2014年06月26日

登山:立山

 諸事情によりかなりサボっておりましたが、久々に画像付きの日記書きます。(笑)

 2014年6月21日(土)から22日(日)にかけて、須走の立山に登山して、御殿場の二次戦世界大戦イベント「COMBAT!7」に参加して、富士山の五合目に下見に行きました。
 登山ネタとミリタリーネタをちゃんぽんにするのもどうかと思いますので、とりあえず登山のネタから書きます。

 日記にはまだ書いていませんけど、ここの所登山の趣味に力を入れる様になっており、1月以外は毎月何処かの山に登っておりました。
 それらもいつか日記に書きたいのですが・・・。

 2014年6月21日(土)は静岡県の小山町にある立山(標高1332m)という山に登って来ました。
 今回はヤマノススメの聖地巡礼ではありません。(笑)
 須走ICの近くで、天恵という温泉施設の裏手にある山です。
 参加者は私を含めて2名、道の駅すばしりが大体標高818mですので、最大高低差514m、距離7.1km、所用時間は休憩含めて5時間ジャストの行程でした。

 7月に富士山に登ろうと思っているんですが、そろそろその準備というか、纏めに入ろうかなぁという感じです。
 丁度、21日~22日は御殿場でCOMBAT!があるんで、そのついでに低めの山で登山用具の最終投入実験を済ませたり、富士山の下見をしておこうという事になりました。
 登るのは何処が良いかなぁと思いましたけど、普段御殿場のイベントに行くと立ち寄る須走の温泉施設「天恵」の裏山の立山が近くて良いのではないかという事でこの山に決定しました。


 立山登山に先がけて、登山の2日ほど前に池袋の好日山荘等で色々と登山用具を買い揃えました。
 登山用具は、ゆっくりじわじわと買い集めていたんですが、お店廻ったりヤフオク覗いたりして安いのを探したりと、あれこれ気を取られるのがそろそろ億劫になってきました。
 今回の立山登山が富士山前最後の登山になると思うので、奮発して一挙にケリをつける事にしました。

登山:立山
 MAMMUT GORE-TEX CLIMATE RAIN SUITS MEN
 MAMMUTというスイスのメーカーのゴアテックスレインウェアです。
 ゴアテックスの雨具はアメリカ軍のlevel6のパンツだけ持っているのですが(もちろん普通の雨具はHELLY HANSENのを持ってますが)、S/Sサイズの上衣が一年位探しても手に入らなかった(中田商店やCAPTAIN TOM'Sにあったが既に売り切れてました。orz)んで、諦めて民間用(←ミリタリーマニアは普通の品を「民間用」と称する。w)を買いました。
 茶色とかグレーとか以外の服に違和感を覚えましたが(ミリタリーマニアは国防色以外を着ると狙撃されないか心配する)、色々お店で見て格好良かったのでこれにしました。
 COMBAT!の後片付けの際に早速実戦投入してみましたけど、蒸れにくくて着やすいですね。
 ただ、履きやすいのですが、ズボンのサイドのジッパーが膝上辺りまでしか来ないので、中に履いてるズボンのポケットにアクセスしにくいなぁと思いました。
 この点はlevel6のズボンの方が使いやすいです。
 まあ上下の色が合っていてオシャレなんですけどね。
 上下ちんばだと恰好悪いかも知れませんが、富士山本番はズボンだけlevel6でも良いかも知れませんね。

登山:立山
 MAMMUT HORIZON Stretch Pants Men
 薄手で軽量なストレッチ素材の登山ズボンです。
 いつもBlackhawk!のライトウエイト・タクティカルパンツで登っているので、最初は買う予定がありませんでしたが、お店で見ているうちに欲しくなったので衝動買いしてしまいました。
 膝の所が立体裁断になっていて、膝を上げた時に殆ど引っかからない為、登山には非常に有利です。
 更に、ベルトループが広めで普段使って居る軍用のベルト(FUSION社のコブラベルト)が使えるというのも購入の動機となりました。
 大体ミリタリーと無関係な民生用のズボンのベルトループは狭めなので、軍用のリガーベルトは使えないんですよね。
 ところがこのMAMMUTのズボンはベルトループが広いので、なんとかコブラベルトを通すことが出来るのです。
 登山用具と軍装品は分ける方針ですけど、ベルトは普段使ってるのじゃないと気分が良くなありませんね。
 どうせストレッチ素材のズボン買うなら5.11のやつが良いかなぁと、またしてもミリタリー思考が働きましたが、そういう理由もあって購入しました。

登山:立山
登山:立山
 登山靴3足
 THE NORTH FACEの物2足(それぞれ厚さが違う)とFITSの物1足です。
 今まで使ってた靴下が古くなって底部が踏み固められて堅くなってきてしまったい、前回の登山で血豆が出来たりしたので新しく買い換えました。
 ちょっと色々と試してみたいので、3足別の物を購入してみました。

登山:立山
 MAMMUT Shoulder Bag Square
 これは登山には関係無いんですけど、池袋にちょいと出て薄い本(笑)買うのに丁度良いかなぁと思って買いました。
 マムートは知る人は知ってるメーカーなんでオシャレで一般人のコスプレには頗る良いんですよ。(笑)

登山:立山
 その他食料品、リガードスキンケアー、靴紐
 お湯を入れて食べるインスタント食品や高カロリーのチョコレート等の携帯食です。
 色々とメニューがあってどれも美味しそうなので、毎回選ぶのが楽しいです。
 リガードスキンケアーは靴擦れ等に有効です。
 前回の登山で血豆が出来た時に、この手のバンドエイド的な物が非常に役に経ちました。
 靴紐はBATES のブーツの靴紐が傷んできたので代わりに買いました。
 ちょっとタクティカルなブーツに合わない色ですけど、160cmの靴紐ってなかなか売って無くて、もう週末に使う状態でしたので。

  あと、この他に登山靴を購入したのですが、足に合う物の在庫が無く、唯一合う物がレディースで可愛い色(臙脂)しかなく、同じ物で茶色の物がメーカー取り寄せならば有るというのでメーカーさんに注文しましたが、結局立山登山には間に合いませんでした・・・。orz
 他は兎も角、登山靴だけは富士山に行く前に慣らしておきたかったのですが・・・。



 6月21日(土)は自宅を5:30に出発して7:54に須走の道の駅すばしりに着きました。
 待ち合わせが9:00でしたので、しばし仮眠などして時間を潰し8時半過ぎに友達と合流しました。
 
登山:立山
 道の駅すばしり
 今回の登山のスタート地点です。
 当日の天候は曇りで気温は20℃でした。

登山:立山
 道の駅すばしりにて
 準備をして、準備体操をした後、9:13に出発しました。
 富士パノラマライン(国道138号線)を登って行きます。

登山:立山
 天恵(9:29)
 途中にある温泉施設です。
 御殿場のCOMBAT!等のイベントの後によくこの温泉施設を利用します。
 この日も下山後に利用しました。
 以降、()の中は到達時間です。

登山:立山
 紅富台入り口(9:31)
 ここを右折すると立山ですが、その先のセブンイレブンで買い物がしたかったのちょっと直進します。

登山:立山
 セブンイレブン(9:32)
 紅富台入り口を右折せずに直進すると直ぐにセブンイレブンがあります。
 ここでちょっと飲料水を買いだしして、トイレを使わせて頂いてから立山に向かいました。

登山:立山
 国道138号線沿いのセブンイレブンの脇の道に入ります。
 この辺りはまだ舗装されています。

登山:立山
 紅富台(9:54)
 富士箱根トレイルの案内図です。
 この道は遠く箱根の金時山まで繋がっています。
 我々は立山まですけどね。

登山:立山
 須走紅富台上(9:55)
 舗装された道路はここまでです。

登山:立山
 土嚢が積んであり、一瞬行き止まりかと思ってしまいますが、ここからが登山道という事でしょう。

登山:立山
 土は軟らかく、良く整備されいるので歩きやすいです。

登山:立山
 途中、倒木で道が塞がれていましたけど、回り道もちゃんと用意されており、本当に良く整備された道です。

 自衛隊の演習でしょうか、登山中、時折砲声だか銃声だかが響いていました。

登山:立山
 立山登山道入口(10:05)
 ここは左折です。
 私は昭文社の山と高原地図を参照していますが、他の地図だと右に行っても何処かに繋がっている様ですね。

登山:立山
 立山休憩所(10:16)
 休憩所って言いながらベンチ一つ有りませんが・・・。(^^;)

登山:立山
 立山休憩所からの眺望
 木々の隙間からかろうじて伺える程度ですね。
 当日は曇りでガスってまっていて、かろうじて麓のゴルフ場が見える程度で、良くありませんでした。
 晴れていたら何か良い物が見えたのでしょうかね・・・。

登山:立山
 立山休憩所を発ってちょっと歩いた辺り
 この付近で鹿を2回も目撃しました。
 慌ててカメラを向けたのですが、撮す事は出来ませんでした。
 山に行きますと、色々な動物を目撃しますね。
 こないだ伊豆ヶ岳で猿を見ましたし、その後塔の岳でリスを見ました。

登山:立山
 立山砂場(10:46)
 どんな凄い砂場があるのかと思いましたが・・・。

登山:立山
 単なるちょっと開けた場所でした。(^^;)
 まあ地面は確かに砂地っぽいですが・・・。

登山:立山
 須走立山分岐点(11:04)
 山と高原地図を参照してると、ここが頂上なのかと誤認してしまいましたが、ここは頂上ではなくて、もうちょっとだけ先に進んだ所が頂上でした。
 前進すると頂上ですが、三角点がある展望台に向かいますので、ここでは前進せず右折します。

登山:立山
 須走立山展望台に続く道
 このルートは本当に良く整備されていて歩きやすいです。

登山:立山
 途中にあった謎の杭
 一瞬三角点かと思っちゃいましたがそうでは無い様です。
 こうした物が何個もありました。

登山:立山
 須走立山展望台(11:18)
 向かって左から来ました。
 向かって右に行くと頂上なのですが、ここに着いた時点では、この場所が頂上だと思っていました。
 先ほどの須走立山分岐点を含めて、どこが明確に頂上なのやら山と高原地図に記されていないので判りませんでした。

登山:立山
 基準点を大切にしましょうの杭
 という事は脇にあるのが三角点ですかね?

登山:立山
 三角点
 1308.6mの三角点です。
 ここが頂上って事で良いのかな・・・?(違いました。)

登山:立山
 とりあえずタッチして頂上制覇という事で。(違いますが・・・。)

登山:立山
 展望台
 ちょっと開けてるだけで「展望台」って感じはしませんね・・・。

登山:立山
 展望台からの眺望
 ガスっていて殆ど何も見えません・・・。
 晴れていたら何が見えるのでしょうか・・・。

登山:立山
 この時点で、この場所が頂上だと誤認していましたので、ここで昼食を採る事にしました。

 11:30頃、休憩していると、やってきた夫婦の方に道を尋ねられました。
 そのご夫婦も展望台に何も無い事を苦笑されていました。
 そのご夫婦に聞いてはじめてここが「頂上」では無い事を知りました。
 頂上は先ほどの須走立山展望台の表示を右に進んだ所にある様です。

 その後も数名のグループが2組、個人の方1名、トレイルランの人1名と合いました。
 天候も良くなく、何も無いですが、結構登山客は多いルートなのかも知れません。

 12:40まで食事休憩をしてから展望台を発ち、先ほどの情報を元に「頂上」に向かいました。



 そしていよいよ!










 山頂到達です!

登山:立山
 立山山頂(12:49)
 3度目の正直で漸く立山の頂上に到達しました。

 で、何かあるのかと思いましたけど・・・。

登山:立山
 ここも本当に何も無いです。
 ちょっと開けてるだけで何も本当に何も無いです・・・。

登山:立山
 折角だから記念撮影してみましたけど、何か充実感に乏しい気が・・・。
 ちなみに、標高は1332mの様です。
 三角点とか無いですが・・・。

 まあとりあえずやりとげたので、下山する事にしました。

登山:立山
 須走立山分岐点(12:59)
 先ほどは右折しましたが、帰り道は直進した方向から到達しました。
 この後は来た道をひたすら戻ります。

登山:立山
 立山砂場(13:08)

登山:立山
 立山休憩所(13:26)

登山:立山
 須走紅富台上(13:51)

登山:立山
 須走紅富台上からはアスファルトの道です。

 セブンイレブンはスルーしてまた富士パノラマライン(国道138号線)を下り、天恵を通り過ぎて、

登山:立山
 道の駅すばしり(14:13)
 14時13分に無事道の駅すばしりに帰って来ました。
 休憩時間を入れてジャスト5時間の登山でした。
 いつもより少ない時間でしたが、富士山前の最終調整にはこれ位でよいと思います。
 この後、COMBAT!にも行かないといけませんでしたしね。

 下山後は今通ってきた天恵に車で向かいました。

登山:立山
 天恵
 温泉施設天恵で一風呂あびてサッパリして、しかる後御殿場で開催されている第二次世界大戦イベントCOMBAT!7の会場に向かいました。

 肩慣らしのつもりの軽い登山ではいましたが、道が良く整備されている事もあって容易い登山でした。
 ただ、天候が曇りで眺望が悪く、山を登った時のご褒美が半減してしまい残念な感じでした。
 三つ峠の時もそうだったんですよね・・・。

 以下、次の日記に続きます。


 



同じカテゴリー(登山)の記事画像
登山:高原山(釈迦ヶ岳)
登山:大高取山
登山:三つ峠~天井山
登山:高川山~むすび山(陸軍防空監視哨跡)
ヤマノススメ聖地巡礼 in 御岳山&大岳山
登山:宝永山
同じカテゴリー(登山)の記事
 登山:高原山(釈迦ヶ岳) (2022-10-29 11:59)
 登山:大高取山 (2021-11-28 02:15)
 登山:三つ峠~天井山 (2018-05-21 19:00)
 登山:高川山~むすび山(陸軍防空監視哨跡) (2017-10-11 00:46)
 ヤマノススメ聖地巡礼 in 御岳山&大岳山 (2016-12-12 01:27)
 登山:宝永山 (2016-10-09 04:04)
Posted by ミュラー at 01:35│Comments(0)登山
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。