。
1943年11月以降は陸軍管轄なので陸軍の軍装でも一向に構わないのですが、少し「青味」を出すとそれらしいのです。
ここからがイベント当時のお話しです。
割と事前に真面目に準備をしていたので、当日はまごまごせずに朝4時ちょいすぎには家を出ました。
連休なので遅れると余計に運転時間が増えるんですよね。
マックスバリュ富士河口湖店
眠くなったら素直にSAで寝ていくつもりでしたが、眠くならなかったので途中の談合坂SAでトイレ休憩をしただけで一気に川口湖まで来れてしまいました。
本栖湖辺りのイベントに来ると大体この店で買い出ししていきます。
6時ちょっとすぎに到着しましたが、7時から開店なのでしばらく仮眠して時間を潰しました。
周りにはいかにもミリキャンに来た風の車が多数停まっていました。(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
今回、食事の用意はさめひろしさんとfeldpostさんのお二人に完全にお任せししましたが、個人的に飲みたいお酒その他を買い込みました。
渡辺製材所さん
鳴沢にある製材所さんです。
格安で薪を販売されているとの事で、今回初めて寄らせていただきました。
朝8時から無人販売されている様です。
あれだけ自家製薪を持ち込んでもう良いだろうと思いますが、実は直前に台風15号と19号で多少雨を被ったので乾燥が足りない場合もあり得たので保険として3束ほど購入させて頂きました。
元々激安価格の上、焚きつけの木片は無料で更にサービスで女性従業員の方にキャベツまで貰っちゃいました。(皆で美味しく頂きました。)
なんという良心的販売でしょう。
ありがとうございます!
道の駅「なるさわ」
ミリキャンの開場は朝11時からでして、渡辺製材所さんで薪を買い終わってもまだ9時ちょいすぎで時間が余ってましたので、近くの道の駅なるさわで仮眠を取る事にしました。
なるさわ富士山博物館
道の駅なるさわ内にある富士山の事が解る入場無料の博物館です。
1時間位うとうとしておりましたが、まだ開場まで時間があるので暇だし寄ってみました。
富士山についての造詣が深まるなかなか為になる博物館ですね。
そんなこんなで11時が迫ったので現地に向かいました。
朝11時頃の会場
朝11時頃に現地に到着しましたが、既に沢山車両が入っていたので、もしかしたらもっと早く来ても良かったのかも知れません。(謎)
会場から望む富士山
こちらの画像は午後に撮影した物なのですが、私達が滞在した11月2日と3日はとても天気が良くて富士山が綺麗でした。(イベントその物は4日まで)
受付で主催者様と背景に何も無い所が良いとご相談した所、ちょうどミリタリーテントエリアの端っこの辺りが開いているというので、赤丸の辺りにツェルトバーン(テント)を張らせて頂く事になりました。
この辺りなら角度限定ではありますけど展示や写真撮影等をした時にOパーツ(元々オカルト用語ですがその時代にはありえない現代的な物の事)が映り込まないので何かと都合が良いですね。
サムズミリタリ屋
ミリキャン会場には沢山のお店が出店しておりました。
お身内衆とは待ち合わせ時間を正午にしていましたので、時間を潰すのになじみのサムズミリタリ屋の店番のカミカゼさんなどと駄弁っておりました。
今回、サムズ衆はミリキャンの他にバイクイベント(☜オサム社長とかはそっち)と店舗とで3方面作戦だったそうです。
実物軍装品を教材とした勉強会
12時近くになり、ぼちぼち人が集まりだすと実物を教材とした勉強会となりました。
去年から降下猟友会正式採用品(☜何の権威も無い)としてレプリカの空軍夏期服を皆で買っているのですが、この日も某氏が新しく購入したので、実物とレプリカの違いやレプリカ故のディフォルメやエラーヶ所の確認をしました。
実物資料の大半はKöpkeさんの物で、こうした実物品を拝ませてくれる事はとてもありがたい事です。
上も下も実物なのですが、ザイテンハーケン(J型ベルトフック)のホールの形状にも差異があって面白いですね。
設営作業の様子
そうこうしてうる内に巨大ドイツ軍テントのオーナーであるむねお氏が到着したので皆で設営作業に入りました。
ツェルトバーン設営リエナクトというより秋山殿リエナクト。(笑)
こういう和気藹藹と作業するのってとても楽しいですよね。
多分、実際の兵隊さんはきびきび動いてササっと建てちゃうんでしょうけど、今回はリエナクトともちょっと違う活動なのでのんびり談笑しながら組み立建てました。
あと、レプリカはメーカーによってボタンやボタンホールの位置や形状がオリジナルと違いすぎてたりして、そういうのがまた時間食う要因だったりもしますね。
しかし、山梨県側の地面は固すぎてペグを打つのがしんどいです。
御殿場とか静岡県側は地面が柔らかいので容易いんですけどね。
当時通常ドイツ兵1人1枚支給されていたツェルトバーンを16枚を組み合わせて大きいテントを建てます。(Volcanoさん撮影)
大きいテントの脇にはツェルトバーン4枚を組み合わせた小さいテント4張りを設置しました。
大きいテントは集会場に、こちらの小さいテントは実際に寝泊まりしたり外からOパーツが見えない様に隠す為に使われました。
ドイツ軍ストーブの設置
集会場になる16枚ツェルトの脇にドイツ軍ストーブ(通称:ナチストーブ)を設置します。
下敷きや固定に使ってたレンガを車に積み忘れたんで砂利で固定しています。
薪も並べて火遊び準備OKです。(笑)
斧も戦後品ですが実物です。
作業の途中でKöpkeさんが買って来たベルグマンMP18の電動ガンを見せて貰いました。(☜いいからお前仕事しろ。w)
ぶっちゃけて言いますと色々と残念な点がありますが、まあ、これをモデル化してくれるだけありがたいですね。
でもどうせならこの一次大戦にも二次戦ドイツ軍にも使えない中途半端な形状の物よりもMP28キボンヌな感じです。(治安部隊的な意味で)
あ、でも空軍ならMP34(ö)が良いかな。(☜それは流石に無理ですかね・・・。)
3時のおやつ
作業が良い所まで進んだあたりで給食係の人(さめひろしさんとからおやつが出ました。
通常のヒストリカルイベントと違ってこのイベントには何時に何やるから何処何処に集合とかっていうのが一切無いので、時間に追われずのんびりまったりと過ごせます。
設営作業の最中に軍用車両が度々通り過ぎていきます。
ミリキャンには特に国別、時代別のレギュレーションはありませんので様々な時代の様々な国のミリタリーの恰好をされている方がいらっしゃいました。
軍用車両で参加されている方も多く、度々様々な車両が会場内を巡廻されいました。
異文化コミュニケーションって感じで見ていて楽しかったです。
そんなこんなで大体設営が完了しました。
ローアングルにしてOパーツが映り込まない様にすると更にカッチョイイですね。(Volcanoさん撮影)
参加者で記念撮影
大体設営が終わったので参加した皆で記念撮影してみました。
今回は空軍地上師団の9人で遊びました。
前回や前々回は軍装のテーマを陸軍の擲弾兵(歩兵)としましたが、今回は漠然と1944年頃の陸軍管轄移行後の空軍地上師団としました。
折中案というか、降下猟友会は元々源流にあるのが空軍の集まりですし、1943年11月以降の陸軍管轄移行後なら空軍の軍装を持ち合わせない人でも陸軍の軍装でも参加できます。
陸軍の軍装しか持って無い人には適度に空軍アイテムを貸し出して「青味」を出しています。(謎)
余談ですが、Field Division (L)ってやっぱ野戦師団(L)って言わんといけないですかねー。
もしくは空軍野戦師団。
もう空軍地上師団って言う癖ついちゃってるから今更野戦師団(L)とか空軍野戦師団って言えないんですよねー。
意訳の方が染みついちゃってます。
しかし、どちらにせよ降下猟兵の事を落下傘猟兵とは言いたくないです。
絶対イヤ。
当日の私
忘れずに私個人も「今日来たよ写真」も撮ってみました。
実は主犯が一番階級が低いです。(笑)
ごめんなさい。
私はもう20年位サムズイベントとかで面倒くさい中間管理職(謎)やってきたから老後はペーペーで面倒くさい事はせずに他人に指図されてヤボールヤボール言ってるだけの余生を過ごしたいんです。(笑)
「仕事」でも無いのに音頭取って何か物事を取りまとめたり画策したり、全体を見て人に指図したりと趣味で「責任」ある事するのいやーんになったんでトンズラします。(笑)
ペーペーが一番楽ちんで良いですよ。
他人に指図されたらヤボール!ヤボール!で楽出来ますので。(☜やる気ねーなお前)
唐突に始まる将校プレイ
折角カッコイイ背景セットを拵えたので、夕食が出来るまで各自色々と面白写真の撮影を楽しみました。
今回Köpke先輩に将校になって頂きましたけど、超カッコイイですよねー。
そうこうしている内に段々と料理ができあがってきました。
お酒も持ち寄りで美味しいのが用意されています。(Volcanoさん撮影)
16枚ツェルトの中に机を運び込んで食卓としました。
段々と食事が運び込まれ切り分けられたり盛り付けされて行きます。
待ち遠しいです。
早く食べたい。
アイスバイン、ウイナーシュニッツェル、茹でじゃがいも、レバーペースト、持ち寄りのブルスト等、贅沢なドイツ料理が食卓を埋め尽くしました。
荒ぶる俺(笑)
野郎共!食事の時間だ~!
大体食事の用意が整ったので、外で駄弁っている皆さんを呼び集めました。
丁度良いタイミングで暗くなってきたのでストーブと焚き火台にも点火して夜会の始まりです。
焚き火とか大好きなんで火が灯るとテンションが上がりますね。
灯りや視界に入る物は極力当時物、当時の復刻品、当時風の物だけにしているので雰囲気は抜群ですね。
切り分けて盛り付けてと各自に配食されたらいよいよ・・・。
乾杯!!
人間、飯喰ってる時が一番幸せなのです。(笑)
美味しい食事とお酒を飲みながら、楽しく歓談しました。
リエナクメント等のヒストリカルイベントですと、次の日は戦争ごっこをしないといけませんので完全装備で○○時までに本部前に集合とか、そういうのがあるのですが、ミリキャンにはそういうが無いので深酒OKですし、かなり夜まで駄弁ってても大丈夫なのでとても楽ちんです。
大体12時過ぎまで飲み食いしながら駄弁って、火の始末をして就寝しました。
なにしろスケジュール的な制約が無いので、明日何時に起きる?
ん~、起きれたら適当に起きれば良いんじゃね?
って感じで起床時間も決めずに適当に寝たという。(笑)
もう面倒くさい事はしなくてこんな感じのぬるい軍装キャンプで良いですわ。(☜大分魂に脂肪が付いてきた。)
ちなみに私は車中泊でしたが、ちゃんとツェルトバーンで寝た人と少し離れた所に現代風テントを張って寝た人と様々でした。
これがリエナクトですと、ちゃんとツェルトで寝ないと点数低いんですけどね。
ミリタリー風ゆるキャン△なんでその辺りは楽させてもらいます。
2日目
2日目の朝、特に起床時間とかは決めておりませんでしたが、大体7時前には皆さん起きてきました。
会場から望む富士山(2日目)
2日目も相変わらず富士山は綺麗でした。
私達が会場に滞在している間はずっと天候は良かったです。
まずはモーニングコーヒーで一服です。
さめひろしさんとfeldpostさんは常に気を遣ってくれるので、常に何かしら美味しい物を用意してくれるのでとてもありがたいです。
2日目になっても特に何もする事もないのですが、とりあえず焚き火台(調理のコンロを兼ねている)に火をかけ直します。
☜バーラ ガルバーラー☞
ツェルトバーン4枚使用のテントと16枚使用のテントだと大きさが歴然ですね。
私達がテントを張った場所は「軍幕エリア」という軍用またはミリタリーカラーのテント専用エリアでしたが、古くさい第二次世界大戦のテントはかなり目立つ様で、注目の的だった様です。
会場の端っこの方に設営させてもらったので、余計な物が映り込まないのはとてもインスタ映えしますね。
インスタやってないですけど。(笑)
ローアングルもかっちょ良いですね。(Volcanoさん撮影)
道行く人の興味を引く為、ちょっとだけ装備品なども展示してみました。
幾人かの方が興味を持ってくれた様で色々と話しかけられたりしました。
豪勢な朝食も用意されました。
テント内にあった机と椅子を外に運び出して整然とさせます。
さめさんが食事を盛り付けています。
1枚上の写真と殆ど同じ構図ですね。(^^;)
朝食の準備中にらんまる ぽむぽむ タイプαさんの取材を受けました。
後日、月刊アームズマガジン誌に載るとの事です。
あと、この後、もう1つ別の雑誌の方からの取材も受けました。
そちらも雑誌に載るという事でした。
朝食(2日目)
普通のヒストリカルイベントですと、2日目の朝食なんてゆっくり食べてる暇なんてないんですけどね。
ミリキャンは本当にのんべんだらりですよ。
もう本当に適当にゆったりまったり歓談しながら美味しい物食べるだけのイベントなんです。
しかし、皆さん食ってる時は本当に笑顔だなぁ。(^^;)
サムズミリタリ屋ブース
朝食の後も特に何もする事ないもんですから、会場内を巡ってショップさんや軍用車両とかを見学しするとかして過ごしました。
何時に何処何処で何するってのが無いのは本当に楽ですよ。
お焚き上げ
昼食が済んだら撤収するので焼却出来る物は焼却していきます。
画像は調理に使ったローズマリーを焼却している所ですが、火にくべるととても良い香りが漂っていました。
こちらの焚き火台は当時存在しなかった形状なので、テントから少し離れた見えにくい場所に設置しておきました。
ちなみにこちらの焚き火台は府中刑務所の作業製品だそうで、とても頑丈で使い勝手が良いです。
でもWW2時代とは関係の無いOパーツなので、当日は隠して使いました。
昼食
午後1時くらいにこれまたまったりと昼食をとりました。
プンパーニッケル
ロスティー
ロスティーやプンパーニッケル等、余り物でという話でしたが、こちらも大変美味しく頂きました。
食べ物や食器を片付けた机でさめさんが割り勘の計算しています。(笑)
ミリキャン自体は次の日までですが、我々は2日間だけの滞在でしたので、この日で撤収です。
昼食が終わりますとそろそろお片付けのお時間ですが、最後に記念撮影をしてから撤収しようという事でテーブル周りを綺麗にしました。
記念撮影
撮影してくれる人がいないのでかわりばんこで撮りました。
みんな最後は楽しくニコニコです。(^^)
この後、各自テント等を背景に個人的な写真撮ったりした後にツェルトを解体しました。
むねおさんのツェルトバーン
左列:オリジナル
中央:STURM
右列:雑多なの
凄い量のツェルトバーンを使用させて頂いてとてもありがたかったです。
マニュアルに無いツェルトバーンの畳み方
公式な畳み方ではないのですがベテランさん直伝の畳み方です。
ケースが無くてもペグやポールを収納出来るので、覚えておくと何かと役に立ちます。
この手口もいずれ何処かで紹介されるかも知れません。(謎)
後片付けを終え、主催者さんやスタッフの皆様にご挨拶した後、午後5時ちょっと前に会場を後にしました。
富士眺望の湯ゆらり
イベント後は温泉施設で一風呂浴びて行きました。
ここは色々な湯があって面白いですね。
甲州ほうとう小作
温泉施設の後は甲州ほうとう小作さんでほうとうを食べて解散して帰宅の途につきました。
繁盛されてる様で、入り口で完売で入店出来ないと言われましたけど、先に行った他の人が入店していたので入れて貰えました。(^^;)
ここ、初めて来ましたけどとても美味しかったです。
谷村PA
眠かったので谷村PAで仮眠していきましたけど、ちょっと寝て起きたら雨が降り出していました。
雨に降られる前に撤収出来てグッドタイミングだった様ですね。
滞在中は天気が良かったので良かったです。
談合坂SA
談合坂SAでもちょっと休憩してお土産買って帰りました。
ミリキャン自体は次の日まででしたが、1日早く帰ると休息や装備の整備が出来るのでとても楽でした。
焚き火が楽しすぎて沢山の薪を燃やしすたので、次の日は遠赤外線焼け(謎)か、ちょっと顔がヒリヒリしてしまいました。
今回の第3回「Operation Zungen Schnalzen」(オペラツィオーンツンゲンシュナルツェン:舌鼓作戦)、通称:ミリキャン肉食い会(笑)はリエナクト的要素低めで生活展示としても水準は高くなく、なんというか大人のおままごとというか大人の秘密基地製作みたいな感じの自主イベントでした。
若い人には全然伝わらないでしょうけど、ロボダッチの宝島のナチスドイツ軍版って所です。(☜伝わりにくいなぁ)
ああいうの大人の財力で作って見たかったんですよね。
むねおさんはじめ参加者の皆様に色々と持ち寄って頂いて、それらしい空間を作る事が出来ました。
とてもありがたいです。
今回は軍装して肉(ドイツ料理)を食べるってのが主目的なんで、特に状況の設定(想定)がありません。
そういう点でリエナクトとしての要素は低いです。
服装とテントなどの再現が精々で所作や追体験等の要素はほぼ無し。
まあ服装とテントの再現で20点、テントの展開撤収の体験で10点くらいで合計30点位ですかね。
Oパーツはなるべく隠して、一定の方向からならOパーツが目に付かない世界は出来たので生活展示としての点数は70点位でしょうか。
足しすぎた物を設定(想定)にそってそぎ落としてくのは将来的な目標というか、追々でしょう。
今はまだそんな段階じゃないと思います。
生活展示は引き算と思いますが、まずは選択肢を増や為にもっとなんでも充実させていかねばなりません。
個人装備も大切ですが、生活展示に活用出来る物をどしどし集めないといけませんね。
でも、まあ、何度も言いますが、今回の主目的というか、コンセプトはドイツ軍(空軍地上師団)の恰好して美味しい肉(ドイツ料理)をたらふく食べる事なので、料理美味しい度120点だし、総合的な楽しさで言って120点でしたね。
飯不味くて楽しくもなかったらこんなに楽しそうじゃ無いでしょう。
肉食い会自体はゆるい身内イベントなのですが、そこで行った様々な実験は本格的に何か事をなす時に転用しうる技術ではあると思います。
知識、軍装や生活展示用品、人の環、どれも次に事に繋がる要素なので大切にしていきたいと思います。
珍しく長めの日記を書きましたが、最近は忙しくてあまり更新が出来ません。
多分またしばらく放置か映画観たよーみたいな簡素な日記が続くと思います。
Twitterでは割と頻繁にツイートしていますので、そちらもフォローしてみてください。
ミリタリー以外の話題ばかりですけど。(笑)
今後の予定ですが、12月22日(日)にオペレーションフリーダム(千葉県)で開催されますボスニア紛争イベント「第五回ボスニア199X」に一般参加します。
更に、来年1月12日(日)~13日(月・祝)に東京都立産業貿易センター台東館で開催される軍装品即売会「第92回ザ・ビクトリーショー」に「降下猟友会」のディーラー名で物販参加します。
ご参加される方は是非よろしくお願い致します。