2018年08月02日
映画「ゲッベルスと私」を観てきました。
今日(日付的には昨日)はサービスデーなので神保町の岩波ホールで映画「ゲッベルスと私」を観てきました。
サービスデーなので1400円で観れました。
他の所ですと大体1100円ですが、岩波ホールは400円しか引かれない様です。
まあ、何は兎も角、映画は定価で観ない。
それが俺のジャスティス!
何回も神保町には来てますけど、何気に、岩波ホールって初めてなんですよね。
チケットの予約もでき無いし、席も自由席ってには昔の映画館みたいで良い感じですね。
座席は220席あまりで、スクリーンもそれほど大きくありません。
音響は、正直、殆どおばあさんが喋るだけの映画なので良く判りません。
上映館が少なく東京では岩波ホール単館ですし、サービスデーですし、割と人気もあるのか、殆ど満員でした。
失礼ながらがらんがらんだと想像していたので意外でした。
鑑賞者は大体が私より年配の方でしたね。
私と同年代が若干居て、若者は2、3名しか入っていませんでした。
チケットを買う時に、年配のご婦人が「ゲッペルスと私1枚」というので「ゲッペルス」じゃねーよ「ゲッベルス」だよというこの動画を思い出しました。(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=gH_enuPJwbY
結論から言いますと、私的には1400円分楽しめた映画でした。
再現ドラマ等は入らず、時折ゲッベルスの言葉や当時の映像が流れる以外は、ブルンヒルデ・ポムゼル氏(103歳)のアップばかりで、特にこれを映画館の大きなスクリーンで観る必要があるかといえば、別に自宅でBDでも良いかなって感じですけど。
殆どがポムゼルさんの身の上話で、ゲッベルスについてだけ熱く語るって訳でもないので、「ゲッベルスと私」ってタイトルもどうかとも思うのですが、身の上話だけでもあの時代の生き証人の言葉は聞いていて面白いですね。
103歳にしてはかなり良く喋れてると思います。
やはり、ブルンヒルデ・ポムゼルさんの身の上話をずーっと2時間近く聞くのは退屈なのか、周りでいびきをかいて寝てる人が何人か居ました。
うるさいので勘弁してほしかったです。
ブルンヒルデ・ポムゼル氏の人生に興味がわいたので、とりあえずパンフレット(800円)を買ってみました。
ケチなんで普段はあまり映画のパンフレットで買わないんですけどね。(笑)
読んでみましたけど、これもなかなか面白い事が書いてあって、原作書籍も欲しくなりました。
今度、買ってみようかと思います。
そんなこんなで割と観て良かった映画でした。
館内にポレポレ東中野でやっている「沖縄スパイ戦史」のポスターが貼ってありました。
この映画も観たいんですよね。
ここの所、戦争や歴史を扱った映画で観たい物が輻輳していまして、他に新宿武蔵野館でやっている、「ヒトラーを欺いた黄色い星」、更に同館で上映予定の「スターリンの葬送狂騒曲」なんかも観てみたいですね。
新宿武蔵野館はファーストデーは1100円なのに毎週水曜日1000円という謎の料金体系なんで、来週位に観たいんですけど、コミケの前後は割と忙しいのでどうなるか・・・。
そういえば、折角、神保町に来たので文華堂に寄ってみました。
30年前から神田には来ていましたけど、最近はあまり来ていませんでしたね。
昔はこの文華堂を中心に神保町中をひたすら軍事書籍を探し歩いたものです。
今はインターネットでちょちょいのちょいですから探し歩きはしなくなってしましたけどね・・・。
Posted by ミュラー at 01:11│Comments(0)
│雑記