2013年10月06日

ヤマノススメ聖地巡礼 in 三つ峠山

 またしてもミリタリーと関係性の薄い日記です。
 まあ、中の人ドイツ軍ですし、ミリタリーアイテムの実用日記という事でお許し下さいませ。(笑)


 2013年9月7日(土)はヤマノススメの聖地巡礼の為、三つ峠山(三ツ峠山)に登ってきました。
 ヤマノススメって何?という方はググって下さい。(笑)

 前回のヤマノススメ聖地巡礼高尾山登山から4ヶ月、私的には7月27日(土)に陣馬山に登って高尾山まで縦走して来ましたけど、山岳猟友会(←何それ?)の皆さんとは2回目の登山です。
 高尾山ではもの足りないので、もう少し高い山へ行こうという話になり、7月の下旬頃から次何処行くかの選定を始め、千メートル級の山で適当なのに登る事としましたけど、山の事に無知なので、とりあえずヤマノススメの聖地巡礼にかこつけて三つ峠山(標高1,785m)に登る事にしました。
 ぶっちゃけて言いますと、別にヤマノススメの聖地巡礼じゃなくても良いんですが、山の事あんまり判らないんで、(非実在)女子高生でも登れる三つ峠山にしておきました。(笑)
 一応「聖地巡礼」ですので、ルートも聖典(ヤマノススメ2巻)にしたがって、三つ峠駅から三つ峠山(開運山)山頂を目指し、また同じルートで下山するルートとしました。
 厳密に言いますと、三つ峠は、開運山(1,785m)、御巣鷹山(1,775m)、木無山(1,732m)の3つの頂上の総称なのですが、最高峰である開運山を指して三つ峠山とする事が多い様です。
 私達も今回は開運山を目指す事とし、余裕があれば、御巣鷹山と木無山を縦走する事としましたが・・・。



 以下は、今回初投入した装備です。

 SILVA(シルバ) COMPASS RANGER NO.3
 コンパスと言えばシルバのNo.3らしいですね。
 一応簡易なコンパスは持っていますし、愛用の腕時計(スントのベクター)にもコンパス機能が付いていますが、今後低山登山を趣味にしていくのなら、長く使うだろうと購入しました。
 登山路から外れて歩くような事は無いとは思いますが、一応低山とはいえ登山は危険を伴う趣味ですので、無いと死ねますね。


 ENPEX(エンペックス) アナログ温度計 サーモ・マックス50
 アナログ温度計です。
 登山の最中、気温を知りたい時にあると便利ですね。
 これも、スントのベクターに温度計がついているので重複するのですが、腕時計って体温の影響受けますから、独立して温度計があると良いと思います。
 なんか、他の人のレヴュー見ると雨に弱いみたいなんですが、とりあえず当日は雨に晒されなかったので問題は無い様です。


 ライト類
 秋葉の安売り店680円で買った謎のヘッドライト、ベルモント(Belmont) 5LED キャップライト、CRYE PRECISION VISORLITES(帽子のつばにベルクロで着けれる。)、ハートロックの参加特典で貰ったUSB充電のライト2個、NITE-IZE(ナイトアイズ) マジック マーカー イエローです。 
 ヘッドライトは、とりあえず、夜になる事もないだろうとか油断してしょーもない安売り品を買いましたけど、家でためしに点灯させてみたら案の定光量不足な気がしたので、慌ててベルモントのキャップライトを買い足し、更に元々持っていたCRYE PRECISION VISORLITESも持参しました。
 USB充電ライトは会社名不明なんですけど、以前ハートロックに参加した時貰ったやつです。
 いつもはフラッシュライトを持参しましたが、今回はリュックの容積がぎりぎりなんで、コンパクトなこれを持参する事にしました。
 リュックのストラップに装着すると足下が照らせて割と良い感じです。
 ナイトアイズのマジックマーカーは、夜間や霧が発生した際に、同行者に自分の位置を知らせるのに最適という事で、リュックサックのモールにハザード4のMolle-PALを使って括り付けて持参しました。
 まあこれだけ用意したんですが、どうせ日が暮れるまでには下山するんだし、使う事も無いだろうよ・・・と思っておりましたが・・・。

 この他に、こないだ買った、トレッキングポール(LEKIのSPDサーモライト AS)、地図は「山と高原地図 31.富士山 御坂・愛鷹 2013」 (富士山中心ですが、三つ峠山も載っています。)を初投入しました。




 当日の装備
 出発前に重量は量りましたら全部で12.95kgありました。
 糞重たいです。
 32Lの容量だと容量不足なんで、色々と追加でポーチを増設してる事も響いてますね。
 そろそろ容量45L位で軽いリュックサック購入したいんですけどね。
 karrimor SF PREDATOR PATROL 45辺りを狙ってるんですが・・・。


 トレッキングポールの取り付け方にちょっと迷いましたけど、ポールのパッケージ(上の画像)に付いてきたクリップを切断してパッケージから外して、それでポールを纏めて、それをグリムロックで固定したらぶらぶらせずに良い感じで固定出来ました。

 

 当日は、私を含めた3人で登る事になりました。(当初4人だったのですが、1人急なお仕事が入ってしまいまい欠席)
 次週に予備日も取っておきましたが、当日の河口湖付近の天気予報は曇り、夕方から時々雨との事で、なんとか天気も持ちそうという事で決行としました。

 朝6時半に新宿で待ち合わせ、6時47分の中央線中央特快で高尾に行き、そこから中央本線に乗り換え、更に大月で富士急行線に乗り換えました。
 というか、どうも高尾から乗ってきた車両がそのまま富士急行線直通だった様で、大月で乗り換えの切符買ったりするのに一度車両から降りましたけど、また同じ車両に戻る事になりました。
 富士急行線はSuica等の乗車カードが使えないので、事前に乗り換えの切符を買うか、一度大月で降りて切符を買わないといけないみたいで、ちょっとだけ面倒ですね。
 後で知りましたけど、実は車内で車掌さんに精算してもらう事も出来たみたいです。

 
 道中、JR藤野駅付近から見えた巨大ラブレター
 緑のラブレターというらしいです。
 列車が JR藤野駅付近を走行している際に左手に見えました。

 9時8分に三つ峠駅に到着しました。
 新宿から乗り換え含めて2時間24分、万歩計の歩数は家から3768歩でした。
 当日の現地(河口湖)の予報は曇り、夕方から時々雨でしたが、やはり現地に着くと曇りで山頂は殆ど見えない状況でした。
 乗ってきた車両には、登山客と思われる乗客が多数乗り合わせていましたが、三つ峠駅で降りたのは私たち3人だけでした。
 ???
 あれれ?
 何故私たち以外降りないの?
 なんかヤバイんじゃね?
 一抹の不安を覚えます・・・。

 
 三つ峠駅ホーム
 左の車両で来ました。

 
 三つ峠駅ホームの達磨石
 こちらは三つ峠山の登山路にある達磨石のレプリカです。
 本物は登山路に入ったすぐの所にあります。
 とりあえず、記念にパシャリ!


 倉見山登山案内
 三つ峠山とは反対にある倉見山の案内図です。
 駅のホームから見えます。
 晴れていれば案内図の通りの駅から様々な山々を眺めることが出来たのでしょうが、この日は曇りでどの山も見渡す事は出来ませんでした。

 
 三つ峠駅
 一応有人駅ですが、利用客は少ない様です。
 上りの乗客は何人か居ましたが、下車したのは私達3人だけでした・・・。


 富士五湖案内図
 この辺りは様々な観光地がありますね。
 他にも登ってみたい山が沢山あります。
 いずれは富士山に登りたいです。


 謎の柱
 ヤマノススメの二期があったら多分出てくるに違いないと思って先取り。(笑)

 駅前の開けた所で、ダンプポーチやウエストポーチを着け直したり、登山の為の服装に着替える等し、準備運動をした後、9時32分に登山を開始しました。
 現地は曇り空で気温は24℃でした。


 三つ峠山登山口に至る道 
 ヤマノススメ2巻では20分と書かれていますが、昭文社の地図では達磨石前のゲートまで一時間半となっています。
 写真は写しませんでしたが、途中の民家らしい家に何故かトトロが。(笑)


 三ツ峠グリーンセンターとの分岐点
 左に行くと三つ峠山、右に行くとグリーンセンターです。
 ヤマノススメ劇中において、あおい達が寄った入浴施設は、恐らくこのグリーンセンターで間違い無いと思われますが、「温泉」との事なのであるいは滝入鉱泉かもしれません。
 ただ、下山途中で寄っている事から、ほぼこのグリーンセンターで間違い無いのだと思います。
 そう断定して我々も下山時に「聖地巡礼」しておきました。
 ここには9時51分着、5684歩でした。


 大山祇神社
 グリーンセンターからちょっと進んだ所にあります。
 9時59分着、6134歩でした。
 疲れたのでここで小休止しました。


 三つ峠遊園
 謎の施設です。
 今は使われていないのでしょうか?
 シーズンオフなんでしょうかね?
 草ぼうぼうで廃墟っぽいんですけど・・・。

 この付近で、昆虫採集をされている家族連れの方達を追い越しましたが、当日はその方達以外の方を追い越す事はありませんでした。
 登山道に入ってから、3組程下山されてくる方とすれ違う事はありましたが、追い抜いた人は居ないし、前にも後ろにも我々と同じルートを登っている人を見ませんでしたので、多分三つ峠駅を起点として登山されていた方は我々だけだったのではないかと思います。

 この遊園を過ぎてすぐに斜面が急になってきたので、そろそろトレッキングポールを使ってみるべぇという事になり、各自トレッキングポールを投入する事にしました。
 おおおお!
 なんだこれ!
 これがあると全然楽だわ!!
 全員、トレッキングポールを使うのは初めてでしたが、あまりに楽ちんさ加減に驚愕しました。
 まだ登山道に入っておらず、舗装道路で使うのに躊躇しておりましたが、もっと早く使ってよかったと思います。
 坂に負荷を感じ始めた神社の辺りで使い始めておけばよかったと思いました。


 来た道を振り返る。
 進んできた舗装道路の脇に柄杓流川が流れています。
 マイナスイオンとか発生して健康によさそうですね。



 神鈴の滝遊歩道
 歩いていると神鈴の滝遊歩道への分岐に差し掛かります。
 この遊歩道を進んでも後で舗装道路と合流するので、どちらを歩いても良いのですが、この分岐に差し掛かった時は不勉強でそれを知りませんでしたので、この遊歩道は進まず、舗装道路を行く事にしました。
 家に帰ってからインターネットで知ったのですが、この遊歩道を渓流沿いを歩けば滝を見ることが出来たみたいです。orz


 廃墟
 神鈴の滝遊歩道への分岐から5分程歩くとある廃墟です。
 民家でしょうか?
 それとも何かの施設だったか・・・。



 憩いの森公園
 トイレやベンチがある小さな公園です。
 10時39分着、8593歩でした。
 歩き疲れたのでおやつを等を食べ小休止しましたが、机の上に置いたペットボトルにススメ蜂がたかってきてびびりました。
 しばらく休んだ後、10時53分に出発しました。


 親子ふれあいの森
 「私たちは、自然の恵みと厳しさを享受して野営活動を通じて心と体を健やかに育みましょう。」との事で、キャンプ場の様な場所なのでしょうかね?
 ここの先をちょっと行った所に湧き水が出ている場所があり、地元の人らしき人が容器に汲んでいました。


 富士急山梨ハイヤー眺望逆さ富士バス停
 「三つ峠駅へのご利用のお客様は下記の電話番号へお問い合わせ下さい。(25分でお迎えに上がります)」との事です。
 下山途中に心が折れたら呼んでみるのも良いかも知れませんね。
 お幾らなんだか知りませんけど・・・。
 ってか、このバス停その物は他所にあった物の再利用な気がするんですけど、どうなんでしょ?



 三つ峠登山道
 11時10分に着きました。
 ここで舗装道路は終わりです。
 厳密には舗装道路自体はまだ上まで続いていて、登山道で進むと後でほんのちょっとだけ合流するのですが、柵がしてあるのでここからは登山道の方を進む事になります。 

 
 登山道入り口付近の橋
 この橋を渡って生きて帰った者はいない・・・とかだったら嫌ですね。(笑)


 達磨石
 三つ峠駅にあった物のオリジナルですね。
 11時14分着、9883歩でした。


 だるま石の解説
 西桂町指定史跡なんですね。


 三つ峠山の看板
 「富士箱根伊豆国立公園三ツ峠 標高1,786M」
 達磨石を過ぎてすぐの所にあります。
 ここで一旦先ほどの舗装道路と交差し合流しますが、すぐにまた未舗装の登山路に入ります。


 ススメ蜂
 途中で設置されているベンチに何故か「ススメ蜂」と書かれていました。
 注意喚起の為でしょうか?
 最期の力を振り絞って書かれたダイイングメッセージとかだったらイヤだなぁ。icon10


 股のぞき
 正午着、11895歩でした。
 この木の股から覗くと富士山が見えるとの事です。
 試しに覗いてみましたが・・・。


 残念ながらモザイクが掛かっていました!
 北米版じゃないらしいです。(笑)


 本来この場所は見晴らしが良いのですが、当日は曇りなので何も見えませんでしした。

 少しひんやりするなぁと思って、温度計で気温を測ったら20℃でした。
 三つ峠駅前は24℃でしたが、やはり標高が上がると冷えてきますね。
 登ってきて体が熱いのでクールダウン出来て良いのですが。

 この場所に至る前に、「大曲り」という地点があるハズでしたが、どうも目立たないヶ所だったか、標識になる物が無かったので見落としてしまった様です。

 
 股のぞきを過ぎた辺りで急にガスってきてちょっとびびりました。


 馬返し
 12時30分着、12954歩でした。
 その名の通り、この先は馬は通れない為、ここで引き返したそうです。

 この付近で上から下山してきた集団の方とすれ違いました。
 当日は、私たちが登っている際に上から下山してくる方3組とすれ違いましたが、この先で会った一人の方が山岳ガイドの方で、すれ違いざまに色々とお話しを聞かせて頂きました。
 毎週三つ峠山に来ているという山岳ガイドの方曰く、このルートは登りに使うと一番キツイそうで、普通は大体下山路にするそうです。
 さりとてカチカチ山(天上山方面)から登ると頂上が見えるのに全然着かなくてうんざりだそうで、一番楽なのはやはり御坂道の三ツ峠登山口からのルートだそうで、大体の人はそちらから登頂すると教えていた頂きました。
 元々修行の山なので修行して下さいとも。
 どうりで三つ峠駅で誰も降りない訳だわ。(^_^;) 
 しかし、ベルクフューラー!我々はどうしてもこのルートから登頂しなければいけなかったのです。
 なぜならば「聖地巡礼」だから!(笑)
 女子高生(非実在)でも登れたんだから我々も頑張らねば!


 愛染明王塔 
 13時4分着、13938歩でした。
 観誉豊恭信阿上人によって造立されたそうです。


 三つ峠登山道の道標
 至る所にこうした案内もありますし、一本道なので迷う事はまずないです。
 ですが、高低差はあるんでしんどいです・・・。



 不二石
 途中にある大岩です。
 その形が富士山に似ている為、富士石とも呼ばれているそうです。
 人の背丈と比べるとその大きさが判ると思います。
 岩かげには数人が入れるほどの空間があり、大昔はここで雨宿りとかしていた様です。


 八十八大師
 13時32分に着き、14722歩でした。
 ここは目度内という地名が付けられている地点なのだそうですが、八十八体の大師像が奉られているので通称八十八大師と呼ばれています。
 ここには八十八大師の他色々な史跡があります。


 お地蔵さん
 目度内に入ってすぐの所にあります。
 石が積み重ねられています。


 空胎上人の墓
 文久二年(1862年)に亡くなった三つ峠中興の祖、善応空胎惟阿上人のお墓です。


 八十八躰供養塔
 修善大道浄阿和尚によって善応空胎惟阿上人の供養と信者の安全祈願を込めて造立されたそうです。


 八十八大師
 四国八十八番霊場巡りを遠隔地で行けない地方が模倣したものだそうです。
 これを撮している時に、急に猛烈に濃い霧に見舞われました。
 赤い前掛けだけ妙に目立ってちょっと恐いです。

 ベンチも備え付けられていて、休憩には良い場所だったので、こちらでは13時42分まで休憩しました。
 地図だけみると、もう頂上まで近い気がしていたんですけど・・・。
 この八十八大師を過ぎると、道幅が急に狭くなってきたり左側が断崖絶壁になっているヶ所に差し掛かってちょっと恐くなってきます。


 親不知
 「おやしらず」と読みます。
 この先はがれ場で安全を祈願する為に掘られたのだそうです。
 ここを過ぎると、ある程度整備された現在であっても危険を感じるポイントが幾つかあります。


 ガレ場
 この辺りが足下はごつごつした岩で歩きにくいわ左は崖だわで危険を感じるポイントです。



 ガレ場の脇の崖
 ガスってて下が見えませんけど、落ちたらどこまで転がってくんですかね。
 死ねますよ?


 秩父三十四ヶ所御詠歌文字塔
 の案内板なんですけど、どれがその秩父三十四ヶ所御詠歌文字塔なんだか判りませんでした・・・。icon10


 道幅が異様に狭い地点
 ここか!
 ここがあおいちゃんが立ちすくんだ歩幅30cm位の所か!
 「聖地巡礼」って感じがして一同大興奮です。(アホ)



 道幅約30cmちょい
 っていうか、一番狭くなっている所とか30cm無いんじゃ・・・。
 「こ・・・これ落ちたらやばいですよね・・・」
 「だいじょーぶ 落ちても骨折れるくらいだってー」下手したら死ぬけど
 おお、すごい、聖地巡礼だ!
 あおいリエナクメントだ!(笑)
 ってか、スペランカー先生でなくても落ちたら多分死ねると思いますね・・・。face07

 ちなみにヤマノススメ2巻ですと、崖が右になったり左になったりしていますが、三つ峠駅から登った場合、常に崖が左側で山頂は右側になります。  
 漫画だから判りやすい構図にしたんですかね?


 
 道幅の狭い所を越えると、橋などが掛けてあり、大分整備されてきます。
 でも相変わらず左側が崖なので、緊張感はありますけどね。


 湧き水
 おおおお!
 ここが楓さんとあおいちゃんがシェラカップで飲んだ湧き水なのか!?
 またしても大興奮です!(笑)
 樋が設置してあって水を集めやすくなっていますが、この時は割と飲料水に余裕があったのと、生水でお腹を壊したら元も子もないので飲みませんでした。
 帰りに飲料水が不足してたら飲もうかなとは思いましたけど、結局帰りも飲料水は不足しなかったので飲みませんでした。

 ここをしばらく進むと、謎の朽ち果てた施設に差し掛かります。


 愛宕尊の案内板
 小屋なんだか展望台なんだか、単なる屋根なんだか、良く判らない朽ち果てた施設の所に「愛宕尊」と書かれた案内板が・・・。
 これは一体何?と思いましたが・・・。


 愛宕尊
 近くに横たわっておりました。
 直さないんでしょうか・・・。


 板東三十三ヶ所観音塔の案内板
 この施設の屋根か何かの部分の下に「板東三十三ヶ所観音塔」と書かれた案内板が設置されていましたが、どれがその板東三十三ヶ所観音塔なの全然判りませんでした・・・。


 施設の屋根か何か
 謎の施設の屋根か、さもなくば展望台か何かか・・・。
 これは一体何なのでしょうか?
 朽ち果てて近づけません・・・。

 と、愛宕尊の案内板のある地点のちょっと奥に謎の小屋が・・・。


 謎の小屋(笑)
 崖の上に忽然と建っています。
 こちらは原型を留めていますが、何の小屋なのでしょう?
 謎です。
 ・・・恐る恐る近づいてみると・・・。


 トイレでした。(笑)


 しかも至極エコロジーな造り。(笑)
 出した物は崖下に真っ逆さまです。
 床を踏み抜きそう・・・っていうか、ドリフのコントみたいに小屋ごと落っこちて行きそうなんで入りませんでしたけど、使用された形跡があって噴きました。(笑)
 だれか使ってるんですよこのトイレ。


 お地蔵さん
 愛宕尊を過ぎてちょっと歩くと、草に覆われてまるで隠れキャラの様に経っていました。
 どういう云われのものかは判りません。
 板東三十三ヶ所観音というのはこれの事なのでしょうか?


 一字一石供養塔
 14時13分に着きました。
 小石に一字づつ経文を書写して地に埋め石塔を立てたものが一字一石供養塔なのだそうです。


 神鈴権現社
 一字一石供養塔から更に進むとあります。
 この先に小さな社があるそうですが、今回は時間が無いので寄りませんでした。


 また道幅が狭く・・・
 神鈴権現社を過ぎるとまた道幅が狭くなってきます。
 ロシアな彼の居る場所の真下は空洞なんですよ。
 そのまま崩れたらまっ逆さまです・・・。icon10

 
 道幅30cm
 またしても道幅が30cm程度のヶ所が・・・。
 霧だし草ボウボウだしで、踏み外したらと思うとひやひやします。icon10





 屏風岩
 狭窄地帯を越えると屏風岩です。
 ここはロッククライミングのメッカで、霧の中、大勢の方がロッククライミングされていました。
 登山路も兼ねているので、ロッククライミングされている方の集中力を削がずに小声で挨拶しつつ、こそこそっと抜けさせて頂きました。
 いよいよこの上は頂上!・・・なんでねすけど、ここからも結構時間掛かかるんですよね・・・。


 西国三十三ヶ所観音文字塔
 屏風岩の四角状に切り込まれた岩壁に二基の観音文字塔があります。


 NITE-IZEマジックマーカー
 屏風岩を過ぎた辺りで霧が酷くなってきたので、NITE-IZEのマジックマーカーを点灯させました。
 視界が全く無いとか、それ程深刻ではありませんでしたが、安全の為相互の位置を見失わない処置を施しました。
 ロシアの人(笑)は迷彩服で目立たなさすぎでしたが、リュックに付属の白いマーカーを付けるとそれなりに目立っていました。


 三つ峠山荘
 14時40分着、17468歩でした。
 漸く頂上付近の山荘に到達しました。
 実は、ここの前の分かれ道で右に行くべく所を左に来てしまいちょっと遠回りしてしまいました。
 分かれ道に出ていた「三つ峠山荘」の看板を「三つ峠山頂」と誤読したのが原因です。
 本来は右に進み四季楽園に向かうと近道でした。
 致命的なミスではなく、ほんのちょっとの遠回りですが、疲れているとそういうミスも起こるんだなぁと思いました。
 しかし、このジープはどうやってここまで来たのでしょうか。
 他の登山路からだと車も通れるんでしょうかね?
 この山荘には自販機が設置してあって飲み物が買えます。


 犬ちゃん
 三つ峠山荘から四季楽園に続く道の途中にいらっしゃいました。
 どちらかの山荘の犬ちゃんでしょうか?


 ニセ頂上
 三つ峠山荘と四季楽園の間にあります。
 2時43分頃着きました。
 一瞬ここが頂上なのかと思いましたけど、地図とにらめっこすると違うみたいです。
 丁度近くに望遠カメラを持った方がいらっしゃいましたので、尋ねてみると、頂上はもうちょっと先との事・・・。orz
 お腹が空いたので、飯にしないかという意見も出ましたが、頂上まで我慢することに・・・。
 頑張れ!
 もうちょっとだ!
 多分・・・。


 四季楽園
 14時44分着、17648歩でした。
 本来はこの山荘に続く道から来る予定でしたが、道を間違えたので三つ峠山荘に繋がる道から来てしまいました。
 まあおかげで犬ちゃん見れたんで良いですけどね。
 と、実はここの山荘の付近で歩数を確認した後、山頂に至るまでの間に愛用の万歩計を落として無くしました・・・。
 なので、これ以降は歩数は判りません・・・。orz
 こちらには自販機が設置してあってミネラルウォーター等を買う事が出来ます。


 富士見山荘
 頂上に至る最期の坂の麓にあります。
 ここからの坂道を登れば頂上です。


 NHK三ツ峠放送所
 山頂に至る直前にあります。
 もう本当に山頂の目の前です。
 本当にもう少しだ頑張れ!


 ・・・そしていよいよ!!


 山頂!!\(^O^)/

 2時58分、漸く三つ峠山(開運山)山頂(標高1,785m)に到達しました!
 長かった~!
 登山開始から5時間26分掛かりました。
 ガイド地図の目安では4時間25分程度との事ですが、それよりも1時1分も遅かったです。
 頂上には「三ツ峠 海抜一七八六.一米」の石碑等が建っています。
 しかし、他資料だと標高1785mとしていますが、この石碑は1786.1mですね。
 どういう事なんでしょう?
 石碑には何故かお賽銭が沢山置かれていました。
 山頂の気温は18℃で、登ってた直後は体が熱くて半袖で平気でしたが、しばらく休息したら寒くなったので上着を羽織りました。


 山頂にて
 頂上で大休止した後、下山に向けて出発する際の撮影です。


 一緒に登った3人で
 これも大休止の後、下山する直前に録りました。
 セルフタイマーで録りましたが、私が慌てて入ったので、石碑の前にしゃしゃり出ちゃいました。(^^;)
 諸事情で小さめです。


 方位盤と三角点
 石碑の近くに方位盤が設置されており、その下に三角点があります。
 三角点にタッチして往路は終了です。(儀式)


 方位盤
 頂上から何処の方角に何が見えるかとかが刻まれているんですが、この日は曇りなんで頂上からの眺望は何一つ望めませんでした・・・。orz


 よくやるポーズ
 富士山でこれ良くやるそうなんですが、富士山見えないです・・・。
 虚しい・・・。




 頂上からの眺望
 な~んも見えません。orz
 登山のご褒美といえば、達成感、奇麗な空気、眺望ですが、今回は眺望というご褒美は無しみたいですね・・・。(^-^;)


 各位のリュックサック
 三者三様です。
 でも全員ミリタリーマニアなんで軍物です。
 そろそろ軍装品と登山用品を別ける「兵農分離」をしないといけませんね。(笑)


 各位のトレッキングポール
 こちらも三者三様ですね。

 頂上ではガソリンストーブを使って湯を沸かして御飯にしました。
 ほぼ3時で皆お腹ぺこぺこです。


 コールマンのフェザーストーブModel442
 基本ホワイトガソリンですが、非常時には普通のガソリンも使用出来る優れ物です。
 でも登山にはちょっと重たいかなぁ・・・。
 ストーブは私が持参しましたけど、ケトルは分担して他の人に借りました。
 ちょっとしか使わないのだから燃料満タンにしてこなくても良かった気が・・・。


 フリーズドライ食品等
 私は登山屋さんで買ったカルボナーラとえびピラフをチョイスしました。
 他の方もそれぞれラーメンとか色々と持って来て美味しく頂きました。
 やっぱ暖かい食事は良いですね。
 万が一火が使えない時の保険にパン等の火を使わないでも食べれる食料も持ってきましたが、無事にストーブも動作したので問題ありませんでした。

 午後3時を過ぎていましたし、天候も悪かったので、もうどうせ誰も登ってこないだだろう・・・と思っていましたが、唐突に明らかに登山路ではない柵の向こうから男女二人組の方々が登ってきてびびりました。
 午後3時を廻っていていましたので、まさかこんな時間に、しかも明らかに登山路じゃない所から人が出てくるとは!(゚д゚;)

 大休止している際に、ふいに雨が降り出しました。
 あー、これはレインウェア着るかなーと思ったのもつかの間、ほんの1分位で止みました。
 それ以外にも数回雨が降りましたけど、何れも2、3分で止みました。
 ガスっている以外には気温も低く、単に登山するだけならある意味良い天候ではありました。
 眺望最悪な事を除けばですけどね・・・。(^-^;)

 食事を済ませ、16時10分に下山の途につきました。
 余裕があれば御巣鷹山(1,775m)と木無山(1,732m)を縦走してみる計画ではありましたけど、最早時間的に余裕は無いので素直に下山する事にしました。
 聖典(ヤマノススメ2巻)でもそういう余計な所には寄っていなかった!だからこれで良いんだよ!(←負け惜しみ)
 この時点で日が暮れる事を覚悟したので、即座にヘッドライトを出せる様にして出発しました。


 再び屏風岩へ
 往路より霧が濃くなっていてびびります。
 それでもまだロッククライミングの人が何人か登っていらっしゃいました。


 ガレ場にて
 この付近は崖に向かっての傾斜が強くて歩きにくいですね。
 思わず面白いので振り返って記念撮影です。(←いいから早く下山しろ。)


 カメラを渡すのに逆走している所
 この辺りはポールは片手に纏めちゃって手を着いて移動した方が楽ですね。

 その後は、日が暮れる前に出来るだけ降りておきたいという心情から一目山に下山して行きました。
 一字一石供養塔に16時49分に着き、その後の八十八大師に17時10分に着きましたが、そこで暗くなって来たのでヘッドライトを点灯させました。



 ヘッドライト点灯
 680円の安売りヘッドライトだけでは光量が心許ないので、ベルモントキャップライトとCRYE PRECISION VISORLITESを付けてパワーアップさせました。
 正直ヘッドライトなぞ使うとは思っていませんでしたけど、準備しておいて良かったです。
 ってか、ヘッドライト無しで山行ったらダメです。
 死ねます。


 馬返しにて
 17時54分に着きました。
 この辺りで小休止しましたけど、辺りは益々薄暗くなってきました。


 股のぞきから見える夜景
 股のぞきには18時19分に着きました。
 行きには霧で全く何も見えませんでしたが、帰りには夜景の様な物が見えました。
 麓の街の灯りなのか富士山の登山客か何かなのか、良く判りません。

 この頃には辺りは真っ暗になってしまい、ヘッドライトの光だけを頼りに黙々と下山していきました。
 3人だから良かったですけど、1人だったら確実に心が折れてますね。icon10


 三ツ峠登山道入口
 暗闇を黙々と下り、18時51分に漸く登山口まで降りてきました。
 この後、舗装路に入ると、所々に外灯がある所もあり、登山道よりかはマシな状況になりました。
 ただ、下山の舗装路はポール使ってても堪えますね。
 この頃、膝や肘が痛くなりだしました。
 意味も無く何も無い所で転んだりしましし、大分体力的にもやばかったと思います。

 そして漸く19時45分に三ツ峠グリーンセンターに到着しました。(グリーンセンターの画像取り忘れました。icon10
 はー長かった~!
 ヤマノススメ2巻によりますと、ここであおいちゃん達も入浴されたとの様ですので、私達も一風呂浴びて帰る事にしました。
 事前に確認しておいたのですが、ここから三つ峠駅まで送迎バスがあるので、それに乗れれば時間的余裕があるかなぁ・・・と思っていましたが、なんと送迎バスは既に終了してしまったとの事。
 各自、地元まで帰る時間を考えるとかなりカツカツです。
 スルーして帰るか・・・とも考えましたが、折角来たのだし、汗でベトベトだし、あおいちゃん達と同じ風呂に入ってみたいし(笑)で入浴して行く事にしました。
 一番遠い人の電車を考えると、21時13分の電車に乗らないとアウトなので、疲れすぎた脚の事を考えて8時ちょいすぎにはここを出ないと危険です。
 なので、殆ど烏の行水な感じで入浴して20時23分にグリーンセンターを後にしました。
 もっとゆっくり湯船に浸かりたかったです・・・。

 

 夜の三つ峠駅
 余裕をみて21時13分の電車で帰る予定でしたが、歩いてるうちに、急げば20時42分の電車にも間に合いそうだったので、早歩きしたら電車の来る1分前にギリギリ間に合ったので、20時42分の電車に乗って帰りました。
 富士急行はSuica使えないので、切符の買うの間に合うかとか、ちょっとどぎまぎしましたけど大丈夫でした。

 帰りの車内では疲れて殆ど寝てました。
 大月でJRに乗り換え、11時8分に新宿に着いて解散し、家に着いたら午前様でした。
 この二日後の月曜日、池袋の某軍装品屋さんとか、蔵前の某エアーガン屋さんお方々と平日サバゲー(月曜サバゲー)の予定でしたが、流石に筋肉痛が酷く、車の運転が危険な為諦めました。orz



 今回、登った三つ峠山(開運山)の標高は1,785mです。
 スタート地点の三つ峠駅の標高が616mですので、その差1,169mとなります。
 富士山の標高が3,776mで、5合目(富士宮ルート)の標高が2,380mなので、その差1396mです。
 という事は、今回の登山と227mしか変わらないですね。
 あと227m頑張れば富士山に登れる・・・って、実際には高山病とかありますので一概にそうとは言えないんですが、もう少しやれる様になれば富士山にも登れる・・・かも知れませんね。
 とはいえ、地図に載っている大凡のコースタイムを大幅にオーバーしてしまう程の体力なんで、どうなるか知れませんけど・・・。orz

 今回、誤算だった事は登りの際に予想より時間が掛かりすぎた事です。
 やはり体力不足で登りのパワーが不足しすぎです。
 死亡フラグ回避の為、用意はしていましたが、まさかヘッドライトとか本当に使うとか思っていませんでした。
 今後は登山プランには体力不足を見越して大幅に余裕を見る事にします。
 ってか、体鍛えろって話ですけどね。^_^;

 今回、気の合う仲間と共に1,785mの山に登り、ヤマノススメの聖地を巡礼し(笑)、パワースポット的な史跡をいくつも巡り、美味しい空気を沢山吸って、とても充実した時間を過ごす事が出来ました。
 とても疲れて足腰ががくがくになりましたが、山頂に立った時の達成感はとても素晴らしかったです。
 ただ、残念だったのは、天候が悪くて眺望が最低だった点です。
 他の方のブログ等を拝見すると、三つ峠の眺望はとても素晴らしいもので、また、ヤマノススメでもそう描写されています。
 折角頂上に立ったのに、見渡しても何も眺望が望めなかったのは残念でなりません。
 またいつか、天候の良い時にこの山に登ってみたいと思います。
 あ、でも次行くとしてももっと楽なルートで。(笑)




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