2015年04月05日
ボスニア内戦イベント「ボスニア199Xプレイベント」
2015年3月15日(日)は、ボスニア199X主催で千葉県BBジャングルにて行われたボスニア内戦イベント「ボスニア199Xプレイベント」に参加してきました。
これは、今度の11月22(日)に特殊作戦群区にて行われるボスニア内戦イベント「ボスニア199X」の衣装合わせや世界観の共有、ルールの構築等を研究する為のプレイベントです。
参加者は20人弱で、ヒストリカルゲーム(サバイバルゲーム形式)、軍装品のフリーマーケット、ミーティング、写真撮影会等を行いました。
当日の朝、某氏に家に来て貰って2人で車で出発しました。
BBジャングルは初めて行くフィールドでしたが、いつも行く千葉市周辺よりも遠いですし、ちょっと判りにくい会場なので、道を行き過ぎちゃったり会場の駐車場が謎だったりと、会場入りに若干手こずりました。(^^;)
会場に付くと、なんかタクティコウな人が結構居たので、あれ?会場間違えたかな?とか思いましたけど、フィールドが二つあって、ボスニアイベントは奥のフィールドだったみたいです。(^^;)
ちゃんと、野暮ったい古めの装備の人達が集まっていました。

開会式
10時位から集まった人で開会式を行いました。
後からもう少しだけ来て、当日は20人弱の人が集まりました。

お弁当の注文
お弁当を注文する人は名前を書きます。
このフィールドのセフティエリア、何故か崖の上で長細く、右側は崖です。

フリーマーケット
ユーゴスラビア内戦の品揃えは国内最高峰のレッドアフガンさんの出店です。
当日は、レッドアフガンさんと降下猟友会の2店が出店しましたけど、降下猟友会は家に有った余り物を数店出品しただけです。(^^;)

クッキングナチで有名なさめひろしさんが作ってきたクロアチア料理
おすそわけして頂きました。
ありがとうございました。
とても美味しかったです。

代用コーヒー
さめさんには代用コーヒー(たんぽぽコーヒー)も頂きました。
カフェインが無いから、今の人が飲むには健康的ですが、当時のドイツ兵からは不評だったみたいです。




当日の私
クロアチア軍(HV)でエントリーしました。
本当はヘルツェグ=ボスナ・クロアチア人共和国(HVO:クロアチア防衛評議会)にしたいところですが、徽章の調達が間に合いませんでした。
11月の本番はHVOにしたいです。
参考までに当日の装備を書きます。(一部借り物)
米軍ノンリップBDU上下
クリアチア軍帽子
クロアチア軍ズボンベルト
革製装備ベルト(ユーゴスラビア軍代用のチェコかどっかの他国製の物)
クロアチア軍ベスト
クロアチア軍リュック
クロアチア軍水筒ポーチ
ユーゴスラビア軍モーゼル弾用革製弾薬ポーチ
スティーブマクロ-ガン製ジャックブーツ
LCT製M70AB2
ユーゴスラビア軍ヘルメット(画像に写っていません。)

スティーブマクロ-ガン製ジャックブーツ
ナチスドイツ軍のですが、当時もジャックブーツは散見するのでこれを履いてみました。
ちょっと前に購入した新品を下ろしました。
初実戦投入がWWIIイベント出なくてユーゴ紛争イベントなのは謎ですけど。(笑)
東ドイツ軍や西ドイツ軍の代用をナチスドイツ軍でするのは不思議な感覚ですね。
まだ新品なので長靴(ながぐつ)っぽいですが、使い込んでいくと踝の辺りにシワが出来てきて良い感じになります。
残念ながらレプリカで鋲が軟鉄なので、イベント終わったら1本首からもげてました。(外れたんじゃなくてもげてました。)

集合写真(写真に顔出しOKな方のみ)

クロアチア人勢力

セルビア人勢力

ボスニア人勢力
今回はこの3勢力だけで集まりましたが、11月の本番では、
①ボスニア人勢力:ボスニア政府軍・民兵・傭兵・義勇兵
②クロアチア人勢力:クロアチア防衛評議会民兵・傭兵・義勇兵(クロアチア共和国軍含む)
③セルビア人勢力:スルプスカ共和国軍・民兵・傭兵・義勇兵
④国連防護軍:ベルギー・カナダ・イタリア・デンマーク・チェコ・フランス・オランダ・パキスタン・ポーランド・トルコ・イギリス(文民国連職員含む)
⑤その他:民間人・ジャーナリストなど
を募集するそうです。
とりあえず、実際にどんな感じか戦闘をしてみる事にしました。
サバイバルゲーム形式ではありますが、純然たるサバイバルゲームではなくてヒストリカルゲームですので、相手に罵声を浴びせるのも可能ですし、死んだ際には「ヒットー!」等と野暮ったい事を言わず、死んだふりをします。
今回は放水活動と揶揄されるフルオートばら撒き戦を避ける為、弾数制限200発でセミオートオンリーというルールにしました。
また、内戦当時もそうでしたが、各勢力共に誤射を避ける為に識別布を体に付ける事にしました。
ユーゴスラビア内戦では各勢力共に独自装備の他、各国軍隊の払い下げ品を使っており、下手すると彼我共に同じ装備という場合もありました。
一応、各勢力ともパッチを付けていますが、それだけだと判りにくく誤射する可能性がありましたので、当時から様々な色の識別布を体に身に付けて誤射を避けていました。
ナチスドイツ軍の防寒着でも同じ事してますね。
ちなみに、セルビア赤でクロアチア水色でボスニアは緑でした。

戦闘中のスルプスカ兵

休息するスルプスカ兵

建物の2階を占拠するクロアチア勢力
ヒストリカルゲームの合間に、軍装の衣装合わせをしたり各種資料や当時の操典から所作を勉強したり、本番へ向けてのルール作りや問題点の指摘等のミーティングを行いました。

軍装に関して議論
軍装に関して意見交換、議論をしてより正確な再現を心がける事はリエナクターとしてはとても大切な事です。
ボスニア199Xの軍装レギュレーションは緩やかですが、奥手にならず、話しを聞けるときには良く聞き、装備を見れる時には良く見て、得れる知識はどんどん得ていくのが良いと思います。

各種資料や操典を読み漁る
ゲームそっちのけでレッドアフガンさん所蔵の良い資料、操典を読み漁っています。
貴重な資料、操典を惜しみなく閲覧させて頂いたレッドアフガンさんには大感謝です。(^^)


全体ミーティング
参加者全員で、ボスニア内戦に関して世界観の共有をしたり、戦闘してみての問題点を指摘し合ったり、11月の本番のルールに関して議論しました。
2004年から2006年に掛けて4回のボスニア内戦イベントを手がけた主催者さん、企画者さんをはじめ多くのユーゴ内戦好きが集まった事もあって、非常に活溌で有用な議論がなされました。
余談ですけど、ミーティングに使用したこのセフティエリア、崖の上に網を貼って作ってあるのですが、下見ると恐い上に、網なので細かい物を落とすと崖下まで落ちていってまず見つからないといです・・・。
ミーティングの後にも何度かゲームをして最後には弾倉からBB弾を抜いて模擬戦闘の様な事をしながら写真撮影を行いました。




警戒しながら進むクロアチア兵


射撃するクロアチア兵







突撃するクロアチア人勢力





敵勢力の立て籠もる家屋に突入するセルビア人勢力












セルビア人勢力による対戦車戦闘




ボスニア兵を捕虜にするクロアチア勢力

殺害戦果と鹵獲品
という様な感じで色々と写真撮影して楽しみました。
全部は紹介できないのですが、皆さんノリノリで撮されていましたね。(^^)
時間が来たので閉会し、小一時間くらいフィールドの駐車場で駄弁ってから解散しました。
閉会後は温泉施設に行って一風呂浴びてから帰りました。

石と光の楽園 みきの湯
初めて行きましたけど、なかなか良い温泉施設ですね。
帰路は高速で道間違えて変な所で下りちゃってちょっと時間をロスしました。(^^;)
このプレイベントはとても楽しくて有用なイベントでした。
ゲーム自体も凄く楽しかったですし、沢山の軍装品や資料を見せて貰ったり、一種のワークショップみたいな感じで色々と教えて頂いて何かと向上させて頂きました。
めきめきとクロアチア力が上がったのを感じます。
本番が楽しみで楽しみで待ちきれない思いで一杯になりました。
早く11月にならないかなぁと思います。
というか、本番までにまた「プレイベント」を開催して欲しいです。(^^;)
2004年から2006年に掛けて行われた1/1の会主催の4回のボスニア内戦イベントは、最早伝説と言える程楽しいイベントでした。
その後、久しくボスニア内戦というジャンルは閉塞しており、その復活は、我々にとっての大いなる悲願でした。
此度、9年の時を経て栄光の復活を成した事を大変嬉しく思います・・・って言える様に、11月の本番も頑張って行きましょう!
最後に宣伝を。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争ヒストリカルゲーム「ボスニア199X」は2015年11月22(日)に茨城県稲敷市特殊作戦群区にて開催です。
皆様お誘い合わせの上是非ご参加下さい。
公式な発表はこちらのサイトで行われますので是非ご注目下さい。ボスニア199X
私のTwitterでも出来る限り情報をつぶやきますのでフォローをお願い致します。@wachtmeister2
これは、今度の11月22(日)に特殊作戦群区にて行われるボスニア内戦イベント「ボスニア199X」の衣装合わせや世界観の共有、ルールの構築等を研究する為のプレイベントです。
参加者は20人弱で、ヒストリカルゲーム(サバイバルゲーム形式)、軍装品のフリーマーケット、ミーティング、写真撮影会等を行いました。
当日の朝、某氏に家に来て貰って2人で車で出発しました。
BBジャングルは初めて行くフィールドでしたが、いつも行く千葉市周辺よりも遠いですし、ちょっと判りにくい会場なので、道を行き過ぎちゃったり会場の駐車場が謎だったりと、会場入りに若干手こずりました。(^^;)
会場に付くと、なんかタクティコウな人が結構居たので、あれ?会場間違えたかな?とか思いましたけど、フィールドが二つあって、ボスニアイベントは奥のフィールドだったみたいです。(^^;)
ちゃんと、野暮ったい古めの装備の人達が集まっていました。

開会式
10時位から集まった人で開会式を行いました。
後からもう少しだけ来て、当日は20人弱の人が集まりました。

お弁当の注文
お弁当を注文する人は名前を書きます。
このフィールドのセフティエリア、何故か崖の上で長細く、右側は崖です。

フリーマーケット
ユーゴスラビア内戦の品揃えは国内最高峰のレッドアフガンさんの出店です。
当日は、レッドアフガンさんと降下猟友会の2店が出店しましたけど、降下猟友会は家に有った余り物を数店出品しただけです。(^^;)

クッキングナチで有名なさめひろしさんが作ってきたクロアチア料理
おすそわけして頂きました。
ありがとうございました。
とても美味しかったです。

代用コーヒー
さめさんには代用コーヒー(たんぽぽコーヒー)も頂きました。
カフェインが無いから、今の人が飲むには健康的ですが、当時のドイツ兵からは不評だったみたいです。




当日の私
クロアチア軍(HV)でエントリーしました。
本当はヘルツェグ=ボスナ・クロアチア人共和国(HVO:クロアチア防衛評議会)にしたいところですが、徽章の調達が間に合いませんでした。
11月の本番はHVOにしたいです。
参考までに当日の装備を書きます。(一部借り物)
米軍ノンリップBDU上下
クリアチア軍帽子
クロアチア軍ズボンベルト
革製装備ベルト(ユーゴスラビア軍代用のチェコかどっかの他国製の物)
クロアチア軍ベスト
クロアチア軍リュック
クロアチア軍水筒ポーチ
ユーゴスラビア軍モーゼル弾用革製弾薬ポーチ
スティーブマクロ-ガン製ジャックブーツ
LCT製M70AB2
ユーゴスラビア軍ヘルメット(画像に写っていません。)

スティーブマクロ-ガン製ジャックブーツ
ナチスドイツ軍のですが、当時もジャックブーツは散見するのでこれを履いてみました。
ちょっと前に購入した新品を下ろしました。
初実戦投入がWWIIイベント出なくてユーゴ紛争イベントなのは謎ですけど。(笑)
東ドイツ軍や西ドイツ軍の代用をナチスドイツ軍でするのは不思議な感覚ですね。
まだ新品なので長靴(ながぐつ)っぽいですが、使い込んでいくと踝の辺りにシワが出来てきて良い感じになります。
残念ながらレプリカで鋲が軟鉄なので、イベント終わったら1本首からもげてました。(外れたんじゃなくてもげてました。)

集合写真(写真に顔出しOKな方のみ)

クロアチア人勢力

セルビア人勢力

ボスニア人勢力
今回はこの3勢力だけで集まりましたが、11月の本番では、
①ボスニア人勢力:ボスニア政府軍・民兵・傭兵・義勇兵
②クロアチア人勢力:クロアチア防衛評議会民兵・傭兵・義勇兵(クロアチア共和国軍含む)
③セルビア人勢力:スルプスカ共和国軍・民兵・傭兵・義勇兵
④国連防護軍:ベルギー・カナダ・イタリア・デンマーク・チェコ・フランス・オランダ・パキスタン・ポーランド・トルコ・イギリス(文民国連職員含む)
⑤その他:民間人・ジャーナリストなど
を募集するそうです。
とりあえず、実際にどんな感じか戦闘をしてみる事にしました。
サバイバルゲーム形式ではありますが、純然たるサバイバルゲームではなくてヒストリカルゲームですので、相手に罵声を浴びせるのも可能ですし、死んだ際には「ヒットー!」等と野暮ったい事を言わず、死んだふりをします。
今回は放水活動と揶揄されるフルオートばら撒き戦を避ける為、弾数制限200発でセミオートオンリーというルールにしました。
また、内戦当時もそうでしたが、各勢力共に誤射を避ける為に識別布を体に付ける事にしました。
ユーゴスラビア内戦では各勢力共に独自装備の他、各国軍隊の払い下げ品を使っており、下手すると彼我共に同じ装備という場合もありました。
一応、各勢力ともパッチを付けていますが、それだけだと判りにくく誤射する可能性がありましたので、当時から様々な色の識別布を体に身に付けて誤射を避けていました。
ナチスドイツ軍の防寒着でも同じ事してますね。
ちなみに、セルビア赤でクロアチア水色でボスニアは緑でした。

戦闘中のスルプスカ兵

休息するスルプスカ兵

建物の2階を占拠するクロアチア勢力
ヒストリカルゲームの合間に、軍装の衣装合わせをしたり各種資料や当時の操典から所作を勉強したり、本番へ向けてのルール作りや問題点の指摘等のミーティングを行いました。

軍装に関して議論
軍装に関して意見交換、議論をしてより正確な再現を心がける事はリエナクターとしてはとても大切な事です。
ボスニア199Xの軍装レギュレーションは緩やかですが、奥手にならず、話しを聞けるときには良く聞き、装備を見れる時には良く見て、得れる知識はどんどん得ていくのが良いと思います。

各種資料や操典を読み漁る
ゲームそっちのけでレッドアフガンさん所蔵の良い資料、操典を読み漁っています。
貴重な資料、操典を惜しみなく閲覧させて頂いたレッドアフガンさんには大感謝です。(^^)


全体ミーティング
参加者全員で、ボスニア内戦に関して世界観の共有をしたり、戦闘してみての問題点を指摘し合ったり、11月の本番のルールに関して議論しました。
2004年から2006年に掛けて4回のボスニア内戦イベントを手がけた主催者さん、企画者さんをはじめ多くのユーゴ内戦好きが集まった事もあって、非常に活溌で有用な議論がなされました。
余談ですけど、ミーティングに使用したこのセフティエリア、崖の上に網を貼って作ってあるのですが、下見ると恐い上に、網なので細かい物を落とすと崖下まで落ちていってまず見つからないといです・・・。
ミーティングの後にも何度かゲームをして最後には弾倉からBB弾を抜いて模擬戦闘の様な事をしながら写真撮影を行いました。




警戒しながら進むクロアチア兵


射撃するクロアチア兵







突撃するクロアチア人勢力





敵勢力の立て籠もる家屋に突入するセルビア人勢力












セルビア人勢力による対戦車戦闘




ボスニア兵を捕虜にするクロアチア勢力

殺害戦果と鹵獲品
という様な感じで色々と写真撮影して楽しみました。
全部は紹介できないのですが、皆さんノリノリで撮されていましたね。(^^)
時間が来たので閉会し、小一時間くらいフィールドの駐車場で駄弁ってから解散しました。
閉会後は温泉施設に行って一風呂浴びてから帰りました。

石と光の楽園 みきの湯
初めて行きましたけど、なかなか良い温泉施設ですね。
帰路は高速で道間違えて変な所で下りちゃってちょっと時間をロスしました。(^^;)
このプレイベントはとても楽しくて有用なイベントでした。
ゲーム自体も凄く楽しかったですし、沢山の軍装品や資料を見せて貰ったり、一種のワークショップみたいな感じで色々と教えて頂いて何かと向上させて頂きました。
めきめきとクロアチア力が上がったのを感じます。
本番が楽しみで楽しみで待ちきれない思いで一杯になりました。
早く11月にならないかなぁと思います。
というか、本番までにまた「プレイベント」を開催して欲しいです。(^^;)
2004年から2006年に掛けて行われた1/1の会主催の4回のボスニア内戦イベントは、最早伝説と言える程楽しいイベントでした。
その後、久しくボスニア内戦というジャンルは閉塞しており、その復活は、我々にとっての大いなる悲願でした。
此度、9年の時を経て栄光の復活を成した事を大変嬉しく思います・・・って言える様に、11月の本番も頑張って行きましょう!
最後に宣伝を。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争ヒストリカルゲーム「ボスニア199X」は2015年11月22(日)に茨城県稲敷市特殊作戦群区にて開催です。
皆様お誘い合わせの上是非ご参加下さい。
公式な発表はこちらのサイトで行われますので是非ご注目下さい。ボスニア199X
私のTwitterでも出来る限り情報をつぶやきますのでフォローをお願い致します。@wachtmeister2
Posted by ミュラー at 05:45│Comments(0)
│近代ユーゴ紛争イベント